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最近入手したカプセルトイの紹介(その19) [ホビー(一般)]

前回(その18)から3年以上経過してしまいましたが、久しぶりに紹介してみます。

まずはデフォルメタンクから。

気が付いたら結構集まりました

以前紹介したものも含まれていますが、気が付いたら結構集まりました…。
いずれもガールズアンドパンツァー(ガルパン)に登場する戦車ですがガルパン仕様とそうでないものが混在しています。
※メーカーはガルパン仕様がエフトイズ(食玩)・そうでないものが海洋堂(ガチャ)

以降ガルパンキャラのフィギュア(ねんどろいどぷち)と合わせて個別に紹介してみます。
まずは大洗女子学園所属の戦車から。

Ⅳ号戦車&八九式中戦車

Ⅳ号戦車F2型(左)と八九式中戦車(右)。
戦車はいずれもガルパン仕様。
後方のフィギュアは西住殿以下あんこうチームのメンバー。
八九式中戦車のメンバーについては該当するフィギュアが無いため、あんこうチームのメンバーで代替。

Ⅲ号突撃砲&38(t)戦車

Ⅲ号突撃砲(左)と38(t)戦車(右)。
戦車はいずれもガルパン仕様ですが、近所のコンビニでワゴンセールにて、奇跡的にダブり無しでゲットしたもの。

後方のフィギュアは38t(カメさんチーム分)は生徒会長の角谷 杏。
先にフィギュアの方を入手しましたが、後からうまいこと38tを引き当てたので偶然適合しました。
Ⅲ号突撃砲(カバさんチーム分)は歴女チームメンバーのフィギュアが手元にない(ラインアップにあっても入手は困難か?)ため、風紀委員チームの園 みどり子(そど子) で代替。
逆に風紀委員チームの戦車(ルノーB1bis)はデフォルメタンクのラインアップであるかもしれませんが、いずれにせよ入手は困難かと…。

続いては対戦相手側の戦車を登場順に(一部劇場版も含まれていますが)。

M4シャーマン&P40

初戦のサンダース大学付属高校所属のM4シャーマン(左)と2回戦目のアンツィオ高校所属のP40(右)。
M4シャーマンは標準仕様(ガチャ)で、P40は一応ガルパン仕様。
後方のフィギュアは両チームの隊長であるケイとアンチョビ。
アンチョビは新品購入でうまく引き当てましたね。
(中古で入手するとなると結構な値段になるらしい…)

T-34&九七式中戦車

準決勝のプラウダ高校所属のT-34(左)と劇場版に登場する知波単学園所属の九七式中戦車(右)。
戦車の方は両方とも標準仕様(ガチャ)で入手したもの。
九七式中戦車は短い砲身の旧砲塔(通称チハ短)で、迷彩もガルパン仕様のものと似通っているのでこちらは良いかと。
後方のフィギュアはそのままです。
左:カチューシャ、右:西 絹代 (いずれも新規入手)

ティーガーⅠ&パンターG型

最後に決勝で対戦する黒森峰女学園所属のティーガーⅠ(左)とパンターG型(右)。
戦車は両方ともガルパン仕様。
(ティーガーⅠについては以前標準仕様を入手しましたが、こっそりとガルパン仕様に代えました)

後方のフィギュアは黒森峰の隊長でみほの姉にあたる西住 まほ(左)と副隊長の逸見 エリカ(右)。
(まほ殿を今回新規入手しました)
逸見 エリカの乗機はパンターではなくティーガーⅡですが、こちらは代替ということで…。

・艦船/艦これ関連

空母 加賀(フルハル仕様)

1/2000の艦船キットはこちらの空母 加賀のみ。
艦底部まで再現されたフルハル仕様です。
※メーカー:エフトイズ

後方から

後方から見た写真。
1/2000にしてこの精度は相変わらず感心するのですが、パーツが細か過ぎてキットの組み立てにかなり苦心するのも相変わらずです。
目のRG化(繰り返しになりますがリアルグレードではなく老眼)が進むわが身にとってはかなりキツイ…。
特にこのキットについてですが、空母にも関わらず戦艦に装備されている副砲があるので取り付けするのはもはや拷問レベルです。
上の写真で後ろ寄りに5列並んでいるのが副砲で、当然反対側にもあるので計10門…。
ちなみに空母なのに何故副砲があるのかというと、加賀が元々戦艦として建造されたものの途中で空母に設計変更されたことによるものです。
(更に3段式の甲板から全通式の甲板に改造された経緯もありますが)

赤城・加賀・信濃

既に所有している帝国海軍の大型空母と並べてみました。
左から赤城・加賀・信濃。
赤城と加賀については建造時期と建造に至った経緯が同様(赤城は巡洋戦艦、加賀は戦艦から空母に設計変更)なため艦の形状も似通っていますが、赤城の方がややスマートで対する加賀がずんぐりした艦形であることが分かります。
手前の信濃は参考までに並べてみましたが、こちらも戦艦(大和型の3番艦)から途中で空母に設計変更された点は赤城・加賀と同様なものの、艦の全高が明らかに低いなど設計コンセプトが大きく異なることが見受けられます。
周知の通り赤城・加賀は1942年のミッドウェー海戦で沈没し、信濃は1944年11月に未完成の状態で呉に回航中に敵潜水艦により沈められたためこの3艦が一同に並ぶということはありませんでした。
(なので模型だとこのように再現できることが良いのかと…)

ちなみに「加賀」の艦名については海上自衛隊のいずも型DDHの2番艦「かが」として引き継がれています。

艦これ 榛名

艦これのフィギュア(ねんどろいどぷち)も一応入手。
金剛型戦艦の3番艦である榛名ちゃん。
→平仮名にすると「はるな」なので、本当に女の子の名前になってしまうのが面白い。

榛名ちゃんを後ろから

榛名ちゃんを後ろから見た図。
髪の間からマストが突き出ているのがまた面白いです。
ちなみに髪の下に見えている主砲ですが、残りが隠れて見えないものの実在した艦船と同様に4基(合計8門)装備されています。

軽巡4人娘

軽巡4人娘の面々も。
左から大淀・那珂・北上・大井。
(大井のみ今回新規に入手)
北上のみねんどろいどぷちのフィギュアで他はプライズマシンの景品を中古で入手したもの。
ねんぷちの北上以外は艤装が無いので艦これをプレイしていない方にとっては「えっと…だれ子ちゃん?」的な感じですが。

・だんごむしに続いて「かめ」

だんごむしに続いて「かめ」

その大きさとリアルさで話題となった「だんごむし」の続編と、だんごむしに続くシリーズの「かめ」。
※メーカーは共にバンダイ

やたら長い名前のだんごむし

「だんごむし」シリーズの第6弾から「フチゾリネッタイコシビロダンゴムシ(レッドブラウン)」

…何だかやたら長い名前ですが、以前入手したダンゴムシとはやや形状が違う模様。
またカラーバリエーションがあるようで、入手したのはレッドブラウンとのこと。

相変わらずのキモさ

だんごむしの中身(ひっくり返した状態)は相変わらずのキモさ。
丸まった状態はかなり愛嬌があるのですが…(3つ前の写真を参照)

だんごむし新聞(第6号)

解説書も兼ねている「だんごむし新聞」も今回で第6号。
新聞のラインアップを見ると「とらふからっぱ」や「まんまるこがね」といっただんごむし以外の生物もありますね。

「かめ」もこれまたリアル

後ろから

そして新シリーズの「かめ」ですが、これまたリアル。

ちょうど手のひら大のサイズ

ちょうど手のひらに乗るくらいのサイズですが、結構ボリュームがあります。
だんごむしと同様に収納用のカプセル無し(本体をフィルムで包まれた状態)でガチャの機械から出てきます。

底面もしっかりと再現

底面もしっかりと再現されています。

甲羅に隠された脅威のメカニズム

そして甲羅に隠された脅威のメカニズム!
リアルさもさることながら内部の凝ったギミックにより広い可動範囲を誇り、首や手足を引っ込めた「収納」形態も再現できます。
(最初のだんごむしと並んだ写真を参照)

甲羅の底部を外した状態

甲羅の底部を外した状態。
右下のカバー状のパーツは梱包時の保護カバーです。
(本体の保護というよりは全体で丸みを出すためのパーツと思われますが)

かめ新聞(解説書)

だんごむし新聞に続き「かめ新聞」。
例によって解説書も兼ねています。
第一号=第一弾ということで、ラインアップ内で今回入手したのは「インドホシガメ」。

解説では「かめの骨格構造から徹底研究」というタイトルで、首・手足の可動や甲羅の中に収納(引っ込める)動きを再現したとのこと。
特に「内部骨格の手足の付け根をポールジョイントとすることでリアルなポーズの再現を可能とした」と説明があり、この辺りはガンプラの関節構造を応用したものではないでしょうか?

というかこの手足の収納形態は、Zガンダムで登場する「バウンド・ドック」を彷彿させます。
そういえばバウンド・ドックも近年遂にガンプラ化(HG)が実現したので、もしかしたらこの「かめ」の骨格構造が逆に応用されたのかもしれない、とふと思いました。

※参考:HGUC 1/444 バウンド・ドック(バンダイホビーサイト)

ちなみにこのキットですが昨年一瞬店頭で販売されていたのを見かけたのですがすぐに無くなっていたので、入荷後即完売だったようです…。

・続いて「くわがた」

リアルかつボリューム満点の「くわがた」

かめに続いては「くわがた」。
リアルかつボリューム満点の出来です。
※メーカーは引き続きバンダイ

正面から

正面から。
くわがたのメインの武器である「大あご」も重量感があふれています。

ひっくり返した図

ひっくり返した図。
(この状態だと実物のくわがたは身動きが取れなくなりますが…)
大あご・触角・6本の手足は付け根のポールジョイント構造により広い可動範囲を誇ります。
(特に手足は2段階の関節構造になっている)
ただしこの構造だと経年劣化でジョイント部分が外れやすくなる欠点がありますが…。
(ガンプラの関節でもある俗に言う「ポロリ」)

飛行モードも再現可能

上翅を広げてクリアパーツの下翅を装着することで、飛行モードも再現可能です。
(飛行モード時にはスタンドが必要ですが、スタンドはカプセルパーツを変形させて組み立てます)

飛行モードを後ろから撮影

飛行モードを後ろから撮影。
通常モードでは上翅で隠れていた腹部上部の鮮やかな模様も見ることができます。
クリアパーツの下翅も見事な質感で(もちろん可動する)、この辺りは聖戦士ダンバインのプラモの技術が応用されているのではないかと。
※ダンバインに登場するメカ(オーラバトラー)も一部の機種がHGモデルのキットで出ています

ガシャプラのダンバイン

後ろから

参考までに、ガシャプラのダンバイン。
ガシャプラ=ガチャのプラモデルながらも背面の羽など一部にクリアパーツが導入されるなどして、ダンバインのメカ(オーラバトラー)特有の有機的なフォルムが再現されています。
※メーカー:バンダイ
説明書によるとラインアップ内でダンバインのトカマク機(緑色)とのこと。
無塗装(素組み)ですが右手に持っている剣のみ黒に塗装しています。

ガンダムと対戦させてみた

こちらも参考というかサイズの比較検証として、ガンダム(ガンプラ)と対戦させてみました。
※HGUC 1/144ガンダムとアクションベース2を使用
1/144ガンダムの前高が13cm前後なので、くわがたが結構なボリュームであることが分かります。

カプセルからパーツを取り出した状態

カプセルからパーツを取り出した状態。
右上の黒い球体状のものがカプセルで、解説書(昆虫新聞)も含めた全パーツがカプセルに収納された状態でガチャから出てきます。
このカプセルは一旦分解して先程飛行モードの写真で触れたスタンドとなります。

昆虫新聞(第2号)

で、今回の解説書は昆虫新聞(第2号)。
ラインアップを見ると今回入手したのは黒色の「ノコギリクワガタ」の模様。
(要するに一番ノーマルなやつ?)
ちなみに新聞の裏面には「本商品の対象年齢は15歳以上です」との注意書きがあります。

・更には「かまきり」

これまたリアルなかまきり

歩行モード 後ろから

これまたリアルなかまきりです。
まずは通常形態(歩行モード)の前後の写真から
※メーカー:引き続きバンダイ
分類は「オオカマキリ」かと思いますが、ラインアップは茶色と緑色の色違いで、今回入手したのは茶色の方。
頭部・前脚(メインの武器である鎌)・中/後脚・前/後翅・腹部が可動します。
頭部の眼の部分と後翅がクリア素材で再現、頭部の触角もファイバー状の素材で再現されています。

飛翔モード 前から

飛翔モードを前から。
くわがたと同じく本体を支えるためにスタンドが必要です。

飛翔モード 後ろから

同じく飛翔モードを後ろから。
クリアパーツの後翅がひときわ目立ちます。

ちなみにスタンドの造りはくわがたとほぼ同様ですが、本体の中脚と後脚との間に入れて支持するためのコネクトパーツが付属しています。
(上の写真だとちょっと見にくいですが…)

ファイティングモード 前から

更にファイティングモード(威嚇のポーズ)も再現可能。
このポーズを取らせるのが難しい(中/後脚の強度があまりなく、脚が折れ曲がって胴体が地面に着いてしまう)のが難点です。

ファイティングモード 後ろから

ファイティングモードを後ろから。
腹部のパーツが蛇腹状になっていて、反り返すように曲げることができるので実際のかまきりのようにリアルな威嚇ポーズを取ることができます。

シャア専用ザクと対戦

今度はシャア専用ザクと対戦。
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的な差でないことを教えてやる」・・・って、相手MSじゃないし!
※HGUC 1/144シャア専用ザクとアクションベース2を使用

昆虫新聞(第3号)

かまきり編は昆虫新聞第3号。
かまきりを超絶クオリティで再現!との触れ込みで、特に前脚の鎌の針を正確に再現していることを前脚の各部位の事細かな解説を交えてアピールしています。

ちなみに昆虫新聞の第2号がくわがたで第3号がかまきり、ということは第1号は何だったのか?とふと思いましたが、どうやら「いもむし」っぽいです。
(アゲハチョウの幼虫を再現したもので、例の臭い触角も的確に再現されているとか)
昆虫シリーズでは他にスズメバチなどもありますが、いずれにせよ入手するには覚悟がいる(というかさすがにキモい)と思います。

・その他(博物館系や食べ物系)

猫のミイラとナイルワニ

両方を後ろから

左:猫のミイラ(東京国立科学博物館で開催された「特別展 ミイラ」のオフィシャルカプセルフィギュア)
右:ナイルワニ(東京国立科学博物館で開催された「大地のハンター展」のオフィシャルカプセルフィギュア)
※メーカーは両方とも海洋堂

猫のミイラは2020年に東京国立科学博物館で開催された「特別展 ミイラ」のミュージアムショップで入手したもの。
(今年開催された「大英博物館ミイラ展」とは別の特別展)
フィギュアの実物も展示されていたのですが、解説によるとこの中に本物の猫のミイラが収められているとのことです。
ミイラを布で包んで猫状の置物にしたのだそう。

ナイルワニについては同じく東京国立科学博物館で開催された「大地のハンター展」のミュージアムショップで入手したもの。
川に生息するハンター動物の代表ということでナイルワニだそうですが、定番のライオン・チーターの他食虫植物も取り上げられていました。

近代の遺産?

左:「近代の化石」より「平成の額縁」
※メーカー:エポック社
右:「HOKUSAI~葛飾北斎浮世絵立体図録」より「河童」
メーカー:海洋堂

近代の化石は博物館で入手したものではないのですが、昭和末期~平成初期に流行したものを化石風に再現したシリーズとのこと。
入手したのはかの小渕恵三氏(故人)が新元号発表時に手にしていた「平成」の額縁。
他ラインアップでは「羽扇子(ジュリアナで流行ったやつ)」「折り畳み式携帯電話(いわゆるガラケー)」「ルーズソックス(当時の女子高生が履いていた)」など。

葛飾北斎は江戸東京博物館内のミュージアムショップにあったガチャで入手したもの。
他ラインアップではかの有名な「神奈川沖波裏」を立体化したものもあります。

酒関連

最後に食べ物関連ということで…
「酒のある悦び」というシリーズ。
左:第一弾(一杯目)より「キンミヤ シャリキン」
右:第二弾(二杯目)より「キンミヤ焼酎」
※メーカー:ケンエレファント

第一弾(一杯目)と第二弾(二杯目)を購入しましたが、いずれも「キンミヤ焼酎」の品物を引き当てるとは…。
キンミヤ焼酎はいわゆる「甲類焼酎」なので家飲みのレモンサワー用でたまに飲むことがありますが。
シャリキンは焼酎をシャーベット状にしたもので氷を入れずにサワーが楽しめる一品とのことですが、自分は飲んだことがないなあ…。
セットには出来上がったレモンサワーと生レモン・絞り器(スクィーザー)も付いています。

他のラインナップにはいいちこ水割りセット・ホッピー・ハイサワーレモン・しそ焼酎 鍛高譚などがあり。

吉野家のテイクアウトセット

牛丼チェーン「吉野家」のメニューもフィギュア化されていました。
入手したのは「テイクアウトセット」。
※メーカー:ケンエレファント

牛丼が盛られたテイクアウト用のどんぶりとその蓋、生姜と七味、ビニールに入った割りばし再現されています。

中身のご飯も再現されている

牛丼の「具」を取り外した状態。
中身のご飯も再現されています。

他のラインナップであは店内用の牛丼(お新香&玉子付)・焼魚定食・冷酒/生姜など。

以上、かなり纏めて紹介してしまいましたが、今回はこれにて。