初詣2024 [お出かけ・小旅行]
1月4日:靖国神社
さすがに神田明神はこの日に行くと激混みと思われるため、今年は靖国神社からスタート。
当日はご覧の通り晴天でした。
拝殿への入口。
今年はそれほど混雑していない感じ。
待ち時間10分位で参拝できました。
(イベントの舞踊を見た後で参拝)
参拝後は遊就館方面へ。
馬と鳩の象がありましたが、軍用動物の慰霊碑ということでしょうか?
解説によると戦没馬・鳩・軍犬の慰霊象とのこと。
馬は移動用ということで想像が付きますが、鳩と軍犬は英訳で「Carrier Pigeons,and Dogs」とあるので伝令役(鳩の場合伝書鳩)に供されたと思われます。
反対側には戦闘機兵の銅像も。
案内板によるとタイトルは「特攻勇士の像」。
特攻勇士=英訳では「Kamikaze Pirot」でした。
最後は遊就館エントランスにある蒸気機関車C56型と零戦52型を拝見して終了。
展示されているC56型は戦時中にタイに遠征した際に供用された車両です。
1月17日:(番外)つば九郎神社
JR信濃町駅ビルの2階にあるつば九郎神社。
(仕事の現場で昼休み中に立ち寄り)
東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラである「つば九郎」を御神体(?)とした神社。
信濃町駅もスワローズの本拠地となる神宮球場に近いということで造られたと思いますが…。
やはり願掛けはスワローズの必勝祈願か?
併設で近年(2013年以降)のスワローズのユニホームも展示されていました。
個人的にはあまり強く見えないような…(個性的ではあるが)。
1月20日:神田明神
御茶ノ水(新御茶ノ水)で下車して現地へ。
JR中央線・東京メトロ丸の内線とが立体交差する定番の撮影スポット?
(写真を撮影されている方が多かったので自分もちょいと撮影)
実は更に下の地下を千代田線が通っています。
神田明神の入口に到着。
当日はかなり寒かったです…。
更に雨も降ってきました。
比較的境内が空いていたのが幸いか。
併設の大黒様(上)と童子の姿をしたえびす様(下)にもお参り。
入口の門の横には「足元にご注意ください」と注意を促す巫女さんの看板も。
さしずめロボ巫女さんといったところか?
さすがはハイテク(死語)の街秋葉原といった感じです。
1月26日:乃木神社・日枝神社
1月26日は赤坂周辺の神社2社のお参り。
まずは乃木神社ということで最寄り駅の東京メトロ千代田線の乃木坂駅で下車。
今となっては乃木坂46の由来ということで知名度が高い駅名ということで、乃木坂ファンと思われる方がメンバーの写真と一緒に駅名標を撮影していました。
千代田線の出口を出た目の前が…
駅名の由来になっている乃木坂。
案内板(木)の裏の解説によると元々は幽霊坂という名前で大正元年(1912年)乃木将軍の葬儀と同時に乃木坂に改められたとのことです。
そういえば以前NHKの番組で坂の名前の由来で触れられていた記憶が…。
少し離れた場所から見た乃木坂の全景。
中ほど左側に千代田線の出口、その奥隣が乃木神社の入口になります。
(奥方向が赤坂方面)
前置きが少々長くなりましたが乃木神社へ。
乃木神社の境内案内図。
陸軍大将の乃木希典(のぎまれすけ)が明治天皇崩御と共に殉死された際に創建された神社で、乃木将軍(と妻の静子)を神社の御神体としています。
神社境内の横に乃木家旧邸があり、敷地内の庭園が一般公開されています。
神社の拝殿。
2月前なのに既に左側の梅の木が花を咲かせていました。
境内の横には辰年のお祝い(酒)が。
教育の碑。
明治41年に乃木将軍が学習院院長に任命された際に明治天皇より賜った御製。
「教育 いさをある人を をしえの親として おほしたてなむ やまとなでしこ」とあります。
境内に掲げられている祈願絵馬もやはりというか乃木坂46関連の願い事が多かったです。
(推しのメンバーの活躍祈願やライブのチケットが当たりますようにといった内容)
尤も希望校の合格祈願といった内容のものもありましたが。
(神社本来の御利益としては必勝祈願・学問・安産祈願など)
更によく見ると、乃木坂メンバー本人の祈願絵馬も。
やはりここは乃木坂46(とそのファン)にとって聖地ということなのか…。
乃木神社には摂社が2つあり、こちらはその1つの赤坂王子稲荷神社。
お稲荷さんということで、赤い鳥居が多数並んでいるのが特徴的。
もう1つの摂社の正松(せいしょう)神社への入口。
手前にはさざれ石、その奥にはしだれ桜があります。
こちらが正松神社。
境内の一番奥にあります。
一通りお参りを済ませた後は隣にある乃木家旧邸へ。
敷地内の庭園が一般公開されています。
乃木家旧邸の手前にある乃木大将と辻占売り少年像。
乃木大将が用務で金沢に訪れた際に偶然出会った辻占売りの少年を励ます様子を表現した銅像です。
乃木家旧邸(旧乃木邸)の案内板も。
残念ながら建物の内部は見学できませんでした。
庭園内にある乃木大将夫妻の瘞血之處(えいけつのところ)の碑。
瘞血之處とは(乃木大将夫妻が)殉死された時の血の付いた物を埋めるところ、と説明がありました。
乃木家旧邸の正門近くにある厩(馬小屋)。
木造とレンガ造りをミックスした造りが趣があります。
乃木家旧邸の正門。
一通り周ったのでこの後は日枝神社方面へ向かいます。
乃木坂駅に戻って地下鉄で直接日枝神社に向かっても良かったのですが、途中寄ってみたい場所があったので結局歩いて行くことに…。
途中で寄ったのがこちらの高橋是清翁記念公園。
国道246号線(青山通り)に面していて、地下鉄の駅で言うと銀座線の青山一丁目と赤坂見附の間くらいにあります。
高橋是清翁記念公園の案内図。
この公園は大正から昭和初期にかけて首相・蔵相などを務めた政治家「高橋是清」翁の邸宅があった場所で、昭和11年(1936年)の2・26事件により翁が世を去った場所でもあります。
翁の没後に公園として整備され、第二次大戦によって主だった建物は焼失しました(母家は多磨霊園に移築されていたので焼失を免れた)が、翁の銅像と石造・石灯籠は残されています。
公園の中心部にある池と石灯籠。
公園内には石灯籠の他に石像も点在していますが、この石像は朝鮮半島由来のものでしょうか?
公園の一番奥にある高橋是清翁像。
この後は赤坂方面に歩き、途中で昼食を取った後に日枝神社へ。
日枝神社の入口に到着。
手前の道路は外堀通り。
「山王日枝神社」が正式名称のようです。
境内の案内図を見ると、現在地はちょうど神社本殿の裏側のようです。
丘の上の神社本殿に向かうには左側の稲荷参道か右側の西参道が近道の模様。
右側の西参道を通ろうかと思いましたが、西参道の階段は閉鎖中でした。
その先の山王橋側からお入りくださいと案内があったので、山王橋側の入口にある鳥居へ。
階段も大きく大通り(外堀通り)にも面しているので、現状こちらがメインの入口ということか。
というか階段の両脇にエスカレーターが設けられていて、この辺りはさすが都会の神社といった趣です。
ちなみにこの階段(とエスカレーター)が山王橋という名称のようです。
階段の途中で振り返ると…
下の鳥居の先が外堀通り、その奥が赤坂方面で、ビルの谷間の奥(ちょうど写真の中央あたり)にTBS放送センターのビルが見えます。
再び境内の案内図。
現在地は境内の向かって左側(南側)のようです。
案内図にある雲は山上にある神社というイメージなのでしょうか?
正面の門(神門)に回り…
神社の本殿へ。
日枝神社では拝殿は無く、そのまま本殿がお参りする場所となっているようです。
お参り後は本殿の正面にある階段(男坂)から出ました。
つまりはこちらの階段が本来の正面入り口ということか。
その後は溜池山王駅から地下鉄に乗って行程終了。
ちなみに写真には映っていませんが駅入口の右側にとても立派な建物がありましたが、後程地図で確認したところやはり首相官邸でした…。
さすがに神田明神はこの日に行くと激混みと思われるため、今年は靖国神社からスタート。
当日はご覧の通り晴天でした。
拝殿への入口。
今年はそれほど混雑していない感じ。
待ち時間10分位で参拝できました。
(イベントの舞踊を見た後で参拝)
参拝後は遊就館方面へ。
馬と鳩の象がありましたが、軍用動物の慰霊碑ということでしょうか?
解説によると戦没馬・鳩・軍犬の慰霊象とのこと。
馬は移動用ということで想像が付きますが、鳩と軍犬は英訳で「Carrier Pigeons,and Dogs」とあるので伝令役(鳩の場合伝書鳩)に供されたと思われます。
反対側には戦闘機兵の銅像も。
案内板によるとタイトルは「特攻勇士の像」。
特攻勇士=英訳では「Kamikaze Pirot」でした。
最後は遊就館エントランスにある蒸気機関車C56型と零戦52型を拝見して終了。
展示されているC56型は戦時中にタイに遠征した際に供用された車両です。
1月17日:(番外)つば九郎神社
JR信濃町駅ビルの2階にあるつば九郎神社。
(仕事の現場で昼休み中に立ち寄り)
東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラである「つば九郎」を御神体(?)とした神社。
信濃町駅もスワローズの本拠地となる神宮球場に近いということで造られたと思いますが…。
やはり願掛けはスワローズの必勝祈願か?
併設で近年(2013年以降)のスワローズのユニホームも展示されていました。
個人的にはあまり強く見えないような…(個性的ではあるが)。
1月20日:神田明神
御茶ノ水(新御茶ノ水)で下車して現地へ。
JR中央線・東京メトロ丸の内線とが立体交差する定番の撮影スポット?
(写真を撮影されている方が多かったので自分もちょいと撮影)
実は更に下の地下を千代田線が通っています。
神田明神の入口に到着。
当日はかなり寒かったです…。
更に雨も降ってきました。
比較的境内が空いていたのが幸いか。
併設の大黒様(上)と童子の姿をしたえびす様(下)にもお参り。
入口の門の横には「足元にご注意ください」と注意を促す巫女さんの看板も。
さしずめロボ巫女さんといったところか?
さすがはハイテク(死語)の街秋葉原といった感じです。
1月26日:乃木神社・日枝神社
1月26日は赤坂周辺の神社2社のお参り。
まずは乃木神社ということで最寄り駅の東京メトロ千代田線の乃木坂駅で下車。
今となっては乃木坂46の由来ということで知名度が高い駅名ということで、乃木坂ファンと思われる方がメンバーの写真と一緒に駅名標を撮影していました。
千代田線の出口を出た目の前が…
駅名の由来になっている乃木坂。
案内板(木)の裏の解説によると元々は幽霊坂という名前で大正元年(1912年)乃木将軍の葬儀と同時に乃木坂に改められたとのことです。
そういえば以前NHKの番組で坂の名前の由来で触れられていた記憶が…。
少し離れた場所から見た乃木坂の全景。
中ほど左側に千代田線の出口、その奥隣が乃木神社の入口になります。
(奥方向が赤坂方面)
前置きが少々長くなりましたが乃木神社へ。
乃木神社の境内案内図。
陸軍大将の乃木希典(のぎまれすけ)が明治天皇崩御と共に殉死された際に創建された神社で、乃木将軍(と妻の静子)を神社の御神体としています。
神社境内の横に乃木家旧邸があり、敷地内の庭園が一般公開されています。
神社の拝殿。
2月前なのに既に左側の梅の木が花を咲かせていました。
境内の横には辰年のお祝い(酒)が。
教育の碑。
明治41年に乃木将軍が学習院院長に任命された際に明治天皇より賜った御製。
「教育 いさをある人を をしえの親として おほしたてなむ やまとなでしこ」とあります。
境内に掲げられている祈願絵馬もやはりというか乃木坂46関連の願い事が多かったです。
(推しのメンバーの活躍祈願やライブのチケットが当たりますようにといった内容)
尤も希望校の合格祈願といった内容のものもありましたが。
(神社本来の御利益としては必勝祈願・学問・安産祈願など)
更によく見ると、乃木坂メンバー本人の祈願絵馬も。
やはりここは乃木坂46(とそのファン)にとって聖地ということなのか…。
乃木神社には摂社が2つあり、こちらはその1つの赤坂王子稲荷神社。
お稲荷さんということで、赤い鳥居が多数並んでいるのが特徴的。
もう1つの摂社の正松(せいしょう)神社への入口。
手前にはさざれ石、その奥にはしだれ桜があります。
こちらが正松神社。
境内の一番奥にあります。
一通りお参りを済ませた後は隣にある乃木家旧邸へ。
敷地内の庭園が一般公開されています。
乃木家旧邸の手前にある乃木大将と辻占売り少年像。
乃木大将が用務で金沢に訪れた際に偶然出会った辻占売りの少年を励ます様子を表現した銅像です。
乃木家旧邸(旧乃木邸)の案内板も。
残念ながら建物の内部は見学できませんでした。
庭園内にある乃木大将夫妻の瘞血之處(えいけつのところ)の碑。
瘞血之處とは(乃木大将夫妻が)殉死された時の血の付いた物を埋めるところ、と説明がありました。
乃木家旧邸の正門近くにある厩(馬小屋)。
木造とレンガ造りをミックスした造りが趣があります。
乃木家旧邸の正門。
一通り周ったのでこの後は日枝神社方面へ向かいます。
乃木坂駅に戻って地下鉄で直接日枝神社に向かっても良かったのですが、途中寄ってみたい場所があったので結局歩いて行くことに…。
途中で寄ったのがこちらの高橋是清翁記念公園。
国道246号線(青山通り)に面していて、地下鉄の駅で言うと銀座線の青山一丁目と赤坂見附の間くらいにあります。
高橋是清翁記念公園の案内図。
この公園は大正から昭和初期にかけて首相・蔵相などを務めた政治家「高橋是清」翁の邸宅があった場所で、昭和11年(1936年)の2・26事件により翁が世を去った場所でもあります。
翁の没後に公園として整備され、第二次大戦によって主だった建物は焼失しました(母家は多磨霊園に移築されていたので焼失を免れた)が、翁の銅像と石造・石灯籠は残されています。
公園の中心部にある池と石灯籠。
公園内には石灯籠の他に石像も点在していますが、この石像は朝鮮半島由来のものでしょうか?
公園の一番奥にある高橋是清翁像。
この後は赤坂方面に歩き、途中で昼食を取った後に日枝神社へ。
日枝神社の入口に到着。
手前の道路は外堀通り。
「山王日枝神社」が正式名称のようです。
境内の案内図を見ると、現在地はちょうど神社本殿の裏側のようです。
丘の上の神社本殿に向かうには左側の稲荷参道か右側の西参道が近道の模様。
右側の西参道を通ろうかと思いましたが、西参道の階段は閉鎖中でした。
その先の山王橋側からお入りくださいと案内があったので、山王橋側の入口にある鳥居へ。
階段も大きく大通り(外堀通り)にも面しているので、現状こちらがメインの入口ということか。
というか階段の両脇にエスカレーターが設けられていて、この辺りはさすが都会の神社といった趣です。
ちなみにこの階段(とエスカレーター)が山王橋という名称のようです。
階段の途中で振り返ると…
下の鳥居の先が外堀通り、その奥が赤坂方面で、ビルの谷間の奥(ちょうど写真の中央あたり)にTBS放送センターのビルが見えます。
再び境内の案内図。
現在地は境内の向かって左側(南側)のようです。
案内図にある雲は山上にある神社というイメージなのでしょうか?
正面の門(神門)に回り…
神社の本殿へ。
日枝神社では拝殿は無く、そのまま本殿がお参りする場所となっているようです。
お参り後は本殿の正面にある階段(男坂)から出ました。
つまりはこちらの階段が本来の正面入り口ということか。
その後は溜池山王駅から地下鉄に乗って行程終了。
ちなみに写真には映っていませんが駅入口の右側にとても立派な建物がありましたが、後程地図で確認したところやはり首相官邸でした…。
2024-01-28 18:42