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秋の高尾山登山2022 [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]

今年も秋の山登りに行ってきましたが、例年は大山に行くところ今年は趣向を変えて高尾山へ。
大山登山がルート的にネタ切れ気味ということもあり、久しぶり(10年ぶり)に行ってみることにしました。
日程は昨年より少し早めの10月22日(土曜日)。

高尾山口駅前から見た高尾山方面

高尾山口駅前から見た高尾山方面。
当日は曇り気味でしたが気温もちょうどよく、雨に見舞われることもありませんでした。

銀座線の駅が入っていた駅ビルが無くなっている

最寄りの高尾山口駅までの交通手段ですが、東横線で渋谷まで出て渋谷から京王線経由(井の頭線→京王線)で向かうというルートで。
東横線の渋谷地下駅から地上に出て井の頭線乗り場に向かうところで目にした光景がこちら。
銀座線の駅が入っていた駅ビル(東急百貨店東横店・西館)が無くなっていました。
今後再開発が進んで新しくできた銀座線渋谷駅とつながると思われますが、果たしてどういう光景になるのか…?

渋谷から井の頭線に乗車

渋谷からは京王井の頭線に乗車。

ホームのPRボードではやはり高尾山が取り上げられている

渋谷駅ホームのPRボードでは(同じ京王線管内ということで)やはり高尾山が取り上げられていました。
(ここから少々乗り鉄ネタが続きますが、前哨戦ということでご容赦を)

明大前で乗り換え

明大前で本線系統の京王線に乗り換え。

折しも最速達列車のMt.TAKAO号が到着

京王線の下りホームに着くと、折しも最速達列車のMt.TAKAO号が到着したところ。
しかし当列車は全席指定のためさすがに座席指定券の購入が間に合わないので次の列車に乗ることに。

次列車の特急・京王八王子行きに乗車

次列車の特急・京王八王子行きに乗車します。

ダイヤ改正で特急の停車駅が増えた

以前は特急の場合明大前を出ると次の停車駅は調布でしたが、途中の千歳烏山に停車するなど最近のダイヤ改正で特急の停車駅が増えました。
上位の京王ライナーやMt.TAKAO号が登場したことと、(京王独自の珍列車種別である)準特急を廃止して特急と統合したといった影響のようです。

Mt.TAKAO号は明大前を出ると高尾山口までノンストップ!

路線図の京王ライナー停車駅部分を拡大してみましたが、Mt.TAKAO号は下り(高尾山口行き)の場合
明大前を出ると高尾山口までノンストップとは!
(上りは府中まで特急停車駅とほぼ同様の模様)

複々線化されているのはごく一部

京王線は笹塚~調布間の立体交差及び複々線化が計画されていますが、現状複々線化されているのはごく一部に留まっています。
(上の写真は八幡山駅付近)

事業用地が確保できている箇所もある

ところどころで事業用地が確保できている箇所もありますが…。

調布の手前で地下区間に入る

調布の手前で地下区間に入るところ。
調布駅周辺は連続立体交差化(京王線の地下化)が済んでおり、調布駅においても京王本線と相模原線とのスムーズな分岐ができるように線路が改良されました。
ただこの区間を複々線化する場合、どのような工事になるかは不明ですが…。

対向列車とすれ違い

調布から先は京王本線系統のみの列車になるためか、さすがに複線のままの模様。
上り(新宿方面)の対向列車とすれ違うところ。

多摩川を渡るところ

中川原~聖蹟桜ヶ丘間で多摩川を渡るところ。

多摩川の上流側

多摩川の上流側を撮影。

対向列車とすれ違い2

北野駅の手前で対向列車とすれ違い(2)。

北野駅で高尾山口行きに乗り換え

京王八王子の一つ手前の北野駅で、ホーム隣に停車中の高尾山口行きに乗り換え。

京王本線・高尾線・JR横浜線に囲まれた三角地帯

京王本線・高尾線・JR横浜線に囲まれた三角地帯を通過。
高架下の線路がJR横浜線、右奥に京王本線(京王八王子方面)の線路が見えます。

山が近くなってきた

終点に近づくにつれて上り勾配になり、山が近くなってきました。

高尾駅でMt.TAKAO号の回送列車とすれ違い

終点1つ手前の高尾駅でMt.TAKAO号の回送列車とすれ違い。
終点までノンストップといえども、時間的にはあまり差はないようです。

終点の高尾山口までは単線

終点の高尾山口までは単線。
トンネルも2つほどあります。
右側の線路は中央本線。

山あいローカル線的な風景

終点の高尾山口まではわずかですが、山あいローカル線的な風景が楽しめます。

終点手前の鉄橋を渡り…

終点手前の鉄橋を渡り…。

高尾山口駅に到着

高尾山口駅の駅名標

終点の高尾山口駅に到着。
井の頭線の渋谷駅を出発したのが8:50頃で高尾山口駅に到着したのが9:57なので、所要時間が1時間10分弱。
でも自宅を出たのが8時ちょっと前なのでトータルの所要時間は大体2時間といったところでしょうか?

駅前はかなりの混雑

駅の改札を出たところ、駅前はかなりの混雑。

駅ロータリー側は混雑していなかった

尤も混雑していたのは改札周辺のみで、駅ロータリー側は混雑していませんでした。

駅ロータリーの反対側にある氷川神社

氷川神社の本殿

高尾山ケーブルカー駅に行く前、駅前の混雑をよそにに駅ロータリーの反対側にある氷川神社へお参り(これも前哨戦ということで…)。

高尾山ケーブルカー駅方面へ

氷川神社お参り後に高尾山ケーブルカー駅方面へ。

続きを読む:ここから山登りの本番


SWのお出かけ~皇居周辺巡り(後編) [お出かけ・小旅行]

皇居周辺巡りの後編(9/25 2日目)は北の丸公園方面から入り日本武道館・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て皇居周辺の西側(半蔵門・桜田門)経由で皇居外苑~大手門へと至る行程です。

北の丸公園からスタート

2日前と違い当日は終始晴天に恵まれました。
(逆に少々暑かったですが…)

九段下駅から出たところ

スタート地点の下車駅は地下鉄の九段下駅。
上の写真はちょうど九段下駅の階段から地上にから出たところで、手前のお堀は牛ヶ淵。
水面というよりは全面蓮の葉で覆われています。

靖国神社の高燈籠

高燈籠の説明

北の丸公園の入口付近(九段坂公園)には灯台のような建造物と銅像が並んでいます。
手前にある解説によると灯台のような建造物は靖国神社の燈籠で高燈籠(常燈明台)という名称。
靖国神社の燈籠としてではなく、かつては東京湾からも望むことができたので実際に灯台としての役目も果たしていました。
(前回の記事でも触れましたが、昔はここからでも海岸線が近かった)

ちなみに靖国神社は目の前の通り(靖国通り)を挟んで向かい側です。
(1枚目の写真の右側)

品川弥二郎像

品川弥二郎像の説明

高燈籠の奥にあるのが品川弥二郎像。
高杉晋作らと尊王攘夷運動・戊辰戦争で活躍し、その後の明治時代には政治家として内務大臣などの要職を歴任しました。
剣術を学んだ練兵館に近いことからここ九段坂公園に像が設置されました。

大山巌像

大山巌像の説明

さらに奥にあるのが大山巌像。
日清戦争・日露戦争で活躍した陸軍の大将で、海軍の東郷平八郎と対をなして「陸の大山・海の東郷」と称されました。
銅像は軍服を着た乗馬姿で、近代の軍人像の中では数少ない乗馬像の一つです。
江戸時代以前の武士では乗馬像は割と見かけますが、確かに近代の軍人だと少ないかも。

九段坂公園から見た千鳥ヶ淵

九段坂公園から見た千鳥ヶ淵。
(奥が皇居方面)
ちなみに当日(9/25)の2日後に安倍元総理の国葬が執り行われましたが、ここ九段坂公園に一般参列者用の献花台が設けられました。

田安門(高麗門)

ようやく北の丸公園に入るのですが、公園の北口となる田安門から入城。
こちらは手前の高麗門。
皇居東御苑のように手荷物検査は無かったものの、門の前には警察員が駐在していました。

田安門(櫓門)

高麗門をくぐった先にある田安門の櫓門。

田安門の解説

案内板の解説によると田安門は江戸城の総構完成当時から現存する唯一の建造物とのこと。
(重要文化財に指定)

言わずと知れた日本武道館

田安門を抜けると目の前に言わずと知れた日本武道館が。

別の角度から撮影

別の角度から撮影。
翌々日にはここで安倍元総理の国葬が執り行われる予定ですが…。

当日は空手道の全国大会が開催されていた

当日は空手道の全国大会が開催されていました。
本来ならば国葬の準備のため早くから武道館周辺(北の丸公園)が封鎖されてもおかしくなかったのですが、この大会が行われる関係で当日まで公園内に入ることは可能でした。

武道館設立の碑

建物の手前にある武道館設立の碑。

北の丸公園の案内図

北の丸公園の案内図。
これだとちょっと分かりにくいので…

案内図を少し拡大

案内図を少し拡大
右(北)側に武道館と田安門、中央やや下(東)側に科学時術館と清水門、その左(南)側に近代美術館、そして案内図の上(西)側には旧近衛師団司令部庁舎(元近代美術館工芸館)があります。

ということでこの後は北の丸公園を周回してみることに。

続きを読む:北の丸公園・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て皇居の西側を歩く