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山登りに行ってきました [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]

先日(11/4)に山登りに行ってきました。
場所は神奈川県の大山です。
毎年10月に体力作りも兼ねてここに来ますが、今年は天気の関係で11月にずれこんでしまいました。

電車で行く場合の最寄駅はいくつかありますが、小田急線の伊勢原駅が一番分かりやすいと思います。
伊勢原駅から終点大山ケーブルまではバスで約30分。

当日は11:30頃現地に到着(ちょっと遅いですが)しましたが、見事快晴でした。
いい天気です

付近の地図はケーブルカーの駅入口に看板があったので、こちらを参照。
地図

途中の阿夫利(あふり)神社下社まではケーブルカーを利用。
(徒歩で行くことも可能ですが、時間が無いこととしんどいので昇りのみ利用)
約10分程度で終点阿夫利神社に到着。
ケーブルカーは2両あり、こちらは「丹沢号」

階段を上って
平日のため人はまばらでした

神社に到着。
右側に見える社務所は去年は工事中でした

家用の新しいお札を購入後、いよいよ登山口へ。
その前におみくじを引いたところ、今年は大吉でした。
ここから山登りの始まり

出発点(下社)から山頂までは平均登山時間が90分位ですが、出発時間が12:40頃だったので概ね14時頃到着を目指していよいよ登山スタート。
(長文のため、続きは以下をクリックして下さい)登山道は1丁目(登山口)~28丁目(山頂)まで一定の間隔で何丁目かが記載された石柱が立っているため、今どの辺りにいるのかが分かりやすくなっています。

以下昇りルート(山頂)までの写真。

6~7丁目付近
杉並木

8丁目(夫婦杉)
2本並んで立っているため、その名が付いた

15丁目(天狗鼻突岩)
中央少し上の穴が天狗の鼻で突いた跡だそうです

19丁目付近
この辺まで来ると大分疲れます

25丁目(ヤビツ峠分岐点)
見事富士山が見えました。
ビューティフル

山頂付近の鳥居。
あと少し

山頂(28丁目)に到着、標高は1.252M。
下界が見える…

登山口の標高が700M位なので、約500M位の標高差を登ったことになります。
山頂到着が13:55だったため、目標より5分早く到着しました。
(昔は1時間位で登れましたが、最近はちょっと…)

昼食を取った後、しばし山頂周辺を散策。
空が青い…

下界の写真その1。左中ほどに海に浮いている島が江の島です

下界の写真その2。左の雲がほぼ目線と平行です

山頂から見た富士山。水墨画みたいです

正面に見える湖は宮ケ瀬湖でしょうか?

今年は例年に比べて景色は良く見えた方ですが、前日・前々日と気温ががくんと下がった影響か、かなり寒かったです。
山頂に着いたばかりの時は汗をかいていたので、その分余計に冷え込みました…。

40分ほど山頂に滞在した後、下山。
例年は見晴台経由のルートを通るのですが、今年は途中(16丁目)まで登りと同じで、その後ちょっと迂回するルートを選んでみました(下記写真参照)。
見づらくてすみません…
赤線が登りルート、青波線が去年までの下りルート、青実線が今年の下りルートです。
(下社以降のルートは共通)

途中ベンチがあったので、少し寝ころんで見た空の写真。
青い空
標高が高いところにいるためか、空が近い気がします…。

16丁目分岐後少し下ったところで撮った写真。
この辺はいい感じですが…
比較的道が整備されていますが、石段が混じっていたりと足にこたえます。
実は登りより下りの方が自分の体重がかかるため、足への負担が大きいのです。

蓑毛(みのげ)方面への分岐点を経由して…
手前が蓑毛方面、正面階段が山頂方面

ようやく出発点の下社に到着しました(15:40頃)。
左の灯篭が登山口

下りはケーブルカーを使わずに徒歩で行きますが、その前に寄り道をして滝を見に行きました。
名称は二重滝

ケーブルカーと並行する徒歩ルートは男坂と女坂がありますが、途中大山寺に寄る関係で女坂を通ります。
男坂の方が傾斜がきついと言われますが、女坂でもあまり代わり映えしないような気が…。

それはともかく、20分位で大山寺に到着。
本尊は不動明王です

お参りをして階段を降りようとしたところ、何と野生のシカに出くわしました!
角があるのでオスですね

動物の写真を撮るのは難しい

ところどころの看板で「野生のシカが出るので注意してください」と記載はありますが、実際に見るのは初めてだったので結構びっくりしました。

結局帰りの伊勢原駅行きのバスに乗ったのが18時過ぎですが、さすがにこの時期では暗くなっていました。
ここは首都圏から比較的近く日帰り登山にも向いていますが、もう少し早く着いた方が良かったかもしれません。

ちなみにここの名産品はこま(大山こまと言う)ときゃらぶき(ふきのとうの佃煮)です。
きゃらぶきは他の観光地でもあったりしますが、大山のきゃらぶきはしょっぱくもなく薄くもなく、絶妙なあんばいの味ですね。

という訳で今回はかなり長文&写真満載になってしまいましたが、読んでくれた方は本当にお疲れ様でした…。
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コメント 1

ao2

ITmediaの「Business Media 誠」でも大山ケーブルの記事が紹介されているのを見つけました。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/05/news005.html

ケーブルカーの写真の構図が自分で撮ったのとそっくりだったので一瞬ときっとしましたが、微妙に違うようなのでほっとしました。
(当たり前か…)
by ao2 (2009-12-07 10:47) 

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