ao2のガンプラ制作記(その3) [ガンダム・ガンプラ]
ガンプラ制作記第3弾は再びジオン系MS、というかザクのバリエーションです。
主に5月(GW時)に先のジム系MSに続いて手掛けましたが、記事に纏めるのが遅くなりました。
左からザクⅠ(旧ザク)・シャア専用ザク・シン・マツナガ専用ザクとなります。
(シン・マツナガ専用ザクはシャア専用ザクのキットの塗色変更)
いずれも1/144のHGUCのキットなので組み立ても容易で、プロポーション的にもばっちりな水準。
ちなみに今回は新規の組み立てではなく一度素組み(塗装なし)で組み上げた(もしくは素組み完成品を中古で入手)ものを一旦パーツ単位でばらして塗装の上再度組み上げるといった手順をとっています。
(ほぼ組み立て前の部品単位までばらせるので、一から組み立てる感じに近いものになりましたが…)
ということで、まずはシャア専用ザクから。
正面から。
右手にザク・マシンガンを持たせた標準装備。
背面。
足回りのバーニアが特にないシンプルな造りです。
この後触れますが背中のバックパックにバーニアを追加する改造を施しています。
素組み完成品を中古で入手したものにつき外箱が無いので解説書を撮影。
形式番号は「MS-06S」。
S型はザクⅡの標準形式であるF形をベースに指揮官機用としてチューンアップを施した機体という設定なのでシャア専用機以外にもあったようですが、やはり「通常のザクの3倍のスピード」と称されたシャア専用機が最も有名ではあります。
入手したキットは旧HGUC版(HGUC 032)。
現在ではリニューアル版のHGUC(HGUC 234)やTHE ORIGIN版のキットも販売されておりリニューアル版に比べると細部ディティールは細かくないですが、キットの可動範囲については(旧HGUC版でも)かなり広いです。
素組み状態との比較(前)。
左が塗装完成品、右が素組み状態。
HGUCの場合パーツの色分けが進んでいるため、このアングルだと正直素組み状態とあまり変わり映えない…。
ちなみに右の素組み状態品がこの後シン・マツナガ専用ザクに変わります。
素組み状態との比較(後)。
後ろも概ね変わりないですが、左の塗装完成品ではバックパック部分を改造しているのでそこだけ変化があります。
バックパック部分の拡大写真。
バックパック下部のスペースを切り欠いて左右にバーニア、中央にスリットを入れる加工を施しています。
加工途中の写真(右側が加工前のパーツ)。
バックパック下部をニッパー・細ノコギリ等で削り取ってバーニア用の穴を開け、プラ板で穴埋め&中央にスリットを入れるという、かなり本格的な改造だったりします。
プラ板の利用とか、もはや「HOW TO BUILD GUNDAM」のような改造例かも…。
(精度はともかくとして)
バーニアについては汎用の改造パーツを利用しています(いつの間にか入手していたもの)。
ちみにキットの解説書によるとパックパックのバーニアは「あえて無しにした」とのこと。
(初代ガンダムの)劇中のイメージ通りにした、ということでしょうか?
付属の武器を装備した写真を2点。
まずはザクバズーカを装備したもの。
バズーカの持ち方がやや不安定ですが、多分もっとましなポージングができるかと思います…。
ちなみに当キットにて、バズーカは背面バックパック下にあるラッチを開いて携行が可能です。
(3枚前の写真で、バーニア下の開いている部分)
次にヒートホークを装備したもの。
ガンダム及びジム系の接近戦用武器はビームサーベルですが、ザクの接近戦用武器といえばこのヒートホーク(斧)です。
この何とも無骨な感じが良い(笑)。
ヒートホークについても左右腰部分にホルダー用のパーツを取り付けることにより携行が可能です。
そしてシャア専用ザクと言えば…
ガンダムに蹴りを食らわすこのシーン!
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」
いわゆる「シャアキック」をアクションベースを用いて再現してみました。
(アクションベース1及びアクションベース2を使用)
アクションベース2の解説書にもこのシーンの写真が掲載されていたので、シャア専用ザクとガンダムのキットを所有しているのであれば是非とも再現すべきではないかと。
ちなみに劇中(劇場版ガンダムⅠ)ではガンダムに蹴りを入れた後にシャアが「ええい、連邦軍のモビルスーツは化け物か!」のセリフを吐いています。
主に5月(GW時)に先のジム系MSに続いて手掛けましたが、記事に纏めるのが遅くなりました。
左からザクⅠ(旧ザク)・シャア専用ザク・シン・マツナガ専用ザクとなります。
(シン・マツナガ専用ザクはシャア専用ザクのキットの塗色変更)
いずれも1/144のHGUCのキットなので組み立ても容易で、プロポーション的にもばっちりな水準。
ちなみに今回は新規の組み立てではなく一度素組み(塗装なし)で組み上げた(もしくは素組み完成品を中古で入手)ものを一旦パーツ単位でばらして塗装の上再度組み上げるといった手順をとっています。
(ほぼ組み立て前の部品単位までばらせるので、一から組み立てる感じに近いものになりましたが…)
ということで、まずはシャア専用ザクから。
正面から。
右手にザク・マシンガンを持たせた標準装備。
背面。
足回りのバーニアが特にないシンプルな造りです。
この後触れますが背中のバックパックにバーニアを追加する改造を施しています。
素組み完成品を中古で入手したものにつき外箱が無いので解説書を撮影。
形式番号は「MS-06S」。
S型はザクⅡの標準形式であるF形をベースに指揮官機用としてチューンアップを施した機体という設定なのでシャア専用機以外にもあったようですが、やはり「通常のザクの3倍のスピード」と称されたシャア専用機が最も有名ではあります。
入手したキットは旧HGUC版(HGUC 032)。
現在ではリニューアル版のHGUC(HGUC 234)やTHE ORIGIN版のキットも販売されておりリニューアル版に比べると細部ディティールは細かくないですが、キットの可動範囲については(旧HGUC版でも)かなり広いです。
素組み状態との比較(前)。
左が塗装完成品、右が素組み状態。
HGUCの場合パーツの色分けが進んでいるため、このアングルだと正直素組み状態とあまり変わり映えない…。
ちなみに右の素組み状態品がこの後シン・マツナガ専用ザクに変わります。
素組み状態との比較(後)。
後ろも概ね変わりないですが、左の塗装完成品ではバックパック部分を改造しているのでそこだけ変化があります。
バックパック部分の拡大写真。
バックパック下部のスペースを切り欠いて左右にバーニア、中央にスリットを入れる加工を施しています。
加工途中の写真(右側が加工前のパーツ)。
バックパック下部をニッパー・細ノコギリ等で削り取ってバーニア用の穴を開け、プラ板で穴埋め&中央にスリットを入れるという、かなり本格的な改造だったりします。
プラ板の利用とか、もはや「HOW TO BUILD GUNDAM」のような改造例かも…。
(精度はともかくとして)
バーニアについては汎用の改造パーツを利用しています(いつの間にか入手していたもの)。
ちみにキットの解説書によるとパックパックのバーニアは「あえて無しにした」とのこと。
(初代ガンダムの)劇中のイメージ通りにした、ということでしょうか?
付属の武器を装備した写真を2点。
まずはザクバズーカを装備したもの。
バズーカの持ち方がやや不安定ですが、多分もっとましなポージングができるかと思います…。
ちなみに当キットにて、バズーカは背面バックパック下にあるラッチを開いて携行が可能です。
(3枚前の写真で、バーニア下の開いている部分)
次にヒートホークを装備したもの。
ガンダム及びジム系の接近戦用武器はビームサーベルですが、ザクの接近戦用武器といえばこのヒートホーク(斧)です。
この何とも無骨な感じが良い(笑)。
ヒートホークについても左右腰部分にホルダー用のパーツを取り付けることにより携行が可能です。
そしてシャア専用ザクと言えば…
ガンダムに蹴りを食らわすこのシーン!
「モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを・・・教えてやる!」
いわゆる「シャアキック」をアクションベースを用いて再現してみました。
(アクションベース1及びアクションベース2を使用)
アクションベース2の解説書にもこのシーンの写真が掲載されていたので、シャア専用ザクとガンダムのキットを所有しているのであれば是非とも再現すべきではないかと。
ちなみに劇中(劇場版ガンダムⅠ)ではガンダムに蹴りを入れた後にシャアが「ええい、連邦軍のモビルスーツは化け物か!」のセリフを吐いています。
2021-07-23 12:17
ao2のガンプラ制作記(その2) [ガンダム・ガンプラ]
今年も年明け早々の緊急事態宣言、そして一旦は解除になったものの今月(4月)になって再度の緊急事態宣言(&まん延防止措置)発令となってなかなか旅行や外出する機会が少なくなるので、昨年のGW期に引き続いて未着工のガンプラを完成させる作業に取り組みました。
前回はジオンのザク系でしたが今回は連邦側の量産MS(モビルスーツ)である「ジム」系の3体です。
左からジムⅡ・ジムカスタム(エゥーゴカラーで仕上げ)・ネモと、主にZガンダムに登場した機体になります。
プラモについては全て旧キットではなくHGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー:1/144スケールの高水準モデル)です。
このシリーズは素組み(未塗装で接着剤も使わずに組み上げる)でも比較的アニメ本編のイメージに近い形で仕上がりますが、自分の場合は塗装してみました。
※尚今回から記事のカテゴリーを「ガンダム」から「ガンダム・ガンプラ」に変更。
併せて昨年分の記事のタイトルを「ao2のガンプラ制作記(その1)」に改めました。
(タイトルのみで記事本文の変更はありません)
ということで作成した各機体の紹介に移ります。
まずはジムⅡ(GMⅡ)。
出典は機動戦士Zガンダムで、本編ストーリーの比較的初期に登場。
(形式番号:RMS-179もしくはRGM-79R)
地球連邦軍(ティターンズ)とエゥーゴの両陣営で運用されますが先代のジムの改修機という設定なのでZガンダムの時代(グリプス戦役時)では最弱のMSという扱いでした。
エゥーゴ陣営のジムⅡは独自のカラーリングですが今回はキットの仕様通り連邦・ティターンズカラーのまま仕上げてみました。
キット本体の通し番号は「HGUC 131」なので、割と近年に発売されたものです。
背面のアップ。
先代のジムと比較してバックパック部分のバーニアの増設やセンサーの強化などがされ総合的な性能強化が図られたと説明書の解説にありましたが、シールドの形状やビームサーベルが1本のみという仕様は変わりないようです。
ビームライフルを構える姿。
シールドはそのままでも携行火器については先代ジムのビームスプレーガンからビームライフルにアップグレードされています。
ただジムⅡ本体のジェネレーター出力が大きくないので火力や稼働時間に問題があったそうです(という設定)。
ビームサーベルを装備。
サーベルの展開部分は近年のHGでは標準となったクリアパーツで、色はクリアイエローとなっています。
先代ジムと並べてみました。
(キットはHCUC ジム)
こうして並べてみるとジムⅡが先代ジムを正常進化させた機体だということが分かります。
ただちょっとプロポーション的に足長な気が…。
カラーリングについては機体の下半身や両腕部分がほぼ白(ホワイト)の指定でしたが、今回はホワイトに若干緑がかったライトグレー(色名で言うと明灰白色)を混ぜて塗装してみました。
結果的に「ジムっぽさ」が出たような気がします。
赤部分も含め全体的な塗装はつや消しとしたので、落ち着いた仕上がりになったと思います。
(左側のジムについては半光沢での塗装)
キットの組み立て自体は基本的にそのままですが、ほんのちょっとだけ改造を。
肩部分のスラスター(赤く塗った部分)の中央に仕切り(スリット)を入れてみました。
非常に細かいのですが、原画のイラストでそのような設定になっていたので…。
通常この手の改造は別売りのプラ板を用いるのですが、今回はキットのランナー部分を加工してパーツを作成・組み込んでみました。
続いて2体目に移ります。
前回はジオンのザク系でしたが今回は連邦側の量産MS(モビルスーツ)である「ジム」系の3体です。
左からジムⅡ・ジムカスタム(エゥーゴカラーで仕上げ)・ネモと、主にZガンダムに登場した機体になります。
プラモについては全て旧キットではなくHGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー:1/144スケールの高水準モデル)です。
このシリーズは素組み(未塗装で接着剤も使わずに組み上げる)でも比較的アニメ本編のイメージに近い形で仕上がりますが、自分の場合は塗装してみました。
※尚今回から記事のカテゴリーを「ガンダム」から「ガンダム・ガンプラ」に変更。
併せて昨年分の記事のタイトルを「ao2のガンプラ制作記(その1)」に改めました。
(タイトルのみで記事本文の変更はありません)
ということで作成した各機体の紹介に移ります。
まずはジムⅡ(GMⅡ)。
出典は機動戦士Zガンダムで、本編ストーリーの比較的初期に登場。
(形式番号:RMS-179もしくはRGM-79R)
地球連邦軍(ティターンズ)とエゥーゴの両陣営で運用されますが先代のジムの改修機という設定なのでZガンダムの時代(グリプス戦役時)では最弱のMSという扱いでした。
エゥーゴ陣営のジムⅡは独自のカラーリングですが今回はキットの仕様通り連邦・ティターンズカラーのまま仕上げてみました。
キット本体の通し番号は「HGUC 131」なので、割と近年に発売されたものです。
背面のアップ。
先代のジムと比較してバックパック部分のバーニアの増設やセンサーの強化などがされ総合的な性能強化が図られたと説明書の解説にありましたが、シールドの形状やビームサーベルが1本のみという仕様は変わりないようです。
ビームライフルを構える姿。
シールドはそのままでも携行火器については先代ジムのビームスプレーガンからビームライフルにアップグレードされています。
ただジムⅡ本体のジェネレーター出力が大きくないので火力や稼働時間に問題があったそうです(という設定)。
ビームサーベルを装備。
サーベルの展開部分は近年のHGでは標準となったクリアパーツで、色はクリアイエローとなっています。
先代ジムと並べてみました。
(キットはHCUC ジム)
こうして並べてみるとジムⅡが先代ジムを正常進化させた機体だということが分かります。
ただちょっとプロポーション的に足長な気が…。
カラーリングについては機体の下半身や両腕部分がほぼ白(ホワイト)の指定でしたが、今回はホワイトに若干緑がかったライトグレー(色名で言うと明灰白色)を混ぜて塗装してみました。
結果的に「ジムっぽさ」が出たような気がします。
赤部分も含め全体的な塗装はつや消しとしたので、落ち着いた仕上がりになったと思います。
(左側のジムについては半光沢での塗装)
キットの組み立て自体は基本的にそのままですが、ほんのちょっとだけ改造を。
肩部分のスラスター(赤く塗った部分)の中央に仕切り(スリット)を入れてみました。
非常に細かいのですが、原画のイラストでそのような設定になっていたので…。
通常この手の改造は別売りのプラ板を用いるのですが、今回はキットのランナー部分を加工してパーツを作成・組み込んでみました。
続いて2体目に移ります。
続きを読む:0083のジム・カスタムをエウーゴカラーで塗装してみた
2021-04-29 11:29
ao2のガンプラ制作記(その1) [ガンダム・ガンプラ]
今年のGWは新型コロナウィルス感染拡大の影響で外出自粛を余儀なくされたため、当方も止む無くステイホーム…。
なので例年の旅行(もしくは乗り鉄)の記事は無しですが、その代わりといっては何ですがこの機会に未着工もしくは作りかけのガンプラ(いわゆる積みガンプラ)を完成させてみよう!ということでGW休暇日を中心に集中的にガンプラ作りにいそしんでみました。
前回のカテゴリ「PC自作」に続き、「ガンダム」のカテゴリも久しぶりですね。
(ちなみに当ブログの初回の記事は2009年夏の「お台場ガンダム」のレポートでした)
今回完成したのはジオン軍のザク系統の2体。
時系列的には初代(ファースト)ガンダムにあたりますが、アニメ本編では登場しないMSV(モビルスーツバリエーション)に登場する機体です。
詳細は追って説明しますが、かなりマニアックな内容になりますのでご了承ください。
(正直ガンダムについて詳しくない方にはさっぱり分からないと思います…)
尚写真は基本完成状態のみで、制作途中の解説については割愛します。
(というか途中の写真を撮っている余裕はなかったので…)
ということで1体目ですが、いきなりザクタンク!
ザクの上半身と戦車の車体を組み合わせた機体なので、MS(モビルスーツ)というよりは半ば戦車のキットを作っている感覚でした。
キットはMSV時代のもの(初代ガンダムの旧キットの少し後に出た)なので今時のガンプラのように多色成型・スナップフィット(接着剤不要)・関節部分のポリパーツなどはないので、接着剤を使用して組み立てつつ模型用カラーで塗装をして完成させる、という旧来スタイルでの組み立てということになりました。
以前作ったマゼラアタック(ジオン軍の重戦車)と並べてみました。
このマゼラアタックですが上の砲塔部分が旋回できない構造で、その代わりに砲塔部分が本体から分離して飛行可能という、何とも奇怪な構造。
そういう構造からなのか砲塔部分(マゼラトップ)の破損率が高く本体部分(マゼラベース)のみが残り、MSのザクについても下半身(脚部)の破損率が高かったことから余剰パーツであるザクの上半身とマゼラベースを組み合わせて作業用車両として再生させてできたのがザクタンク、という設定だそうです。
後に追加武装を施したザクタンクも登場したそうですが、決して連邦軍のガンタンクに対抗して作られたもの…という訳ではないのです。
(ガンタンクは連邦軍のMS開発の過程で戦車の延長上として支援用の機体としたものなので、そもそも成り立ちが違う)
そのような設定はともかく、こうして並べてみるとあたかもマゼラアタックが当初からザクタンクに転用することを想定して作られたのではないか?と思ったりもします。
そもそもマゼラベースの部分が戦車としては余りにも巨大なので。
(現行の主力戦車の倍以上の大きさがある)
ちなみにザクタンクの塗装ですが、ダークイエロー系の艶消し色を中心に仕上げてみました。
ダークイエローといえば第二次大戦時のドイツ軍のアフリカ戦線の戦車で使用されていた塗色なので、いかにも戦車っぽいイメージということで。
スミ入れや汚し塗装(ウェザリング)は行っていません。
キットの解説書には当時流行したメッキが所々剥がれたようなウェザリング(通称ハゲチョロ塗装)の例が掲載されていましたが、さすがに今時のウェザリング手法としてはわざとらし過ぎるので…。
古参のガンプラモデラーならご存じかもしれませんが、伝説のガンプラ本である「HOW TO BUILD GUNDAM」に掲載されていたジオラマ写真のアレです。
なのでこれで完成として、右のマゼラアタックのように自然ウェザリング状態(いい感じに埃をかぶっている)になるのを待ちます。
キットの内容ですが、ご覧の通り組み立て後もザク上半身と戦車(マゼラベース)部分の分離が可能。
更にはザク上半身の両腕の取り外しも可能な構造で、腕の回転のみならず腕部分の前後スイングも可能というやや無駄とも思える可動範囲の広さを誇っています。
頭部分の旋回及び前後スイングも可能。
ちなみに頭部分はそのまま組み上げると胴体からの取り外しが出来なくなりますが、頭内部にポリパーツを無理やり組み込んで分離可能にするという改造を施しています。
改造過程は割愛しますが、この改造をしたがために胴体内部の腕可動用のパーツが外れてしまうというトラブルが発生したため、両腕を取り外した状態の写真は撮影していません。
前の写真にもちらっと写っていましたが、キットにはザクの背中部分に取り付けするユニットが2種類あり、増設用の燃料タンク(今までの写真ではこちらを取り付け)と上の写真のクレーンユニットが付属。
クレーンの先端には高所作業用の足場台と、更に1/144サイズのジオン軍兵士2体も付属するという拘りぶり。
と、ここまでは良いのですが…。
ザクの背中部分にクレーンユニットを取り付けて、背後のザクの方付近まで高所作業用の足場台を持ち上げてみるの図。
模型なので足場台の高さがピンと来ないかもしれませんが、これは危険過ぎる!と言わざるを得ないです。
当方、業務上高所作業車を使用する機会もあるものなので敢えて言わせていただくと…
・足場台の柵が簡易過ぎて転落の危険性大(安全帯の使用は必須!)
・どこから足場台に乗るのか…
(クレーン部分を折りたたんでもはしご等を使用して上れそうな高さでななさそうだし)
・そもそも元にあるクレーン室はいらないのではないか?
(現行の高所作業車は足場台から直接クレーンを操作できる仕様になっている)
と、ツッコミどころが満載だったりします(笑)
参考までに…2009年のお台場ガンダムの様子(筆者撮影)
当時展示されていたこの「ガンダム立像」は1/1スケール(アニメ設定上の実物大)で、アニメ設定上でもガンダムとザクの全高はほぼ同一(18m程度)。
なので先程の模型の写真と照らし合わせると、ほぼガンダムの肩付近まで足場台が上がるということで、かなりの高さになることが想定できます。
(ガンダムの足周辺にいる人と比較して)
それにしても、改めて当時の写真を見るとお台場ガンダムの時の熱狂ぶりは凄かったなあ…。
あとキットのパッケージイラストから。
MSVシリーズ特有のリアル志向で何とも勇ましい限りですが、注目するのはイラスト右上にいる足場台に乗っているジオン兵。
見た限りタンク走行中でこのままだと絶対転落しそう!ということでこのジオン兵の何と命知らずなことか、と思ったりします。
背後に描かれているファットアンクル輸送機や揚兵戦車キュイといったマニアックなジオン軍兵器も見ものですが…。
ということでザクタンクの解説はこれまでにして、次に行きます。
(大分長くなってしまった…)
なので例年の旅行(もしくは乗り鉄)の記事は無しですが、その代わりといっては何ですがこの機会に未着工もしくは作りかけのガンプラ(いわゆる積みガンプラ)を完成させてみよう!ということでGW休暇日を中心に集中的にガンプラ作りにいそしんでみました。
前回のカテゴリ「PC自作」に続き、「ガンダム」のカテゴリも久しぶりですね。
(ちなみに当ブログの初回の記事は2009年夏の「お台場ガンダム」のレポートでした)
今回完成したのはジオン軍のザク系統の2体。
時系列的には初代(ファースト)ガンダムにあたりますが、アニメ本編では登場しないMSV(モビルスーツバリエーション)に登場する機体です。
詳細は追って説明しますが、かなりマニアックな内容になりますのでご了承ください。
(正直ガンダムについて詳しくない方にはさっぱり分からないと思います…)
尚写真は基本完成状態のみで、制作途中の解説については割愛します。
(というか途中の写真を撮っている余裕はなかったので…)
ということで1体目ですが、いきなりザクタンク!
ザクの上半身と戦車の車体を組み合わせた機体なので、MS(モビルスーツ)というよりは半ば戦車のキットを作っている感覚でした。
キットはMSV時代のもの(初代ガンダムの旧キットの少し後に出た)なので今時のガンプラのように多色成型・スナップフィット(接着剤不要)・関節部分のポリパーツなどはないので、接着剤を使用して組み立てつつ模型用カラーで塗装をして完成させる、という旧来スタイルでの組み立てということになりました。
以前作ったマゼラアタック(ジオン軍の重戦車)と並べてみました。
このマゼラアタックですが上の砲塔部分が旋回できない構造で、その代わりに砲塔部分が本体から分離して飛行可能という、何とも奇怪な構造。
そういう構造からなのか砲塔部分(マゼラトップ)の破損率が高く本体部分(マゼラベース)のみが残り、MSのザクについても下半身(脚部)の破損率が高かったことから余剰パーツであるザクの上半身とマゼラベースを組み合わせて作業用車両として再生させてできたのがザクタンク、という設定だそうです。
後に追加武装を施したザクタンクも登場したそうですが、決して連邦軍のガンタンクに対抗して作られたもの…という訳ではないのです。
(ガンタンクは連邦軍のMS開発の過程で戦車の延長上として支援用の機体としたものなので、そもそも成り立ちが違う)
そのような設定はともかく、こうして並べてみるとあたかもマゼラアタックが当初からザクタンクに転用することを想定して作られたのではないか?と思ったりもします。
そもそもマゼラベースの部分が戦車としては余りにも巨大なので。
(現行の主力戦車の倍以上の大きさがある)
ちなみにザクタンクの塗装ですが、ダークイエロー系の艶消し色を中心に仕上げてみました。
ダークイエローといえば第二次大戦時のドイツ軍のアフリカ戦線の戦車で使用されていた塗色なので、いかにも戦車っぽいイメージということで。
スミ入れや汚し塗装(ウェザリング)は行っていません。
キットの解説書には当時流行したメッキが所々剥がれたようなウェザリング(通称ハゲチョロ塗装)の例が掲載されていましたが、さすがに今時のウェザリング手法としてはわざとらし過ぎるので…。
古参のガンプラモデラーならご存じかもしれませんが、伝説のガンプラ本である「HOW TO BUILD GUNDAM」に掲載されていたジオラマ写真のアレです。
なのでこれで完成として、右のマゼラアタックのように自然ウェザリング状態(いい感じに埃をかぶっている)になるのを待ちます。
キットの内容ですが、ご覧の通り組み立て後もザク上半身と戦車(マゼラベース)部分の分離が可能。
更にはザク上半身の両腕の取り外しも可能な構造で、腕の回転のみならず腕部分の前後スイングも可能というやや無駄とも思える可動範囲の広さを誇っています。
頭部分の旋回及び前後スイングも可能。
ちなみに頭部分はそのまま組み上げると胴体からの取り外しが出来なくなりますが、頭内部にポリパーツを無理やり組み込んで分離可能にするという改造を施しています。
改造過程は割愛しますが、この改造をしたがために胴体内部の腕可動用のパーツが外れてしまうというトラブルが発生したため、両腕を取り外した状態の写真は撮影していません。
前の写真にもちらっと写っていましたが、キットにはザクの背中部分に取り付けするユニットが2種類あり、増設用の燃料タンク(今までの写真ではこちらを取り付け)と上の写真のクレーンユニットが付属。
クレーンの先端には高所作業用の足場台と、更に1/144サイズのジオン軍兵士2体も付属するという拘りぶり。
と、ここまでは良いのですが…。
ザクの背中部分にクレーンユニットを取り付けて、背後のザクの方付近まで高所作業用の足場台を持ち上げてみるの図。
模型なので足場台の高さがピンと来ないかもしれませんが、これは危険過ぎる!と言わざるを得ないです。
当方、業務上高所作業車を使用する機会もあるものなので敢えて言わせていただくと…
・足場台の柵が簡易過ぎて転落の危険性大(安全帯の使用は必須!)
・どこから足場台に乗るのか…
(クレーン部分を折りたたんでもはしご等を使用して上れそうな高さでななさそうだし)
・そもそも元にあるクレーン室はいらないのではないか?
(現行の高所作業車は足場台から直接クレーンを操作できる仕様になっている)
と、ツッコミどころが満載だったりします(笑)
参考までに…2009年のお台場ガンダムの様子(筆者撮影)
当時展示されていたこの「ガンダム立像」は1/1スケール(アニメ設定上の実物大)で、アニメ設定上でもガンダムとザクの全高はほぼ同一(18m程度)。
なので先程の模型の写真と照らし合わせると、ほぼガンダムの肩付近まで足場台が上がるということで、かなりの高さになることが想定できます。
(ガンダムの足周辺にいる人と比較して)
それにしても、改めて当時の写真を見るとお台場ガンダムの時の熱狂ぶりは凄かったなあ…。
あとキットのパッケージイラストから。
MSVシリーズ特有のリアル志向で何とも勇ましい限りですが、注目するのはイラスト右上にいる足場台に乗っているジオン兵。
見た限りタンク走行中でこのままだと絶対転落しそう!ということでこのジオン兵の何と命知らずなことか、と思ったりします。
背後に描かれているファットアンクル輸送機や揚兵戦車キュイといったマニアックなジオン軍兵器も見ものですが…。
ということでザクタンクの解説はこれまでにして、次に行きます。
(大分長くなってしまった…)
2020-05-24 15:30
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「機動戦士ガンダム展」に行ってきました [ガンダム・ガンプラ]
カテゴリ「ガンダム」の記事は何年ぶりだろうか…。
ということで、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」に行ってきました。
※機動戦士ガンダム展公式HP
1979年放映のTVアニメ「機動戦士ガンダム」における1.000点にも及ぶ製作資料を一挙公開するという、かつてなかった企画の展示会です。
展示内容はガンダム生みの親である総監督・富野喜幸(現・由悠季)氏による企画段階のメモ(当初タイトルはガンダムではなく「ガンボーイ」だった、など)、キャラクターデザインの安彦良和氏による原画・絵コンテ、美術監督の中村光毅氏による美術ボード、メカニックデザイナー大河原邦男氏による設定画が主で、冒頭のプロジェクションマッピング映像や立体模型(主にガンプラを利用したジオラマ)など、いわゆる「ファーストガンダム」のみであるもののとにかく内容はてんこ盛りでした。
※劇場版ガンダム3部作を含む
展示スペースの大半を占めていたのはアニメの映像の元となった絵コンテの数々で、実際の映像とシンクロさせて絵コンテを映像化しているのが面白かったです。
またアニメの各シーンの設定資料の原画も膨大で、なるほどと思いました。
(ホワイトベース・ムサイの艦橋やジャブローの司令室、果てはオデッサ作戦におけるマ・クベの執務室なんてのもあった)
劇場版ガンダム3部作のポスターやイメージイラストの原画もあるので、こちらも貴重です。
(ただし大河原邦男氏作のイラスト原画については当展ではコピーで、後述する「メカニックデザイナー大河原邦男展」にて原画を展示)
自分も子供の頃劇場版ガンダムは見たのでポスターの絵柄は勿論見たことはあるのですが、その原画を見れたのは感動ものでした。
これら展示品の大半は撮影禁止のためここでは写真での紹介はできませんが、一部撮影可能なスペースもあったのでそこで撮った写真のみ紹介します。
「ガンダムヘッド」と名付けられた立体展示物。
見ての通り大破したガンダムの頭部ですが、実物大(1/1スケール)なのでインパクトは十分です。
アニメで登場した主だったモビルスーツ(MS)のイメージイラストも展示されていました。
(大河原邦男氏が製作当時の画風で近年新たに描き直したもの)
純金製と純プラチナ製ガンダム像なんてのもありました。
高さ125mmとあるので、どうやら1/144スケールのようです。
※18000(18m)÷144=125
ガンプラを利用したジオラマ群。
コロニー内に侵入するザク。第1話冒頭のシーン。
正面のガラス(アクリル板?)に立体的に見える加工がされているので、現物では遠近感がアップされてより立体的に見ることができます。
写真だとどうしても背後の写りこみが生じてしまうので、それはご勘弁を。
迫撃・トリプルドム、黒い三連星のジェットストリームアタックのシーン。
水中を進むズゴックとゴッグ。色合いが綺麗。
巨大モビルアーマー・ビグザムに蹂躙される連邦軍のジムとボール。
ビグザムはプラモではなくモビルスール・イン・アクションの製品を使っているのかもしれません。
ララァが乗るモビルアーマー・エルメスのコックピットをガンダムがビームサーベルで貫いてしまうシーン。
背景のフラッシュが実際のアニメ映像のイメージと重なります。
ご存知クライマックスの「ラストシューティング」の場面。
これも実際のアニメ映像さながらのイメージです。
ミュージアムショップでは会場限定ガンプラなどのオリジナルグッズが多数販売されていましたが、とりあえず自分は1/144のガンダム(会場限定品)と展覧会図録を購入しました。
1/144のガンダムについては一般に販売されているHGUC191 ガンダムにオリジナルの台座と盾に貼るガンダム展のシールが付属するだけなので正直ここで買わなくても良かったのですが、一応記念にということで。
このガンプラについては先代の同製品(HGUC021 ガンダム)より可動範囲が大幅にアップしてプロポーションも洗練されたということなので、(暇がある時に)作ってみて先代製品と比べてみたいと思います。
尚当展では(一般的な美術系展覧会と同様に)音声ガイドのサービスがありますが、3タイプあるので好みで選んで利用してみるのが良いと思います。
・「白の章」:古谷徹氏(アムロ・レイ役)
・「赤の章」:池田秀一氏(シャア・アズナブル役)
・「黄の章」:白石冬美氏(ミライ・ヤシマ役)
※各利用料金520円(税込み)
自分は無難(?)に「白の章」を借りてみましたが、他の方のナレーションも捨てがたいですね。
(ミライさんの声も良いかもしれない)
ということで、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」に行ってきました。
※機動戦士ガンダム展公式HP
1979年放映のTVアニメ「機動戦士ガンダム」における1.000点にも及ぶ製作資料を一挙公開するという、かつてなかった企画の展示会です。
展示内容はガンダム生みの親である総監督・富野喜幸(現・由悠季)氏による企画段階のメモ(当初タイトルはガンダムではなく「ガンボーイ」だった、など)、キャラクターデザインの安彦良和氏による原画・絵コンテ、美術監督の中村光毅氏による美術ボード、メカニックデザイナー大河原邦男氏による設定画が主で、冒頭のプロジェクションマッピング映像や立体模型(主にガンプラを利用したジオラマ)など、いわゆる「ファーストガンダム」のみであるもののとにかく内容はてんこ盛りでした。
※劇場版ガンダム3部作を含む
展示スペースの大半を占めていたのはアニメの映像の元となった絵コンテの数々で、実際の映像とシンクロさせて絵コンテを映像化しているのが面白かったです。
またアニメの各シーンの設定資料の原画も膨大で、なるほどと思いました。
(ホワイトベース・ムサイの艦橋やジャブローの司令室、果てはオデッサ作戦におけるマ・クベの執務室なんてのもあった)
劇場版ガンダム3部作のポスターやイメージイラストの原画もあるので、こちらも貴重です。
(ただし大河原邦男氏作のイラスト原画については当展ではコピーで、後述する「メカニックデザイナー大河原邦男展」にて原画を展示)
自分も子供の頃劇場版ガンダムは見たのでポスターの絵柄は勿論見たことはあるのですが、その原画を見れたのは感動ものでした。
これら展示品の大半は撮影禁止のためここでは写真での紹介はできませんが、一部撮影可能なスペースもあったのでそこで撮った写真のみ紹介します。
「ガンダムヘッド」と名付けられた立体展示物。
見ての通り大破したガンダムの頭部ですが、実物大(1/1スケール)なのでインパクトは十分です。
アニメで登場した主だったモビルスーツ(MS)のイメージイラストも展示されていました。
(大河原邦男氏が製作当時の画風で近年新たに描き直したもの)
純金製と純プラチナ製ガンダム像なんてのもありました。
高さ125mmとあるので、どうやら1/144スケールのようです。
※18000(18m)÷144=125
ガンプラを利用したジオラマ群。
コロニー内に侵入するザク。第1話冒頭のシーン。
正面のガラス(アクリル板?)に立体的に見える加工がされているので、現物では遠近感がアップされてより立体的に見ることができます。
写真だとどうしても背後の写りこみが生じてしまうので、それはご勘弁を。
迫撃・トリプルドム、黒い三連星のジェットストリームアタックのシーン。
水中を進むズゴックとゴッグ。色合いが綺麗。
巨大モビルアーマー・ビグザムに蹂躙される連邦軍のジムとボール。
ビグザムはプラモではなくモビルスール・イン・アクションの製品を使っているのかもしれません。
ララァが乗るモビルアーマー・エルメスのコックピットをガンダムがビームサーベルで貫いてしまうシーン。
背景のフラッシュが実際のアニメ映像のイメージと重なります。
ご存知クライマックスの「ラストシューティング」の場面。
これも実際のアニメ映像さながらのイメージです。
ミュージアムショップでは会場限定ガンプラなどのオリジナルグッズが多数販売されていましたが、とりあえず自分は1/144のガンダム(会場限定品)と展覧会図録を購入しました。
1/144のガンダムについては一般に販売されているHGUC191 ガンダムにオリジナルの台座と盾に貼るガンダム展のシールが付属するだけなので正直ここで買わなくても良かったのですが、一応記念にということで。
このガンプラについては先代の同製品(HGUC021 ガンダム)より可動範囲が大幅にアップしてプロポーションも洗練されたということなので、(暇がある時に)作ってみて先代製品と比べてみたいと思います。
尚当展では(一般的な美術系展覧会と同様に)音声ガイドのサービスがありますが、3タイプあるので好みで選んで利用してみるのが良いと思います。
・「白の章」:古谷徹氏(アムロ・レイ役)
・「赤の章」:池田秀一氏(シャア・アズナブル役)
・「黄の章」:白石冬美氏(ミライ・ヤシマ役)
※各利用料金520円(税込み)
自分は無難(?)に「白の章」を借りてみましたが、他の方のナレーションも捨てがたいですね。
(ミライさんの声も良いかもしれない)
2015-09-08 14:18
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お台場ガンダム、再び [ガンダム・ガンプラ]
~あのガンダムが!お台場に帰ってくる!~、ということで、一昨日(8/17)に現地に行ってきました。
※一昨年(2009年)のお台場ガンダムの様子については、過去の記事を参照いただければと思います。
思えばこれが当ブログ開設後初めての記事だったのですね…ということはブログ開設から丸2年経った訳でありますか。
それはさておき、会場の様子を紹介。
当日は(も)快晴で、とにかく暑かったです。
2年前のようなかなりの混雑も予想していたのですが、今回はそれほどでもなかったですね。
もっとも今回は入場料が有料(500円)なのがかなり影響あると思われますが…。
とはいえ一般の家族連れの方も多く、相変わらずのガンダムの人気ぶりが伺えました。
さて今回は2009年お台場・2010~2011年静岡で展示された実物大ガンダム像のパーツ展示ということで、立像状態では間近で見ることのできなかった各部分をじっくりとご覧いただけます、という触れ込みであるのですが…。
ITmediaの記事にもありましたが、まさしく「ガンダムのバラバラ事件の検証現場」といった感じでした。
(立ち入り禁止区域を意味する「CAUTION!」のビニールテープがそれらしい雰囲気を醸し出していました)
今回は構成パーツの内計14パーツが展示。
余談ですが図内にある右半身の白表示(実際に敷地の芝生内で布で形どられています)やパーツを囲んでいる線の表現などを見るとやはり事故現場っぽく見えてしまいますね。
以下頭部から各パーツの写真を紹介。
言わずと知れた、ガンダムの頭部。
こうして間近に見ると確かに大きいですね。
顔の部分はF91のように1人ではメンテナンスできそうにない大きさです。
(メンテの場面については劇場版「ガンダムF91」を参照)
こちらが目が点灯時の様子。
現地近くにある自転車のペダルを(人力で)こいで発電することにより目を点灯させることができます。
(自転車については後ほど紹介)
顔後部から撮影。
汚れ(日焼け)が目立っていますが展示されていた「実物」であることの証明とも言え、年月を感じさせます…。
ビームサーベル。
ガンプラではただの棒(1パーツのみ)ですが、実物大ですと実にしっかり作りこまれています。
肩パーツ及び上腕パーツ(奥は胸部パーツ・腹部パーツ)。
実際ガンプラでも同様のパーツが存在しますが、やはり実物大となると精巧度が格段に高いです…。
手前が前スカートパーツ、奥左から胸部パーツ・腹部パーツ・フンドシパーツ。
フンドシパーツを別の角度から。
ちなみに「フンドシ」はガンプラにおけるパーツの俗称で、股の部分に当たるパーツのことです。
※一昨年(2009年)のお台場ガンダムの様子については、過去の記事を参照いただければと思います。
思えばこれが当ブログ開設後初めての記事だったのですね…ということはブログ開設から丸2年経った訳でありますか。
それはさておき、会場の様子を紹介。
当日は(も)快晴で、とにかく暑かったです。
2年前のようなかなりの混雑も予想していたのですが、今回はそれほどでもなかったですね。
もっとも今回は入場料が有料(500円)なのがかなり影響あると思われますが…。
とはいえ一般の家族連れの方も多く、相変わらずのガンダムの人気ぶりが伺えました。
さて今回は2009年お台場・2010~2011年静岡で展示された実物大ガンダム像のパーツ展示ということで、立像状態では間近で見ることのできなかった各部分をじっくりとご覧いただけます、という触れ込みであるのですが…。
ITmediaの記事にもありましたが、まさしく「ガンダムのバラバラ事件の検証現場」といった感じでした。
(立ち入り禁止区域を意味する「CAUTION!」のビニールテープがそれらしい雰囲気を醸し出していました)
今回は構成パーツの内計14パーツが展示。
余談ですが図内にある右半身の白表示(実際に敷地の芝生内で布で形どられています)やパーツを囲んでいる線の表現などを見るとやはり事故現場っぽく見えてしまいますね。
以下頭部から各パーツの写真を紹介。
言わずと知れた、ガンダムの頭部。
こうして間近に見ると確かに大きいですね。
顔の部分はF91のように1人ではメンテナンスできそうにない大きさです。
(メンテの場面については劇場版「ガンダムF91」を参照)
こちらが目が点灯時の様子。
現地近くにある自転車のペダルを(人力で)こいで発電することにより目を点灯させることができます。
(自転車については後ほど紹介)
顔後部から撮影。
汚れ(日焼け)が目立っていますが展示されていた「実物」であることの証明とも言え、年月を感じさせます…。
ビームサーベル。
ガンプラではただの棒(1パーツのみ)ですが、実物大ですと実にしっかり作りこまれています。
肩パーツ及び上腕パーツ(奥は胸部パーツ・腹部パーツ)。
実際ガンプラでも同様のパーツが存在しますが、やはり実物大となると精巧度が格段に高いです…。
手前が前スカートパーツ、奥左から胸部パーツ・腹部パーツ・フンドシパーツ。
フンドシパーツを別の角度から。
ちなみに「フンドシ」はガンプラにおけるパーツの俗称で、股の部分に当たるパーツのことです。
2011-08-19 14:55
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ガンダムカフェに行ってきました(その2) [ガンダム・ガンプラ]
昨日は再度秋葉原のガンダムカフェを訪問。
(前回の内容については5/2の記事を参照)
今回は比較的行列が短かったので、前回行けなかったカフェの方に入ってみました。
店内についても入口の壁と同様、白を基調としたシャープなデザインで統一され、未来的ながらもどこか落ち着いた感じがしました。
あと店内2か所に設置されている1/15のガンダムを始め、アムロやシャアのイラスト(恐らくキャラデザインを手掛けた安彦氏の作画と思われます)や新作のガンプラ・新作映像のスクリーンなど、ガンダムにまつわるさまざまな物品(?)が店内各所に展示されています。
特にガラスケースに展示されている歴代のガンプラ(ガンダムのプラモデル)は結構圧巻かも。
で、カフェに入ったからには何か注文しないといけないのですが、順序が良く分からず席を確保する前に注文してしまいました。
(本当は席を確保してから注文するのが作法のようです…)
とりあえず今回は定番メニューの「ジャブローコーヒー」と「ガンダムアイス」を頼みました。
尤もジャブローコーヒーはホットなので、当日のような暑い日には不向きで、注文してからちょっと後悔したりしました。
しかしコーヒー自体はしっかりした香りでなかなか美味しかったです。
アイスについてはガンダムの他にザク・グフ・ドムなどがあったような…。
ちなみに店員さんが劇中のガンダムの制服を着用しているようなことを以前他サイトの記事にて見かけたことがあるのですが、当日は普通のユニフォームでした。
ただし来店中に突如ガンダム(アムロ)の制服を着用した威勢のいいお兄さんが乱入してきたりしましたが…。
カメラがも入らず店員さんも若干戸惑っていた様子でしたので、特に事前に決まっていたイベントという訳でもなさそうでした。
あと店内のトイレも凝った造りになっているとのことでしたので、試しに入ってみました。
(男性・女性用と分かれていますが、当然女性トイレには入れませんでした)
鏡の上部がガンダムの顔になっていたり、緊急用と思われるボタンがあったりと細部にもこだわっています。
(ボタンは単なるオブジェだと思いますが…)
何だかんだで30分程滞在しましたが、機会があったら夜の部(バー)にも行ってみたい気はします。
あと一応今回もお土産を購入。
軟弱者せんべいにしようと思いましたが、結局は「ハロクランチチョコ」を購入。
ガンプラ焼きについては空腹でなかったため、またの機会に。
(前回の内容については5/2の記事を参照)
今回は比較的行列が短かったので、前回行けなかったカフェの方に入ってみました。
店内についても入口の壁と同様、白を基調としたシャープなデザインで統一され、未来的ながらもどこか落ち着いた感じがしました。
あと店内2か所に設置されている1/15のガンダムを始め、アムロやシャアのイラスト(恐らくキャラデザインを手掛けた安彦氏の作画と思われます)や新作のガンプラ・新作映像のスクリーンなど、ガンダムにまつわるさまざまな物品(?)が店内各所に展示されています。
特にガラスケースに展示されている歴代のガンプラ(ガンダムのプラモデル)は結構圧巻かも。
で、カフェに入ったからには何か注文しないといけないのですが、順序が良く分からず席を確保する前に注文してしまいました。
(本当は席を確保してから注文するのが作法のようです…)
とりあえず今回は定番メニューの「ジャブローコーヒー」と「ガンダムアイス」を頼みました。
尤もジャブローコーヒーはホットなので、当日のような暑い日には不向きで、注文してからちょっと後悔したりしました。
しかしコーヒー自体はしっかりした香りでなかなか美味しかったです。
アイスについてはガンダムの他にザク・グフ・ドムなどがあったような…。
ちなみに店員さんが劇中のガンダムの制服を着用しているようなことを以前他サイトの記事にて見かけたことがあるのですが、当日は普通のユニフォームでした。
ただし来店中に突如ガンダム(アムロ)の制服を着用した威勢のいいお兄さんが乱入してきたりしましたが…。
カメラがも入らず店員さんも若干戸惑っていた様子でしたので、特に事前に決まっていたイベントという訳でもなさそうでした。
あと店内のトイレも凝った造りになっているとのことでしたので、試しに入ってみました。
(男性・女性用と分かれていますが、当然女性トイレには入れませんでした)
鏡の上部がガンダムの顔になっていたり、緊急用と思われるボタンがあったりと細部にもこだわっています。
(ボタンは単なるオブジェだと思いますが…)
何だかんだで30分程滞在しましたが、機会があったら夜の部(バー)にも行ってみたい気はします。
あと一応今回もお土産を購入。
軟弱者せんべいにしようと思いましたが、結局は「ハロクランチチョコ」を購入。
ガンプラ焼きについては空腹でなかったため、またの機会に。
2010-07-02 10:30
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秋葉原に「ガンダムカフェ」がオープン [ガンダム・ガンプラ]
先週土曜日に秋葉原駅前で「ガンダムカフェ」がオープンしたとのことでしたので、早速見物に行きました。
店舗はカフェ(夜間はバー)とおみやげコーナーに分かれていますが、カフェの方はまだ開店間もないためか行列ができており、今回は他の用事もあったためおみやげコーナーの訪問のみとなりました。
ガンダムをモチーフとしているため白を基調としたメカニックな感じながらも、お洒落な感じもする好感の持てるデザインだと思います。
オフィシャルサイトもありますので、こちらを参照。
店舗の看板はこんな感じ。
店内も今回はカフェ部分の撮影はできませんでしたが、おみやげコーナーで販売されている商品棚の写真。
販売されている菓子類はモビルスーツの人形焼や軟弱者せんべい(濡れせんべい)、名セリフクッキー・チーズパイなど。
もう一つ名物として1/144のガンプラの型枠を流用した「ガンプラ焼き」なるものが店頭で販売されていましたが、こちらも行列ができていたことと訪問時空腹ではなかったため、購入はまたの機会に。
ちなみに今回購入したおみやげはチーズパイでした。
20個入りで会社の同僚向けということで購入しましたが、中身はいわゆる「うなぎパイ」なのでイラストが入った包装紙を見せないとガンダムカフェのみやげと分からないのが泣き所でしょうか?
次回はモビルスーツの人形焼あたりにしましょうかねえ…。
あと帰りがけに夜間の様子も撮影してみましたが、やはり日中よりは人が多かったですね。
昨年のお台場ガンダムやガンプラのクリスマスツリーもそうでしたが、改めてガンダムの人気の根強さを感じた次第です。
カフェの方はもうちょとすいてきた時に訪問してみるとします。
店舗はカフェ(夜間はバー)とおみやげコーナーに分かれていますが、カフェの方はまだ開店間もないためか行列ができており、今回は他の用事もあったためおみやげコーナーの訪問のみとなりました。
ガンダムをモチーフとしているため白を基調としたメカニックな感じながらも、お洒落な感じもする好感の持てるデザインだと思います。
オフィシャルサイトもありますので、こちらを参照。
店舗の看板はこんな感じ。
店内も今回はカフェ部分の撮影はできませんでしたが、おみやげコーナーで販売されている商品棚の写真。
販売されている菓子類はモビルスーツの人形焼や軟弱者せんべい(濡れせんべい)、名セリフクッキー・チーズパイなど。
もう一つ名物として1/144のガンプラの型枠を流用した「ガンプラ焼き」なるものが店頭で販売されていましたが、こちらも行列ができていたことと訪問時空腹ではなかったため、購入はまたの機会に。
ちなみに今回購入したおみやげはチーズパイでした。
20個入りで会社の同僚向けということで購入しましたが、中身はいわゆる「うなぎパイ」なのでイラストが入った包装紙を見せないとガンダムカフェのみやげと分からないのが泣き所でしょうか?
次回はモビルスーツの人形焼あたりにしましょうかねえ…。
あと帰りがけに夜間の様子も撮影してみましたが、やはり日中よりは人が多かったですね。
昨年のお台場ガンダムやガンプラのクリスマスツリーもそうでしたが、改めてガンダムの人気の根強さを感じた次第です。
カフェの方はもうちょとすいてきた時に訪問してみるとします。
秋葉原の「ガンダムツリー」を見てきました [ガンダム・ガンプラ]
Cooさんのブログ「Seaside Tears 2」でも紹介されていましたが、先日秋葉原UDXビルの2階入り口横のデッキに展示されている「ガンダムツリー」を見てきました。
ガンダム生誕30周年と、PSP用ソフト「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」の発売記念を兼ねて設置されたようです。
実は先週も訪れてみたのですが、当日は生憎雨模様で展示場所には屋根が無かったためかなり残念な状態になっていたので、再度仕切り直しで訪問。
今回はばっちりでした。
Cooさんのブログによると合計60体のガンプラが飾られているとのことですが、その大半がガンダム系のモビルスーツでしたね。
(多分全てガンダムVS.ガンダムNEXT PLUSに登場するモビルスーツと思われますが)
あ、一部モビルアーマーも含まれていますね。
そんな訳で自分が気に入って撮影したモビルスーツを個別に紹介。
ちなみに全て素組み(塗装せずにそのまま組み上げた)の状態ですね。
もっとも最近のガンプラは素組みでもかなりの見栄えになりますが…。
これは基本ですね。
MS-07B-3 グフカスタム。
こちらは08MS小隊に登場したノリス大佐の機体です。
ランバ・ラル機もそうですが、グフは漢のモビルスーツです(笑)
肝心のガンダム(RX-78-2)はどこにいるのかというと…
ツリーの上の方にいました。
シャア専用ザクやアッガイもいます。
(ということはアッガイもゲームに登場するのでしょうか…?)
Zガンダムの主役MS2機です。
百式は見かけませんでしたが…(多分どこかにいると思います)。
ガンダム生誕30周年と、PSP用ソフト「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」の発売記念を兼ねて設置されたようです。
実は先週も訪れてみたのですが、当日は生憎雨模様で展示場所には屋根が無かったためかなり残念な状態になっていたので、再度仕切り直しで訪問。
今回はばっちりでした。
Cooさんのブログによると合計60体のガンプラが飾られているとのことですが、その大半がガンダム系のモビルスーツでしたね。
(多分全てガンダムVS.ガンダムNEXT PLUSに登場するモビルスーツと思われますが)
あ、一部モビルアーマーも含まれていますね。
そんな訳で自分が気に入って撮影したモビルスーツを個別に紹介。
ちなみに全て素組み(塗装せずにそのまま組み上げた)の状態ですね。
もっとも最近のガンプラは素組みでもかなりの見栄えになりますが…。
これは基本ですね。
MS-07B-3 グフカスタム。
こちらは08MS小隊に登場したノリス大佐の機体です。
ランバ・ラル機もそうですが、グフは漢のモビルスーツです(笑)
肝心のガンダム(RX-78-2)はどこにいるのかというと…
ツリーの上の方にいました。
シャア専用ザクやアッガイもいます。
(ということはアッガイもゲームに登場するのでしょうか…?)
Zガンダムの主役MS2機です。
百式は見かけませんでしたが…(多分どこかにいると思います)。
「MS IGLOO」を見た [ガンダム・ガンプラ]
ブログのプロフィールで「アニメ(ガンダム)と釣りがメイン」と記載しているのに、ガンダム関連の記事を1度しか取り上げていないのはどうかと思いまして、先日CS放送「アニマックス」にてMS IGLOOが放映されたのでこの機会に見てみました。
表題の「MS IGLOO」ですが、ガンダムシリーズ初の全編CGによる作品で、第一シリーズの「1年戦争秘録」と第二シリーズの「黙示録0079」による各3話(全6話)の構成です。
1年戦争秘録については当初松戸のバンダイミュージアム(現在は閉館)での限定公開でしたが、現在は黙示録0079と共にDVD・BDパッケージ化されています。
ちなみに正式なタイトルは「機動戦士ガンダム MS IGLOO」ですが、実際にガンダムが登場するシーンは殆ど無く(一瞬カメラが捉えた映像がうつるだけです)、オリジナルのガンダムでは適役だったジオン軍の視点から見たストーリーです。
CGの使用についてはガンダムの場合ゲーム作品では以前から駆使されているので今となっては特段珍しいものではないですが、キャラクターも含めて全てCGを採用したのはこの作品が初めてのようです。
正直全編CGというのはかなり違和感があるのではないかと思っていましたが、実際視聴してみると違和感は殆ど無く、圧倒的な迫力と重厚なストーリーに没頭できたのでありました。
さすがにキャラクターの動きがぎこちない点は少々ありますが、CGというよりは実写版の戦争映画を視聴しているような感覚です。
全体的なストーリーは大まかに言うと主人公がジオン軍の技術士官で各話ごとに所属している試験部隊に試作兵器が送り込まれ、評価試験の名の下に配属されたパイロットと共に実戦投入されるという内容ですが、圧倒的に不利な戦況(特に後半にかけて)にも関わらず任務を全うする姿にはただただ感動…です。
要するに男(漢)の生きざまを見せつけられたわけで、ジオンとオヤジキャラ(ランバ・ラルとか)が好きな方には堪らない作品ではないでしょうか?
(自分がまさにそうですが…なにか)
反面ハードな内容なので昨今のアニメ作品(SEEDやOOなど)しか知らない世代にははっきりいっておすすめできないと思います。
(1年戦争が舞台なので、少なくともファーストは見る必要があるかと)
あと登場キャラの年齢層が高い(主に30代)のもポイントですが、黙示録0079では学徒兵など若年層のキャラも登場するもののあっさりと悲劇に見舞われるなど、戦場の非情さも過去の作品よりもクローズアップされています。
著作権の関係上実物の映像が公開できないのですが、公式サイトがあるようですので興味があれば参照を。
ちなみに「MS IGLOO2 重力戦線」という続編も出ているので、そちらも機会があったら見てみたいですね。
表題の「MS IGLOO」ですが、ガンダムシリーズ初の全編CGによる作品で、第一シリーズの「1年戦争秘録」と第二シリーズの「黙示録0079」による各3話(全6話)の構成です。
1年戦争秘録については当初松戸のバンダイミュージアム(現在は閉館)での限定公開でしたが、現在は黙示録0079と共にDVD・BDパッケージ化されています。
ちなみに正式なタイトルは「機動戦士ガンダム MS IGLOO」ですが、実際にガンダムが登場するシーンは殆ど無く(一瞬カメラが捉えた映像がうつるだけです)、オリジナルのガンダムでは適役だったジオン軍の視点から見たストーリーです。
CGの使用についてはガンダムの場合ゲーム作品では以前から駆使されているので今となっては特段珍しいものではないですが、キャラクターも含めて全てCGを採用したのはこの作品が初めてのようです。
正直全編CGというのはかなり違和感があるのではないかと思っていましたが、実際視聴してみると違和感は殆ど無く、圧倒的な迫力と重厚なストーリーに没頭できたのでありました。
さすがにキャラクターの動きがぎこちない点は少々ありますが、CGというよりは実写版の戦争映画を視聴しているような感覚です。
全体的なストーリーは大まかに言うと主人公がジオン軍の技術士官で各話ごとに所属している試験部隊に試作兵器が送り込まれ、評価試験の名の下に配属されたパイロットと共に実戦投入されるという内容ですが、圧倒的に不利な戦況(特に後半にかけて)にも関わらず任務を全うする姿にはただただ感動…です。
要するに男(漢)の生きざまを見せつけられたわけで、ジオンとオヤジキャラ(ランバ・ラルとか)が好きな方には堪らない作品ではないでしょうか?
(自分がまさにそうですが…なにか)
反面ハードな内容なので昨今のアニメ作品(SEEDやOOなど)しか知らない世代にははっきりいっておすすめできないと思います。
(1年戦争が舞台なので、少なくともファーストは見る必要があるかと)
あと登場キャラの年齢層が高い(主に30代)のもポイントですが、黙示録0079では学徒兵など若年層のキャラも登場するもののあっさりと悲劇に見舞われるなど、戦場の非情さも過去の作品よりもクローズアップされています。
著作権の関係上実物の映像が公開できないのですが、公式サイトがあるようですので興味があれば参照を。
ちなみに「MS IGLOO2 重力戦線」という続編も出ているので、そちらも機会があったら見てみたいですね。
お台場のガンダムを見てきました [ガンダム・ガンプラ]
先週の金曜(8/14)になりますが、お台場(潮風公園)に設置されている1/1のガンダム像を見に行きました。
既に設置から1ヶ月以上経っているためネット上の記事や様々な方のブログ等でも取り上げられているかと思いますが、自分が実際見た感想をということでこの度記事に取り上げました。
お盆休みの最中のためか、もの凄い人の量でした。
最寄駅(ゆりかもめ線新橋駅)の改札で既に「現地は大変混雑しています」としきりにアナウンスが流れていましたが、これほどとは…。
もっとも当日は有明でコミケが開催されていたこともありより一層混雑していたと思われますが、その筋のお兄さん(萌え系の手さげ袋を持っている)もちらほら見かけたものの、全体的に家族連れなど一般の方々が大半でした。
さて現地に到着したのですが、やはり18mの等身大ガンダムは巨大で、ただただ圧倒されるばかりでした。
毎時0分で1時間毎に写真のように各箇所からミスト噴出しと、首が上下左右に動くギミックが作動します。
(首の稼動は30分毎のようです)
青空とのコントラストが結構いい感じです。
正面から。8月から左肩のステッカーが東京オリンピック誘致のロゴに変わっています。
足部分。こう見るといかに巨大なのかが実感できます。
プラモを参照していると思われますが、ディティールも流石に精巧です。
その後日没まで待つために現地(といっても少し離れた場所ですが)で釣りをしましたが、案の定釣果はさっぱりでした。
近くで釣りをしていたおじさん曰く、ルアー釣りはさっぱりだそうです…。
気を取り直して日没後、再び会場へ。
背面パックパック周りのイルミネーションがかっこイイ!
写真ではよく分かりませんが、夜間のミスト噴出シーンです。
あたかもバーニアが稼動しているような感じで、これもすごい!
日没後も相変わらすたくさんの方がおいでで、まるで花火大会のような雰囲気でしたね。
周囲に屋台が並んでいることといい…。
ちなみにオフィシャルグッスショップは日中・夜間共90分待ちの状態で、さすがに購入は断念しました。
かつて子供の時にガンプラを買うのに模型屋に並んだことがありますが、それの再現となったのでしょうか?
代わりにオフィシャルガイドブック(2.500円)とハガキポスター5枚(各100円)を購入して会場を後にしました。
今後は現地でイベントが開催される予定なので一層の混雑が予想されますが、これはファンならずとも一見の価値があると、率直に思いました。
もっともファンにとってはある意味夢の実現ですからね、1/1のガンダムは。
ということで存分に堪能させていただきました。。。
既に設置から1ヶ月以上経っているためネット上の記事や様々な方のブログ等でも取り上げられているかと思いますが、自分が実際見た感想をということでこの度記事に取り上げました。
お盆休みの最中のためか、もの凄い人の量でした。
最寄駅(ゆりかもめ線新橋駅)の改札で既に「現地は大変混雑しています」としきりにアナウンスが流れていましたが、これほどとは…。
もっとも当日は有明でコミケが開催されていたこともありより一層混雑していたと思われますが、その筋のお兄さん(萌え系の手さげ袋を持っている)もちらほら見かけたものの、全体的に家族連れなど一般の方々が大半でした。
さて現地に到着したのですが、やはり18mの等身大ガンダムは巨大で、ただただ圧倒されるばかりでした。
毎時0分で1時間毎に写真のように各箇所からミスト噴出しと、首が上下左右に動くギミックが作動します。
(首の稼動は30分毎のようです)
青空とのコントラストが結構いい感じです。
正面から。8月から左肩のステッカーが東京オリンピック誘致のロゴに変わっています。
足部分。こう見るといかに巨大なのかが実感できます。
プラモを参照していると思われますが、ディティールも流石に精巧です。
その後日没まで待つために現地(といっても少し離れた場所ですが)で釣りをしましたが、案の定釣果はさっぱりでした。
近くで釣りをしていたおじさん曰く、ルアー釣りはさっぱりだそうです…。
気を取り直して日没後、再び会場へ。
背面パックパック周りのイルミネーションがかっこイイ!
写真ではよく分かりませんが、夜間のミスト噴出シーンです。
あたかもバーニアが稼動しているような感じで、これもすごい!
日没後も相変わらすたくさんの方がおいでで、まるで花火大会のような雰囲気でしたね。
周囲に屋台が並んでいることといい…。
ちなみにオフィシャルグッスショップは日中・夜間共90分待ちの状態で、さすがに購入は断念しました。
かつて子供の時にガンプラを買うのに模型屋に並んだことがありますが、それの再現となったのでしょうか?
代わりにオフィシャルガイドブック(2.500円)とハガキポスター5枚(各100円)を購入して会場を後にしました。
今後は現地でイベントが開催される予定なので一層の混雑が予想されますが、これはファンならずとも一見の価値があると、率直に思いました。
もっともファンにとってはある意味夢の実現ですからね、1/1のガンダムは。
ということで存分に堪能させていただきました。。。