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年初めの乗り鉄2024~千葉エリア私鉄線乗りつぶし(流山からちはら台まで) [鉄道・鉄道旅行]

ということで今年も年初めの乗り鉄旅行に行ってきました。
今回はタイトルにもある通り千葉エリアの私鉄線の乗りつぶし(まだ乗ったことのない路線を中心に乗車する)なので、前回(富士山方面)と比べてかなり近場になります。
「流山からちはら台まで」というサブタイトルにもありますが、メインの対象路線は総武流山電鉄線(流鉄線)と新京成線になります。

まずは都心から常磐線(各駅停車)にて流鉄線の乗換駅となる馬橋(まばし)駅まで移動。

常磐線(各駅停車)で馬橋まで移動

乗車したのは東京メトロ千代田線の車両。
(千代田線からそのまま常磐線に直通する電車でした)

前哨戦ということで馬橋まで移動する途中のかぶりつき(前面展望)の写真をちらっと紹介。

綾瀬駅を出発した直後

綾瀬駅を出発した直後。
千代田線の車両基地にもつながる綾瀬支線を跨ぐため、左端の上りの高架橋を進みます。

綾瀬支線を跨いで他の線路と合流したところ

綾瀬支線を跨いで他の線路と合流したところ。
右側に見えるのは快速線の上り(上野方面)の電車。

江戸川の鉄橋を渡る

金町の先、江戸川の鉄橋を渡るところ。

間もなく松戸駅に到着

間もなく松戸駅に到着。
走行している線路が左から3番目に変わりましたが、少し前で快速線と線路が入れ替わっています。

松戸駅を出発

松戸駅を出発。
右手に見える大きくカーブする線路は新京成線の線路。
(こちらは後程乗車します)

馬橋駅に到着

北松戸を経て馬橋駅に到着。
(前哨戦はここまで)

向かい側に流鉄線のホーム

流鉄線のホームは快速線の線路を挟んだ向かい側。

跨線橋上から見た馬橋駅の構内

跨線橋上から見た馬橋駅の構内。
まだ流鉄線の電車は到着していませんが…。

駅の入口

跨線橋の先が駅の入口という構造。
ちょうどJRの表札が見える場所の左手が流鉄線のホームにつながる階段です。

日中は20分間隔といったところ

階段の手前にあった時刻表。
拝見したところ日中は20分間隔、朝夕ラッシュ時は15分間隔といったところで、分かりやすいダイヤですね。

到着した車両は「さくら」

ホームに降りたところ電車が到着していましたが、到着した車両はカラフルなピンク色の「さくら」。
流鉄線の車両は編成ごとに色分けされていて、それぞれ愛称が付けられています。

一応流鉄線の駅名標も

一応流鉄線の駅名標も…。

鉄道模型メーカーのKATOの広告がある

車両の側面の窓には、鉄道模型メーカーのKATOの広告がありました。
(ということはKATOが流鉄線の模型を出しているということか)

気のせいか線路が波打っているように見える

そんな感じで馬橋駅を出発。
気のせいか線路が波打っているように見えます…。
(実際車両が結構揺れる)

ビルの谷間をすり抜ける感じで…

ビルの谷間をすり抜ける感じで…。
※上に見えるのはJR武蔵野線の高架橋

幸谷駅に到着

次の幸谷駅に到着。
馬橋からまだ1駅先ですが、同駅で一旦下車します。

鉄道むすめを発見

駅改札口の横で鉄道むすめ(のパネル)を発見。
(馬橋駅でも同じパネルを見かけたのですが、ちょうど逆光になっていてうまく撮れませんでした)

「幸谷なのは」という名前ですが、幸谷はずばり当駅名が由来。
「なのは」は駅名ではなく流鉄線車両の愛称の1つである「なの花」が由来です。

駅(orマンション?)の入口

幸谷駅の入口ですが駅階段の左手には「流鉄カーサ新松戸」と書かれたマンションの表札があり、駅というよりはマンションの入口っぽい感じです。

ちょうどマンションの1階が駅ホームとなっている構造

駅前の踏切から幸谷駅全体を撮影した写真ですが、ご覧の通りちょうどマンションの1階が駅ホームとなっている構造になっています。
マンションと一体化した駅舎というのも珍しいですね。

踏切の先がJR新松戸駅

踏切を渡ってすぐ(100m)先がJR新松戸駅。
※頭上の高架橋は武蔵野線

すぐさま新松戸駅に到着

という訳ですぐさま新松戸駅に到着。
ここから最初の観光(散策)開始です。
新松戸周辺の地図

新松戸駅前にある周辺の地図。
目指すのは…

青丸で囲んだ場所にある幸谷観音

青丸で囲んだ場所にある幸谷観音(福昌寺)。
駅から徒歩10分くらいといったところか。

ガードをくぐって線路の向こう側へ

ひとまずガードをくぐって線路の向こう側へ。

途中神社を通り抜ける

途中で神社(赤城神社という名前)の境内を通り抜けます。
ちらっとですが背後に武蔵野線の車両が映っています。

福昌寺(観音堂)に到着

少し歩いて福昌寺(幸谷観音)に到着。

幸谷観音は通称

幸谷観音は通称ですが、このお堂に観音像が祀られていることが名前の由来か。
(詳しく中は拝見できませんでしたが)

七福神の布袋尊

境内の横には七福神の一つとなる布袋尊の象が。

福昌寺の本堂

幸谷観音の向かって反対側が福昌寺の本堂。

すぐ横に武蔵野線の線路がある

福昌寺のすぐ横に武蔵野線の線路があり、電車が通っていきました。
(写真の奥が新松戸駅方面)

新松戸駅まで戻り…

福昌寺を後にして(ほぼ武蔵野線の線路に沿って歩く感じで)新松戸駅まで戻り…

幸谷駅に戻ってきた

(流鉄線の)幸谷駅に戻ってきました。

次に来たのは若葉

次に来たのは緑色の「若葉」。

流鉄のゆるキャラ「りゅうのしん」

車内には流鉄のゆるキャラ「りゅうのしん」が紹介されていました。
(服はなの花をモチーフにしている模様)

左にカーブしていく

幸谷駅を発車後左にカーブしていき…。

次の駅が見えてきた

次の駅が見えてきました。

小金城趾駅

次は小金城趾駅。
駅名にもなっている小金城趾に行くため、当駅で下車します。

同駅が唯一列車行き違いができる駅

流鉄線(流山線)は全部で6つの駅がありますが、両端の馬橋と流山を除いてここ小金城趾駅が唯一列車行き違いができる駅となっています。

上り電車が到着

程なく上り(馬橋方面)の電車が到着。
車両は先程乗車した「さくら」。

上り下り電車が横並び

上り下り電車が横並び。

現状5編成が運用されている模様

流鉄線では現状5編成が運用されている模様。
さくら・若葉・なの花の他に「流星」「あかぎ」があるようです。

※参照:流鉄ホームページ

駅改札から見た新松戸方面

駅改札(跨線橋)から見た線路。
写真の奥が新松戸方面。

小金城趾駅の駅舎

小金城趾駅の駅舎。
駅改札につながる階段の横に駅名の看板がぽつんと立っているだけなので、ぱっと見駅舎には見えないかも(ただの跨線橋に見える)。

駅周辺の地図

駅前にあった周辺の地図を見ましたが、目的地の小金城趾(公園)は見当たらず。
スマホの地図(GoogleMap)で確認したら徒歩5分位の位置にあるそうなので、歩いてみるとします。

ここが目的地っぽい

GoogleMapをたよりに歩くと、ここが目的地っぽい感じ。

大谷口歴史公園

大谷口歴史公園という名前ですが、ここで間違いない模様。

公園の全体図

公園の全体図。
(後程出口で撮影したもの)
城趾といっても櫓や石垣が残っているわけではなく、空堀が残っている程度のようです。

小さい紫色の花が咲いている

入口には小さい紫色の花(実)が咲いている木がありましたが…

コムラサキシキブという木らしい

コムラサキシキブ(小紫式部)という木らしいです。
紫式部といえば今年の大河ドラマの主人公ですね。

上に続く階段を登る

ということで上に続く階段を登ってみます。

入口の門

階段を登った先には入口らしき門が。

金杉口の跡

ここは小金城の虎口(出入口)の1つとなる金杉口の跡とのこと。
解説によると小金城にはここ金杉口を含めて4箇所の虎口があったとのことです。
1枚前の写真はその虎口の門。

丘上の広場

更に階段を登ると丘上の広場に出ました。
ここが一番高い場所なので、城の天守に当たる場所なのでしょうか?

小金城の説明板

広場の一角には小金城の説明板(石?)が。

別名は大谷口城

小金城の別名が大谷口城とのこと。

一段下にある広場

一段下に降りると小さい広場があり、その先に…

堀らしき穴があった

堀らしき穴がありました。

畝堀と呼ばれる空堀の跡

畝堀と呼ばれる空堀の跡とのこと。

もう1箇所ある空堀の跡

頂上の広場を挟んで反対側にもう1箇所空堀の跡がありました。

こちらは障子堀という名前

こちらは障子堀という名前です。

公園のもう1つの入口に着いた

障子堀の近くの階段を降りると、公園のもう1つの入口に着きました。
特に説明はなかったのですが、ここも城の虎口(出入口)の1つなのでしょうか?

(冒頭に載せた公園の全体図はこの場所にありました)

元の入口に戻ってきた

少し歩いて元の入口へ。
散策は終わりにして、駅に戻るとします。

次の電車が到着したっぽい

駅の近くに来ると次の電車が到着したっぽいので、ダッシュ!

ほぼ飛び乗る感じで乗車

速攻で切符を買って、ほぼ飛び乗る感じで乗車です。
※写真の左の車両(若葉)に乗車

ひれがさき=鰭ヶ崎

ここから先は終点の流山駅まで乗車。
次の駅はひれがさき(鰭ヶ崎)。

鰭ヶ崎駅の駅舎と改札

鰭ヶ崎駅の駅舎と改札。

この辺りは複線分の用地がある

この辺りは複線分の用地がある感じ。

手前の駅から終点の流山駅が見えている

1つ手前の平和台駅に停車中ですが、既に終点の流山駅が見えています。

流山駅に到着するところ

流山駅に到着するところ。

流山駅に到着

ということで流山駅に到着。

折り返しで馬橋行きになる

乗車した電車は折り返しで馬橋行きになります。

他の3編成は待機中

駅構内には待機中の他の3編成の姿も。
車両の正面にあるネームプレートは未確認ですが、左から「あかぎ」「なの花」「流星」でしょうか?
右奥の「なの花」は編成が切り離されているので待機中というより整備中の状態ですね。

流鉄の車両を模した自販機も

駅のホームには流鉄の車両を模した自販機も見られました。
(カラーリングからして「流星」を模したものらしい)

鉄道むすめの他のキャラのパネルもあった

改札前には鉄道むすめ(幸谷なのは)の他のキャラのパネルもありました。

流山駅の駅舎

改札を出て、流山駅の駅舎を撮影。
こぢんまりとしたいかにもローカル線らしい駅舎ですが、それゆえに味わい深いものがあるかも。

奥にある車庫も覗いてみた

駅の奥にある車庫も覗いてみました。
※手前が「あかぎ」、奥が「なの花」
言い忘れていましたが写真の車両も含む流鉄線の全車両は元西武鉄道で運用されていたもの(新101系)で、流鉄線内では5000形としています。

車庫の奥には…

更に車庫の奥に進むと…

パンタグラフが置かれていた

保守用のものなのか、パンタグラフが置かれていました。
鉄道模型(Nゲージ:1/150)だとパンタグラフは指でつまめる位の小さなパーツですが、さすがに実車ものだと人力で運ぶのも困難な大きさですね(、ふと思いました)。

流山周辺のマップ

改めて駅前に戻り、駅前広場にある流山周辺のマップを確認。

色々と見どころがある模様

「流山本町江戸回廊」ということで色々と見どころがあるようです。

古い町並みが残っている

早速現地方向に向かうと、確かに古い町並みが残っている感じです。
(呉服新川屋店舗)

「ましや」という名前の呉服店

こちらは「ましや」という名前の呉服店で現在も営業中の模様。

大杉神社の入口

回廊の北側の端(江戸川の上流側)にある大杉神社。

大杉神社の境内

大杉神社の境内。
まだ初詣期間中ということもあって、門松などの飾り物が置かれていました。

一旦江戸川の河川敷に出てみる

神社お参り後、一旦江戸川の河川敷に出てみます。

江戸川の上流側を見る

江戸川の河川敷に出てみたところ。
写真の奥が上流側で、遠くに見える橋は常磐道のようです。

矢河原の渡の跡地

この辺りですが、矢河原(やっから)の渡しの跡地とのこと。
江戸川の各所に存在していた渡しの1つで、昭和35年頃まで存在していたそうです。
幕末期には新選組隊長であった近藤勇が新政府に包囲されて出頭する際にこの渡しを通って流山を去りました(と説明に記載)。

かなり古い建物

元の道(江戸回廊)に戻って南側(江戸川の下流側)を歩いてみます。
こちらは「丁字屋」とありますが、かなり古い建物な感じです。

浅間神社の入口

浅間神社の本殿

丁字屋の少し先にある浅間神社。

神社本殿の裏手にある富士塚

神社本殿の裏手には富士塚と名付けられた小高い丘が。

富士山の溶岩を集めて作られたとのこと

富士塚は富士山信仰の場所として各所で見られますが、ここの富士塚は(実際の)富士山の溶岩を集めて作られたとのことでかなり本格的なものです。
頂上までの参道(?)もつづら折りになっていて、足場も決して良いとは言えないので登るのには注意が必要です。
(入口の案内には「夜間の登頂は禁止」と注意書きがありました)

富士塚の頂上にある碑

富士塚の頂上にある碑。
ちなみにですが浅間神社の名称も富士山のふもとにある浅間神社が由来です。

頂上付近から富士山が見えるとのことだったが…

入口の案内には頂上付近から富士山が見えるとのことでしたが、富士山の姿は確認できず…。

奥に見えるのが近藤勇陣屋跡

神社&富士塚のお参りを済ませて少し先へ。
この奥に(新選組の)近藤勇陣屋跡があるとのことですが…。

建物修理中につき中には入れず…

建物修理中につき中には入れませんでした。
表の説明パネルには「新選組局長近藤勇・副長土方歳三離別の地」とありました。

現役のお店のようですが…

また少し歩くと古い建物が。
こちらは現役のお店のようですが…

寺田園旧店舗

説明パネルには「寺田園旧店舗」とあり。
お茶の葉を販売してた店らしく、昭和38年まで店舗として利用されていた建物とのこと。

現在は「万華鏡ギャラリー見世蔵」という名称の店となっており、万華鏡作品の展示・販売と日本茶をテーマにしたカフェがあります。
※残念ながら当日は営業していませんでした。

再び江戸川の河川敷に出てみる

この後は再び江戸川の河川敷へ。
写真の奥が下流側になりますが、遠くに見える鉄橋はJR武蔵野線のもの。
(最初はつくばエクスプレス線かと思いましたが武蔵野線でした)

みりん工場方面へ

江戸川の手前にあるみりん工場方面へ歩いてみます。

みりん工場の壁面にある流山本町まちなかミュージアム

みりん工場(流山キッコーマン株式会社)の壁面には白みりんに関する歴史的な資料を掲示する「流山本町まちなかミュージアム」が設置されています。

付近の観光スポットを示した「流山みりんマップ」も

付近の観光スポットを示した「流山みりんマップ」もあり。

壁面のくぼみにある庚申塔

まちなかミュージアムの壁面のくぼみに庚申塔が。
(くぼみというよりは壁が庚申塔を避けている感じですが)

庚申塔の位置からまちなかミュージアム入口の方面を見る

庚申塔の位置からまちなかミュージアム入口の方面を見た写真。
この後写真の奥方向(南方向)へと進みます。

場所を移して一茶双樹記念館へ

場所を移して、今度は一茶双樹記念館へ。
みりんの開発者の一人と言われる五代目秋元三左衛門の住まいですが、江戸時代の歌人である小林一茶が度々訪れ、ここ流山の地で多くの句を詠んでいます。
(秋元三左衛門も双樹と号して俳句をたしなんでいた)

一番手前にある写真の建物が秋元本家で、1階の一部と2階が展示室になっています。

秋元本家の奥にある一茶庵と双樹亭

秋元本家の奥にある一茶庵と双樹亭。
写真の左奥が一茶庵で、右手前のふすまが空いている建物が双樹亭になります。

双樹亭の縁側から見た庭園

双樹亭の縁側から見た庭園。

庭園の入口から見た双樹亭

庭園の入口から見た双樹亭。

庭園手前の一角にある小林一茶の句碑

庭園手前の一角には小林一茶の句碑(石碑)がありました。

夕月や流残りのきりぎりすの句が刻まれている

句碑には一茶が流山で詠んだ句の一つ「夕月や流残りのきりぎりす」が刻まれています。

立派なしめ縄がある赤城神社の入口

一茶双樹記念館を後にして更に南に歩いた先にある赤城神社。
ご覧のように入口の門には立派なしめ縄が吊るされています。

大しめ縄行事の説明

参道の横にはこの「大しめ縄行事」の説明と、赤城神社と赤城山の関係についての説明がありました。
説明によると(群馬県にある)赤城山の土(あるいはお札)がこの地に流れ着いたという伝説があり、これが「流山」という地名の由来とも言われている、とありました。

階段を登った高台にある赤城神社の本殿

参道から階段を登った高台にある赤城神社の本殿。
そういえば新松戸駅の近くにあった神社も赤城神社という名前でしたが、この神社と関係があるのかと思います。

平和台駅に戻ってきた

赤城神社を最後に流山の観光を終えますが、戻ってきたのは流山駅ではなく1つ手前の平和台駅。

平和台駅はスルーする

しかし平和台駅はスルーして流鉄線には乗らずに…。

つくばエクスプレス線の流山セントラルパーク駅に辿り着く

つくばエクスプレス線(TX線)の流山セントラルパーク駅に辿り着きました。
距離にして約1kmほど離れていますが、駅に向かって歩いている途中でタイミング良く流山セントラルパーク駅行きのバスが来たので乗車しました。
(そのため途中写真は無し)

流山セントラルパーク駅の駅名標

駅ホームで少し待つと…

秋葉原行きの電車が到着

秋葉原行き(上り方面)の電車が到着したので乗車します。

かぶりつきがしずらい前面

TX線の車両は何ともかぶりつきがしずらい前面です。

間もなくトンネル区間に入り

間もなくトンネル区間に入り…。

南流山駅

1駅先の南流山駅に到着。

同駅で下車する

当初はこのまま北千住まで戻ろうかと考えていましたが、この後の行程に時間的余裕があまりなさそうな感じなので同駅で下車することにします。

地上に出てJR武蔵野線に乗り換え

TX線の南流山駅は地下ホームのため、地上に出てJR武蔵野線に乗り換えます。

すぐさま武蔵野線に乗車

JR武蔵野線の南流山駅は高架ホーム。
すぐさま電車が到着したので、そのまま乗車します。
(といっても乗車するのはまた1駅先までですが)

貨物用の連絡線を跨ぐ

新松戸駅の手前で線路を跨ぎますが、これは流鉄線ではなく貨物用の連絡線の模様。

こちらが流鉄線の線路

こちらが流鉄線の線路。
ちょうど真下が幸谷駅になりますが、こうして見ると本当にビルの隙間をぬって線路が通っているのが分かります。

新松戸駅に到着

新松戸駅に到着(というか戻ってきました)。

常磐線(各駅停車)に乗り換え

同駅で常磐線(各駅停車)に乗り換えて、松戸駅まで。
※東京メトロの車両ですが常磐線です

馬橋で再度流鉄線の車両を見る

馬橋で再度流鉄線の車両を見えました。
この車両は「あかぎ」でしょうか?

松戸駅に到着

松戸駅に到着。
この後は新京成線に乗り換えるのですが…

昼食を取るため一旦改札の外に出る

昼食を取るため一旦改札の外に出ます。

新京成線松戸駅の駅名標

昼食後、改めて新京成線のホームへ。

ピンクと白基調のカラフルな色合いの車両

新京成線の車両はピンクと白基調のカラフルな色合いですね。
(写真がかなり逆光なので恐縮です)

松戸駅を出発した後すぐに右方向にカーブする

ということで松戸駅を出発。
駅を出発後すぐさま右方向にカーブします。
※左側の線路は常磐線

比較的カーブが多い路線

新京成線に乗車するのは今回初めてですが、京成本線と同じく新しい路線ではないためか比較的カーブが多い(=線形が悪い)気がします。

対向列車とすれ違い

対向列車とすれ違い。
新京成線の車両もいくつか種類があると思いますが、現行車についてはカラーリングは統一されているようです。

JR武蔵野線との乗換駅となる八柱駅

JR武蔵野線との乗換駅となる八柱駅。
(武蔵野線側は新八柱)

アップダウンも少々ある感じ

カーブが多いことに加えてアップダウンも少々ある(線路が波打っている)感じ。
ただ新京成線は現状各駅停車のみの運行なためか、それほど遅い感じはしない(運行が安定してる)気がします。

くぬぎ山付近の車庫線の横を通過するところ

くぬぎ山付近の車庫線の横を通過するところ。
一昨年に北総線に乗車した時にこの車庫線が見えました。

北総線の高架の下を通る

北総線の高架の下を通り…

新鎌ヶ谷駅に到着するところ

新鎌ヶ谷駅に到着するところ。
(手前の北初富駅は省略)

新鎌ヶ谷駅の駅名標

新鎌ヶ谷駅では北総線の他東武野田線(アーバンパークライン)と接続。

初富駅

次駅の初富駅。

この辺りは東武野田線と並行

この辺りは東武野田線と並行しています。
(奥に見えるのが野田線の線路)

鎌ヶ谷大仏駅に到着

次駅の鎌ヶ谷大仏駅に到着。

同駅で下車

駅名にもなっている鎌ヶ谷大仏を見るために同駅で下車します。

旧カラーデザイン(?)の自販機

ホームには旧カラーデザイン(?)の自販機も。

市民から愛される鎌ヶ谷大仏

「市民から愛される鎌ヶ谷大仏」とのことですが…。
その下には「駅前の いつもの場所で 待ってます」という俳句(?)も。

鎌ヶ谷大仏駅の駅舎

鎌ヶ谷大仏駅の駅舎。
大仏様は写真の向かって左方向にある模様。

大仏様の手前にある八幡神社

先に大仏様の手前にある神社(八幡神社)でお参り。

これがかの大仏様

そしてこれがかの大仏様。
墓地の中に建っています。

鎌ヶ谷大仏の説明

鎌ヶ谷大仏の説明パネル。
江戸時代に造られた鋳造(青銅製)の釈迦如来仏。
高さ1.8mというサイズは屋外にある鋳造の仏像としては国内で最小とのことです。

表情は穏やか

近くから撮影。
説明パネルには「その柔和なまなざしは、永く後世の人々に平和をさとすかのようです。」とありましたが、確かに穏やかな表情ですね。

最後に全景を撮影

最後に全景を撮影。
大仏と言うにはかなりコンパクトですが、それ故に親しみやすい(=市民から愛される)ということでしょうか?

延命寺の入口

延命寺の本堂

大仏様のある墓地は延命寺というお寺が管理しているとのことだったので、その延命寺にも行ってみました。
(新京成線の線路を挟んで反対側に歩いた先にある)

駅に戻って再び新京成線に乗車

その後鎌ヶ谷大仏駅に戻って再び新京成線に乗車します。

萌える駅名

三咲=みさき、という萌える駅名。
(萌え要素はこの後登場しますが…)

高根公団

高根公団、近くにある公団(現在はURか?)の団地が駅名の由来ですが、かつては団地がステイタスだったことを伺わせますね。
同様のパターンでは東武スカイツリーラインの松原団地がありましたが、こちらは現在獨協大学前に駅名が変更されています。

高根木戸

次の駅は高根木戸ですが、どうやら新京成線にも鉄道むすめがいるらしいです。
(ということで急遽下車します)

五香たかねという名前

新京成線の鉄道むすめは「五香たかね」という名前。
苗字・名前とも新京成線内の駅名が由来です。

五香駅の駅名標は撮り損ねたので…

五香駅の駅名標は撮り損ねたので、隣駅(元山)で代用。

行先案内も…

高根木戸駅ですが行先案内も…

かなり鉄道むすめを推している様子

小サイズの駅名標も。
かなり鉄道むすめを推している様子でした。

ちなみに新京成線は来年に(本家の)京成線に統合される予定ですが、そうなった場合鉄道むすめの設定はどうなるのでしょうか?
(ちなみに今回新京成線に乗車したのも統合前に乗っておきたいと思った次第です)

次の電車が来たので乗車

色々撮影しているうちに次の電車が来たので乗車します。
(新京成線は日中10分間隔で運行している)

北習志野

次の北習志野駅では東葉高速鉄道線と接続。

習志野駅は新京成線に存在した

「習志野」駅は実は新京成線に存在したのですね。
(先の北習志野の他、JR京葉線に新習志野が存在)

旧タイプの駅名標

こちらは旧タイプの駅名標(前原駅)。

JR総武線と接続する新津田沼駅

JR総武線と接続する新津田沼駅(JR側は津田沼)。

新津田沼~京成津田沼間は単線

新津田沼を出た後、次の京成津田沼までは単線。

やたら線路がくねくねしている

しかもやたら線路がくねくねしています。

京成津田沼駅に到着するところ

京成津田沼駅(新京成線の終点)に到着するところ。

そのまま京成千葉線に入る

乗車中の電車は京成千葉線に直通するので、そのまま左側の京成千葉線の線路にに入ります。
(右側にカーブするのが京成本線の線路)

JR総武線と並行する恰好

京成千葉線はほぼJR総武線と並行する恰好。

幕張車両センターの横を走行

途中幕張車両センターの横を走行します。
(ちょうど京成線の車両と行違うところ)

幕張本郷駅に到着するところ

幕張本郷(京成幕張本郷)駅に到着するところ。

京成千葉まで少し線路が離れる

次の京成幕張駅から先、京成千葉まで少し(総武線と)線路が離れます。

検見川駅に到着するところ

検見川駅に到着するところ。
奇しくも対向列車は同じ新京成線の車両でした。
(奇しくもといっても確率的には2分の1だと思う)

いよいよ千葉に近づいた感じ

遠くにそごうなどの建物も見え、いよいよ千葉に近づいた感じ。

京成千葉駅に到着するところ

京成千葉駅に到着するところ。
ホームの上を通っているのは千葉都市モノレール線でしょうか?

線路と共にホームが大きく湾曲している

前の写真でも確認できますが、京成千葉駅は線路と共にホームが大きく湾曲している感じです。
※前に見えるのはJR内房線(or外房線)の電車

終点の千葉中央駅に到着するところ

終点の千葉中央駅に到着するところ。

千葉中央駅に到着

千葉中央駅に到着。

千葉中央止まりなので同駅で下車

今まで乗車した電車は千葉中央止まりなので同駅で下車します。

待ち合わせの間に折り返しの松戸行き電車が入る

この先のちはら台行き電車の到着を待ちますが、その間に先程乗車した車両が折り返しの松戸行きとなって反対側ホームに入線してきました。

10分後にちはら台行きの電車が到着

(千葉中央駅のホームに降りて)10分後にちはら台行きの電車が到着したので乗車します。

千葉寺駅に到着

千葉寺駅の駅名標

千葉中央駅から1駅先の千葉寺駅に到着。
現状千原線は単線ですが、将来の複線化に対応できるように複線分の路盤は作られていて駅のホームも2番線分まで完成しています(現状片側のホームしか使用されていない状態)。

※駅名標は千葉方面に戻ってくる際に撮影(以下学園前とちはら台以外も同様)。

単線なものの路盤は複線分あることが分かる

この写真だと単線なものの路盤は複線分あることが分かると思います。

大森台駅のみ列車交換が可能

大森台駅の駅名標

大森台駅に停車中の写真ですが、同駅のみ列車交換が可能になっています。
(複線分の線路があり、ホームも両面使用されている)

沿線は原野が広がっている箇所も多い

沿線はマンションやショッピングモール等大規模な施設も見受けられますが、このように原野が広がっている箇所も多いです。

学園前駅に到着

学園前駅に到着。
何の学園かと地図で確認したところ、明徳短大の最寄り駅の模様。

おゆみ野駅に到着するところ

おゆみ野駅の駅名標

ちはら台の1つ手前、おゆみ野駅に到着するところ。
駅の構造は千葉寺駅と同じといった感じ。

この写真がかぶりつきで一番クリアに撮影できたかもしれない

おゆみ野駅を出発するところですが、この写真が(千原線内の)かぶりつきで一番クリアに撮影できたかもしれませんね。

終点のちはら台駅に到着するところ

終点のちはら台駅に到着するところ。
右側のソーラーパネルが設置されてい場所は将来の留置線用に確保している土地かもしれません。

ちはら台駅に到着

ちはら台駅に到着。

折り返しで京成上野行きになる

乗車した電車は折り返しで京成上野行きになるようです(長)。

この先延伸が可能な造りになっている

現状ちはら台駅が終点ですが、ホームの先を見るとこの先延伸が可能な造りになっていることが分かります。
(この後改札を出てその先の様子を見ることとします)

千原線開業時の写真か

駅の改札付近には千原線開業時に撮影したと思われる写真がありました。
尤も当初は第三セクターの千葉急行線として開業したものの、その後の経営破綻により京成千原線となった経緯があります。

スカイライナーの入線もあったらしい

中にはちはら台駅にスカイライナーの入線もあったと思わしき写真も…。
(試運転の際の写真と思われます)

広いスペースのちはら台駅駅前

広いスペースのちはら台駅駅前。
尤も現状では過大なスペースかと思われますが…。

ぎりぎり日没前に到着できた感じ

駅前から少し離れた場所から見たちはら台駅駅のホーム。
大まかに日没前までにちはら台駅に到着できることを当日の目標としていましたが、ぎりぎり日没前に到着できた感じです。

駅南側の橋から延伸予定方向を見る

駅南側の橋から延伸予定方向を見た写真。
線路はこの先で途切れていますが、駅ホームからそれなりの長さの線路があります。
また右側にはもう1線分線路が敷けるほどのスペースもあります。

線路の終端部分

線路の終端部分。
この先も少しの間用地が確保されていることが分かります。

角度を変えて撮影

角度を変えて撮影。

結構先まで続いている

線路予定の用地は結構先まで続いている感じ。
ちなみに計画ではこの先辰巳台などを経て小湊鉄道の海士有木(あまありき)まで延伸予定だそうです。

この辺りが用地の終端な模様

この辺りが用地の終端な模様(フェンスが境界線か?)。
かなり小さいですが遥か彼方に富士山も見えました。
(ちょうど写真の真ん中あたり)

そろそろ引き返す

これ以上は歩いても仕方がないと思うのでそろそろ駅方向に引き返すとします。

ちょうど電車が到着した感じ

駅の近くに戻ってきたところ、ちょうどホームに電車が到着した感じでした。

何しろ20分間隔なので…

事前に撮影したちはら台駅の時刻表。
毎時3本ということは20分間隔なので、到着した電車を乗り過ごすと結構なロスになるので急いで改札に向かうとします。
ちなみにこのダイヤだと現状の単線のままでも支障がないレベル。
そもそも開通当初に見込んでいた利用者数の半分にも満たないためないために先程触れた延伸はおろか複線化にも至っていない状態です。
駅付近の車の台数を見てもそれなりの人口はいると思いますが、付近に在住の知人の話によると既存のJR線(内房線or外房線)に利用者が流れているため千原線の利用者自体が伸び悩んでいるらしいです。

遠くに富士山が見える

それはともかく電車には間に合ったので千葉方面へ。
日没直前ですが、遠くに富士山が見えました。

工業地帯の夜景も綺麗

千葉にちかくなりましたが、工業地帯の夜景(トワイライトというべきか?)も綺麗ですね。

ここからも富士山が見える

ここからも富士山が見えました。
その手前には外房線の線路も。

京成千葉駅に到着

京成千葉駅に到着。
JR線に乗り換えるため、ここで下車します。

京成線の改札を出て…

京成線の改札を出て…。

JR線の改札へ

横断歩道を渡って反対側にあるJR線の改札へ。

快速線で一気に都心方面へ向かう

土産を購入した後は快速線で一気に都心方面へ向かうとします。

東京を経由して武蔵小杉まで

東京を経由して(神奈川県の)武蔵小杉まで乗車。
千葉からの所要時間は約1時間だったので、さすがに早いです。

下り(南行)のホームができた

ここからはおまけの記事ですが、その武蔵小杉駅の変化について。
まずは上の写真ですが、新たに下り(南行)のホームができました。
現在いるのが南行ホームで、奥に見えるのが既存ホーム。
既存ホームは片側(写真では手前方向)が柵に囲われて上り(北行)専用ホームとなりました。

横須賀線の武蔵小杉駅は近年のタワマン建設ラッシュなどの影響で利用者が劇的に増えたために混雑解消の目的で新たなホーム設置に至ったようです。

もう1つの変化がこちら

横須賀線武蔵小杉駅のもう1つの変化がこちら。
既存の北改札(南武線口)と新南改札(横須賀線口)の他に、新たに綱島街道改札ができました。

こちらが綱島街道改札

こちらが綱島街道改札。
北改札(南武線口)へ向かう通路の途中にあります。

綱島街道改札を入口側から見たところ

綱島街道改札を反対(入口)側から見たところ。

新幹線高架の下を通る

この改札は東急線の乗り換えがしやすいようにショートカットの歩道を設けたということなので、実際に試してみます。
まずは改札を出た後新幹線高架の下を通り…。

綱島街道の下に出る

綱島街道の下に出ます。

綱島街道歩道の連絡階段も設けられた

綱島街道歩道につながる連絡階段も設けられました。

新たに整備された歩道を通り…

その後も新たに整備された歩道を通り…。

東急線の武蔵小杉駅前の広場に

東急線の武蔵小杉駅前の広場に出ました。

そのまま武蔵小杉駅の改札へ

そのまま武蔵小杉駅の改札へ。
JR綱島街道改札からの所要時間は約6分でした。

最短距離でJR~東急線に移動できるようになった

周辺地図を見る限りでも最短距離でJRから東急線(の改札)に移動できるようになったことが分かります。
途中に信号やアップダウンもないので、かなり便利になった感がありました。

おまけが付きましたが、これで今回の行程終了です。
今回は近場ということもあり、帰宅時刻も早くて済みました。