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年初めの乗り鉄に代えて~首都圏のプチ乗り鉄集(後編) [鉄道・鉄道旅行]

後編は京急線からスタートし、横浜市営地下鉄・多摩モノレールなどを取り上げます。

・京急線

最近は大師線以外なかなか乗る機会がないので、強引に横浜~品川間で乗り鉄をしてみました。
※電車でD絡みの話題を多分に含んでいます

この車両に乗るのは久々

ということで横浜から、快特(快速特急)に乗車。
車両は京急のフラッグシップ車である2100形。
この車両に乗るのは久々です。

電車でDでは2作目(Burning Stage)から登場。
京急線でのバトルは3作目(Climax Stage)に収録されています。

とにかく速い!

横浜~品川間は線形が良く直線区間も多いので、とにかく速い!
運転席の速度計をちらっと見たら120km/h出ていました。
上の写真は神奈川新町駅を通過するところ。

ちなみに2100形には運転室前に座席(かぶりつき席?)がありますが、先客がいたのでその後ろからのかぶりつき撮影です。

鶴見川を通過

鶴見川(1つ目の鉄橋)を通過するところ。
2100形といえばドレミファインバーターが有名でしたが近年の機器更新により独特な諧調音は聞こえなくなったものの、結構豪快なモーター音でした。

多摩川を通過

京急川崎駅を出発して程なく多摩川(2つ目の鉄橋)に入るところ。
久々の京急快特ドライブに酔いしれた、というか実は乗り物酔いを起こしそうになりました。
(以前特急やくもで味わった、ゆっくりめでじわっとくるやばい揺れです)
そういえば昔京急の電車は酔いやすいという記憶があったような…。

京急蒲田で普通列車に乗り換え

気分転換という訳ではないですが、京急蒲田で普通列車に乗り換え。
退避用ホームに所在なさげに止まっている車両を撮影しましたが、乗車したのはこの車両ではないです。

近年高架化された区間を走行中

近年高架化された区間を走行中。
電車でD(Climax Stage)収録時はこの区間は高架化される前(工事中)だったので、走行風景はかなり変わります。

平和島

快特通過待ちのため少々停車

平和島で快特通過待ちのため少々停車。

鮫洲駅に入るところ

鮫洲(さめず)駅に入るところ。
ここで再度快特の通過待ち。

電車でDの京急線バトルでは難所といえる地点。

鮫洲駅ホームの先端部分

鮫洲駅ホームの先端部分。
ホーム先端のすぐ先がポイントで合流する構造のため、駅手前のカーブから複線ドリフトのまま突っ込むとほぼ確実に脱線→走行不能(ゲームオーバー)になります。
※注:ゲーム攻略上の話です

すぐ横を快特列車が通過

そしてすぐ横を快特列車が通過。
成田空港行きのアクセス列車のようです。

今度は快特列車と行き違い

今度は快特列車と行き違い。
奥に北品川駅と思われる地上駅が写っているので、その手前の新馬場(しんばんば)駅での撮影の模様。

京急線バトルでの最終コーナーに入るところ

北品川駅を発車。
京急線バトルでの最終コーナーに入るところ。

最後の鉄橋

その先はJR線をオーバーパスする最後の鉄橋。
京急線バトルでヤマ場のイベントが発生する箇所。

先程最終コーナーと書きましたが、ゲーム中では「シケイン」という扱い。
車のレースだとS字カーブ相当ですが、電車バトルではシケインになるのか…。

奇しくも対向列車が(バトルでの相手車両の)2100形。
ちなみにシケインとはクランク状になっている急カーブのことをいい、車のレースだと鈴鹿サーキットの最終コーナーが有名か。

品川駅に到着

そして品川駅に到着。
京急線バトルのゴール地点ですが、ゲーム内の出発地点が京急久里浜駅なのでそれを考えるとかなり長丁場な路線(コース)ですね。

金沢文庫付近で撮影

その他沿線から撮影した写真を3点ほど。
こちらは金沢文庫付近で撮影。

大森海岸付近で撮影

大森海岸駅付近で撮影。
左は国道15号線。
(別名第一京浜、箱根駅伝のコースにもなっています)

京急長沢付近で撮影

京急長沢付近で撮影。
京急久里浜から先の末端区間で、基本的に単線。
(上の写真のように一部複線区間もあり)
・横浜市営地下鉄

ブルーライン新羽駅にて撮影

初詣(横浜七福神巡り)の際に乗車。
ブルーライン新羽駅にて撮影。

一見非電化路線に見えるが…

ブルーラインセンター南駅から、センター北駅方面を撮影。
(写真奥がセンター北駅)
ブルーラインの線路は架線が無いので一見非電化路線に見えますが、これは第三軌条から終電する方式を取っているためです。
(線路の左側にあるのが第三軌条)
ちなみに右側に横浜市営地下鉄のもう一つの路線であるグリーンラインの線路も見えますが、グリーンラインは架線から集電する方式をとっています。

地方ローカル線っぽい風景も

仲町台~新羽間で撮影。
地下トンネルの他に山岳トンネル(いわゆる隧道)もあり、架線が無いことも相まって地方ローカル線っぽい風景も味わえます。

※2点とも後方視点(逆かぶりつき)にて撮影

新羽駅

新羽駅の駅名標

途中下車した新羽駅は地上(高架)駅で、地下鉄らしから大規模なたたずまい。
(尤も地下駅の方が工事費用は遥かにかかるのですが…)

グリーンラインの車両

こちらはグリーンラインの車両(センター北駅で撮影)。
都営大江戸線と同じくリニアモーター走行方式をとる小型車体。
また大江戸線と同じく自動運転(ATO)が行われている路線です。
ただし大江戸線と比較して郊外の区間で比較的線形も良いことから、自動運転が行われている路線としては表定速度が最も高いそうです。

グリーンライン日吉駅

グリーンライン日吉駅。
メインの入口は東側にあり、(最寄りの)慶応大学の敷地の一角にあります。
写真の奥が日吉東急で、その地下に東急東横線・目黒線の日吉駅ホームがあり、グリーンライン日吉駅のホームはその更に下に位置します。

市営地下鉄にも鉄道むすめが

ローカル線旅行の際に度々見かける鉄道むすめですが、市営地下鉄にも「高島あざみ」というキャラが。
名前の由来は高島=高島町、あざみ=あざみ野から。
今のところブルーラインのみでグリーンラインでのキャラは登場していない模様。

・多摩モノレール

かなり前(2017年4月)に乗車した際に撮影したもので、記事にする時期を失っていたものをこの機に公開してみます。
乗車区間は多摩センター~立川北間。

多摩センター駅から出発

ということで多摩センター駅から出発。
駅舎の少し先でモノレールの線路が途切れていますが、この先モノレールの延伸計画もあることから線路の延伸が可能な造りにはなっています。

モノレールの電車が到着

ホームで待っているとモノレールの電車が到着。
線路は基本的に高架でしかもかなり高い場所を走行するため、遊園地(ちょっと古い表現)のジェットコースター的なスリル感があったりします。
モノレールの線路の下に通る京王線と小田急線の多摩センター駅が見えますが、同駅自体も高架なのでこれだけでも駅ホームがかなり高い場所にあることが分かります。

多摩の丘陵地帯を行く(1)

多摩センター駅を出発後、多摩の丘陵地帯を走行。
奥に見える駅も周りのマンションと比較すると6階くらいの高さにあることが分かります。

多摩の丘陵地帯を行く(2)

写真から想定する限り多摩動物公園付近で撮影したものと思われますが、この辺りは山の中を潜り抜ける感じで途中トンネルもありました。

多摩川を渡る前の地点

平野部に出て多摩川を渡る前の地点。
周辺の住宅街の上を通るため、この辺りもかなり高い位置です。

立川北駅に到着

立川北駅に到着。
多摩センターからの所要時間は大体30分ほど。

某ゲームでも登場した立川駅北口のモニュメント

駅の改札を出るとJR立川駅北口にある特徴的なモニュメントが。
日本ファルコムから発売された「東京ザナドゥ」というゲームでもこのモニュメントが登場していました。
(東京ザナドゥの舞台がファルコム社がある立川周辺をモチーフとしている)

ゲーム中ではこのモニュメントの真下に地下迷宮がありましたが…。

結構未来的な光景

JR立川駅側から見たモノレール立川北駅

ビルの谷間をモノレールがすり抜けるという、結構未来的な光景。
先に挙げた「東京ザナドゥ」でもこの多摩モノレールが登場します。

みらいをむすぶ多摩モノレール

みらいをむすぶ多摩モノレール…、なるほど納得しました。

ちなみに冒頭でモノレールの延伸計画があると触れましたが北は現行の上北台から箱根ヶ崎まで、南は町田ないしは八王子までの延伸計画があり、更にはそこから環状線にして多摩エリアを周回するという壮大な計画もあるそうです…。

・おまけ:JR線

最後にJR線のネタ的な記事を…

一応電Dでも登場する

京浜東北線のE233系(1000番台)。
一応電車でD(Shining Stage)でも登場します。
※品川駅で撮影

横浜線のE233系

こちらは横浜線のE233系(6000番台)。
東神奈川以南では京浜東北線の車両と一緒に走行する様子が見られます。
※菊名駅で撮影

三密どころか八ミツ…

中央・総武線(各駅停車)の車両は三密どころか八密(ミツ)…。
※八ミツとは三鷹車両センター所属の意味です。

この車両

ちなみにこの車両です(山手線から転籍したE231系500番台)。

頼むから新幹線を襲うのは止めてw

新聞等にも掲載されていたので目にした方は多いと思いますが…。
頼むから新幹線を襲うのは止めてw
(昔の特撮番組を思い出してしまう)

ということで今回はこれで終わりとします。