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メインマシン(魁1号3rd)の改修 [PC(自作)]

久しぶりにPCの自作に手を出してみました。
(当ブログでPC自作のカテゴリで記事を書くのも2年ぶりかもしれない…)

今回は新規にマシンを組むのではなく、既存マシンの改修。
対象はメインマシンである「魁1号3rd」。
改修の内容は端的に言うと基幹パーツ(CPU・マザーボード・グラフィックボード等)の入れ替えです。

尚改修の作業は1週間以上前に完成しており、本家サイトのPCListにて先行して内容を公開済みです。

今回用意した改修用のパーツなのですが、個別に購入するのではなく中古のPCを丸ごと1台購入するという形になりました。

ドスパラのPC

ドスパラのPC(プライム)です。
現行の新品パーツではかなり割高になるので元々中古品で揃えようと思っていましたが、中古の場合それぞれのパーツを規格を合わせて揃えるのが難しい(事前に規格を調べないといけない)ため、PCを丸ごと1台買って部品取りという形にした方が早いのではないかと。
更にショップを周ってその方が価格的にも安上がりになることが分かったので、このようになりました。

で、購入したPCの仕様は以下の通り。

CPU:Intel Core i5-2400 3.10GHz(Sandy Bridge)
メモリ:4GB(2GB×2)
HDD:500GB
光学ドライブ:DVDマルチ
OS:Wondows7(64bit)

価格は4万円弱(モニタ・キーボード・マウスは無し)。
現行から2世代前のシステム構成とはいえ、CPUは中位モデルのCore i5。
OSも付いてこの値段であればかなり割安なのではないでしょうか?

購入直後のPCの内部

購入直後のPCの内部。
筐体自体は既に所有している「魁3号Ⅱ」と全く同様。
(元が同様にドスパラのPCなので、色が違うだけ)

とりあえず動作チェックと初期セットアップ(OSの更新ファイル導入など)をして、魁1号3rdのパーツと入れ替えを行います。

左が今回導入するマザボ、右が元のマザボ

左が今回導入するマザボ、右が元のマザボ。
2つとも同じMicroATXの規格ですが、元のマザボはサイズが小さめです。
ちなみに今回導入するマザボのメーカーはASRockで、H67M-GE/THWという型番の模様(Intel H67Chipset)。
前回製作した暁1号3rdと同じメーカーですね。

グラフィック機能についてはCPU内蔵のもの(Intel HD2000)でも利用できますが、さすがに非力だと思うので今回別途用意しました。

ちょっと奮発して新品のグラボを購入

中古品でも探したのですがちょうどいいものが見つからなかったので、新品でグラボを購入。
ちょっと奮発して、GTX750Tiというミドルクラスの製品を買ってみました(14.000円くらい)。
大型のファンを装備しているので拡張スロットを2個分占有しますが、外部電源不要のタイプです。

魁1号3rdの筐体に新しいパーツを組み込み

そして魁1号3rdの筐体に新しいパーツを組み込み。
グラボについては正確に言うと元の筐体でセットアップを行い、その後新しいパーツごと一緒に移しました。

CPUのロゴも移して完成

(魁1号3rdの筐体に)CPUのロゴも移して完成。
細かいことですが、見栄え的に重要な要素(笑)。

ちなみに元のパーツですが、こちらはドスパラPCの筐体に組み込みして運用しています。
(システムの移行が完全に済んだ後に、最終的に解体してパーツを処分する予定)

cpu-zでの表示

cpu-zでの表示。
コードネーム「Sandy Bridge」ということでちゃんと認識しています。

エクスペリエンスインデックス(グラボ導入前)

エクスペリエンスインデックス(グラボ導入後)

WIndows(7)のエクスペリエンスインデックス。
上がグラボ導入前(intel HD2000)、下がグラボ導入後(GTX750Ti)のもの。
ディスクの転送速度のみ数値が低めなのは(SSDではなく)HDDなので、やむを得ないといったところか…。

で、実際のパフォーマンスが前の環境と比べてどれだけ変わるかなのですが、導入後早速に「電車でD」シリーズのプレイを試してみました。
(筆者が所有するゲームの中で最も高スペックを要求されるものが電Dなので)

LightningStage(1作目)・BurningStage(2作目)はほぼ変わりない(前の環境でも十分快適だったので)ですが、高スペックを要求されるClimaxStage(3作目)・RisingStage(4作目)でもFPS値がほぼ60をキープ、画面サイズをフルHD(1920×1080ピクセル)にしてもさほど速度が落ちないという結果でした。
更に録画を行いながらのプレイ(録画ソフトはDXRecを使用)も試しましたが、前の環境に比べて乱れの少ない映像が取れました(特にCS以降のタイトル)。

ということでとてつもないスペックを秘めていると思われますが、今後もいろいろ試してみたいと思います。
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