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年初めの乗り鉄に代えて~首都圏のプチ乗り鉄集(前編) [鉄道・鉄道旅行]

例年ですと18きっぷ利用期間を活用して遠方ないしは関東の近郊区間での乗り鉄を楽しむところですが、さすがに今年の年始の活動は自粛します。
(時期をずらして近場に行く予定)
代わりに首都圏のプチ乗り鉄集ということで昨年末から年始の期間に(主に)移動目的で鉄道を利用した際に撮った写真を各路線の近況を解説しつつ公開してみます(一部かなり前の写真も含む)。

・相鉄線

20000系が増殖中

まずは日々の通勤で利用している相鉄線ですが、最近の傾向としては東急線直通運転向けの新車となる20000系が増殖中。

第6編成まで増えた

昨年のこの時期にはまだ1編成しかなく乗車できる確率は稀でしたが、昨夏頃から第2編成以降続々と運用が始まり、現時点では12000系と同じく第6編成まで増えて乗車できる確率が格段に増えました。
代わりに12000系に乗車する機会が若干減った気がします。
(横浜行きの運用が減ってJR線直通の運用に集中されるようになったのかもしれませんが…)

遂に新7000系も引退

新車の増備の影響か、従来の「相鉄顔」の面影を辛うじて残す新7000系が引退となりました。

現状最古参となる8000系

ということで現状最古参となるのはこちらの8000系。
最古参といっても平成に入ってから登場した車両なので、他の私鉄と比べると平均的な車齢はかなり新しく(若く)なりました。

次いで古参の9000系(リニューアル車)

こちらは次いで古参の9000系。
9000系は上の写真のリニューアル車が大半で従来色の編成は逆にレアなのかも。

10000系のリニューアル車も登場

そして9000系・8000系に続いて10000系のリニューアル車も登場。
ただ10000系については個人的には新色(ヨコハマネイビーブルー)はあまり似合っていないかも…。
リニューアル後の変更点としては車内のシートは他のリニューアル車と同様ライトグレー系のシートに模様替えされ、外見上の変化として全面の前灯・尾灯の位置が上部(行先表示器の左右)に変更されたことです。

快速大和行きは今までなかった

列車運用上の変化点としては、急行や快速の大和行きができたことか。
(今までは大和行きは各停のみだったので)
この写真はとある朝の瀬谷駅にて撮影したものですが、瀬谷駅の1番線ホーム(下り通過待ち用)に電車が止まるのも初めてみました。

下り・上りとも特急通過待ちで停車中

下り・上りとも特急通過待ちで停車中という更に珍しい構図も。
ちなみに4番線(上り通過待ち用)に停車することはJR直通に伴うダイヤ改正後は大幅に増えました。

遜色特急が通過していった

そしてその横を遜色特急(JR車の特急海老名行き)が通過していきました…。
・小田急線

最新の通勤型車両となる5000系

最新の通勤型車両となる5000系(海老名駅にて撮影)。
何回か目にしたことはありますが、まだ乗車する機会には恵まれず…。
10両固定編成で前面の非常扉が無い構造のため、専ら地上線区間の優等列車(快速急行・急行等)での運用となっている模様。

3000系(大和駅にて撮影)

大和駅にて撮影した3000系。
現状小田急線内で最多両数の形式かと。

1000系(中央林間付近にて撮影)

こちらは中央林間付近にて撮影した1000系。
※この写真はかなり前のもの

ドラえもん化した登戸駅

駅名標・自販機等ドラえもん化した登戸駅。
そういえば下を走るJR南武線の登戸駅の駅メロも「ドラえもん」だったりします。

遜色急行

現在のJRにはない「準急」も

小田急線内でも直通運転で乗り入れるJR車で現在JRでは定期運行していない「急行」や、現在では存在すらしない「準急」といった列車種別を表示する光景も見られます。
近年までJRの車両は小田急線内には乗り入れなかったのですが、車両が上の写真のE233系になってから小田急線内に乗り入れる運用ができたため実現しました。
たださすがに特急を除く小田急線内の最速辰列車である「快速急行」の運用はないようです。

・東急線

まずは田園都市線のプチ乗り鉄から…。

※「電車でD」最新作のShining Stageが東急線(東横線・田園都市線)を舞台としていることから、電D絡みの話題を多数ふくんでいます。

中央林間駅が始発

中央林間駅を始発に渋谷方面への上り(ダウンヒル)。
「電車でD」Shining Stage収録の路線ということで、先頭車両付近のスタート地点の視点で撮影。

それじゃーカウント始めっぞ~!な感じの視点

更に前よりの視点。
スタート時(それじゃーカウント始めっぞ~!)な感じで。

つきみ野駅で下車

付近に立ち寄りするところがある関係で、1駅先のつきみ野駅で下車します。

南町田付近で撮影

なんだかんだ更に1駅先の南町田駅(旧)まで歩くことに。
駅付近の橋上から走行中の車両を撮影。
東武線から乗り入れの車両(50000系列)で、写真の奥が中央林間方面。
一応この車両も電車でD(前作のRising Stage)で登場しました。

大井町線から直通の急行

今度は大井町線から直通の急行が中央林間方面に向かっていきました。
ダイヤ改正により以前は長津田止まりだった大井町線直通の急行が終点の中央林間まで行くようになり、一時的に大井町線が田園都市線と呼ばれていた時期の運行体系が復活したということになります。
ちなみにこの列車は7両編成で運行。

駅名が改称された

先程南町田駅(旧)と記載しましたが、駅直結の複合施設「グランベリーパーク」が開業したことにより、駅名も「南町田グランベリーパーク」と改称されました。

とても開放的な駅構内

反対側から撮影

施設の開業に伴い駅自体も大幅なリニューアルを遂げ、ご覧の通りとても開放的な駅構内となりました。
また駅のリニューアルと合わせて同駅に全ての急行・準急列車が停車するようになりました。
(以前は土日祝日限定で停車していた)

首都圏でロングな駅名が誕生!

ということで首都圏でロングな駅名が誕生!した訳です。
駅名標もロングサイズ。

いや、そんな長くなくても…

ひらがな表記だと、「いや、そんな長くなくても…」な感じです。

元祖カタカナ含みの駅名のたまプラーザ

田園都市線内には元祖カタカナ含みの駅名の「たまプラーザ」も存在。
たまプラーザ駅も割と最近に駅のリニューアルが行われ、南町田(以下略)と似たような開放的な空間となっています。

梶が谷駅手前のトンネル

再び電車に乗り、少々かぶりつき視点で撮影。
梶が谷駅手前のトンネルに入るところですが、電車でDのバトル中でトンネル内で脱線しかけるイベントが発生する地点です。

二子玉川駅に進入するところ

こちらは二子玉川駅に進入するところ。
中よりの線路を走行していますが、実は溝の口で大井町線に乗り換えています。
電車でDのバトル中ではブラインドアタック(ライト消灯)のイベントが発生する地点。
このイベントが発生しないと相手に先行できず、バトルに敗北してしまいます。

世田谷線に乗車

所変わってこちらは都内で数少ない路面電車的な路線の世田谷線。
田園都市線とは別日の乗車で時間帯も夜間ですが…。
ちなみに電車でDではこの車両(300形)が田園都市線で走ります(!)。

濃紺カラーの300形

世田谷線の車両は現在全ての車両が300形で統一(車レースでいうワンメイク)されていますが、車両ごとに赤・青・黄・緑などカラフルな色分けがされているのが特徴です。
スペシャル色として往年の玉電カラー(緑とベージュのツートンカラー)も存在しますが、今回は遭遇しませんでした…。

連接部分の台車

300形は中間の車両の間に台車がある「連接構造」が特徴。
連接構造にすることにより、急なカーブも曲がりやすくなります。
→電車でDだと「ドリフトしやすい」ということ

ちなみにこの台車は車両と同時に新製されたのではなく以前の車両からの派生品っぽい…。

終点の下高井戸駅にて撮影

終点の下高井戸駅にて撮影。
この色が先代の世田谷線のものに一番近いかもしれません。

下高井戸の駅名標

下高井戸の駅名標。
奥は京王線の下高井戸駅で、駅ホームはほぼ隣り合わせです。

大井町線の6020系

また別の路線に移り、今度は大井町線。
線内の急行列車専用で運用されている6020系。
田園都市線の2020系の大井町線バージョンということで、同じくスマイル顔の全面が特徴(笑)。
大井町線独自の仕様としてはうち1両(7両編成中)に座席指定車の「Qシート」車となっていることでしょうか。

大井町線限定運用となった9000系

こちらは各駅停車専用の9000系。
9000系といえばかつて東横線での運用が主でしたが、東横線が地下鉄副都心線との直通運転を開始したのを機に同線からの運用を外れて現在では大井町線限定運用となっています。
そのため前面のラインも大井町線専用のものに変わっています。
ちなみに9000系も電車でDの新作で登場。
バトルでは旧5000系に乗っ取られたという設定で、バトルクリア後にこの大井町線用のカラーバリエーションも選択できるようになります。

東横線 菊名~妙蓮寺間で撮影

最後に東横線。
日常的に乗車している路線なので駅や沿線周辺で撮った写真を少しだけ。

まずは菊名~妙蓮寺間で撮影した5000系(5050系)。
現在の東横線の主力車両で、9000系の東横線撤退後は東急車としてはこの車両のみ。

電車でD(Shining Stage)でも東横線が収録され、この5050系も登場します。
バトルクリア後に開放されるカラーバリエーションで、現状ある主だったものが全て網羅されているのは感心しました。
(Shibuya Hikarie号・青ガエルラッピング車・みなとみらい線色など)

東京メトロ7000系

東横線では5050系のみと先程記載しましたが、東急車以外を含めると車両のバリエーションはかなり豊富。
こちらは東横線を走行する車両では最古参となる東京メトロ7000系。
走行機器を更新(VVVF化)するなどして今日まで生きながらえてきましたが、置き換えとされる新車の発表もあったので近い将来引退になるのかと。
尤も即廃車ではなく譲渡先の見込みもある(恐らくジャカルタ行き?)ので、そういう意味ではまだ幸せなのかもしれません。

西武球場前行きは初めて見た

他、西武車の話題。
菊名駅でたまたま見かけたのですが、西武球場前行きは初めて見ました。
西武線の駅としては飯能や小手指とった行先は見るのですが、駅の時刻表を見ても西武球場前行きは無いので、この時は臨時的な運用だったのかもしれません。
(接続先の路線で事故などが発生した際に行先が変更になることもありうるので)

S-Trainの間合い運用かと思いきや…

とある早朝。
到着した車両がS-Train用の車両(40000系)だったのでS-Trainの間合い運用かと一瞬思いましたが…

側面にはLONGの表記

側面にはLONGの表記。
車内も実際ロングシートだったので、40000系の通勤仕様車のようです。
(40050系と言うらしい)

こちらはS-Trainの40000系

ちなみにこちらはS-Trainの40000系。
(以前西武秩父駅で撮影したもの)
外見上はほどんど違いないですが、車内はクロスシートです。

~後編に続く~