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「絵師100人展」に行ってきました [イベント]

昨日(5/4)ですが、秋葉原UDXビル2階のイベントスペース「AKIBA_SQUARE」にて開催中の「絵師100人展」に行ってきました。

正面入り口

参加されている作家陣は主に美少女ゲームのイラストレーターとして活躍されている方々ですが、公式サイトに掲載されている展覧会の趣旨によると『近年、日本発の漫画やアニメ、ゲームなどの文化が世界から大きな注目を浴びています。日本での評価もまた見直されるようになり、海外ではこうした文化を通じて日本を知る若者も増えています。
 中でも、高い技術で秀麗なイラストを描く画家(イラストレーター)は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ、「絵師」と呼ばれています。
 本展は、従来のアートとは異質ながらも庶民の娯楽となった「浮世絵」を髣髴とさせ、現代に生きる人々の心をとらえ、世界でも評価される現代の「絵師」100人の新作を一堂に集め、紹介するものです。人気絵師が描く独特の世界、高い技術に裏づけられたクオリティとポテンシャル、そして今日の日本を取り巻きつつある新たな価値観に迫ります』とのこと。
展示されている作品は全てオリジナルで、総じて「日本」がテーマとなっています。

入り口付近の看板

こんなハイテクな電子看板「デジタルサイネージ?」も…

会場内は全て撮影禁止のためここでは作品を紹介することはできませんが、なるほどこれは確かに「現代の浮世絵」と言えるのではないかと思いました。
また「高い技術で秀麗なイラストを描く」という評価の通り、展示されている作品はどれも極めてクオリティの高く、まさしく「目からウロコが出る」ほどの鮮やかな色彩にも大変驚かされました。
会場に来られた方の多くが美少女ゲームファンのな雰囲気もしなくもなかったですが、これほど多くの作家陣(しかも豪華!)が集まる機会はまたとないと思われるため、美少女ゲームファンならずとも是非とも見てほしい展覧会だと思います。

今回の展覧会で入手したグッズ(戦利品とも言う)ですが、展覧会の図録とクリアファイルを購入させていただきました。

図録とチケット

私は美術館・博物館などの展覧会は比較的よく行くものの図録を購入することはめったにないのですが、今回は
コレクション目的も兼ねてこれは是非とも買わねば!と思いました。
(各作家方のコメントが掲載されているのもポイントでした)
尤も開場に訪れた方の大半が図録を購入されていたので、考えていることは私と同じではないかと。
他の展覧会と比較して、図録の購入率が極めて高いのではないかと思いました。
ちなみに写真右側のチケットは当日券ですが、当日券の絵柄も会期中毎日変わるそうです。
(前売り券も何パターンかあり、公式サイト参照)

図録と同時購入したクリアファイルがこちら。

作品名は「微睡」

今回参加した作家陣の中でも大御所であるCARNELIAN氏による作品。
図録のコメントによると「萌えにおける日本らしさの私なりのイメージ」とありますが、これぞ日本の萌えの極致、「This is japanese moe!」と断言できるでしょう。
今回展示されていた作品の中で一番のお気に入りです。
(勿論他の作家方でも素晴らしいと思った作品は多数あるのですが…)

ちなみにクリアファイルの裏面はこんな感じ。

ほぼポスター・看板と同じ図柄ですね

「JAPAN⇔ESHI⇔WORLD」という文面が本展覧会のテーマを表していますね。

上記以外にもグッズはいくつかありましたが、究極のコレクションとして複製原画やアクリルアートプレートの販売も行っていました(受注生産品のため、後日発送)。
複製原画が20,000円、アクリルアートプレートが10,500円でしたが、高価にも関わらず購入される方が少なくなかったように見受けられました。
(尤も複製原画としては手ごろな価格なのかもしれませんが)

「絵師100人展」は5/8まで開催しています。

絵師100人展

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