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地下鉄博物館見学後のプチ乗り鉄 [鉄道・鉄道旅行]

ということで地下鉄博物館見学後のプチ乗り鉄についての追記記事。

博物館下車駅の葛西から東西線終点の西船橋まで。
西船橋から直通する東葉高速鉄道線に乗って終点の勝田台(東葉勝田台)、同駅で京成本線に乗り換えて終点の上野に辿り着くという行程です。

葛西駅を出発

まずは葛西駅に戻り、西船橋方面の電車に乗車。
葛西駅は中央に快速通過用の線路があり、快速通過待ちの各駅停車はホームのある両側の待避線に停車します。

日比谷線13000系

日比谷線直通用の東武70000系

上の2枚は地下鉄博物館に向かう途中で中目黒駅で撮った日比谷線の新型車両ですが、このように東京メトロ線では最近新型車両への世代交代が着々と進んでいます。
※上:日比谷線13000系 下:東武70000系(日比谷線直通用)

東西線の車両はドアが大きい

東西線に戻りますが、こちらは最新車両の15000系。
前代の車両(05系)の一部もそうですが、ラッシュ対策としてこのように乗り降り口に幅の広いワイドドアを採用しています。

それはともかく、葛西駅を出発。

千葉寄りは高架区間

東西線の千葉寄りは高架区間で、直線も多いことから東京メトロ線内でも屈指の高速区間となっています。
上の写真は快速待ち合わせ(退避)線のある妙典駅。

江戸川を渡る

横から撮影

妙典の先で江戸川を渡ります。
東西線は江戸川の他南砂町~西葛西間で荒川も渡るので、地下鉄でありながら長い鉄橋もあるのも特徴です。

原木中山

西船橋の1つ手前の原木中山駅。
読みは「ばらきなかやま」。

西船橋駅に到着

JR・東西線・東葉高速鉄道線の3線が止まる

西船橋駅に到着。
この先直通する東葉高速鉄道線に乗りますが、葛西から乗車した電車は西船橋止まりなので一旦下車して次に来る東葉勝田台行きの電車を待ちます。

東葉勝田台行きの電車が到着

東葉勝田台行きの電車が到着。
車両は東西線のもの(05系)ですが…。

参考:東葉高速鉄道の車両

参考に、こちらが東葉高速鉄道の車両。
尤も東西線05系と同型なのですが…。
※葛西駅にて撮影

それはともかく西船橋を発車、東葉勝田台まで乗車します。

トンネルと高架の路線

西船橋を出るとすぐにトンネルに入り、最初の東海神駅は地下駅。
その後地上に出て高架になります。
上の写真では飯山満(はさま)駅に到着するところ。

飯山満=はさま

飯山満=はさま、一発では読めない難読駅名。

再びトンネル

その後再びトンネルへ。

かなりピントが合っていない

かなりピントが合っていませんが、トンネル内で撮影。
ただトンネル内もほぼ直線で、速度が出せる線形です。

再び地上へ

船橋日大前を発車後、再び地上へ。
尚東葉高速鉄道線は高架ないしはトンネルで立体交差するので線内は踏切ゼロです。

八千代緑が丘

八千代緑が丘に到着。
駅前に大型ショッピングセンターもあり、線内の基幹駅といった感じ。

線内で川を渡るのはここだけ

線内で川を渡るのはここだけの模様。
(八千代中央~村上間)

終点前でトンネルに入る

終点(東葉勝田台)の手前で再度トンネルに入ります。

東葉勝田台に到着

京成線のりかえ

東葉勝田台に到着。
終点はご覧の通り地下駅です。

この先は行き止まり

この先は行き止まり。
一応延伸できる構造にはなっていますが、実現する日は来るのか?
(地図で確認する限り、このまま延伸するとJR線の四街道駅につながる)

一旦駅の外に出る

ここで京成本線に乗り換えますが、一旦駅の外に出てみます。
京成線の線路は東葉高速鉄道線と直交する形で、京成線の勝田台駅は地上駅。

終点の上野まで乗車

特急の上野行きが来たので乗車します。

線路幅が広いことに気が付く

引き続きかぶりつき乗車ですが、すぐに今までと線路幅が広いことに気が付きます。
京成線は都営浅草線を経由して京急線と相互直通運転をしているため、線路幅は京急線と同様1.435mm(標準軌=新幹線と同じレール幅)です。
勿論北総・成田スカイアクセス線も同様。

待避線を持つ駅が多い

最速のスカイライナーがこの区間は通らず北総・成田スカイアクセス線経由になったものの特急などの速達列車は未だ多く、このように待避線を持つ駅も多いです。

総武線と立体交差

船橋付近で総武線と立体交差。

意外と起伏が激しい

この辺りは意外と起伏が激しかったりします。

踏切・カーブも多い

昔からある路線なので踏切やカーブ区間も多く、必ずしも線形は良いとは言えません。
逆に言うと、いかにも「電車でD」向けの路線と言えます。

現在電車でDの原作(コミック版)最新刊では京成線バトルが展開しているので、後々ゲーム化もされると思いますので楽しみですね。

※参考:〇急電鉄(電車でD コミック版の製作元)

江戸川を渡る

江戸川を渡り、東京都区内へ。
鉄橋の手前は国府台駅。

横からの眺め

江戸川通過中、横からの眺め。

北総線と合流

高砂の手前で北総線と合流。

中川を渡る

高砂~青砥間で中川を渡り…

青砥駅に到着

青砥駅に到着。

各駅停車に乗り換える

ここで一旦下車し、次に来る各駅停車に乗り換えます。
同時に発車する両側の列車を見送り。

お花茶屋

青砥の隣はお花茶屋。

荒川を渡る

その先で荒川を渡ります。

奥に常磐線の鉄橋が見える

横から撮影。
奥に常磐線の鉄橋が見えます。

常磐線と立体交差

北千住付近で、常磐線(+つくばエクスプレス・日比谷線)と立体交差。
その少し手前で東武線と立体交差するなど複雑な区間です。

隅田川を渡る

その先で隅田川を渡ります。
川を渡るのはこれで最後かと。

日暮里駅に進入

いよいよ都心に入り、終点1つ手前の日暮里駅に進入。
京成線の日暮里駅は近年の工事で上下線別ホームの二層構造になり、JR線への乗り換えがしやすくなっています。

上野駅手前でトンネルに入る

そして上野駅手前でトンネルに入ります。

謎の空間

トンネル内の謎の空間。
実はかつて「博物館動物園前」という駅があり、駅ホームの跡地なのです。
上野駅から近いこととホームが短く長編成に対応できないことから廃止された駅です。
ちなみに駅の地上入口は国立博物館付近に未だ残っています。
(古代建築風の造りなので、まさに遺跡といった感じ)

上野駅に到着

ということで終点の上野駅に到着。

折り返しの各駅停車になる

乗っていた電車は折り返しの各駅停車(うすい行き)になります。

スカイライナーが発車

隣のホームからはちょうど成田空港行きのスカイライナーが発車。

1・2番線は特急・スカイライナー専用ホームになっている

1・2番線は特急・スカイライナー専用ホームになっています。
スカイライナーの本数もこの時間帯は結構ある感じ。

京成上野駅の入口

京成上野駅の入口はJR線から少し離れた場所。
(場所的に言うと西郷隆盛像の近く)

ラストは銀座線

ラストは東京メトロに戻り銀座線に乗ったということで、行程終了。
結果的に博物館見学と同じくらいのボリュームになってしまいました…。

(まとめ)
私鉄博物館を3館周ったわけですが、それぞれの会社の持ち味が出ていて面白かったです。
ジオラマコーナーも見どころいっぱいで、シミュレーターも鉄博ほど混雑はしていないので普通に体験できるかと思います。
入館料も安いので、おすすめかも。

・・・終わり・・・
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