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「電車でD Rising Stage」をプレイ [ゲーム(同人・フリーソフト)]

同人ゲームサークル地主一派さんの通算4作目となる電車バトルゲーム「電車でD Rising Stage」。
今夏のコミケで「多分」出ますとサイ内で告知されていたためもしかしたら間に合わないのでは?と危惧もしていましたが、無事間に合ったようです。

やはり有明に行くのは無理だったため、同人ショップにて入手。
今回はメロンブックスさんでにて購入しましたが、コミケ直後の店内は何ともいえぬ臭気が漂っていました。(まあ毎度のことなのですが…)

今回はオレンジ基調のデザイン

店頭価格は前作と同じく税込み2.100円。
今回はオレンジ基調のデザインです。
あとデータ容量が多大なためか、今回から媒体がCD-ROMからDVD-ROMに変わりました。

今作は原作のコミック(サークル○急電鉄さん作の同人誌)の「電車でD 総集編」の5巻と6巻より5つのエピソードを収録。
圏外遠征チーム「プロジェクトD」編ということで関西圏を離れて名鉄名古屋本線、名鉄空港線~常滑線・東武伊勢崎・日光・鬼怒川線(上り/下り)、東武東上線という中京・関東圏の私鉄路線でのバトルです。
※東武東上線のみ現状バージョンでは未収録

電車でD 総集編5巻及び6巻

登場するバトルの相手の車両はこれら(筆者撮影の実車の写真)。

名鉄1000系

名鉄2000系

名鉄1000系と2000系(共に金山駅にて撮影)
実車の1000系はもちろんパノラマ「スーパー」。
余談ですが本ゲームで登場する1000系改パノラマ「ハイパー」は全車特別車両の編成ですが、現在1000系では全車特別車両の編成は存在しません(前2両のみ特別車両)。
名鉄線で全車特別車両の編成は2000系(ミュースカイ)のみです。

東武200系

東武200系(押上にて撮影)
遠方で仕事をした帰りにたまたま押上駅を通ったため、下車して東京スカイツリーを間近で見物した際に、偶然200系が通りかかったので咄嗟に撮影したもの。
この他東武線の車両は最新鋭の50000系と古の名車1720系「DRC」が登場します。
(50000系の写真は手元になく、まして1720系DRCの写真を用意するのは無理…)

早速プレイした完走なのですが、全路線共最高速度が160kmを超えるので前作(CLIMAX Stage)よりもスピード感が更に上がった感じです。
が、前作以上に長大な路線なため、プレイ時間はかなりかかります。
片輪ドリフトなど今作で追加されたテクニックはありますが、難易度は前作よりはやや下がった(易しくなった)ような感じは受けます。
ただ何分路線が長く、しかも気を抜くと脱線して即ゲームオーバーになるポイントが多々あるため、集中力を維持するのが大変です…。

あとゲーム中で取り扱われている楽曲も相変わらずクオリティが高く、実に格好いいです。
具体的に言うと東武東堂塾編ダウンヒル(VS50000系)の後半の曲がアグレッシブで否が応にもテンションが上がりますし、同ヒルクライム(VS200系)の前半の曲も本格派のユーロビートといった感じでついついプレイしつつ楽曲に聴き入ってしまいます。
ちなみに何となくですが、前作(CLIMAX Stage)よりも電車でD向けに作られた楽曲の割合が多い気がします。
(現状バージョンではゲームメニューでバトル曲設定の項目が解禁されていないため曲名・アーティスト名が不明ですが、初作のLightning Stageから楽曲を担当されているSugano Musicさんの楽曲が多いようです)

※公式サイトで公開しているデモ動画にリンク

http://www.youtube.com/watch?v=B6WiT29xUkI#at=10
(オープニング&名鉄名古屋本線)

http://www.youtube.com/watch?v=Zc1LaV5hk8M
(ちょっとだけ東堂塾編)

現バージョンではまだプレイできない区間(東武東上線など)やバグもいくつかありますが、そこは(前作同様)アップデートファイル(修正パッチ)のリリースを気長に待ちましょう。

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「電車でD CLIMAX Stage」をプレイ [ゲーム(同人・フリーソフト)]

同人ゲームサークル地主一派さんの新作「電車でD CLIMAX Stage」が今年のコミケ(C82)に合わせて各同人ショップにて委託販売が開始されたとの情報を知り、早速秋葉へと向かい(さすがに有明は無理…)品切れも覚悟したものの何とか現物をゲット。

今回のジャケとCDは黄緑を基調としたデザイン

前作(Burning Stage)はメロンブックスさんで購入しましたが、今回はコミケ開催中だったためかレジの行列が凄かったため、三月兎さんにて無難に購入しました(税込み2.100円)。

前作プレイ時ににはグラボがやや貧弱(RADEON HD5440)だったため動作が心許なかったですが、現在はGeForce440GTなのでほぼ快適に動作している…かな。
何分3D処理が激しいゲームで最新とは言わないまでもそれなりのPCスペックが必要なため、購入を検討されている方は体験版が地主一派さんの公式サイトから無料でダウンロードできるので事前にチェックされるのが良いかと。

※参考までに、現在の筆者PC環境
CPU:Core2 Duo E8400(3.0GHz)
グラボ:msi N440GT(GeForce440GT VRAM1GB)
メモリ:2GB
OS:WinXP
(一応電Dがまともに動作することを目指してスペックを見繕っています)

いつも参照させていただいているブログ「Seaside Tears 2」でもこのゲームの紹介記事が掲載されていますが、今回発売のCLIMAX Stageはシリーズ通算3作目となり、原作のコミック(サークル○急電鉄さん作の同人誌)の「電車でD 総集編」3巻と4巻より神戸電鉄線(神戸高速線・三田線)、阪急神戸線、京急本線、近鉄奈良線、南海本線(阪急宝塚線含む)の5つのエピソードが収録されています(総集編3巻の一部は前作「Burning Stage」に収録)。

電車でD 総集編3巻及び4巻

今作では新たな要素として「抜かれたら即負け」というルールの路線があったり、シリーズ初の単線区間・初の気動車が参入→掟破りの空中ショートカット(体験版にて収録)・雪の中でのバトルなど見所が満載ですが、何よりも嬉しかったのは自分にとっては地元となる関東の路線(京急本線)が初めて収録されたことですね。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8RkaA9csFUk
※公式サイトで公開しているデモ動画にリンク(ちょっとだけ京急本線)

自分にとって馴染み深い路線(尤も京急線は普段あまり乗る機会は無いのですが…)を実際にゲーム中のバトルで走行してみると、やはり感情移入度がぐっと高まりますね。

後はおかしかったのがやっぱり近鉄奈良線のバトルでの気動車の煙の演出かな。
(下記2枚とも体験版のスクリーンショット撮影機能にて画像を取り込み)

エンジン起動時に吹き上げる煙

地下駅なので煙が充満(笑)

ちなみに公式サイト及びゲームCD内の注意書きにもありますが、データがCD-ROMの容量に収まりきらず不足分のデータ(追加パッチ)を公式サイトからダウンロードして追加しないと一部のエピソードがプレイできないとのことです。
尤も現時点では追加パッチを当てても最終話がプレイできない(該当エピソード選択後にエラーが出て強制終了する、もしくはゲーム途中で強制的に脱線して先に進めない)ようで、どうやら更なる追加(修正)パッチの提供を待つ他ないようです。
(前作でも度々追加パッチが提供されていたので、気長に待つとしますか…)

このゲームでは重要な要素を占めるゲーム中のBGM(楽曲)についても相変わらず素晴らしい出来栄えで、鉄道&ユーロビート好きの私としてはついつい聴き入ってしまい、何度もプレイを繰り返してしまったりします。
エピソードによってはクリア条件が結構シビアなため攻略のためにプレイを繰り返すというのも理由なのですが、なまじBGMが良いのでより一層のめりこんでしまうのです…。
個人的には阪急神戸線と京急本線(前半)の曲がお気に入りです。
(今回も冬にサントラCDが出たら購入してみますが)

これ以上書くとネタバレになる可能性があるため、詳細は製品版を購入してみてということで。
(あとゲームの攻略についてはこちらを参照されると良いかも)
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東方ユーロビート [ゲーム(同人・フリーソフト)]

先週、秋葉原の同人ショップにてこんなものを購入。

外国人モデルを採用したジャケットが素敵すぎます…

「THE BEST OF NON-STOP TOHO EUROBEAT 2011」…
かの人気同人STG「東方Project」作品の楽曲のユーロアレンジCDシリーズです(以下TEB)。
私は東方Project作品の楽曲は特段興味があるわけではないのですが、元ネタのSUPER EUROBEAT(以下SEB)が好きなので以前から気になっていたのですが、遂にノンストップ・ベスト版がリリースということなのでこの際購入してみました。

上の写真の通り、ジャケットのデザインが見事なまでにSEBのものを踏襲していますね。
ということで、たまたま手元にあったSEBのジャケ(NON-STOP 2008)と比較してみました。

文字の書体もそっくりです

ジャケット表面:左がTEB、右がSEB。

背景の顔写真が透けているデザインもそのまま

ジャケット背面:左がTEB、右がSEB。
ご丁寧に参加レーベルのロゴまであるのがナイス!

TEB2011ジャケ内部

ジャケット内部(TEB2011)

SEB2008ジャケ内部

ジャケット内部(SEB2008)

見事なまでの徹底ぶりには頭がさがる思いです…。

肝心の楽曲についてですが、一通り聴いたところ完成度は非常に高く、東方Project作品の楽曲を知らない方でも十分に楽しめるのではないかと思います(私自身も殆ど知識が無いです)。
ただ東方Project作品の楽曲がユーロアレンジがしやすい(ユーロアレンジに向いている)ような気はしました。
あとアレンジに参加している作家・アーティストさんの一部が以前取り上げた「電車でD」の楽曲の作成に関わっているので、アレンジの作風についても多少知識があるというのもポイントなのかもしれません。

ともあれ同人ユーロの世界も非常にレベルが高いと、つくづく感心しました。
(もっとも作家・アーティストさんで本家のSEBに関わっている方々もいらっしゃると思うので、そういう意味では半分プロなのかもしれませんが…)

CDの詳細については発売元であるA-One RECORDSさんの公式サイトを参照して下さい。
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「電車でD BarningStage」をプレイ [ゲーム(同人・フリーソフト)]

同人サークル「地主一派」さんより昨年出た3D電車バトルゲーム「電車でD LightningStage」の続編「電車でD BarningStage」が今年夏のコミケ向けに配布されたということで、早速秋葉原の同人ショップにて購入してプレイしてみました。

写真右側が店舗特典のクリアファイル

私は現物をメロンブックスにて購入させていただきましたが、ごていねいにも店舗特典としてクリアファイルも頂きました。

電車でDは同人サークル「○急電鉄」さんが走り屋アニメ「頭文字D」のキャラを電車に置き換えたパロディ(二次創作)のコミックで、今年夏のコミケにて33巻が配布されました。
(1999年のコミケで配布したのが始まりとのことですので、すでに10年以上続いているシリーズなのですね…)

併せて原作コミック(電D総集編1と2)も購入させていただきました

原作コミックを元に、地主一派さんにて第1話~第4話+α(主に総集編1)をゲーム化したのが昨年発売の「LightningStage」。
そして続編として第5話~第10話(主に総集編2)をゲーム化した「BarningStage」が今年発売となった訳です。

プレイした率直な感想としては、前作もそうでしたが、ゲームジャンルの通り実にハイスピードな展開の「電車バトル」が存分に味わえ、かなり興奮度も高いです。
ゲームにおける主要テクニックである「複線ドリフト」についてもパロディ(当然のことながら現実にはありえない)ながらも実際ゲームをプレイしてみると真面目(リアル)っぽく見えたりと、3D処理等ゲームの作りこみにただものならないものを感じました。

尤も特筆すべきはゲーム中に流れるBGM(楽曲)で、元ネタ(頭文字D)と同様にユーロビートの曲が採用されているのですが、原曲からの引用ではなくこのゲーム用のオリジナル曲として作られているのが凄い所です。
曲の完成度も極めて高く、本家のSUPER EUROBEATに楽曲を提供しても良いのではないか?と思う位の出来栄えです。
(これについては作曲者のHPを見たところ実際にSEBに楽曲を提供されているとのことで、プロとして活躍されている方だったのですね…恐れ入りました)

鉄道好き且つユーロビート(SEB)好きという2つの条件を満たしている私にとって、このゲームはかなり病みつきになりますね。
私は元ネタ(頭文字D)については殆ど知識はない(アニメでSEBの楽曲が採用されていることは知っている)ですが、頭文字D好きな方に受け入れられるかどうかは定かではないのですが。
3D処理がされているため要求されるマシンスペックが厳しいですが、個人的にかなりお勧めです。

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「G-TYPE」なるゲームをプレイ [ゲーム(同人・フリーソフト)]

ネットで探しものをしていたところ、「G-TYPE」というゲームソフトを見つけたため、早速プレイしてみました。
いわゆる「クローンゲーム」という既存のゲームの要素を大半ないしは一部借用した形のソフトで、今回紹介するのはタイトルの通りグラ◯ィウスとR-T◯PEを掛け合せた感じの作りです。
かなり前(2002年位)の作品ですがグラ◯ィウス系のクローンゲームとしてはかなり有名らしいので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ゲーム画面はこんな感じ。

正にグラ◯ィウス+R-T◯PE…

自機キャラがR-T◯PEで敵キャラがグラ◯ィウスのものを採用しています。
ボスは既存キャラを加工もしくは合成したような感じ。

ビッ◯コア

グラ◯ィウス風のキャラを波動砲で攻撃するというのは何とも言えない不思議な感覚です。

面が進むと…

どちらかというとR-T◯PEっぽい面

無理やり横画面にしている感があるが、意外と違和感は無かったりする

コメントのしようがありません…

最終面はいかにもという感じ

ちなみに面数は全5面ですが、ゲームの難易度(EASY・NORMAL・HARD)ごとに面構成が異なるため実質15面(+α)あり、やりごたえは十分です。
更に面が進むとダライ◯ス風のボスキャラも出てきたりと、至れり尽くせりです(笑)

見ての通りまんまパクリなのですが、実際プレイしてみるとかなり緻密に作られていてゲームとしての完成度は非常に高かったりします。
近年市販されている同系の移植作品よりも数倍面白い気がするのは自分だけでしょうか?
ただ出来があまりに良かったせいなのか、本家メーカーから圧力がかかったと思われ現状製作元サイトが閉鎖されている状態のため、ゲームをDLするには海外サイトを当たるしかないようです。
(当然オフィシャルではないため、DLはくれぐれも自己責任で…)

クローンゲームの是非はともかく、本作品をプレイして思ったことはグラ◯ィウスって本当に愛されているんだなあ、ってことですかね(笑)。
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