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春休みのお出かけ~日比谷公園と皇居乾通り散策 [お出かけ・小旅行]

不定期の春休みのお出かけ(もしくは乗り鉄)ですが、今年は春の皇居乾通り一般公開に合わせて乾通りの散策に行ってきました。
その前哨戦で日比谷公園の散策も。
※期日は3月30日(土)

日比谷公園の霞門

ということでまずは日比谷公園の散策から。
北(北西)側の入口となる霞門から入りました。
※門の右側に見えるのは地下鉄(東京メトロ)霞が関駅の出入口

日比谷公園の案内板

日比谷公園の案内板。
この地は幕末までは松平肥前守などの屋敷地で明治初期には陸軍練兵場となっていて、その後の市区改正設計(都市計画)において明治36年(1903年)に開園。
当初から近代的な都市公園として計画・造成された本格的な公園であると同時に日本初の洋式庭園として開園したと説明があります。

日比谷公園と周辺の地図

日比谷公園と周辺の地図。
方角的に皇居の南側に位置していることが分かります。

当日の行程

当日の行程(前写真の地図を一部拡大して矢印を加筆)
日比谷公園を一通り(霞門から反時計回りに進む感じ)で周り、その後皇居方面に進み坂下門から入場。
普段入ることのできない乾通りを進み乾門へ。
追加で北桔橋門から皇居東御苑に入り、最終的に大手門に辿り着くという感じです。

霞門の奥にある雲形池

前置きが長くなりましたが公園内の散策へ。
まずは霞門を入って正面に見える雲形池。
手前に見える桜の開花が始まり、写真を撮る方もちらほら。

ちなみに池の中央に見える鶴形の噴水ですが…

日本で3番目に古い噴水らしい

手前の案内板によると、公園等の装飾用噴水としては日本で3番目に古い噴水とのこと。
明治38年(1905年)完成とのことで、公園の開園から間もない頃にできたということですね。

日比谷の野音として有名な大音楽堂

通りを挟んで雲形池の反対側にある大音楽堂。
「日比谷の野音」として屋外の音楽堂としては最も有名な場所ですが、当日はステージの準備中らしく外側からしか撮影できませんでした。

西側の入口となる西幸門

大音楽堂の裏手にある、公園西側の入口となる西幸門。

西幸門横の角地にあるかもめの広場

西幸門横の角地にあるかもめの広場。
広場の中央には「カモメの噴水」が。
桜のビューポイントにもなっていますが、開花状態は5分咲きといったところ。

公園の南西にある中幸門

公園の南西にある中幸門。
奥に見える茶色の建物は…

日比谷公会堂

日比谷公会堂。
建物の正面から撮影(1階は公会堂の入口)

日比谷公会堂の案内板

日比谷公会堂の案内板の案内板。
本格的なホールを備えた国内初の施設として昭和4年(1929年)に竣工し、建物全体が茶褐色のタイルに覆われたネオ・ゴシック様式の建物と説明があります。

入口上の時計は動いている模様

日比谷公会堂は現在閉鎖中(保存公開に向けて整備中?)のためご覧の通り入口は閉まっていますが、入口上の時計は動いている模様…。

公園の南側の幸門

公園の南側の幸門。
奥に見えるのは公会堂併設の市政会館の入口。

江戸城外郭から移された烏帽子岩

幸門の横には江戸城外郭(市ヶ谷御門の石垣)から移されたとされる烏帽子岩が。
明治時代に付近の道路拡張の際に石塁が取り壊された際に保存のため当公園に移されたと説明があります。

幸門の隣にある新幸門

幸門の隣にある新幸門。
奥には日比谷公会堂の公会堂側入口が見えます。

※引き続き日比谷公園の散策

続きを読む:引き続き日比谷公園の散策・その後皇居方面へ



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