横浜駅西口にできた「JR横浜タワー」に行ってみた [お出かけ・小旅行]
近年になって劇的な変化を遂げた横浜駅西口に、新たな駅前のランドマークとして完成した「JR横浜タワー」に行ってみました。
かつてCIAL(シァル)だった駅ビルを建て替えてできた後継商業施設で、タワー部分を含めると26階という巨大さ。
当初2020年5月30日の開業を予定していましたが、新型コロナウィルスの影響により6月18日に開業がずれ込みました。
※6/18にCIAL横浜(B1~B3F)が開業、6/24にNEWomen横浜・T・JOY横浜(1F~10F)が開業
参考ですが旧駅ビルが解体された直後頃の写真がありました。
2016年4月に撮影したものですが、東口にあるルミネやそごうの建物が見えます。
もう1枚、横須賀線ホームから見た駅ビル解体直後の写真もありました。
(同じく2016年4月に撮影)
駅ホームから直に高島屋・ベイシェラトンホテル・天理ビルなどが見えるという貴重な光景でした。
新型コロナの影響と言えばこちらも…
駅西口から少し歩いたところにある横浜ビブレ(VIVRE)ですが、緊急事態宣言が出ていた頃は全面休館していました。
上の写真は宣言発令直前の3月末に撮影しましたが、自主的に土日休館を行っていた際のものです。
ちょっと脱線しましたが、ビルの中に入ってみます。
※注:複数の日程で行動・撮影しています
1階の入口から。
ビルの入口は横浜駅入口も兼ねています。
この辺りは1階から4階までは吹き抜け構造。
エスカレーターで上がって2階へ。
ガラス越しにJR線のホームが直接見える構造になっています。
4階から見た駅ホーム。
吹き抜け空間(アトリウム)はほぼ全面ガラス張りなので、外の風景がそのまま見れるという非常に開放的な空間となっています。
反対側もシースルー、な前面ガラス張り。
エスカレーターと相まって実にダイナミックな光景。
奥にヨドバシカメラ横浜(元は三越の建物だったか)が見えます。
別の角度から。
高島屋とベイシェラトンホテルの建物が見えます(ちらっと天理ビルも)。
フロアの案内板(1枚目は撮影に失敗したので、2枚目のほうが分かりやすいかと)。
1階から10階までがメインの商業施設であるNEWoMan(ニュウマン)横浜。
店舗はファッション・コスメ系が中心。
JRの商業施設といえばルミネですが、ニュウマンはルミネが全く新しいコンセプトを掲げてできた商業施設で、ニュウマン新宿に続く2号店とのことです。
横浜のルミネは駅東口に以前からありますが、西口にもルミネの店舗があったので後継施設ということにもなります。
T・JOY横浜は8階から10階にある映画館(シネコンと言ったほうが良いのか)。
そして地下1階から3階がCIAL横浜となっています。
飲食店・食料品系の店舗が中心ですが、CIALの名称が残される形となりました。
(CIALは旧ビル建て替えに際して一旦閉館したため、名称が復活したと言った方が正しいのかも)
尚CIALについては駅の北側に別館もできましたが、後程触れます。
一般の人が入れるフロアは12階までで、最上階となる12階には屋上広場「うみぞらデッキ」があります。
ということでエスカレーターを乗り継いで12階のうみぞらデッキまで移動しますが、エスカレーターの構造がやや複雑です…。
(各階のフロア内を少し移動する必要がある)
上の写真は10階付近から見た駅東口の風景。
そごう・スカイビルの建物、左奥にはベイブリッジも見えます。
12階のうみぞらデッキに到着。
広場中央にある「YOKOHAMA」のオブジェがひときわ目立ちます。
当日は日曜日で久々の晴れ間ということもあり、結構賑わっていました。
YOKOHAMAオブジェの背後から撮影。
庭園内にはサクラなど割と大きいサイズの樹木がありました。
屋上・高層階ということもあり風もかなり強かったので、樹木の剪定作業はかなり大変そう…。
奥に見えるタワー階は会員制オフィスのため、一般の方の立ち入りは不可です。
(12階の一部施設は立ち入り可能)
屋上広場から見た駅西口方面。
奥にはビブレも見えます。
広場の北側からは眼下に駅ホームを見下ろせる絶景ポイント(?)があったりします。
ちなみに左下に見えるのは6階の屋上広場。
この先は前述したCIAL別館の建物や6階屋上広場を含めた屋外部分などを回ってみます。
駅北側の遊歩道から見たJR横浜タワー外観。
撮影アングルのせいか、非常に縦長に見えます…。
(幅が狭いのでスリムに見える)
JR横浜タワーとCIAL別館が入っている建物(JR横浜鶴屋町ビル)とを結ぶ遊歩道であるはまレールウォーク。
東横線の旧線路だった敷地を活用して作られた遊歩道です。
(奥がCIAL別館方面)
遊歩道からはJR線ホームが間近に見えます。
2枚前の写真でも写っていましたが、歩道には2本の鉄のラインが。
どうやら東横線の旧線路がそのまま残されているようです。
なので「はまレールウォーク」という名前になったのかと納得しました。
ちなみにこの部分は工事中の模様。
CIAL別館(JR横浜鶴屋町ビル)の外観。
やはり細長な外観ですが、東横線の線路跡にできたので細長になってしまうのもやむを得ないか。
左側はビル付属の駐車場。
CIALで買い物をした際駐車料金が一定時間無料になるサービスが受けられる模様。
CIAL別館の案内。
店舗は飲食店が中心で、ホテル・フィットネスなどの施設が併設されています。
別館ビル北端のデッキから撮影。
道路を挟んで既設の線路跡遊歩道(東横フラワー緑道)に続きます。
東横フラワー緑道の入口。
この辺りがちょうど横浜駅と反町駅の中間地点といったところ。
東横フラワー緑道はこの先トンネル(これも元東横線のトンネルだったものを活用)を抜けて反町駅へ。
その先東白楽駅の手前、現路線のトンネル出口付近まで続きます。
再びJR横浜タワーに戻り、今度は6階の屋上庭園へ。
植栽されている木が南国風というか変わった種類の樹木が多いです。
別の角度から。
暗くて見えづらいですが、サボテンやヤシに加えて竹類の樹木も混じっていて実に多国籍な感じの植栽です。
3階の外通路。
鉢植えなもののこの辺りも植栽が豊富です。
こちらは4階の外通路にある植栽エリア。
ガラス張りの滝もあり、実に凝った趣向です。
ビルの横浜駅ホーム側からの外観。
ちょうど真下がJR横須賀線のホームですが、この辺りが東横線の旧ホームがあった地点かと。
最後にビルの地下階(CIAL)にある駅改札の紹介。
こちらは地下1階にあるJR直通の改札口。
かつての旧CIAL時代には東横線上りホームに直結した改札口がありましたが、それの代替ということか。
さすがに構造上ホーム直結という訳にはいきませんが、各線ホームにつながる階段下の通路にそのまま出られます。
ちなみにこの改札(CIAL口)はICカード専用です。
(きっぷの券売機はなく改札口係員もいない)
こちらは東横線改札前に出られる地下2階のCIAL入口。
北寄りの改札なのでアクセスはやや悪いですが、入口の前が改札なので最大限努力したということで。
(現行の東横線ホームは地下5階レベルでかつ島式ホームなので、以前のようなホーム直結の改札口を作るのはさすがに無理…)
そんな感じで今回の新ビル散策は終了とします。
横浜駅も再開発の期間が長きに渡ったので「日本のサグラダファミリア」と呼ばれることもありましたが、こちらは今回の新ビルの完成でひとまず完成形に至ったのではないかと。
※追記※
最近の相鉄線から。
新型コロナの影響で2か月近く電車での通勤を避けていましたが、その間に横浜ネイビーブルー色の8000系が登場していました。
今のところこの1編成(8709)のみのようですが、違和感は全くないです。
内装についてはシートの張替えのみを行った程度で、9000系リニューアル車のような大掛かりな改装はされていないです。
上の写真のクロスシートは座席部分のふかふか感\goodなものの、シートピッチはそのままなので窮屈感は否めません…。
(ロングシート車の座席は良い)
東急直通線用の20000系も活躍中。
まだ1編成のみですが、今後増備される予定だそう。
これで新築そっくりさんの9000系リニューアル車とR直通用の12000系を加えて、横浜ネイビーブルー色を纏う車両は4形式となりました。
今後既存の10000系・11000系も横浜ネイビーブルー色化を予定しているそうなので、将来的には相鉄線の全車両がこの色に統一されるのかもしれませんね。
かつてCIAL(シァル)だった駅ビルを建て替えてできた後継商業施設で、タワー部分を含めると26階という巨大さ。
当初2020年5月30日の開業を予定していましたが、新型コロナウィルスの影響により6月18日に開業がずれ込みました。
※6/18にCIAL横浜(B1~B3F)が開業、6/24にNEWomen横浜・T・JOY横浜(1F~10F)が開業
参考ですが旧駅ビルが解体された直後頃の写真がありました。
2016年4月に撮影したものですが、東口にあるルミネやそごうの建物が見えます。
もう1枚、横須賀線ホームから見た駅ビル解体直後の写真もありました。
(同じく2016年4月に撮影)
駅ホームから直に高島屋・ベイシェラトンホテル・天理ビルなどが見えるという貴重な光景でした。
新型コロナの影響と言えばこちらも…
駅西口から少し歩いたところにある横浜ビブレ(VIVRE)ですが、緊急事態宣言が出ていた頃は全面休館していました。
上の写真は宣言発令直前の3月末に撮影しましたが、自主的に土日休館を行っていた際のものです。
ちょっと脱線しましたが、ビルの中に入ってみます。
※注:複数の日程で行動・撮影しています
1階の入口から。
ビルの入口は横浜駅入口も兼ねています。
この辺りは1階から4階までは吹き抜け構造。
エスカレーターで上がって2階へ。
ガラス越しにJR線のホームが直接見える構造になっています。
4階から見た駅ホーム。
吹き抜け空間(アトリウム)はほぼ全面ガラス張りなので、外の風景がそのまま見れるという非常に開放的な空間となっています。
反対側もシースルー、な前面ガラス張り。
エスカレーターと相まって実にダイナミックな光景。
奥にヨドバシカメラ横浜(元は三越の建物だったか)が見えます。
別の角度から。
高島屋とベイシェラトンホテルの建物が見えます(ちらっと天理ビルも)。
フロアの案内板(1枚目は撮影に失敗したので、2枚目のほうが分かりやすいかと)。
1階から10階までがメインの商業施設であるNEWoMan(ニュウマン)横浜。
店舗はファッション・コスメ系が中心。
JRの商業施設といえばルミネですが、ニュウマンはルミネが全く新しいコンセプトを掲げてできた商業施設で、ニュウマン新宿に続く2号店とのことです。
横浜のルミネは駅東口に以前からありますが、西口にもルミネの店舗があったので後継施設ということにもなります。
T・JOY横浜は8階から10階にある映画館(シネコンと言ったほうが良いのか)。
そして地下1階から3階がCIAL横浜となっています。
飲食店・食料品系の店舗が中心ですが、CIALの名称が残される形となりました。
(CIALは旧ビル建て替えに際して一旦閉館したため、名称が復活したと言った方が正しいのかも)
尚CIALについては駅の北側に別館もできましたが、後程触れます。
一般の人が入れるフロアは12階までで、最上階となる12階には屋上広場「うみぞらデッキ」があります。
ということでエスカレーターを乗り継いで12階のうみぞらデッキまで移動しますが、エスカレーターの構造がやや複雑です…。
(各階のフロア内を少し移動する必要がある)
上の写真は10階付近から見た駅東口の風景。
そごう・スカイビルの建物、左奥にはベイブリッジも見えます。
12階のうみぞらデッキに到着。
広場中央にある「YOKOHAMA」のオブジェがひときわ目立ちます。
当日は日曜日で久々の晴れ間ということもあり、結構賑わっていました。
YOKOHAMAオブジェの背後から撮影。
庭園内にはサクラなど割と大きいサイズの樹木がありました。
屋上・高層階ということもあり風もかなり強かったので、樹木の剪定作業はかなり大変そう…。
奥に見えるタワー階は会員制オフィスのため、一般の方の立ち入りは不可です。
(12階の一部施設は立ち入り可能)
屋上広場から見た駅西口方面。
奥にはビブレも見えます。
広場の北側からは眼下に駅ホームを見下ろせる絶景ポイント(?)があったりします。
ちなみに左下に見えるのは6階の屋上広場。
この先は前述したCIAL別館の建物や6階屋上広場を含めた屋外部分などを回ってみます。
駅北側の遊歩道から見たJR横浜タワー外観。
撮影アングルのせいか、非常に縦長に見えます…。
(幅が狭いのでスリムに見える)
JR横浜タワーとCIAL別館が入っている建物(JR横浜鶴屋町ビル)とを結ぶ遊歩道であるはまレールウォーク。
東横線の旧線路だった敷地を活用して作られた遊歩道です。
(奥がCIAL別館方面)
遊歩道からはJR線ホームが間近に見えます。
2枚前の写真でも写っていましたが、歩道には2本の鉄のラインが。
どうやら東横線の旧線路がそのまま残されているようです。
なので「はまレールウォーク」という名前になったのかと納得しました。
ちなみにこの部分は工事中の模様。
CIAL別館(JR横浜鶴屋町ビル)の外観。
やはり細長な外観ですが、東横線の線路跡にできたので細長になってしまうのもやむを得ないか。
左側はビル付属の駐車場。
CIALで買い物をした際駐車料金が一定時間無料になるサービスが受けられる模様。
CIAL別館の案内。
店舗は飲食店が中心で、ホテル・フィットネスなどの施設が併設されています。
別館ビル北端のデッキから撮影。
道路を挟んで既設の線路跡遊歩道(東横フラワー緑道)に続きます。
東横フラワー緑道の入口。
この辺りがちょうど横浜駅と反町駅の中間地点といったところ。
東横フラワー緑道はこの先トンネル(これも元東横線のトンネルだったものを活用)を抜けて反町駅へ。
その先東白楽駅の手前、現路線のトンネル出口付近まで続きます。
再びJR横浜タワーに戻り、今度は6階の屋上庭園へ。
植栽されている木が南国風というか変わった種類の樹木が多いです。
別の角度から。
暗くて見えづらいですが、サボテンやヤシに加えて竹類の樹木も混じっていて実に多国籍な感じの植栽です。
3階の外通路。
鉢植えなもののこの辺りも植栽が豊富です。
こちらは4階の外通路にある植栽エリア。
ガラス張りの滝もあり、実に凝った趣向です。
ビルの横浜駅ホーム側からの外観。
ちょうど真下がJR横須賀線のホームですが、この辺りが東横線の旧ホームがあった地点かと。
最後にビルの地下階(CIAL)にある駅改札の紹介。
こちらは地下1階にあるJR直通の改札口。
かつての旧CIAL時代には東横線上りホームに直結した改札口がありましたが、それの代替ということか。
さすがに構造上ホーム直結という訳にはいきませんが、各線ホームにつながる階段下の通路にそのまま出られます。
ちなみにこの改札(CIAL口)はICカード専用です。
(きっぷの券売機はなく改札口係員もいない)
こちらは東横線改札前に出られる地下2階のCIAL入口。
北寄りの改札なのでアクセスはやや悪いですが、入口の前が改札なので最大限努力したということで。
(現行の東横線ホームは地下5階レベルでかつ島式ホームなので、以前のようなホーム直結の改札口を作るのはさすがに無理…)
そんな感じで今回の新ビル散策は終了とします。
横浜駅も再開発の期間が長きに渡ったので「日本のサグラダファミリア」と呼ばれることもありましたが、こちらは今回の新ビルの完成でひとまず完成形に至ったのではないかと。
※追記※
最近の相鉄線から。
新型コロナの影響で2か月近く電車での通勤を避けていましたが、その間に横浜ネイビーブルー色の8000系が登場していました。
今のところこの1編成(8709)のみのようですが、違和感は全くないです。
内装についてはシートの張替えのみを行った程度で、9000系リニューアル車のような大掛かりな改装はされていないです。
上の写真のクロスシートは座席部分のふかふか感\goodなものの、シートピッチはそのままなので窮屈感は否めません…。
(ロングシート車の座席は良い)
東急直通線用の20000系も活躍中。
まだ1編成のみですが、今後増備される予定だそう。
これで新築そっくりさんの9000系リニューアル車とR直通用の12000系を加えて、横浜ネイビーブルー色を纏う車両は4形式となりました。
今後既存の10000系・11000系も横浜ネイビーブルー色化を予定しているそうなので、将来的には相鉄線の全車両がこの色に統一されるのかもしれませんね。
2020-08-02 11:05
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