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秋の大山登山2023 [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]

前回(夏休みの乗り鉄旅行)から大分経ってしまいましたが、年1回の大山登山(大山詣り)に。
今年は例年通りの11月3日(文化の日)に行ってきました。

今回は蓑毛から登山

今回は蓑毛(秦野市側)から登山です。
折しも天気は快晴でした。

日吉から直接海老名まで行けるようになった

去年までは横浜まで出て相鉄線乗り換えで海老名まで行くという経路でしたが、今年3月の東急・相鉄直通線(新横浜線)の開通により最寄り駅(日吉)から直接海老名まで行けるようになりました。

これで一気に海老名まで

折しも海老名行きの電車が到着したので、これで一気に海老名まで。
(この後少々鉄道ネタが続きます…)

日吉を出発後すぐにトンネルに入る

日吉を出発後すぐにトンネルに入るところ。
※これだけ以前撮影した写真なので、イメージということで…

新横浜を経由

途中新横浜を経由して…。

いきなり相鉄線にワープ!?

いきなり相鉄線にワープ!?した感じ。
(西谷からしばらくの間かぶりつきポジションを占有されていたため、大和~相模大塚間にて撮影)

線路越しに大山が見える

終点海老名の手前の厚木連絡線の分岐点付近(旧相模国分駅付近)にて撮影。
線路越しに大山が見えます。

終点の海老名に到着

終点の海老名に到着。
乗車した電車は折り返しの快速横浜行きになる模様。
東急車でも相鉄線内のみの運用になることもままあるようです。

新横浜経由の方が割高になる

海老名駅でさりげなく運賃表をチェックしたところ、どうやら新横浜経由の方が割高になる模様。
海老名~新横浜間が400円、海老名~横浜間が330円なので70円高くなります。
ちなみに東急線で日吉~新横浜間が250円、日吉~横浜間が230円なので20円の差。
合わせると90円割高になるという計算ですね。
ただ所要時間的には新横浜経由の方が明らかに短くなるので、今回は時間を優先した格好です。
(但し途中の待ち時間が発生すると微妙な差になるかもしれない…)

伊勢原は通過

海老名から先は例年通り小田急線に乗車ですが、今回は秦野まで乗車するので例年の下車駅となる伊勢原は通過します。

大山もばっちり見える

ご覧の通り快晴なので、車窓から大山もばっちり見えました。
(伊勢原~鶴巻温泉間にて撮影)

東海大学前~秦野間にあるトンネルに入るところ

東海大学前~秦野間にあるトンネルに入るところ。

秦野駅で下車

秦野駅の駅名標

ということで秦野駅で下車(鉄道ネタはここまで)。

駅前のバス停には行列ができていた

秦野駅前のバス停にはヤビツ峠行きのバス待ちの行列ができていました。
自分は途中の蓑毛で下車しますが、結局増便分のバスに乗車することに。

蓑毛バス停に到着

秦野駅から約30分くらいで蓑毛バス停に到着。

大日堂の特別公開日だった

当日は折しもバス停付近にある大日堂(蓑毛大日堂)の特別公開日でした。

堂内の仏像を見ることができた

こちらの堂内も拝観可能だった

通常は堂内の拝観ができませんが、特別公開ということで堂内の仏像を見ることができました。
(大日如来坐像や十王坐像など)

神社にもお参り

境内にある神社(御嶽神社)にもお参り。

改めて大山山頂を目指す

一通り拝観を済ませた後、改めて大山山頂を目指すことに。

蓑毛バス停付近にあったルート案内

ここ(ルート案内を一部拡大)から大山山頂までのルートですが、上の写真のバス停付近にあったルート案内に近いです。

ルート案内を一部拡大

ルート案内を一部拡大。
蓑毛バス停からスタートして蓑毛越へ。
その先は阿夫利神社下社を経由して16丁目に辿り着くルートになっていますが、今回は蓑毛越から直接16丁目に行く感じのルートで(蓑毛越からうっすらと大山山頂へ向かう矢印の道)。
16丁目から山頂までは図のルート通りです。
山頂からの下山ルートは図では来た道(本坂)を下って阿夫利神社下社に戻る道順になっていますが、今回は見晴台経由で下社に辿り着く道順です(自分的には例年通りのルート)。

全体的な行程

全体的な行程としてはこんな感じ。
(撮影した地図に矢印を書き加えたもの)
下社から先は女坂で大山寺を経由して最終的に大山ケーブルバス停に辿り着くという行程です。

最初の分岐点に到達

行程の説明が長くなりましたが、少し歩いて最初の分岐点に到達。
向かって左手がヤビツ峠方面、右手が蓑毛越・阿夫利神社下社方面です。

蓑毛越方面に進む

前回は左手のヤビツ峠方面に進みましたが、今回は右手の蓑毛越方面に進みます。

ここからは本格的な山道

ここからは本格的な山道に。

一部は石畳になっている

このルートは大山山頂への裏参道となっていたためか、一部は石畳になっている(残っている)部分があります。

何か所かで林道をまたぐ

途中何か所かで林道をまたぎます。

土がえぐれた間を通る感じ

この辺りは土がえぐれた間を通る感じ。

関東ふれあいの道の碑

途中には関東ふれあいの道の碑も。

山頂方面へショートカットできる道との分岐点

山頂方面へショートカットできる道との分岐点に到達。
上の写真の左手がショートカットの道ですが、今回は右手の蓑毛越方面に進みます。

石垣がある場所を進み…

石垣がある場所を進み…

蓑毛越に到着

蓑毛越に到着。
蓑毛バス停から結構歩いたので、ここで小休止します。

十字状の分岐点になっている

蓑毛越は蓑毛バス停方面・阿夫利神社下社方面・高取山方面・大山山頂方面の4箇所へ向かう十字状の分岐点になっています。

蓑毛越の全景

蓑毛越(休憩地)の全景。
上の写真で手前が山頂方面・左手が下社方面・右手が蓑毛バス停方面・奥が高取山方面という感じです。

一休みした後は山頂方面へ登山再開

一休みした後は山頂方面へ登山再開。

先程のショートカット道との合流地点

少し上った先にある、先程のショートカット道との合流地点。
今回は蓑毛越で小休止したかったのでこのルートは避けましたが、所要時間を短縮したい場合はこちらの方が良いのかもしれません。

道の脇にあるお地蔵さん

道の脇にあるお地蔵さん(の地点)を通過。

木の橋があると歩きやすい

しばらくの間上り坂が続きますが、このように木の橋(?)が設けられている箇所は確かに歩きやすいです。

少しの間平坦な道のりになる

この後少しの間平坦な道のりになります。

女人禁制の碑

案内板を拡大

途中にある女人禁制の碑。
案内板の解説によると、江戸時代にはこれより山上への女性の登山は禁止されていたとのこと。
(もちろん現在では男女問わず登山できます)

少し下って…

少し下って…。

西の峠分岐点に到着

西の峠分岐点に到着。
休憩地でもあるので、再度小休止します。

西の峠の案内板

西の峠の案内板。
この地点は大山山頂方面と阿夫利神社下社方面との分岐点で、一つ前の写真でそのまま直進(奥へ進む)と大山山頂方面へ、右手に進むと阿夫利神社下社方面(かごや道)に進みます。

二十丁目?

付近には昔の道標があり、二十丁目(?)の記載があり。
どこから二十丁目なのかは不明ですが…(もしかしたら蓑毛バス停あたりからなのか)。

再度山頂を目指して出発

小休止後、再度山頂を目指して出発。
次の目的地は本道と合流する16丁目。

土がえぐれている間が登山道となっている

木の根が浮き出ている状態

この辺りは土がえぐれている間が登山道となっている感じで、2枚目の写真左側のように木の根が浮き出ている状態になっている箇所もあります。

根の下の土が完全に無くなっている

こちらの木(写真の右側)は根の下の土が完全に無くなっている状態。

間もなく16丁目に到着

そんな感じで"間もなく16丁目に到着。

登山客が一気に増えた

16丁目は本道との合流地点ということもあってか、登山客が一気に増えた感じです。

ばっちり富士山が見えた

16丁目の広場からちょっと脇にそれたところ、ばっちり富士山が見えました。

再度山頂に向けて出発

小休止後再度山頂に向けて出発。
この辺りも土がえぐれた谷間が登山道になっています。

急な坂もあり

途中急な坂もあり。
ちなみに紅葉は色づき始めといった感じか。

20丁目、富士見台

20丁目、富士見台に到着。
ここからの富士山の眺めは絶景とのことですが…。

これは絶景!

確かにこれは絶景!
これほど雲一つない状態は久しぶりですね。

足場の悪い場所では渋滞状態に…

この先も急な坂が続きますが、足場の悪い場所ではご覧の通り渋滞状態に…。

石階段ではないものの、更に急な坂が続く

石階段ではないものの、更に急な坂が続きます。

真ん中は秦野市街か

途中のビューポイントで撮影。
ちょうど真ん中に見えるのは秦野市街か。

ちょっとだけ平坦な道になる

この後ちょっとだけ平坦な道になります。

24丁目の石碑の後ろに石が積まれている

24丁目の石碑の後ろに石が積まれていました。

25丁目、ヤビツ分岐

25丁目、ヤビツ分岐に到着。
ここまで来れば山頂まであと僅か。

両脇にシカ防止用の柵が

両脇にシカ防止用の柵がある地点。
足元のグレーチングもシカ防止対策のものです。

鳥居が見えたのであと少し

鳥居が見えたのであと少し。

山頂の手前、27丁目

山頂の手前、27丁目。

ほぼ山頂からの富士山の眺め

ほぼ山頂からの富士山の眺め。

間もなく山頂

間もなく山頂。
「阿夫利神社本社」の石碑も見えます。

山頂に到着

山頂に到着…というか登山客でいっぱい。

下界の眺めその1

恒例の下界の眺め。
その1は平塚方面。

下界の眺めその2

下界の眺めその2、厚木・伊勢原方面。
ちょうど写真中央に見えるのが東名・新東名の伊勢原ジャンクション。

下界の眺めその3

下界の眺めその3、海老名方面。
写真では見えませんが、遥か彼方にみなとみらい地区が見えました。

山頂からの富士山の眺め

山頂からの富士山の眺め。
やはりこれがベストアングルか。

山の下部がうっすらと雲に覆われている様子がまた味わい深いです。

一番奥が丹沢山方面?

富士山の右側、幾層の尾根が連なっていますが一番奥が丹沢山方面?

中央に宮ケ瀬湖が見える

中央に宮ケ瀬湖が見える地点。
更に奥は高尾山方面になるのか?

昨年高尾山から大山は見えましたが、その逆では確認できそうにないです…。

一通り周った後は下山ルートへ

山頂での昼食&一通り周った後は下山ルートへ。
例年通り見晴台を経由して下社に辿り着くというルートです。

出だしはまだ眼下に下界が見える感じ

出だしはまだ眼下に下界が見える感じ。

少しの間平坦な道になる

その後少しの間平坦な道になります。
少しいい感じで紅葉しています。

大山の肩

この辺りは「大山の肩」と呼ばれる地点。

不動尻分岐

不動尻分岐に到着。
分岐地点の左手に進むと不動尻・七沢方面に向かいますが、距離が長く難易度が高いルートになるため今回も右手の見晴台方面へと進みます。

年々斜面が削れていく

不動尻分岐付近にあるビューポイントから見たところですが、ここは年々斜面が削れていく感じです。

見晴台まで下り坂が続く

ここから先、見晴台まで下り坂が続きます。

中央に見えるのは高取山か?

途中秦野方面が見渡せるビューポイントがあり。
写真の中央に見えるのは高取山でしょうか?

この先渋滞…

この先渋滞が発生している模様。

滑落事故多発地点

先に滑落事故多発地点があり、通過に時間がかかっている様子でした。

下に下社方面の道が見えてきた

下に下社方面の道が見えてきたので、見晴台まではあと少し。

少し上り坂になり…

少し上り坂になり…。

見晴台に到着

見晴台に到着。

休憩地点まで進み、振り返って山頂方面を見る

休憩地点まで進み、振り返って山頂方面を見たところ。

ベンチに座って休憩中…

ベンチに座って休憩中…。
ススキが綺麗です。

折り返しで下社方面へ。

昨年は直進して日向薬師方面に進みましたが、今回は折り返しで下社方面へ。
(昨年と逆方向)

下社までは基本的に平坦な道のり

斜面に沿って進む感じ

下社までは基本的に平坦な道のりですが、終始斜面に沿って進む感じです。

がけ崩れが起きた場所に橋が架けられている

斜面ということでがけ崩れが頻発して通行止めになることが多かったこのルートですが、このようにがけ崩れが起きた場所に橋が架けられてからは比較的通行止めになることは少なくなりました。

途中にあるご神木?

途中にあるご神木?

少し下り坂になり…

この後少し下り坂になり…

二重社に到着

二重社に到着。

二重社の隣にある二重滝

二重社の隣にある二重滝。

この先の階段を登って…

この先の階段を登って…

おつかれさまでした

おつかれさまでした。
(この看板は今まで気づかなかった…)

下社の茶屋前に到着

ということで下社の茶屋前に到着。
紅葉は色づき始めといったところ。

すっかり名物となった感があるルーメソ

茶屋の入口にある、すっかり名物となった感があるルーメソ。

今回も山菜ルーメソを…

そして今回も山菜ラーメン(ルーメソ)を…。
以前は山菜そばを食べることが多かったですが、最近は山菜ラーメンが定番になりましたね。

お尻だけ見えている状態

茶屋前広場の下にいる鹿さんですが、今回はお尻だけ見えている状態でした。

階段を登って

階段を登って…。

下社にお参り

下社にお参り。

下社展望台からの眺め

下社展望台からの眺め。
遠くがかすんで見えませんが、多分奥が江の島方面かと。

下社から下までも徒歩で…

下りのケーブルカーも混雑している様子だったので、下社から下までも徒歩で。
さすがに男坂で一気に下るのはきつい(しかも日没にさしかかっている)ので、女坂で下るとします。

途中ケーブルカーを見送って…

途中ケーブルカーを見送って…

大山寺に立ち寄り

大山寺に立ち寄り。
今回はお参りのみに留めました。

大山寺前の階段

大山寺前の階段。
こちらはまだ紅葉前の状態でした。

引き続き坂を下り…

引き続き坂を下り…

大山ケーブル駅前に到着

大山ケーブル駅前に到着。
この後こま参道(みやげ街)でお土産を購入して…

こま参道の入口

こま参道の入口に到着して今回の行程終了。
さすがに全行程徒歩だったので、足が限界でした。

しかし天候には恵まれたので、これは良かったのかと。