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新サブマシン「魁2号 NEO」を製作 [PC(自作)]

急な話ですが、新サブマシンを組んでみました。
マシン名「魁2号 NEO」。
魁2号の2代目ということになりますが、マシンのサイズ的には魁3号と似通っています。
つまる所MicroATXサイズのマシンということです。
先代の魁2号(改)もMicroATXのマザーをつんでいましたが、ケースがロープロファイル仕様だったため拡張性に乏しく、ある程度拡張性を持たせるには通常の拡張ボードが使えるケースを選択するといった結論になった訳です。

なんだか分からない前置きになってしまいましたが、マシンの各パーツを紹介。
まずはケースから。

写真は光学ドライブとFDDを取りつけ済の状態

CHENBROという聞いたこともないメーカー(中国製)で、PC80668H01という製品名。
実のところケースの最も選択に悩んだパーツで、このサイズのケースはあまり種類がないこともあって秋葉であってもかなりの店舗を回って探すことになりました。
結局最終的にソフマップPC総合館にてこのケースを発見して購入。
電源(300W)付きで1万円弱という価格なのでかなり値ごろだとは思いますが、価格相応ということもあって質感はやや今ひとつな感あり。
しかし5インチベイ×1の他に3.5インチベイが3つあり、うち2つが外付け機器取り付け可なので、拡張性という点ではこのサイズとしてはかなり優れていると思います。
(ただし取り付け機器の種類によってはケーブル類の干渉があって取り付け困難な場合があるようですが)

ケースの中はこんな感じ。

ドライブベイにDVD-R・HDD・FDD取り付け済み

パーツ取り付け時にドライブベイの部分が90度回転できる仕様です。
(魁3号のケースも同じ仕様ですが…)

電源が正面から見て左側に設置

反対側から見た写真。
ケースファンは側面に9cm角のものが1個、背面に7cm角が1個付いています。
側面のファンでHDDに直に風が当たるので効果的に冷却できる仕様とのことです。

マザーボード・CPUクーラー

今回はサードパーティ製のクーラーを購入

マザーボードはASUSの「M2A-VM-HDMI」という製品、中古で購入(じゃんぱら 3.780円)。
MicroATX仕様のマザーです。
魁1号に積んでいるマザー(M2A-MVP)と同世代の製品ですが、ネットで調べたところこちらは何故かWindows7に対応しているようです。
チップセットの仕様のためなのかもしれません(ちなみにチップセットはAMD690G)。
オンボードでグラフィック機能を持っていますが、製品名の「HDMI」の通りHDMI・コンポーネント・ビデオ出力ができるPCI-E×16スロット用の拡張ボードが付属しています。
今回はグラボを取りつけますが、発熱の問題が生じるなどいざという時はこれを使うかもしれません。

CPUクーラーについては今回は冷却性を考慮してサードパーティ製のクーラーを購入。
サイズの「SHURIKEN RevisionB」という製品。
「薄型ファンを採用することによりロープロファイルPCケースにも余裕の対応」という触れ込みですが、実際の所ぎりぎりかもしれません。
というより今回のマザーに装着した場合、クーラー取り付け用の金具がCPUソケット右側のチップセット用ヒートシンクと干渉してぎりぎり装着できたといった感じでした(下写真参照)。

写真中央部分に注目。金具がヒートシンクに当たっています(苦笑)

ドライブ類

左上・HDD/左下・FDD/右・DVD-R

HDD:Seagate製 320GB(SATAⅡ)
ツクモにて中古で購入(3.380円)
HDDは新品で購入した方が良いのですが、節約のためやむなく中古品です。

DVD-R:BUFFALO DVSM-724S/V-BK(ドライブ本体はSONY製 AD-724xシリーズ採用)
SATA仕様のドライブで、DVD+-R24倍、+-R(DL)8倍、RAM12倍対応。
ライティングソフト付きで3.280円だったため、バルクドライブより安かったりします。
(ソフマップで購入)
本当はドライブは既存マシンからの流用を考えていましたが、黒色のケースを購入したものの黒べゼルのドライブを持っていなかったため、急遽購入。
ちなみに既存ドライブと比べて(重量が)かなり軽いのにびっくりしました。
ただ作りがややちゃちなのが気になる…。

FDD:既存品(旧魁2号より流用)
こちらは暫定的に取りつけているだけで、近いうちにメモリカードリーダーなど別のパーツに付け替える予定です。

CPU・メモリ・グラフィックボード

メモリとグラボの基盤の色が青でお揃いだったのですね…

いずれも魁1号から捻出したパーツ。
CPU:Athlon64X2 4200+(Windsor TDP65W)
メモリ:PC6400 1GB(512MB×2) Hynixチップ
グラボ:SAPPHIRE RADEON X1600PRO(VRAM256MB)

ビデオキャプチャボード

pic119.JPG

IOデータ製 GV-MVP/RX3
中古品で入手(ソフマップ 5.980円だったかな?)
以前に魁4号用のボード(GV-MVP/RX2)の後継用として購入したものですが、とある不都合により取り付けを保留にしていたため、今回改めて取り付けを行ったもの。
というより本来新サブマシン用として用意したものなので、今回正式に採用となりました。
付属のCD-ROMのドライバではうまく機能しませんでしたが、WEBサイトから新しいドライバをダウンロードして最終的に無事認識したものの、新たな問題が発生したため本格稼働は少し先になりそうです。
(不具合の詳細は今回記載しませんが、他機器の相性ではなくデジタル録画時の著作権絡みの問題です。後日触れます)

という訳で上記で紹介したパーツを約2時間強かけて組み込み完了。

+12Vの電源ケーブルがCPUファンの上をまたいでいます…

ビデオキャプチャのみ後日取り付けたため、写真では未装着です。

組み込み後いよいよ電源ON!
自作を初めてから結構経ちますが、毎回この瞬間は緊張します…。
無事BIOS画面が立ちあがったため、続けてOSインストールに取りかかり。
OSは前回魁1号上で誤って消去してしまった、WinXP MCE(Media Center Edition)をインストールしてみました。
OSインストールが完了後、各ドライバのインストールとWindowsアップデート作業で、かれこれ3時間ほど経過。
都合半日かかりましたが、何とか無事に導入完了しました。

現状ネット閲覧とキャプチャボードによるTVの視聴まではできる状態で、今後各種ソフトのインストールを行い徐々に環境を整える予定です。
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