今年のGWは水戸へ(後編) [旅行]
※前編から続く※
昼食を食べた後は弘道館へ。
水戸駅北口から坂を上る形で、徒歩10分位です。
弘道館は徳川斉昭公が開設した水戸藩の藩校で、学問・武芸の他医学部もあったりと今日の総合大学に相当する規模を持った施設でした。
戦災等により校舎などの主だった建物は失われ、本館となる正庁・至善堂(写真の建物)と正門などが創建当時の姿を残しています。
斉昭公が偕楽園創設の由来を記した「偕楽園記」に「一張一弛(いっちょういっし)」という言葉があり、厳しいだけではなく時には緩めて楽しませることも大切であるという意味です。
この思想により文武修行の場の弘道館、修行の余暇として心身を休める場の偕楽園と、それぞれ一対の施設として構想されたのでした。
※参考:弘道館ホームページ
弘道館は正庁・至善堂のみ有料(200円)で、弘道館公園として整備された周辺の施設については無料です。
正庁を別の角度(南側)から撮影。
手前の広場は対試場と言い、武術の試験などが行なわれた場所だそうです。
建物西側、本庁の奥にある至善堂。
徳川慶喜公が幼少期(七郎麿)にここで学び、大政奉還後の4ヶ月間謹慎生活を送った場所でもあります。
弘道館の敷地内にも梅の木など数々の種類の樹木があります。
上の写真の梅の木は「烈公梅」と言い、水戸の六名木の一つです。
(品種としての六名木なので、偕楽園でも烈公梅は見れます)
ちなみに烈公は徳川斉昭公のおくり名。
こちらは「江南所無」という名の梅の木。
やはり水戸の六名木の一つ。
左がサンシュユ(山茱萸)、右がサルスベリ(百日紅)。
共に中国原産の樹木ですが、孔子の思想(儒学)も教えられていたのでそのことと関連しているのではないかと思います。
正庁・至善堂の裏手にある孔子廟。
写真は前門である戟門で、創建当時の建造物(奥の孔子廟は復元)。
要石歌碑。
中央の石がそうですが、こちらも創建当時の遺構のようです。
こちらは鹿島神社。
弘道館の開設時に鹿島神宮から分祀された神社だとか。
鹿島神社の横にある八卦堂。
堂内には弘道館記碑が鎮座。
八卦堂の建物は復元ですが、中の弘道館記碑は創建当時の遺構(通常は非公開)。
「学生警鐘」という名の鐘つき堂。
授業の開始・終了などの合図などに使用されたと思われ、寺院にある鐘とは造りも違うそうです。
こちらも創建当時の遺構。
一通り周った後は再び水戸駅に戻り、次の目的地へと向かいます。
水戸駅に戻った後、今度はJRではなく私鉄の路線に乗ります。
水戸と鹿島神宮を結ぶ「鹿島臨海鉄道線」。
非電化路線なので電車ではなく気動車。
車両は現在の大洗鹿島線の開通と同時に導入された6000形。
(大洗鹿島線は今年でちょうど開通30周年)
発車まで30分ほど待ち、行先は水戸から3駅先の大洗。
大洗駅は線内でも中核な駅で車両基地もありますが、いかにもローカル線的な雰囲気です。
(水戸と比較しては悪いですが…)
で、何故ここに来たかというと、あるものが目当てでそれは…
近年放映されたアニメ「ガールス&パンツァー(ガルパン)」がここ大洗町を舞台となっているということで、いわゆる「アニメの聖地」として注目度が急上昇しているのです。
ご覧の通り、駅の看板も歓迎ムード。
ガルパンラッピング仕様の車両も走っています。
ちなみにガルパンラッピング車は現在2両存在し、写真は2号車です。
駅前に止まっているタクシーも、ガルパン仕様。
(念のため申し上げますが、痛車ではありません)
最も道中で本物の痛車も見かけましたが…。
大洗での観光場所ですが、今回は水戸を回ったの後で時間的な制約があるため、大洗磯前(いそさき)神社のみとしました。
ちょうどそちら方面のバスが出た後らしく次のバスは暫く来ないようなので、やむなく徒歩で向かうことに。
駅から3.1kmとのことでしたが、実際歩いてみるとかなりありました…。
神社に向かう途中で商店街を抜けましたが、大半の店でガルパン関連のポスターやのぼりなどが掲げられいて、地元的にも歓迎ムードな感じを受けました。
町興しとして「ガルパン効果」は多大なようです。
ようやく神社の大鳥居が見えてきました。
ここから更に神社の参道(上り坂)を歩き…
振り返ると正面の鳥居があり、その向こうは海が見えます。
自分は横(左方向)からたどり着いたのですが、海側が正規の参道のようです。
(ちなみに鳥居の下は長い階段になっています)
由緒ある神社ということで、本殿は立派な造りです。
しかしここもガルパンの舞台となったので、本殿の横には巨大な絵馬も。
(今年夏に激情版のガールス&パンツァーが公開予定とのことです)
そしてお約束の、痛絵馬の数々。
ガルパン関連の痛絵馬が大半を占めていたのは当然ですが、「艦これ」関連の痛絵馬もいくつか見かけました。
更によく見ると何故か(神田明神の)ラブライブ!絵馬まで混じっていたり…。
上の写真は軍艦「那珂」の忠魂碑で、第二次大戦で就役・沈没した軽巡洋艦「那珂」の乗組員の霊を弔う目的で建てられたもの。
那珂についても艦これのキャラ(艦娘)として登場するので、ここで「艦これ」関連の痛絵馬があるのもあながち無関係ではないということです。
ちなみにネット上ではこの忠魂碑を「那珂ちゃんの墓」として取り上げられているらしいです。
それはともかく、ラブライブ!は明らかに関連性無いですが…。
神社を出て先ほどの鳥居をくぐって長い階段を降りると、目の前は海。
そして海岸の岩の上には鳥居が。
「神磯鳥居」という名前で、特に日の出の美しさが素晴らしいという名勝地。
元日には初日の出を見る参拝客でに賑わうようです。
海側から振り返ると、磯前神社の大鳥居が。
(最初に見た大鳥居とは別のもの)
鳥居の奥に見える長い階段の上が磯前神社本殿です。
そろそろ時間が厳しくなったので、ここで帰途につくことに。
帰りはタイミングよくバスに乗れたので、何とか帰りの列車に間に合うような時間で駅に戻れました。
鹿島臨海鉄道線を乗りつぶすため、水戸方面ではなく反対の鹿島神宮方面の列車を待ちます。
カラフルなラッピング車両が到着しました。
(アクアワールドのラッピング車両模様)
夕暮れ時でしたが、北浦湖畔の風景が綺麗でした。
途中駅で対向列車待ち合わせ中に撮ってみましたが、やっぱりローカル線な雰囲気です。
駅名長っ!(長者ヶ浜潮騒はまなす公園前)
真っすぐに伸びる線路。
ちなみに鹿島臨海鉄道線は踏切が1か所もない高規格路線だったりします。
(水戸から大洗の間は大半が高架線だった)
大洗から約1時間、ようやく終点鹿島神宮駅に到着。
ここから再びJR線に。
正確には隣の鹿島サッカースタジアム駅がJR線との境界ですが、JR側の列車は基本鹿島サッカースタジアム駅までは行かないため、実質的にこの駅が境界ということですね。
尤も鹿島サッカースタジアム駅がJリーグ開催時のみに営業している臨時駅だという理由もありますが。
ちなみに当日は試合があったため、駅は営業していました。
鹿島線の電車が到着。
車両は昨年の年始に房総半島乗り鉄の際に乗車した209系2000番台。
これ以降は日没となったため、車窓の風景は無しです。
鹿島線も霞ヶ浦や利根川などの長大橋梁があって眺めも良いので勿体ない気はしますが、こればかりはしょうがないですね。
またの機会(鹿島神宮にお参りするとか)とします。
尤もここから都心方面に戻るのに思った以上に時間がかかり、19時少し前に鹿島神宮駅を出発し、途中で1回乗り換えして千葉駅に着いたのが20:30頃。
(総武快速線での事故の影響により、遅れが生じました)
途中夕食を取って最終的に自宅に着いたのが23時過ぎでした…。
ということでほぼ1日フルに使った格好で、かなりハードなスケジュールとなってしまいました。
当初は水戸で1泊しようかと検討もしましたが、朝早くに出れば間に合うだろうという見込みで日帰りとしたものの、前半の水戸で長居しすぎたため後のスケジュールがきつきつになってしまったという感じですね。
大洗の「聖地巡り」についても今回はピンポイントで磯前神社しか行きませんでしたが、ひと通りの場所を周るのであれば車で来た方が良いかもしれませんね。
尤もここまで来るまでが結構距離がありますが…。
最後に今回の旅のみやげ品(戦利品?)を紹介。
大洗駅内の売店にて購入。
「Bトレインショーティー」という、Nゲージサイズで車体を短くしたモデルの、鹿島臨海鉄道線6000形。
2両セットでうち1両はガルパンラッピング車(2号車)と、IV号戦車も付属。
Bトレインショーティーは鉄道模型版チョロQといった感じで今まで敬遠していましたが、この車両に関してはむしろこっちの方が良いのではと思い、購入してみました。
完成品ではなく、彩色済みのキット形式。
キットのパーツのみでは台車が固定のためNゲージの線路に載せても自走はできない(カーブが曲がれない)ですが、別売りの動力ユニットや走行用パーツ(台車)を用意すればNゲージ規格の車両と同様に走行させることが可能です。
ディスプレイのみであればそこまで必要ないと思いますが。
ちなみに通常のNゲージモデル(KATO製)の車両も売っていましたが、高価でお金の持ち合わせが無かったため購入は断念。
両方とも駅限定のグッズではない(はず)なので、鉄道模型を取り扱っているホビーショップでも入手は可能かと思います。
という訳で、今回はこれにて終了。
次回は多分夏の18きっぷの旅になると思います。
昼食を食べた後は弘道館へ。
水戸駅北口から坂を上る形で、徒歩10分位です。
弘道館は徳川斉昭公が開設した水戸藩の藩校で、学問・武芸の他医学部もあったりと今日の総合大学に相当する規模を持った施設でした。
戦災等により校舎などの主だった建物は失われ、本館となる正庁・至善堂(写真の建物)と正門などが創建当時の姿を残しています。
斉昭公が偕楽園創設の由来を記した「偕楽園記」に「一張一弛(いっちょういっし)」という言葉があり、厳しいだけではなく時には緩めて楽しませることも大切であるという意味です。
この思想により文武修行の場の弘道館、修行の余暇として心身を休める場の偕楽園と、それぞれ一対の施設として構想されたのでした。
※参考:弘道館ホームページ
弘道館は正庁・至善堂のみ有料(200円)で、弘道館公園として整備された周辺の施設については無料です。
正庁を別の角度(南側)から撮影。
手前の広場は対試場と言い、武術の試験などが行なわれた場所だそうです。
建物西側、本庁の奥にある至善堂。
徳川慶喜公が幼少期(七郎麿)にここで学び、大政奉還後の4ヶ月間謹慎生活を送った場所でもあります。
弘道館の敷地内にも梅の木など数々の種類の樹木があります。
上の写真の梅の木は「烈公梅」と言い、水戸の六名木の一つです。
(品種としての六名木なので、偕楽園でも烈公梅は見れます)
ちなみに烈公は徳川斉昭公のおくり名。
こちらは「江南所無」という名の梅の木。
やはり水戸の六名木の一つ。
左がサンシュユ(山茱萸)、右がサルスベリ(百日紅)。
共に中国原産の樹木ですが、孔子の思想(儒学)も教えられていたのでそのことと関連しているのではないかと思います。
正庁・至善堂の裏手にある孔子廟。
写真は前門である戟門で、創建当時の建造物(奥の孔子廟は復元)。
要石歌碑。
中央の石がそうですが、こちらも創建当時の遺構のようです。
こちらは鹿島神社。
弘道館の開設時に鹿島神宮から分祀された神社だとか。
鹿島神社の横にある八卦堂。
堂内には弘道館記碑が鎮座。
八卦堂の建物は復元ですが、中の弘道館記碑は創建当時の遺構(通常は非公開)。
「学生警鐘」という名の鐘つき堂。
授業の開始・終了などの合図などに使用されたと思われ、寺院にある鐘とは造りも違うそうです。
こちらも創建当時の遺構。
一通り周った後は再び水戸駅に戻り、次の目的地へと向かいます。
水戸駅に戻った後、今度はJRではなく私鉄の路線に乗ります。
水戸と鹿島神宮を結ぶ「鹿島臨海鉄道線」。
非電化路線なので電車ではなく気動車。
車両は現在の大洗鹿島線の開通と同時に導入された6000形。
(大洗鹿島線は今年でちょうど開通30周年)
発車まで30分ほど待ち、行先は水戸から3駅先の大洗。
大洗駅は線内でも中核な駅で車両基地もありますが、いかにもローカル線的な雰囲気です。
(水戸と比較しては悪いですが…)
で、何故ここに来たかというと、あるものが目当てでそれは…
近年放映されたアニメ「ガールス&パンツァー(ガルパン)」がここ大洗町を舞台となっているということで、いわゆる「アニメの聖地」として注目度が急上昇しているのです。
ご覧の通り、駅の看板も歓迎ムード。
ガルパンラッピング仕様の車両も走っています。
ちなみにガルパンラッピング車は現在2両存在し、写真は2号車です。
駅前に止まっているタクシーも、ガルパン仕様。
(念のため申し上げますが、痛車ではありません)
最も道中で本物の痛車も見かけましたが…。
大洗での観光場所ですが、今回は水戸を回ったの後で時間的な制約があるため、大洗磯前(いそさき)神社のみとしました。
ちょうどそちら方面のバスが出た後らしく次のバスは暫く来ないようなので、やむなく徒歩で向かうことに。
駅から3.1kmとのことでしたが、実際歩いてみるとかなりありました…。
神社に向かう途中で商店街を抜けましたが、大半の店でガルパン関連のポスターやのぼりなどが掲げられいて、地元的にも歓迎ムードな感じを受けました。
町興しとして「ガルパン効果」は多大なようです。
ようやく神社の大鳥居が見えてきました。
ここから更に神社の参道(上り坂)を歩き…
振り返ると正面の鳥居があり、その向こうは海が見えます。
自分は横(左方向)からたどり着いたのですが、海側が正規の参道のようです。
(ちなみに鳥居の下は長い階段になっています)
由緒ある神社ということで、本殿は立派な造りです。
しかしここもガルパンの舞台となったので、本殿の横には巨大な絵馬も。
(今年夏に激情版のガールス&パンツァーが公開予定とのことです)
そしてお約束の、痛絵馬の数々。
ガルパン関連の痛絵馬が大半を占めていたのは当然ですが、「艦これ」関連の痛絵馬もいくつか見かけました。
更によく見ると何故か(神田明神の)ラブライブ!絵馬まで混じっていたり…。
上の写真は軍艦「那珂」の忠魂碑で、第二次大戦で就役・沈没した軽巡洋艦「那珂」の乗組員の霊を弔う目的で建てられたもの。
那珂についても艦これのキャラ(艦娘)として登場するので、ここで「艦これ」関連の痛絵馬があるのもあながち無関係ではないということです。
ちなみにネット上ではこの忠魂碑を「那珂ちゃんの墓」として取り上げられているらしいです。
それはともかく、ラブライブ!は明らかに関連性無いですが…。
神社を出て先ほどの鳥居をくぐって長い階段を降りると、目の前は海。
そして海岸の岩の上には鳥居が。
「神磯鳥居」という名前で、特に日の出の美しさが素晴らしいという名勝地。
元日には初日の出を見る参拝客でに賑わうようです。
海側から振り返ると、磯前神社の大鳥居が。
(最初に見た大鳥居とは別のもの)
鳥居の奥に見える長い階段の上が磯前神社本殿です。
そろそろ時間が厳しくなったので、ここで帰途につくことに。
帰りはタイミングよくバスに乗れたので、何とか帰りの列車に間に合うような時間で駅に戻れました。
鹿島臨海鉄道線を乗りつぶすため、水戸方面ではなく反対の鹿島神宮方面の列車を待ちます。
カラフルなラッピング車両が到着しました。
(アクアワールドのラッピング車両模様)
夕暮れ時でしたが、北浦湖畔の風景が綺麗でした。
途中駅で対向列車待ち合わせ中に撮ってみましたが、やっぱりローカル線な雰囲気です。
駅名長っ!(長者ヶ浜潮騒はまなす公園前)
真っすぐに伸びる線路。
ちなみに鹿島臨海鉄道線は踏切が1か所もない高規格路線だったりします。
(水戸から大洗の間は大半が高架線だった)
大洗から約1時間、ようやく終点鹿島神宮駅に到着。
ここから再びJR線に。
正確には隣の鹿島サッカースタジアム駅がJR線との境界ですが、JR側の列車は基本鹿島サッカースタジアム駅までは行かないため、実質的にこの駅が境界ということですね。
尤も鹿島サッカースタジアム駅がJリーグ開催時のみに営業している臨時駅だという理由もありますが。
ちなみに当日は試合があったため、駅は営業していました。
鹿島線の電車が到着。
車両は昨年の年始に房総半島乗り鉄の際に乗車した209系2000番台。
これ以降は日没となったため、車窓の風景は無しです。
鹿島線も霞ヶ浦や利根川などの長大橋梁があって眺めも良いので勿体ない気はしますが、こればかりはしょうがないですね。
またの機会(鹿島神宮にお参りするとか)とします。
尤もここから都心方面に戻るのに思った以上に時間がかかり、19時少し前に鹿島神宮駅を出発し、途中で1回乗り換えして千葉駅に着いたのが20:30頃。
(総武快速線での事故の影響により、遅れが生じました)
途中夕食を取って最終的に自宅に着いたのが23時過ぎでした…。
ということでほぼ1日フルに使った格好で、かなりハードなスケジュールとなってしまいました。
当初は水戸で1泊しようかと検討もしましたが、朝早くに出れば間に合うだろうという見込みで日帰りとしたものの、前半の水戸で長居しすぎたため後のスケジュールがきつきつになってしまったという感じですね。
大洗の「聖地巡り」についても今回はピンポイントで磯前神社しか行きませんでしたが、ひと通りの場所を周るのであれば車で来た方が良いかもしれませんね。
尤もここまで来るまでが結構距離がありますが…。
最後に今回の旅のみやげ品(戦利品?)を紹介。
大洗駅内の売店にて購入。
「Bトレインショーティー」という、Nゲージサイズで車体を短くしたモデルの、鹿島臨海鉄道線6000形。
2両セットでうち1両はガルパンラッピング車(2号車)と、IV号戦車も付属。
Bトレインショーティーは鉄道模型版チョロQといった感じで今まで敬遠していましたが、この車両に関してはむしろこっちの方が良いのではと思い、購入してみました。
完成品ではなく、彩色済みのキット形式。
キットのパーツのみでは台車が固定のためNゲージの線路に載せても自走はできない(カーブが曲がれない)ですが、別売りの動力ユニットや走行用パーツ(台車)を用意すればNゲージ規格の車両と同様に走行させることが可能です。
ディスプレイのみであればそこまで必要ないと思いますが。
ちなみに通常のNゲージモデル(KATO製)の車両も売っていましたが、高価でお金の持ち合わせが無かったため購入は断念。
両方とも駅限定のグッズではない(はず)なので、鉄道模型を取り扱っているホビーショップでも入手は可能かと思います。
という訳で、今回はこれにて終了。
次回は多分夏の18きっぷの旅になると思います。
2015-05-07 17:52
コメント(4)
そんな長い駅名があるなんてビックリです!一緒に旅してる気分になってしまいました。
日帰りお疲れ様です( ^ω^)/*
by まき (2015-05-17 15:50)
まきさん、コメントありがとうございました。
今回取り上げた「長者ヶ浜~」駅ですが、ちょっと調べたところ読み仮名順では全国1位だそうです。
(南阿蘇鉄道線の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅と1位タイ)
※参考:http://www.wdic.org/w/RAIL/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%80%E9%95%B7%E3%81%84%E9%A7%85%E5%90%8D
記事で取り上げた通りガルパン目当てで乗車した鹿島臨海鉄道線ですが、これは意外な収穫でした。
by ao2 (2015-05-21 09:08)
日本一長かったんですね、どうりで(°_°)!早口言葉みたいに言ってたら覚えてしまいました笑
何度もコメントしちゃってごめんなさい>_< 又来ますヽ(´ω)ノ
by まき (2015-05-24 11:25)
いえいえ、遠慮なく。
by ao2 (2015-05-29 15:40)