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メインマシン「魁1号 3rd strike」を改修 [PC(自作)]

メインマシンである魁1号 3rd strikeがちょうど2週間位前に自分の不注意によりOS(Vista)が起動出来なくなったのを機に、改修を加えることに。
(起動時にBIOSのPOST画面が表示されたまま止まるという症状ですが、結局は原因は特定できず、マザーボードの故障と判断)
当初はマザーボードのみを交換する予定でしたが、この際IntelのCPUに乗り換えようと思い、CPUとマザーボードを新規に購入しました。
IntelのCPUの場合現行品ではCore iシリーズ(LGA1156)が主流ですが、既存のメモリ(DDR2)を利用して価格を抑えたいことと、最新のアーキテクチャを導入しなくても構わないことから、1世代前のCore2シリーズ(LGA775)の規格を採用。
で、購入したのはCPUがCore2 Duo E8400、マザーボードがASUSの「P5QL-AM」という製品です。

マザボはMicroATXの中でもかなり小さめ、CPUは中古品ですがクーラー付きです。

CPUは中古で購入しましたが、マザボは新品で購入。
LGA775の製品を購入するのが初めてで中古品の場合対応しているCPUがよく分からないことと、価格が中古品と大差無い(6千円程度)のが新品を選んだ理由です。
魁1号はATX規格のケースですが、将来的にマザボごと魁2号に移すという姑息な計画を目論んでいるため、MicroATX規格のものを選んでいます。
メモリスロットが2つだけですが、64Bit版のOSを入れる予定が無いため2GB(1GB×2)で事足りるため良しとします。
CPUとマザーボードで予算2万円と見積もっていましたが、CPUが1万2千円でマザーボードが6千円だったため何とか予算内に収まりました。

他のパーツについては既存品を流用。
ざっとリストアップすると…

HDD:Western Digital製 SATAⅡ 500GB
→Win7購入時の特典品で今まで利用していなかったため、これだけは実質新品ですね。

グラフィックボード:Sapphire RADEON HD3650(PCI-E 256MB DDR3)
→魁2号で利用していましたが今回移設。
これに伴ない、魁2号では試験的に内蔵グラフィック機能を利用(RADEON X1250相当)。

サウンドカード:Creative SoundBlaster X-Fi Xtreme Audio(PCI-E)
→これも一時的に魁2号で利用していましたが、移設して本格採用。
内蔵サウンドよりは格段に音質が良いです。

光学ドライブ(DVD-R)・ZIPドライブ・各種カードリーダーはそのまま継続利用。
FDDのみマザーボード側にポートが無いため、今回撤去しました。
(空いたスペースには代わりにSATAのHDDラックを入れようかと思っています)
昨日・今日と休みだったため、早速パーツの組み込みから開始。
もっとも今回は改修のため、既存パーツの撤去とケース内の掃除という作業がありました。
特段汚れがひどいわけではありませんでしたが、初回の組み立てから3年ほど経過しているためそれなりに掃除は手間がかかりました。
肝心のパーツの組み込みについてはとりわけ困難ということはなかったのですが、焦って作業を急いでパーツを破損してしまうと元も子もないので、あくまで慎重に。

ATXの筐体にMicroATXのボードを組み込んでいるため、内部スペースにはかなり余裕があります。

正味30分程度で取り付けを完了して…電源ON。
何度も経験しているものの毎回この瞬間は緊張しますが、無事BIOS画面が表示。
(ファンに内部ケーブルが当たってこすれる音がするというトラブルはありましたが、すぐに解消)

すかさずOS(Vista)のインストールにとりかかり、これも30分程度で完了。
が、その後の更新作業(Windowsアップデート)に膨大な時間がかかり、正味半日程度を要してようやく一通りの作業が完了しました。
そのためなのか分かりませんが、インストール間もない時点で既にCドライブ容量が結構いっぱいに。
前に7を入れた時に容量をそれほど消費しなかったので40GBにしましたが、考えが甘かったかもしれません…。
Vistaって、HDD容量食うのね…

OSの動作についても以前と比べて早くなった気はしますが、スペックが低い7の環境(魁2号)の方が動作は機敏は感じがします。
エクスペリエンスインデックスで性能を確認したところかなり高いスコアを計測できたので、Vista世代としてはハイエンドな環境なのかもしれませんね。

全ての項目で5以上を計測。とは言っても前回の構成と数値は殆ど変わっていなかったりします(苦笑)

後はCPU-ZにてCPUのスペックを確認してみました。
そういえば、今まで扱ったCPUで動作周波数が3GHzに到達したのは今回が初めてだったりします。

コア名称は「Wolfdale」

とりあえずまともに稼動できる状態になった(戻った)ので、一通りソフトを試した後XPの導入にかかる(これも戻す)予定です。
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