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秋の大山登山2014 [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]

先の日曜日(2014年10月19日)は、例年の通り秋の大山登山に行ってきました。
昨年の大山登山の記事で「仕事上難しいかもしれない」みたいなことをコメントしましたが、幸い現状はやや余裕があるために何とか敢行。
本当は前の週(10月12日ないしは13日)に予定していましたが、天候が悪かったため次の週にずらした次第です。

※参考
昨年(2013年10月)の記事

大山ケーブルカーホームページ

昨年は山頂には行きませんでしたが、今年は(3年ぶりに)山頂へ。
ただ今年は出発地点が「ヤビツ峠」という場所であることが例年と違う点です。
勿論ヤビツ峠から山頂を目指すのも今回初めてです。

ヤビツ峠(バス停)

ヤビツ峠(バス停)に到着したのは10時過ぎ。
ヤビツ峠行きのバスの最寄駅は小田急線の秦野ですが、朝と夕方しかバスの便が無いため、今回は早め(7時過ぎ)に家を出て、8時40分頃に秦野駅到着。

凄い行列…

ただご覧の通り凄い行列で、8時50分台の便には乗れずに何とか朝の最終便(9時20分発)に乗ることができました。
(それでも乗り切れない乗客がいたため、直後に増発便が出たほどの混雑でした…)

秦野駅からヤビツ峠までは40分程。
途中の蓑毛のバス亭から先は峠道で、急カーブの連続。
更に道幅が急に狭くなる箇所が多数あるため、対向車との行き違いが大変です。

ちなみにこの峠道、「頭文字D(5th Stage)」の初戦のバトルの舞台で、劇中でも上記のコメントを挙げていて、かなりの難コースであることを示唆しています。
さすがに日中なので走り屋とみられる車は殆んど見かけませんでしたが(辛うじて86を見かけた程度)、路面にタイヤの跡が多く残っていたことから、実際に(夜間に)峠を攻める走り屋が存在することが伺えます。
機会があったら車で来てみたい気もしなくはないですが…(勿論ドリフトは無理)。

頭文字Dでも登場したヤビツ峠の売店

バス停の反対側にある、ヤビツ峠の売店。
頭文字Dでも登場していましたね(というか、アニメを見てこの売店の存在を知った)。
アニメ上での雰囲気から廃店舗かと思われましたが、一応営業はしていました(失礼)。
ちなみに当日は峠道を自転車(ロードレース用)で走っている方を多く見かけました。

今回も前置きが長くなってしまいましたが…

今回の登山ルート

今回の登山ルート(現地の案内板を撮影したものを拡大)。
青色で手書きした矢印が道順です。
ヤビツ峠を出発点とし、直接大山山頂へ。
山頂から見晴台まで降りてそこから下社へ。そのまま麓に下りるというルートです。
(ヤビツ峠~山頂間が初めてで、山頂からは例年通りのルート)

いよいよ出発

という訳でいよいよ出発。
出発は10時20分頃、山頂までは2.3km。

奥に見えるのが車道の峠道

少ししか見えませんが、奥に見えるのが車道の峠道。
この地点は急カーブではないですが、車道の下は崖なので危険な道であることは間違いないです。

竹やぶの中を抜ける感じ

最初は緩やかな上り坂、竹やぶの中を抜ける感じ。

この地点でもいい眺め

この地点でもいい眺め。
ヤビツ峠の標高が750m位(もう少しあったか?)なので、この場所でもそこそこの標高(筑波山頂くらい)ということですね。
ちなみに当日はご覧の通り快晴でした(山頂はやや雲がありましたが)。

平坦な道も少しありました

下社から直接山頂に向かうルートとは異なり、このような平坦な道も少しありました。
本当に少しですが、それでも気持ち的には楽な感じがします。

勿論急な上り坂もあります

勿論道中の大半は、このような急な上り坂(階段)です。

ようやく山頂が見えてきました

ちょうど中間の地点。
ようやく目指す山頂が見えてきました。

更に険しい上り坂が続き…

更に険しい上り坂が続き…

合流地点まであと少し

下社からの本道との合流地点まで、あと少し。

丹沢山系

大分標高も高くなり、丹沢山系の山々が見えるように。
本来なら富士山も見えるところですが、富士山の姿は確認できなかったので恐らく雲で隠れてしまっているのかと。

合流地点に到着

ようやく本道との合流地点に到着(本道での25丁目、ヤビツ分岐)。
勿論下社からの本道がメインルートなので、その分登山者もぐっと増えます。

反対側から撮影

反対(山頂側)から撮影。
左が下社へ、右がヤビツ峠へと向かう道。

合流地点の標識

合流地点の標識。
下社まで1.7km・ヤビツ峠まで2.1kmなのでヤビツ峠ルートの方が若干距離があることになりますが、本道よりも緩やかだったので距離差は殆んど感じませんでした。
(むしろ多少楽なくらい)
山頂までは200mなので、もう目と鼻の先♪

山頂まであとわずか

という訳で、山頂まであとわずか。
何となくいきなり山頂までワープしてきたという感覚がしなくもなかったです。
いつもは○丁目と順を追って上るので、その違いかもしれません…。

到着♪

山頂到着(11時半頃)。
ヤビツ峠から約70分だったので、下社からの本道ルートとほぼ同じ登山時間でした。
ただ当日は休日でしたので、平日よりは格段に人は多かったです(+昼時ということもありますが)。

昼食も兼ねて、この後山頂に1時間ほど滞在。

相変わらず下界の眺めは良好

相変わらず下界の眺めは良好でした。

やはり富士山は見えず…

ただいつもより雲が多めなためか、やはり富士山は見えず終いでした。
(雲がなければ正面に富士山が見えるはず…)

景色良さそう

あと上空ではパラグライダーで飛行している人も見かけました。
上空から見える景色はさぞかし良いのでしょうね…。

1時間後も山頂は相変わらず混雑していたので、これ以上の長居は無用ということで下山することに。
下社への本道ルートでいつもと逆方向で下山というルートも有りかと思いましたが、通行止め区間もなさそうなので見晴台経由のルートにて下山。

山頂付近は景色が良いです

このルートは自分的には定番なのですが、前回・前々回とも通行止め区間があったことから通れなかったため、数年(5年くらい?)ぶりに通ることになります。

何となく秋っぽい風景

山頂付近では一部平坦な道が存在。
何となく秋っぽい風景。

不動尻との分岐点

途中1箇所分岐点がありますが、右が見晴台方面。
左は不動尻・更には七沢方面に向かうようですが、かなり距離があるため上級者向けのコースと思われます。
(だいぶ前に大山で遭難したというニュースがありましたが、恐らくはこのコースを進んだのではないかと)

凄まじい豪雨の跡が伺える光景

前週・前々週は台風でしたが、その台風の影響と思われる凄まじい豪雨の跡が伺える光景です。

つづら折の階段が続く

この後しばらくは、このようなつづら折の階段が続きます。

ようやく見晴台が見えました

山頂を出発して40分位。ようやく目的地の見晴台が見えてきました。
下りはかなり足に負担がかかるので、さすがに足が疲れます…。

見晴台まであと少し

見晴台まであと少し。
写真では分かりませんが、右手の斜面の下には下社方面への道が見えます。

見晴台に到着

山頂から1時間ちょっとで、見晴台に到着。
こうして見ると山頂から結構距離があることが分かります。

今年もススキが綺麗でした

休憩用のベンチ越しに撮影。
ここに来る度にこのアングルで写真を撮りますが、今年もススキが綺麗でした。

休憩後に下社方面へ

ちょっと休憩した後に下社方面へ。
同じ方向に山頂方面が上り坂・下社方面が下り坂になるので、ちょうど鉄道のスイッチバックみたいな感じの道なりです。

杉並木の中を行く

この後しばらくは杉並木の中を行きます。
ちなみに去年はありませんでしたが、見晴台~下社間のルートのほぼ全般で谷斜面側に滑落防止用の柵が設置されました。

橋もできました

これで度重なる通行止めも解消か?

上の写真に挙げた橋やコンクリートで固められた通路も去年は無かったもので、これらの構造物ができたことにより先の台風による大雨でも通行止めを回避できたものと思われます。
(橋については今年7月に完成した模様)
山側の斜面についても防護用ネットが設置されて去年と比較して格段に整備が進みましたが、落石の恐れ等もあるので依然危険なルートであることは変わりはないです。

おなじみの二重滝

下社手前にある二重滝を通って…。

今回は下山後にお参り

14:20頃に下社に到着。
今回はヤビツ峠から出発したため、下山後にお参りする形に。
新しいお札を買うなど所用を一通り済ませて下の茶屋で軽食と休憩を取った後、麓のバス停まで更に下山。

今回もケーブルカーを使わずに徒歩で

今回もケーブルカーを使わずに徒歩で(女坂・大山寺経由)。

この車両も今回で見納めかも…

下りる途中で満員客を乗せて走行するケーブルカー(緑:大山号)を撮影。
(去年もこのアングルで撮影したような…)
ちなみに大山ケーブルでは来年にもケーブルカーをリニューアルすると報道があったので、この車両も今回で見納めかもしれません。

こちらもおなじみの大山寺

今回は階段を下る形

途中の大山寺でお参りをして…。

やはり見納めということで…

麓の大山ケーブル駅に到着。
やはり見納めということで、もう一枚。
奥に見える丹沢号(赤)が間もなく発車。
手前のコンクリートのスペースは混雑時の行列待ち用として作られたのでしょうか?
(これも去年は無かったもの)

これにて本日の山登り終了

これにて本日の山登り終了。
帰りのバス停に到着したのが15:30頃なので、今回は帰り際におみやげを買うことができました。
(自宅用にきゃらぶきと葉とうがらし、会社用にとうふのひねり生菓子)

最終的に帰宅したのが18時過ぎ。
出発が早かったので、多少早く戻ることができました。
やはり今回は山頂まで行ったため、翌日以降は足が筋肉痛でした。
(ペースを押さえてなるべく足に負担がかからないように心がけたので、多少筋肉痛を軽減できましたが)
とりあえず怪我無く無事に登山を終えることが出来て良かったです。

尚現地までの移動手段として今回も「丹沢・大山フリーパス」を利用しました。
※出発駅:海老名 電車・バスのみ(ケーブルカー無し)のBきっぷで920円。
今回は往路が秦野・ヤビツ峠だったので、普通にきっぷを買うより200円以上お得だったのではないでしょうか?
(正確に計算していないので何とも言えませんが)
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