SSブログ

Windows7を導入(その2) [PC(自作)]

Win7を導入してだいぶ経ちますが、7の目玉の1つである「XPモード」について触れたいと思います。

その名の通り、7上でWondowsXPの環境を構築するという機能です。
(ProfessionalとUltimate限定の機能)
導入に際してはマイクロソフトのサイトから「Virtual PC」という専用のソフトをダウンロードする必要があります。
http://www.microsoft.com/windows/virtual-pc/

Virtual PCの名の通り仮想的にPC環境を構築されるため、実際にXPを動かすためのHDD容量もある程度必要になります。
よってインストール先のドライブをCドライブ(OSが入っているドライブ)以外を指定した方がよさそうです。

下記の画像が導入後の写真。
見ての通り、7上でXPがそのまま動作しています。

起動直後の状態

ウィンドウ内の操作は実機のXPと同じなので、ソフトのインストールや起動も同様に操作可能。
もちろんWindowsアップデートにも対応しています。

Adobe Readerをインストール

自動更新にも対応

SoundEngineを起動してみた

試しにフリーソフトのSoundEngineを起動してみましたが、動作がもたつく感じでちょっと実用には耐えないといった感じですね…。
元々この機能についても会社等で7で動作できないソフトを動かすといった要望により搭載されたものなので、ゲーム・エンターティメント等PCのパフォーマンスが要求されるような用途には向かないようです。
(XPモードのOSがProfessionalであることからも伺えます)

ちなみにデバイスマネージャを確認したところ…

全部バーチャルだ?

デバイス名が実機のものではなく殆ど「Virtual~」と表記されていますね。

あとメモリについてですが、実機搭載の容量が全て利用できるのではなく、一部が割り当てられるようです。
デフォルトでは256MBですが、XPモードの設定画面にて変更可能です。

さすがに256MBはないので、512MBに変更してみた。

…とまあこんな感じなのですが、自分の場合(リアルの)XPの環境もあるためとりわけ重宝するものということではないようです。
導入しているPCのスペックの問題もあるかもしれません(あとOSが32ビット版なのが関与しているのでしょうか?)が、このパフォーマンスでは使い物にならないというのが正直な感想ではあります。

ちなみに7のOS自体の動作については至って快調です。
Vistaと比較して明らかに軽快な動作を実感できます。
なので今からVistaを導入する必然性はほぼ無いといった感じですね。
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。