GWのお出かけor乗り鉄2023(その2) [お出かけ・小旅行]
2回目(5月4日)は東京23区の北東部の足立区・葛飾区エリアの散策及び移動を兼ねての乗り鉄ということで。
(一部前日に散策した場所を含んでいます)
当日の最初の目的地は西新井大師になりますが、東京メトロ日比谷線で終点の北千住へ行き、そのまま東武線(スカイツリーライン)直通という形で乗車します。
ということで中目黒駅からスタート。
東武線直通の北越谷行きなので、最寄りの1つ手前(西新井)までこれ1本で行けます。
ふと車内にあった注意シールですが、久しぶりに東京メトロのマスコットキャラ「駅乃みちか」を見ました。
微妙なキャラ設定(いわゆる「萌えキャラ」ではない)で人気がないのか…と思いきや、ネットで確認したところ鉄道むすめ版の「萌えキャラ」仕様の駅乃みちかも出たらしく、そのデザインが物議をかもして炎上騒ぎがあったということであまり見かけなくなったのか…。
こちらは東武のマスコットキャラとして定着した「姫宮なな」。
(注意シールは駅のトイレ内で撮影したものですが…)
駅乃みちかと比較すると非常に落差があります(?)
※ちなみに姫宮ななは鉄道むすめ出身のキャラ
中目黒駅を出発後路線の大半を占める地下区間については省略。
終点近くの南千住駅付近で地上に出たところ。
側面から見えた墨田貨物駅。
隅田川を渡り…
(日比谷線の終点の)北千住駅に到着。
尤も乗車中の電車はそのまま東武線に直通しますが…。
北千住駅を発車して程なく、荒川を渡るところ。
正面に見える鉄橋はつくばエクスプレス線、その奥がJR常磐線(+東京メトロ千代田線)。
荒川を渡った後は大きくカーブして進路方向を北に変えます。
咄嗟で撮影しましたが、多数の路線とクロスする地点。
左からつくばエクスプレス線・JR常磐(快速)線・東京メトロ千代田線(常磐緩行線)の順。
ちらっとつくばエクスプレス線が見えています。
途中にある梅島駅ですが、上下線のホームが入れ違いに縦列で並んでいるという変わった構造をしています。
上り線ホームの北側に(スライドして)下り線ホームがあるという構造。
高架化・複々線化した際に駅ホームを作る十分なスペースが取れなかったための苦肉の策だそうです。
ちなみに上り線ホームと下り線ホームの境目(全体で見ると中央の部分)に階段などの駅施設があり、上り/下り線ホームの間を通り抜けできる構造になっているそう。
梅島の次の駅となる西新井駅に到着。
同駅で下車して西新井大師に向かう大師線に乗り換えます。
次の大師前駅まで1駅のみで、車両も2両編成という東武線内でも超ミニマムな路線。
西新井駅を出発後、左に折れて…。
高架ですが単線区間。
その先が終点の大師前駅です。
大師前駅に到着。
駅のホームは2両分しか停車するスペースはないものの、ホーム自体は広いです。
ちなみに1駅の区間しかない東武大師線ですが、はるか昔(戦前の頃)に大師前から鹿浜・板橋付近を経由して東上線まで延伸する計画があったようです。
(戦前の混乱と用地買収の面で計画は頓挫してしまいましたが…)
列車自体はほぼ10分間隔で運行されているようで、思ったより待たずに乗車できる感じです。
(便数的には京急大師線と同じくらい?)
駅間も短い(乗車時間も2分足らず)ので、1編成のみの車両でピストン運行しているといった運用。
ホーム端の階段を降りて…。
緑色をまとった「草だんご列車」なる編成も運行されているようですが、当日はノーマル塗装の編成でした。
同駅の改札ですが、有人改札の跡らしきものが残っているだけな状態。
改札の外に出て、大師前駅の駅舎を撮影。
改札周りには駅員さんの人気は無い様子。
券売機のスペースもシャッターが降りたままでした。
その横には「当駅ではきっぷの販売はいたしておりません」との案内があり、自動改札機はおろかICカード用のタッチ端末すらない模様。
つまり同駅では自動券売機も含めて駅の改札業務を一切行っておらず、運賃は全て隣の西新井駅(の改札)で清算するという仕組みを取っているようです。
1駅しかない超ミニマム路線ならではの運用体系ですね。
駅のすぐ近くを環七通りが通ります。
駅の横の参道(実は裏参道だった)を進んで…。
西新井大師の山門前に到着。
さすがに立派な門です。
この後は西新井大師の境内を散策。
(一部前日に散策した場所を含んでいます)
当日の最初の目的地は西新井大師になりますが、東京メトロ日比谷線で終点の北千住へ行き、そのまま東武線(スカイツリーライン)直通という形で乗車します。
ということで中目黒駅からスタート。
東武線直通の北越谷行きなので、最寄りの1つ手前(西新井)までこれ1本で行けます。
ふと車内にあった注意シールですが、久しぶりに東京メトロのマスコットキャラ「駅乃みちか」を見ました。
微妙なキャラ設定(いわゆる「萌えキャラ」ではない)で人気がないのか…と思いきや、ネットで確認したところ鉄道むすめ版の「萌えキャラ」仕様の駅乃みちかも出たらしく、そのデザインが物議をかもして炎上騒ぎがあったということであまり見かけなくなったのか…。
こちらは東武のマスコットキャラとして定着した「姫宮なな」。
(注意シールは駅のトイレ内で撮影したものですが…)
駅乃みちかと比較すると非常に落差があります(?)
※ちなみに姫宮ななは鉄道むすめ出身のキャラ
中目黒駅を出発後路線の大半を占める地下区間については省略。
終点近くの南千住駅付近で地上に出たところ。
側面から見えた墨田貨物駅。
隅田川を渡り…
(日比谷線の終点の)北千住駅に到着。
尤も乗車中の電車はそのまま東武線に直通しますが…。
北千住駅を発車して程なく、荒川を渡るところ。
正面に見える鉄橋はつくばエクスプレス線、その奥がJR常磐線(+東京メトロ千代田線)。
荒川を渡った後は大きくカーブして進路方向を北に変えます。
咄嗟で撮影しましたが、多数の路線とクロスする地点。
左からつくばエクスプレス線・JR常磐(快速)線・東京メトロ千代田線(常磐緩行線)の順。
ちらっとつくばエクスプレス線が見えています。
途中にある梅島駅ですが、上下線のホームが入れ違いに縦列で並んでいるという変わった構造をしています。
上り線ホームの北側に(スライドして)下り線ホームがあるという構造。
高架化・複々線化した際に駅ホームを作る十分なスペースが取れなかったための苦肉の策だそうです。
ちなみに上り線ホームと下り線ホームの境目(全体で見ると中央の部分)に階段などの駅施設があり、上り/下り線ホームの間を通り抜けできる構造になっているそう。
梅島の次の駅となる西新井駅に到着。
同駅で下車して西新井大師に向かう大師線に乗り換えます。
次の大師前駅まで1駅のみで、車両も2両編成という東武線内でも超ミニマムな路線。
西新井駅を出発後、左に折れて…。
高架ですが単線区間。
その先が終点の大師前駅です。
大師前駅に到着。
駅のホームは2両分しか停車するスペースはないものの、ホーム自体は広いです。
ちなみに1駅の区間しかない東武大師線ですが、はるか昔(戦前の頃)に大師前から鹿浜・板橋付近を経由して東上線まで延伸する計画があったようです。
(戦前の混乱と用地買収の面で計画は頓挫してしまいましたが…)
列車自体はほぼ10分間隔で運行されているようで、思ったより待たずに乗車できる感じです。
(便数的には京急大師線と同じくらい?)
駅間も短い(乗車時間も2分足らず)ので、1編成のみの車両でピストン運行しているといった運用。
ホーム端の階段を降りて…。
緑色をまとった「草だんご列車」なる編成も運行されているようですが、当日はノーマル塗装の編成でした。
同駅の改札ですが、有人改札の跡らしきものが残っているだけな状態。
改札の外に出て、大師前駅の駅舎を撮影。
改札周りには駅員さんの人気は無い様子。
券売機のスペースもシャッターが降りたままでした。
その横には「当駅ではきっぷの販売はいたしておりません」との案内があり、自動改札機はおろかICカード用のタッチ端末すらない模様。
つまり同駅では自動券売機も含めて駅の改札業務を一切行っておらず、運賃は全て隣の西新井駅(の改札)で清算するという仕組みを取っているようです。
1駅しかない超ミニマム路線ならではの運用体系ですね。
駅のすぐ近くを環七通りが通ります。
駅の横の参道(実は裏参道だった)を進んで…。
西新井大師の山門前に到着。
さすがに立派な門です。
この後は西新井大師の境内を散策。
続きを読む:西新井大師の境内を散策、プチ乗り鉄をしつつ柴又帝釈天などへ
2023-05-05 11:28
GWのお出かけor乗り鉄2023(その1) [お出かけ・小旅行]
今年のGWお出かけは2回に分けて近場を回るということで。
1回目は久しぶり(確認したところ前回は2019年だったので5年ぶり)に青梅の塩船観音つつじ祭りへ。
その後併せてJR八高線・相模線を中心としたプチ乗り鉄も…。
当日は曇り気味でしたが、つつじは見ごろを迎えたといった感じでした。
塩船観音の最寄り駅はJR青梅線の河辺(かべ)駅ですが、まずは立川まで南武線に乗車。
(途中の稲城長沼駅にて撮影)
途中下車した稲城長沼駅の改札前でも、塩船観音つつじ祭りが紹介されていました。
府中本町駅に向かって多摩川を渡るところ。
向かって左側に見える橋が武蔵野貨物線、右奥に東京競馬場のスタンドが見えます。
府中本町駅を発車してすぐに見えたのがこちら。
「東京競馬場から日本一近いパチンコ店」とのことですが、これはギャンブル漬けということか?
IRを推進するとか言っている場合じゃないかも…。
それはともかく、立川で青梅線に乗り換え。
車両は中央快速線と共通ですが。
早速運転室前(かぶりつきポジション)に着いたのですが、ちょうど運転席後ろの壁にあった広告がこちら。
JR東日本の路線から東海道線・中央快速線・大糸線の3路線を収録したトレインシミュレーターのソフト。
PC版(Steam)でのダウンロード販売ということで、基本パックで3路線の一部区間・追加DLコンテンツでそれぞれの路線の全区間(東海道線は東京~熱海間)が体験できるというもの。
この位置に広告があるということは、かぶりつき者御用達のソフトということなのか?
まあ基本パックで2.980円なので、試してみる価値はあるのかもしれません。
立川駅を発車した後ですが、青梅線は青梅(正確に言うと青梅の少し手前)までは複線ではあるものの、この写真を見る限りでは単線区間?
実のところこれは中央快速線から青梅線に直通する下り線(青梅方面)専用の連絡線で、この区間だけ単線なのです。
この後西立川駅の手前で青梅線の本線と合流します。
途中の拝島駅に停車中。
前方に駅ホームが延長されていて、中央快速線12両化の準備はできている感じでした。
拝島駅を発車後、線路が3方面に分岐。
真ん中を直進するのが青梅線(複線)で、向かって左手が五日市線、右手が八高線(それぞれ単線)。
手前が隠れていますが青梅線の線路からポイントを経由して八高線の線路に直通できる構造になっています。
(以前は中央快速線方面から八高線の高麗川まで直通する列車がありましたが、現在はない模様)
途中ふっさ(福生)・おざく(小作)と、やや難読な駅名があったりします。
青梅に近づくにつれて、山が見えてきました。
そうこうしているうちに最寄りの河辺駅に到着。
以前は留置線だった場所に新しいホームができていました。
(12両化にも対応している模様)
河辺駅の駅前。
思ったほど混雑はしていませんでした。
駅に着いて次のバスが来るのが20分位後でしたが、つつじ祭りということで10分程で臨時便のバスが到着したので乗車します。
(しかも最寄りバス停までの直行便でした)
1回目は久しぶり(確認したところ前回は2019年だったので5年ぶり)に青梅の塩船観音つつじ祭りへ。
その後併せてJR八高線・相模線を中心としたプチ乗り鉄も…。
当日は曇り気味でしたが、つつじは見ごろを迎えたといった感じでした。
塩船観音の最寄り駅はJR青梅線の河辺(かべ)駅ですが、まずは立川まで南武線に乗車。
(途中の稲城長沼駅にて撮影)
途中下車した稲城長沼駅の改札前でも、塩船観音つつじ祭りが紹介されていました。
府中本町駅に向かって多摩川を渡るところ。
向かって左側に見える橋が武蔵野貨物線、右奥に東京競馬場のスタンドが見えます。
府中本町駅を発車してすぐに見えたのがこちら。
「東京競馬場から日本一近いパチンコ店」とのことですが、これはギャンブル漬けということか?
IRを推進するとか言っている場合じゃないかも…。
それはともかく、立川で青梅線に乗り換え。
車両は中央快速線と共通ですが。
早速運転室前(かぶりつきポジション)に着いたのですが、ちょうど運転席後ろの壁にあった広告がこちら。
JR東日本の路線から東海道線・中央快速線・大糸線の3路線を収録したトレインシミュレーターのソフト。
PC版(Steam)でのダウンロード販売ということで、基本パックで3路線の一部区間・追加DLコンテンツでそれぞれの路線の全区間(東海道線は東京~熱海間)が体験できるというもの。
この位置に広告があるということは、かぶりつき者御用達のソフトということなのか?
まあ基本パックで2.980円なので、試してみる価値はあるのかもしれません。
立川駅を発車した後ですが、青梅線は青梅(正確に言うと青梅の少し手前)までは複線ではあるものの、この写真を見る限りでは単線区間?
実のところこれは中央快速線から青梅線に直通する下り線(青梅方面)専用の連絡線で、この区間だけ単線なのです。
この後西立川駅の手前で青梅線の本線と合流します。
途中の拝島駅に停車中。
前方に駅ホームが延長されていて、中央快速線12両化の準備はできている感じでした。
拝島駅を発車後、線路が3方面に分岐。
真ん中を直進するのが青梅線(複線)で、向かって左手が五日市線、右手が八高線(それぞれ単線)。
手前が隠れていますが青梅線の線路からポイントを経由して八高線の線路に直通できる構造になっています。
(以前は中央快速線方面から八高線の高麗川まで直通する列車がありましたが、現在はない模様)
途中ふっさ(福生)・おざく(小作)と、やや難読な駅名があったりします。
青梅に近づくにつれて、山が見えてきました。
そうこうしているうちに最寄りの河辺駅に到着。
以前は留置線だった場所に新しいホームができていました。
(12両化にも対応している模様)
河辺駅の駅前。
思ったほど混雑はしていませんでした。
駅に着いて次のバスが来るのが20分位後でしたが、つつじ祭りということで10分程で臨時便のバスが到着したので乗車します。
(しかも最寄りバス停までの直行便でした)
2023-04-23 17:19
東急・相鉄直通線開通に伴う乗り鉄 [鉄道・鉄道旅行]
ということで3/18にようやく開通した東急・相鉄直通線(東急新横浜線/相鉄新横浜線)に早速乗車してみました。
最寄りの日吉駅からスタートして新規開業した新綱島・新横浜、既開業の羽沢横浜国大の各駅で下車。
その後ボーナスで相鉄いずみ野線のゆめが丘駅にも行ってみるという行程です。
開業日の3/18(土曜日)は混雑が予想され天候も思わしくなかったため、翌々日の3/20(月曜日)で決行。
日吉駅の改札に到着したところ、新しく設置された案内板に海老名・大和といった見慣れない行先が…。
ホームの駅名標も更新され、東横線・目黒線共に新しい行先として「新綱島」が追加されました。
で、2番線(目黒線の新横浜方面)に到着したのは真新しい相鉄車の海老名行き。
正面には「祝・開業」のヘッドマークが掲げられ、左下には相鉄線のゆるキャラ「そうにゃん」のステッカーも見られました。
※写真には映っていませんが、そうにゃんの反対側(右下)には東急線のゆるキャラ「のるるん」のステッカーがあります。
日吉駅を出発後すぐさまトンネルへ。
かぶりつきは先客多数につき不可だったので横からの撮影のみ。
(これはまたの機会ということで…)
代わりといっては何ですが、前日に撮影したこの地点の周辺写真を。
ちょうど先程のトンネルに入る付近の地点ですが、以前は線路の向こう側に車も通れる道があったものの新線の建設に伴い道が閉鎖され、代わりに線路の下を通る地下歩道ができました。
こちらは綱島街道側の入口。
地下道の部分。
徒歩の他自転車も通行可能です(但し自転車は降りて通行してくださいとのこと)。
反対側の出口。
地下道は階段(スロープ)の他エレベーターも併設されています。
以前はここから線路の向こう側(綱島街道側)に行けましたが、ちょうど真正面に新線の線路があるためご覧の通り道は塞がれています。
先ほどの地下歩道から300mほど綱島寄りの地点ですが、正確にはこの辺りで地下(トンネル)に入ると思われます。
(前日撮影分のパートはここまで)
最寄りの日吉駅からスタートして新規開業した新綱島・新横浜、既開業の羽沢横浜国大の各駅で下車。
その後ボーナスで相鉄いずみ野線のゆめが丘駅にも行ってみるという行程です。
開業日の3/18(土曜日)は混雑が予想され天候も思わしくなかったため、翌々日の3/20(月曜日)で決行。
日吉駅の改札に到着したところ、新しく設置された案内板に海老名・大和といった見慣れない行先が…。
ホームの駅名標も更新され、東横線・目黒線共に新しい行先として「新綱島」が追加されました。
で、2番線(目黒線の新横浜方面)に到着したのは真新しい相鉄車の海老名行き。
正面には「祝・開業」のヘッドマークが掲げられ、左下には相鉄線のゆるキャラ「そうにゃん」のステッカーも見られました。
※写真には映っていませんが、そうにゃんの反対側(右下)には東急線のゆるキャラ「のるるん」のステッカーがあります。
日吉駅を出発後すぐさまトンネルへ。
かぶりつきは先客多数につき不可だったので横からの撮影のみ。
(これはまたの機会ということで…)
代わりといっては何ですが、前日に撮影したこの地点の周辺写真を。
ちょうど先程のトンネルに入る付近の地点ですが、以前は線路の向こう側に車も通れる道があったものの新線の建設に伴い道が閉鎖され、代わりに線路の下を通る地下歩道ができました。
こちらは綱島街道側の入口。
地下道の部分。
徒歩の他自転車も通行可能です(但し自転車は降りて通行してくださいとのこと)。
反対側の出口。
地下道は階段(スロープ)の他エレベーターも併設されています。
以前はここから線路の向こう側(綱島街道側)に行けましたが、ちょうど真正面に新線の線路があるためご覧の通り道は塞がれています。
先ほどの地下歩道から300mほど綱島寄りの地点ですが、正確にはこの辺りで地下(トンネル)に入ると思われます。
(前日撮影分のパートはここまで)
続きを読む:新綱島・新横浜・羽沢横浜国大の各駅で下車し、追加でゆめが丘駅へ
2023-03-23 10:53
初詣2023(後) [お出かけ・小旅行]
前回の続きということで…。
・2/11 上野周辺散策→神田明神→科学博物館見学
最早初詣の時期から逸れていますが、まあ初めてのお参りには変わりないので。
前回に引き続き上野に来た目的は国立科学博物館開催の特別展「毒」を見るため。
かなり好評な特別展らしく当日分(2/11)の事前予約が取れなかったので、当日枠で発行される入場券を狙って10時頃に現地に到着。
時間指定はできないものの14:30からの枠の入場で予約を確保できたので、その間の待ち時間で上野周辺散策(の続き)をしてみることにしました。
前回は主に上野公園の南側を散策したので今回は北側、寛永寺本堂方面を散策してみることに。
こちらは国立博物館正門の西側にある"旧因州池田屋敷表門(黒門)。
元々丸の内付近にあった因州(鳥取藩)池田家上屋敷の正門だったものを明治時代に当時の東宮御所正門として移され、更に昭和29年(1954年)に現在の場所(国立博物館の敷地内)に移築されたものです。
土日祝日と年始(1/1~1/3)に門が開放されるとのことですが、(当日は祝日だったので)確かに門が開いています。
(撮影時には気づきませんでした…)
続いて博物館敷地の角にある謎の建造物ですが…
封鎖されている入口の横には「博物館動物園駅跡」の銘板が。
京成線(京成本線)が京成上野(当時は上野公園)まで延伸開業した時にできた「博物館動物園駅」の入口(駅舎)で、立地的にふさわく西洋風の立派な佇まいで造られたものの、地下にあるホームが短く4両編成の列車までしか停車できないなどの理由により1997年に営業休止し、2004年に廃止となりました。
駅廃止後2018年に駅舎のリニューアルが行われ、門扉が新しくなり上の写真の銘板が掲げられました。
リニューアル後不定期ながらも駅内の一般公開もされているようです。
参考:旧博物館動物園駅 京成電鉄
その後東京芸大の前を通り抜けて寛永寺本堂の入口に到着。
立派な佇まいの寛永寺本堂(根本中堂)。
建物の横にあった寛永寺本堂の解説によると、元々の本堂は幕末に起きた兵火によって焼失して明治9年(1874年)に川越の喜多院の本地堂が移築されて現在の本堂となったとのことです。
前回不忍池弁天堂でも見た寛永寺の敷地(東叡山)の全景。
全景を少し拡大。
前回は上野大仏→不忍池弁天堂→清水観音堂に行きましたが、今回は根本中堂(現在地)から徳川歴代将軍御霊廟→開山堂・輪王殿→上野東照宮(旧寛永寺五重塔)の順に回っていきます。
本堂の手前にある鐘楼。
本堂境内の端には旧本坊表門と根本中堂の鬼瓦が展示されていました。
この門を出て寛永寺本堂を後にしますが、ちょうど本堂が正面に見えるので"こちらが表門ということですね…。
・2/11 上野周辺散策→神田明神→科学博物館見学
最早初詣の時期から逸れていますが、まあ初めてのお参りには変わりないので。
前回に引き続き上野に来た目的は国立科学博物館開催の特別展「毒」を見るため。
かなり好評な特別展らしく当日分(2/11)の事前予約が取れなかったので、当日枠で発行される入場券を狙って10時頃に現地に到着。
時間指定はできないものの14:30からの枠の入場で予約を確保できたので、その間の待ち時間で上野周辺散策(の続き)をしてみることにしました。
前回は主に上野公園の南側を散策したので今回は北側、寛永寺本堂方面を散策してみることに。
こちらは国立博物館正門の西側にある"旧因州池田屋敷表門(黒門)。
元々丸の内付近にあった因州(鳥取藩)池田家上屋敷の正門だったものを明治時代に当時の東宮御所正門として移され、更に昭和29年(1954年)に現在の場所(国立博物館の敷地内)に移築されたものです。
土日祝日と年始(1/1~1/3)に門が開放されるとのことですが、(当日は祝日だったので)確かに門が開いています。
(撮影時には気づきませんでした…)
続いて博物館敷地の角にある謎の建造物ですが…
封鎖されている入口の横には「博物館動物園駅跡」の銘板が。
京成線(京成本線)が京成上野(当時は上野公園)まで延伸開業した時にできた「博物館動物園駅」の入口(駅舎)で、立地的にふさわく西洋風の立派な佇まいで造られたものの、地下にあるホームが短く4両編成の列車までしか停車できないなどの理由により1997年に営業休止し、2004年に廃止となりました。
駅廃止後2018年に駅舎のリニューアルが行われ、門扉が新しくなり上の写真の銘板が掲げられました。
リニューアル後不定期ながらも駅内の一般公開もされているようです。
参考:旧博物館動物園駅 京成電鉄
その後東京芸大の前を通り抜けて寛永寺本堂の入口に到着。
立派な佇まいの寛永寺本堂(根本中堂)。
建物の横にあった寛永寺本堂の解説によると、元々の本堂は幕末に起きた兵火によって焼失して明治9年(1874年)に川越の喜多院の本地堂が移築されて現在の本堂となったとのことです。
前回不忍池弁天堂でも見た寛永寺の敷地(東叡山)の全景。
全景を少し拡大。
前回は上野大仏→不忍池弁天堂→清水観音堂に行きましたが、今回は根本中堂(現在地)から徳川歴代将軍御霊廟→開山堂・輪王殿→上野東照宮(旧寛永寺五重塔)の順に回っていきます。
本堂の手前にある鐘楼。
本堂境内の端には旧本坊表門と根本中堂の鬼瓦が展示されていました。
この門を出て寛永寺本堂を後にしますが、ちょうど本堂が正面に見えるので"こちらが表門ということですね…。
2023-02-19 13:43
初詣2023(前) [お出かけ・小旅行]
今年はてんこ盛り(?)になったので、記事を2回に分けて記載します。
・1/1
元日は地元の神社にお参りした後に例年行く近所の高台にて富士山を撮影。
快晴&真っ白な富士山でした。
今回は(普段持ち歩かない)望遠レンズに差し替えて撮影してみました。
デジタルズームとは違い山肌までくっきり見えるので、このあたりはさすが(光学ズームの)望遠レンズの実力といったところか。
・1/2:藤沢 遊行寺
母が藤沢の遊行寺に行ってみたいということで行ってきました。
当日は箱根駅伝の1日目(往路)で付近の遊行寺坂もコースになっているので、ランナーが通り過ぎた後の午後に行ってみることに。
2日の午後(14:30頃)ですがご覧の通り屋台が多く出ていて、元日ほどではないもののそれなりに賑わっていました。
(尤も自分も遊行寺に来たのは初めてなので元日の混雑ぶりがどれほどなのかは把握していないのですが)
立派な佇まいの本堂。
本堂を別の角度から撮影。
かなり大きなお堂ですが、木造としては東海道随一の規模だそう。
本堂の手前にある時宗の宗祖、一遍上人像。
両手を合わせて祈るポーズのリアルな銅像で、(昨年国立博物館で見た)空也上人像に似たような雰囲気があります。
ちなみにここ遊行寺は時宗の総本山で正式には「藤澤山無量光院清浄光寺」と号し、遊行寺は通称名となります。
境内の西側、僧堂・寺務所方面の入口に当たる中雀門。
安政六年(1859)に建立された遊行寺境内で最も古い建造物で、市指定重要文化財に指定されています。
中雀門の奥には庭園もあり、この辺りは散策可能です。
庭園内には放生池という名称の池もあり、池には錦鯉の姿も見受けられました。
本堂と中雀門の間にある鐘楼。
境内の中央にある、ご神木の大銀杏。
冬なので葉は散っていますが、それでもかなり巨大な枝ぶりが確認できます。
向かって左側の枝がかけているように見えますが、以前台風の被害により枝が折れてしまったそうです。
大銀杏の拡大写真。
樹齢は500年ないしは700年といわれ、藤沢市の天然記念物に指定されています。
本堂の裏手にある長生院。
別名で小栗堂とも言い、浄瑠璃で名高い小栗判官・照手姫ゆかりのお寺でお堂の裏手には小栗判官と照手姫の墓があります。
小栗判官・照手姫の墓と歴代上人御廟所を進んだ先にある宇賀神社。
弁財天が祀られていますが、当日は周辺が工事中の様子だったので早々にお参りを済ませて立ち去りました。
境内に戻る参道から見た放生池・寺務所方面。
いろは坂と呼ばれる境内に至る参道。
行きは境内の横(駐車場側)から入ったので、帰りはこちらから。
ということで坂を下っています。
いろは坂の名前の由来は入口の惣門から続く石段が四十八段と呼ばれていて、いろは四十八文字にちなんで愛称としたとのことです。
入口の惣門。
通称「遊行寺の黒門」と呼ばれています。
門の右側に「時宗総本山」、 左側に「清浄光寺」と彫り込んだ大きな木札がかかっているのが確認できます。
(手前右側の石塔には「時宗総本山 遊行寺」と記されています)
参道手前の道(国道467号線)の周辺は旧東海道藤沢宿に当たり、かつての宿場町の雰囲気を残しています。
西側の小田急線藤沢本町方面に歩くと宿場町の本陣や白旗神社などがありますが、今回は1人ではないので南方面の藤沢駅まで歩いて行程終了としました。
・1/1
元日は地元の神社にお参りした後に例年行く近所の高台にて富士山を撮影。
快晴&真っ白な富士山でした。
今回は(普段持ち歩かない)望遠レンズに差し替えて撮影してみました。
デジタルズームとは違い山肌までくっきり見えるので、このあたりはさすが(光学ズームの)望遠レンズの実力といったところか。
・1/2:藤沢 遊行寺
母が藤沢の遊行寺に行ってみたいということで行ってきました。
当日は箱根駅伝の1日目(往路)で付近の遊行寺坂もコースになっているので、ランナーが通り過ぎた後の午後に行ってみることに。
2日の午後(14:30頃)ですがご覧の通り屋台が多く出ていて、元日ほどではないもののそれなりに賑わっていました。
(尤も自分も遊行寺に来たのは初めてなので元日の混雑ぶりがどれほどなのかは把握していないのですが)
立派な佇まいの本堂。
本堂を別の角度から撮影。
かなり大きなお堂ですが、木造としては東海道随一の規模だそう。
本堂の手前にある時宗の宗祖、一遍上人像。
両手を合わせて祈るポーズのリアルな銅像で、(昨年国立博物館で見た)空也上人像に似たような雰囲気があります。
ちなみにここ遊行寺は時宗の総本山で正式には「藤澤山無量光院清浄光寺」と号し、遊行寺は通称名となります。
境内の西側、僧堂・寺務所方面の入口に当たる中雀門。
安政六年(1859)に建立された遊行寺境内で最も古い建造物で、市指定重要文化財に指定されています。
中雀門の奥には庭園もあり、この辺りは散策可能です。
庭園内には放生池という名称の池もあり、池には錦鯉の姿も見受けられました。
本堂と中雀門の間にある鐘楼。
境内の中央にある、ご神木の大銀杏。
冬なので葉は散っていますが、それでもかなり巨大な枝ぶりが確認できます。
向かって左側の枝がかけているように見えますが、以前台風の被害により枝が折れてしまったそうです。
大銀杏の拡大写真。
樹齢は500年ないしは700年といわれ、藤沢市の天然記念物に指定されています。
本堂の裏手にある長生院。
別名で小栗堂とも言い、浄瑠璃で名高い小栗判官・照手姫ゆかりのお寺でお堂の裏手には小栗判官と照手姫の墓があります。
小栗判官・照手姫の墓と歴代上人御廟所を進んだ先にある宇賀神社。
弁財天が祀られていますが、当日は周辺が工事中の様子だったので早々にお参りを済ませて立ち去りました。
境内に戻る参道から見た放生池・寺務所方面。
いろは坂と呼ばれる境内に至る参道。
行きは境内の横(駐車場側)から入ったので、帰りはこちらから。
ということで坂を下っています。
いろは坂の名前の由来は入口の惣門から続く石段が四十八段と呼ばれていて、いろは四十八文字にちなんで愛称としたとのことです。
入口の惣門。
通称「遊行寺の黒門」と呼ばれています。
門の右側に「時宗総本山」、 左側に「清浄光寺」と彫り込んだ大きな木札がかかっているのが確認できます。
(手前右側の石塔には「時宗総本山 遊行寺」と記されています)
参道手前の道(国道467号線)の周辺は旧東海道藤沢宿に当たり、かつての宿場町の雰囲気を残しています。
西側の小田急線藤沢本町方面に歩くと宿場町の本陣や白旗神社などがありますが、今回は1人ではないので南方面の藤沢駅まで歩いて行程終了としました。
2023-02-12 10:32
年初めの乗り鉄2023~富士回遊 [鉄道・鉄道旅行]
ということで例年通り年初めの乗り鉄旅行に行ってきました。
今回も日帰りですが、関東圏から少し足を延ばして大月・富士吉田・河口湖方面を対象エリアとしました。
なのでサブタイトルを東京方面から河口湖まで直通する新設の特急「富士回遊」から引用しましたが、今回も例年通り普通列車のみの乗車なので特急には乗車していません。
※ちなみに新年の挨拶については一応喪中に当たるため、割愛させていただきます。
それはさておき…
(中央線に接続する)立川までは南武線に乗車。
南武線乗車中に撮影した、早朝の多摩川。
(南多摩~府中本町間)
立川駅で中央線の電車待ち合わせ中ですが、隣の線路には貨物列車が待機中でした。
先頭の機関車はEH200形(愛称ブルーサンダー)。
程なく高尾行きの中央線電車が到着。
立川~日野間で多摩川を渡るところですが、本日も富士山の眺めはばっちりの模様。
乗車中の電車で高尾まで乗って大月方面の電車に乗り換えても良かったのですが、車内アナウンスで次の大月行き電車が豊田始発とのことなので、途中豊田駅で下車します。
豊田駅は中央線の車庫がある駅ということで、豊田始発の列車も時折あります。
降りたホームの隣から大月行きの電車が出る模様。
(先のアナウンスだと高尾乗り換えの場合は乗り換えるホームが変わるらしい)
少し待って大月行きの電車が到着。
車両は近郊型の211系(長野車)。
豊田駅を出発、左手に車庫が見えます。
正面にちらりと富士山が見えました。
八王子駅に到着するところ。
左側に横浜線の車両が見えます。
高尾駅に到着するところ。
大抵の列車(中央快速線)は高尾が終点ですが、乗車中の列車は大月行きなのでこのまま先に進みます。
高尾から先はトンネル区間が続くためか運転席側の窓を閉められたためかぶりつきは不可。
以降は側面からの撮影となります。
こちらは車内から見た高尾山。
八王子ジャンクション、ないしは高尾山登山の記事でも紹介した湯の花トンネル付近。
写真左手に辛うじて上り線のトンネルが見えます。
参考までに、昨年10月の高尾山登山時に撮影した下り線の湯の花トンネル。
トンネル通過中に撮影したものですが、かなり広いエリアの路線案内図。
長野車両センター所属の車両なので主に長野県内のJR線が中心ですが山梨・新潟の路線も含まれ、更に(JR東海の管轄となる)飯田線や中央西線、第三セクター線のしなの鉄道・えちごトキめき鉄道線も掲載されています。
現在走行中の区間はちょうど案内図の右下あたり(中央東線)。
ついでに形式表記も撮影してみましたが、何故か「クハ」の部分だけ明朝体でした…。
トンネルを抜けると中央自動車道の高架橋が見えましたが、なかなかダイナミックな光景です。
高尾の1つ先の相模湖駅ともう1つ先の藤野駅は神奈川県内にある駅。
(次の上野原駅から山梨県に突入)
上野原駅を飛ばしましたがその次の四方津(しおつ)駅に到着。
当駅で特急列車通過待ちのため少々停車するということで、ホームに降りてみました。
四方津駅といえば、駅前から高台へと延びる長い斜行エレベーターが目に入ります。
四方津駅と高台の先にあるニュータウン「コモアしおつ」を結ぶ日本最長の斜行エレベーター(210m)で、斜行エレベーター(2基)の他にエスカレーターもある模様。
左側の線路を特急列車が通過。
頻繁に特急列車が運行されている「特急街道」たる中央本線ならではの光景ですね。
この区間(高尾~大月)は特急列車か日没後乗車でしか乗車する機会がなかったので、こうしてこまめに沿線を撮影できたのは貴重でした。
特急通過後程なくして四方津を出発。
今度は谷(川)側を撮影してみました。
鳥沢~猿橋間にある鉄橋上から撮影しましたが、またまたダイナミックな光景。
朝方なのでどうしても逆光になってしまうのが難点ですが…。
大月の一つ手前の猿橋駅に到着。
ここで下車します。
駅名の通り日本三奇橋の一つ「猿橋」の最寄り駅。
猿橋駅の駅舎も何となく猿橋をイメージしている感じ?
ということでここから当日最初の観光地となる猿橋に行ってみます。
今回も日帰りですが、関東圏から少し足を延ばして大月・富士吉田・河口湖方面を対象エリアとしました。
なのでサブタイトルを東京方面から河口湖まで直通する新設の特急「富士回遊」から引用しましたが、今回も例年通り普通列車のみの乗車なので特急には乗車していません。
※ちなみに新年の挨拶については一応喪中に当たるため、割愛させていただきます。
それはさておき…
(中央線に接続する)立川までは南武線に乗車。
南武線乗車中に撮影した、早朝の多摩川。
(南多摩~府中本町間)
立川駅で中央線の電車待ち合わせ中ですが、隣の線路には貨物列車が待機中でした。
先頭の機関車はEH200形(愛称ブルーサンダー)。
程なく高尾行きの中央線電車が到着。
立川~日野間で多摩川を渡るところですが、本日も富士山の眺めはばっちりの模様。
乗車中の電車で高尾まで乗って大月方面の電車に乗り換えても良かったのですが、車内アナウンスで次の大月行き電車が豊田始発とのことなので、途中豊田駅で下車します。
豊田駅は中央線の車庫がある駅ということで、豊田始発の列車も時折あります。
降りたホームの隣から大月行きの電車が出る模様。
(先のアナウンスだと高尾乗り換えの場合は乗り換えるホームが変わるらしい)
少し待って大月行きの電車が到着。
車両は近郊型の211系(長野車)。
豊田駅を出発、左手に車庫が見えます。
正面にちらりと富士山が見えました。
八王子駅に到着するところ。
左側に横浜線の車両が見えます。
高尾駅に到着するところ。
大抵の列車(中央快速線)は高尾が終点ですが、乗車中の列車は大月行きなのでこのまま先に進みます。
高尾から先はトンネル区間が続くためか運転席側の窓を閉められたためかぶりつきは不可。
以降は側面からの撮影となります。
こちらは車内から見た高尾山。
八王子ジャンクション、ないしは高尾山登山の記事でも紹介した湯の花トンネル付近。
写真左手に辛うじて上り線のトンネルが見えます。
参考までに、昨年10月の高尾山登山時に撮影した下り線の湯の花トンネル。
トンネル通過中に撮影したものですが、かなり広いエリアの路線案内図。
長野車両センター所属の車両なので主に長野県内のJR線が中心ですが山梨・新潟の路線も含まれ、更に(JR東海の管轄となる)飯田線や中央西線、第三セクター線のしなの鉄道・えちごトキめき鉄道線も掲載されています。
現在走行中の区間はちょうど案内図の右下あたり(中央東線)。
ついでに形式表記も撮影してみましたが、何故か「クハ」の部分だけ明朝体でした…。
トンネルを抜けると中央自動車道の高架橋が見えましたが、なかなかダイナミックな光景です。
高尾の1つ先の相模湖駅ともう1つ先の藤野駅は神奈川県内にある駅。
(次の上野原駅から山梨県に突入)
上野原駅を飛ばしましたがその次の四方津(しおつ)駅に到着。
当駅で特急列車通過待ちのため少々停車するということで、ホームに降りてみました。
四方津駅といえば、駅前から高台へと延びる長い斜行エレベーターが目に入ります。
四方津駅と高台の先にあるニュータウン「コモアしおつ」を結ぶ日本最長の斜行エレベーター(210m)で、斜行エレベーター(2基)の他にエスカレーターもある模様。
左側の線路を特急列車が通過。
頻繁に特急列車が運行されている「特急街道」たる中央本線ならではの光景ですね。
この区間(高尾~大月)は特急列車か日没後乗車でしか乗車する機会がなかったので、こうしてこまめに沿線を撮影できたのは貴重でした。
特急通過後程なくして四方津を出発。
今度は谷(川)側を撮影してみました。
鳥沢~猿橋間にある鉄橋上から撮影しましたが、またまたダイナミックな光景。
朝方なのでどうしても逆光になってしまうのが難点ですが…。
大月の一つ手前の猿橋駅に到着。
ここで下車します。
駅名の通り日本三奇橋の一つ「猿橋」の最寄り駅。
猿橋駅の駅舎も何となく猿橋をイメージしている感じ?
ということでここから当日最初の観光地となる猿橋に行ってみます。
2023-01-06 10:39
秋の大山登山2022ex [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]
前回の高尾山登山の記事で今年は大山に行かないと書きましたが、また土曜日に休みが取れて天候も良かったので、年末にさしかかる時期(12月10日)ながらもこのタイミングで大山登山に行ってきました。
伊勢原駅へ向かう途中で電車内から撮影した写真ですが、当日の大山周辺はご覧の通り快晴でした。
電車での経路は途中海老名までは相鉄線で。
(車両はネイビーブルーカラーの9000系)
海老名から伊勢原までは小田急線。
(車両は最新鋭の5000系)
伊勢原駅で下車後、"ホーム反対側の線路を特急ロマンスカーが通過していきました。
(快速急行ながらも特急の通過待ちだった)
伊勢原駅前にある鳥居(阿夫利神社参道の一の鳥居)の足元には既に初詣向けの看板が立っていました。
年明けまで1か月を切っていたので、まあこの辺は納得…。
伊勢原駅から大山ケーブルバス停までは30分強。
今回は直行便ではなかったので若干時間がかかりました。
(+通学と思われる乗客もいたので、車内はほぼ満員だった)
バス停から少し歩いて土産店が並ぶこま参道へ。
(ネタバレで言うと)今回はここに戻ってこない予定なので、土産は先に購入しました。
ケーブルカーの大山ケーブル駅(麓駅)に到着したところ。
土曜日で登山シーズンから若干外れていたためか、ケーブルカーもさほど混んでいない様子でした。
この先途中大山寺によるため今回はケーブルカーに乗車はしませんでした。
大山ケーブル駅の少し先にある女坂の起点にある看板ですが、女坂七不思議の案内の下には大山山頂のトイレが凍結により利用できない旨の注意書きがありました。
先の看板から少し歩いたところにある橋ですが、この辺りのモミジは紅葉前でした。
大山寺手前のお堂では紅葉ないしは散り始めの状態。
大山寺の階段、モミジの名所ですが既に散ってました。
やはりこの場所の紅葉シーズンは先月(11月)下旬頃ということで…。
階段の上から撮影。
ほぼ散っていますが、右側の一部のモミジと奥のイチョウの木が紅(黄)葉しているのが確認できます。
寺の本堂でお参り。
その後名物(?)のかわらけ投げもやってみましたが、今回も先にある輪には入らず。
2枚もらえる「かわらけ」が円盤状なので、普通に投げるよりはフリスビーを飛ばす要領で投げる方が距離が飛ぶことが分かりました。
※かわらけは2枚で300円
お参りを済ませた後は登山再開。
七不思議の1つ「潮音洞」前を通過。
下に見えるのは七不思議の1つ「眼形石」。
下社の少し下、男坂と女坂の合流地点付近ですが、この辺りの紅葉も綺麗でした。
下社下の茶屋前に到着。
一部残っているものの、こちらも紅葉は終了後といったところ…。
下社の階段上から撮影。
下社の本殿前。
ご覧の通り、天気は絶好調。
下社の展望台からの眺め。
江の島や三浦半島までは見え、こちらも眺望は良好でした。
今回はケーブルカーに乗りませんでしたが、一応阿夫利神社駅(山頂駅)に停車中のケーブルカーの写真も…。
ひなたぼっこをしているシカさん。
ケーブルカー阿夫利神社駅から茶屋前の広場に向かう途中に飼育(?)されているシカさんがいるのですが、定位置ではなく隅っこの陽が当たる場所に佇んでいました。
下社のお参りと周辺の散策を済ませた時点でちょうど昼時(12時ちょっと前)だったので、昼食は茶屋の名物のルーメソを…。
※ルーメソ=ラーメン、ですが、縦型の「ラーメン」ののぼりを写真のように横向きにしたところ「ルーメソ」と読めるので、その名称が定着したようです。
山菜ルーメソと冷ややっこを注文。
(冷ややっこは撮影前に食べてしまったので山菜ルーメソのみの撮影)
スープは普通の醤油味(いわゆる中華そば)ですが、実はかなり美味だったりします。
もしかしたら有名ラーメン店からの技術提供があるのではないかと思ったりしましたが、その辺りは未確認…。
昼食後ですが、天気は絶好調なのでちょっと迷いましたが、時間が遅すぎる(正午を過ぎてからの登山は控えるよう警告もあり)のと自身の体力面を考慮して山頂方面の登山は断念。
(山頂のトイレが使用不可なのも理由の1つ)
当初の予定通り、見晴台を経由して日向薬師に辿り着くハイキング的なルートで行きます。
伊勢原駅へ向かう途中で電車内から撮影した写真ですが、当日の大山周辺はご覧の通り快晴でした。
電車での経路は途中海老名までは相鉄線で。
(車両はネイビーブルーカラーの9000系)
海老名から伊勢原までは小田急線。
(車両は最新鋭の5000系)
伊勢原駅で下車後、"ホーム反対側の線路を特急ロマンスカーが通過していきました。
(快速急行ながらも特急の通過待ちだった)
伊勢原駅前にある鳥居(阿夫利神社参道の一の鳥居)の足元には既に初詣向けの看板が立っていました。
年明けまで1か月を切っていたので、まあこの辺は納得…。
伊勢原駅から大山ケーブルバス停までは30分強。
今回は直行便ではなかったので若干時間がかかりました。
(+通学と思われる乗客もいたので、車内はほぼ満員だった)
バス停から少し歩いて土産店が並ぶこま参道へ。
(ネタバレで言うと)今回はここに戻ってこない予定なので、土産は先に購入しました。
ケーブルカーの大山ケーブル駅(麓駅)に到着したところ。
土曜日で登山シーズンから若干外れていたためか、ケーブルカーもさほど混んでいない様子でした。
この先途中大山寺によるため今回はケーブルカーに乗車はしませんでした。
大山ケーブル駅の少し先にある女坂の起点にある看板ですが、女坂七不思議の案内の下には大山山頂のトイレが凍結により利用できない旨の注意書きがありました。
先の看板から少し歩いたところにある橋ですが、この辺りのモミジは紅葉前でした。
大山寺手前のお堂では紅葉ないしは散り始めの状態。
大山寺の階段、モミジの名所ですが既に散ってました。
やはりこの場所の紅葉シーズンは先月(11月)下旬頃ということで…。
階段の上から撮影。
ほぼ散っていますが、右側の一部のモミジと奥のイチョウの木が紅(黄)葉しているのが確認できます。
寺の本堂でお参り。
その後名物(?)のかわらけ投げもやってみましたが、今回も先にある輪には入らず。
2枚もらえる「かわらけ」が円盤状なので、普通に投げるよりはフリスビーを飛ばす要領で投げる方が距離が飛ぶことが分かりました。
※かわらけは2枚で300円
お参りを済ませた後は登山再開。
七不思議の1つ「潮音洞」前を通過。
下に見えるのは七不思議の1つ「眼形石」。
下社の少し下、男坂と女坂の合流地点付近ですが、この辺りの紅葉も綺麗でした。
下社下の茶屋前に到着。
一部残っているものの、こちらも紅葉は終了後といったところ…。
下社の階段上から撮影。
下社の本殿前。
ご覧の通り、天気は絶好調。
下社の展望台からの眺め。
江の島や三浦半島までは見え、こちらも眺望は良好でした。
今回はケーブルカーに乗りませんでしたが、一応阿夫利神社駅(山頂駅)に停車中のケーブルカーの写真も…。
ひなたぼっこをしているシカさん。
ケーブルカー阿夫利神社駅から茶屋前の広場に向かう途中に飼育(?)されているシカさんがいるのですが、定位置ではなく隅っこの陽が当たる場所に佇んでいました。
下社のお参りと周辺の散策を済ませた時点でちょうど昼時(12時ちょっと前)だったので、昼食は茶屋の名物のルーメソを…。
※ルーメソ=ラーメン、ですが、縦型の「ラーメン」ののぼりを写真のように横向きにしたところ「ルーメソ」と読めるので、その名称が定着したようです。
山菜ルーメソと冷ややっこを注文。
(冷ややっこは撮影前に食べてしまったので山菜ルーメソのみの撮影)
スープは普通の醤油味(いわゆる中華そば)ですが、実はかなり美味だったりします。
もしかしたら有名ラーメン店からの技術提供があるのではないかと思ったりしましたが、その辺りは未確認…。
昼食後ですが、天気は絶好調なのでちょっと迷いましたが、時間が遅すぎる(正午を過ぎてからの登山は控えるよう警告もあり)のと自身の体力面を考慮して山頂方面の登山は断念。
(山頂のトイレが使用不可なのも理由の1つ)
当初の予定通り、見晴台を経由して日向薬師に辿り着くハイキング的なルートで行きます。
2022-12-11 10:41
秋の高尾山登山2022 [アウトドア(釣り・登山・スキー等)]
今年も秋の山登りに行ってきましたが、例年は大山に行くところ今年は趣向を変えて高尾山へ。
大山登山がルート的にネタ切れ気味ということもあり、久しぶり(10年ぶり)に行ってみることにしました。
日程は昨年より少し早めの10月22日(土曜日)。
高尾山口駅前から見た高尾山方面。
当日は曇り気味でしたが気温もちょうどよく、雨に見舞われることもありませんでした。
最寄りの高尾山口駅までの交通手段ですが、東横線で渋谷まで出て渋谷から京王線経由(井の頭線→京王線)で向かうというルートで。
東横線の渋谷地下駅から地上に出て井の頭線乗り場に向かうところで目にした光景がこちら。
銀座線の駅が入っていた駅ビル(東急百貨店東横店・西館)が無くなっていました。
今後再開発が進んで新しくできた銀座線渋谷駅とつながると思われますが、果たしてどういう光景になるのか…?
渋谷からは京王井の頭線に乗車。
渋谷駅ホームのPRボードでは(同じ京王線管内ということで)やはり高尾山が取り上げられていました。
(ここから少々乗り鉄ネタが続きますが、前哨戦ということでご容赦を)
明大前で本線系統の京王線に乗り換え。
京王線の下りホームに着くと、折しも最速達列車のMt.TAKAO号が到着したところ。
しかし当列車は全席指定のためさすがに座席指定券の購入が間に合わないので次の列車に乗ることに。
次列車の特急・京王八王子行きに乗車します。
以前は特急の場合明大前を出ると次の停車駅は調布でしたが、途中の千歳烏山に停車するなど最近のダイヤ改正で特急の停車駅が増えました。
上位の京王ライナーやMt.TAKAO号が登場したことと、(京王独自の珍列車種別である)準特急を廃止して特急と統合したといった影響のようです。
路線図の京王ライナー停車駅部分を拡大してみましたが、Mt.TAKAO号は下り(高尾山口行き)の場合
明大前を出ると高尾山口までノンストップとは!
(上りは府中まで特急停車駅とほぼ同様の模様)
京王線は笹塚~調布間の立体交差及び複々線化が計画されていますが、現状複々線化されているのはごく一部に留まっています。
(上の写真は八幡山駅付近)
ところどころで事業用地が確保できている箇所もありますが…。
調布の手前で地下区間に入るところ。
調布駅周辺は連続立体交差化(京王線の地下化)が済んでおり、調布駅においても京王本線と相模原線とのスムーズな分岐ができるように線路が改良されました。
ただこの区間を複々線化する場合、どのような工事になるかは不明ですが…。
調布から先は京王本線系統のみの列車になるためか、さすがに複線のままの模様。
上り(新宿方面)の対向列車とすれ違うところ。
中川原~聖蹟桜ヶ丘間で多摩川を渡るところ。
多摩川の上流側を撮影。
北野駅の手前で対向列車とすれ違い(2)。
京王八王子の一つ手前の北野駅で、ホーム隣に停車中の高尾山口行きに乗り換え。
京王本線・高尾線・JR横浜線に囲まれた三角地帯を通過。
高架下の線路がJR横浜線、右奥に京王本線(京王八王子方面)の線路が見えます。
終点に近づくにつれて上り勾配になり、山が近くなってきました。
終点1つ手前の高尾駅でMt.TAKAO号の回送列車とすれ違い。
終点までノンストップといえども、時間的にはあまり差はないようです。
終点の高尾山口までは単線。
トンネルも2つほどあります。
右側の線路は中央本線。
終点の高尾山口まではわずかですが、山あいローカル線的な風景が楽しめます。
終点手前の鉄橋を渡り…。
終点の高尾山口駅に到着。
井の頭線の渋谷駅を出発したのが8:50頃で高尾山口駅に到着したのが9:57なので、所要時間が1時間10分弱。
でも自宅を出たのが8時ちょっと前なのでトータルの所要時間は大体2時間といったところでしょうか?
駅の改札を出たところ、駅前はかなりの混雑。
尤も混雑していたのは改札周辺のみで、駅ロータリー側は混雑していませんでした。
高尾山ケーブルカー駅に行く前、駅前の混雑をよそにに駅ロータリーの反対側にある氷川神社へお参り(これも前哨戦ということで…)。
氷川神社お参り後に高尾山ケーブルカー駅方面へ。
大山登山がルート的にネタ切れ気味ということもあり、久しぶり(10年ぶり)に行ってみることにしました。
日程は昨年より少し早めの10月22日(土曜日)。
高尾山口駅前から見た高尾山方面。
当日は曇り気味でしたが気温もちょうどよく、雨に見舞われることもありませんでした。
最寄りの高尾山口駅までの交通手段ですが、東横線で渋谷まで出て渋谷から京王線経由(井の頭線→京王線)で向かうというルートで。
東横線の渋谷地下駅から地上に出て井の頭線乗り場に向かうところで目にした光景がこちら。
銀座線の駅が入っていた駅ビル(東急百貨店東横店・西館)が無くなっていました。
今後再開発が進んで新しくできた銀座線渋谷駅とつながると思われますが、果たしてどういう光景になるのか…?
渋谷からは京王井の頭線に乗車。
渋谷駅ホームのPRボードでは(同じ京王線管内ということで)やはり高尾山が取り上げられていました。
(ここから少々乗り鉄ネタが続きますが、前哨戦ということでご容赦を)
明大前で本線系統の京王線に乗り換え。
京王線の下りホームに着くと、折しも最速達列車のMt.TAKAO号が到着したところ。
しかし当列車は全席指定のためさすがに座席指定券の購入が間に合わないので次の列車に乗ることに。
次列車の特急・京王八王子行きに乗車します。
以前は特急の場合明大前を出ると次の停車駅は調布でしたが、途中の千歳烏山に停車するなど最近のダイヤ改正で特急の停車駅が増えました。
上位の京王ライナーやMt.TAKAO号が登場したことと、(京王独自の珍列車種別である)準特急を廃止して特急と統合したといった影響のようです。
路線図の京王ライナー停車駅部分を拡大してみましたが、Mt.TAKAO号は下り(高尾山口行き)の場合
明大前を出ると高尾山口までノンストップとは!
(上りは府中まで特急停車駅とほぼ同様の模様)
京王線は笹塚~調布間の立体交差及び複々線化が計画されていますが、現状複々線化されているのはごく一部に留まっています。
(上の写真は八幡山駅付近)
ところどころで事業用地が確保できている箇所もありますが…。
調布の手前で地下区間に入るところ。
調布駅周辺は連続立体交差化(京王線の地下化)が済んでおり、調布駅においても京王本線と相模原線とのスムーズな分岐ができるように線路が改良されました。
ただこの区間を複々線化する場合、どのような工事になるかは不明ですが…。
調布から先は京王本線系統のみの列車になるためか、さすがに複線のままの模様。
上り(新宿方面)の対向列車とすれ違うところ。
中川原~聖蹟桜ヶ丘間で多摩川を渡るところ。
多摩川の上流側を撮影。
北野駅の手前で対向列車とすれ違い(2)。
京王八王子の一つ手前の北野駅で、ホーム隣に停車中の高尾山口行きに乗り換え。
京王本線・高尾線・JR横浜線に囲まれた三角地帯を通過。
高架下の線路がJR横浜線、右奥に京王本線(京王八王子方面)の線路が見えます。
終点に近づくにつれて上り勾配になり、山が近くなってきました。
終点1つ手前の高尾駅でMt.TAKAO号の回送列車とすれ違い。
終点までノンストップといえども、時間的にはあまり差はないようです。
終点の高尾山口までは単線。
トンネルも2つほどあります。
右側の線路は中央本線。
終点の高尾山口まではわずかですが、山あいローカル線的な風景が楽しめます。
終点手前の鉄橋を渡り…。
終点の高尾山口駅に到着。
井の頭線の渋谷駅を出発したのが8:50頃で高尾山口駅に到着したのが9:57なので、所要時間が1時間10分弱。
でも自宅を出たのが8時ちょっと前なのでトータルの所要時間は大体2時間といったところでしょうか?
駅の改札を出たところ、駅前はかなりの混雑。
尤も混雑していたのは改札周辺のみで、駅ロータリー側は混雑していませんでした。
高尾山ケーブルカー駅に行く前、駅前の混雑をよそにに駅ロータリーの反対側にある氷川神社へお参り(これも前哨戦ということで…)。
氷川神社お参り後に高尾山ケーブルカー駅方面へ。
2022-10-23 11:17
SWのお出かけ~皇居周辺巡り(後編) [お出かけ・小旅行]
皇居周辺巡りの後編(9/25 2日目)は北の丸公園方面から入り日本武道館・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て皇居周辺の西側(半蔵門・桜田門)経由で皇居外苑~大手門へと至る行程です。
2日前と違い当日は終始晴天に恵まれました。
(逆に少々暑かったですが…)
スタート地点の下車駅は地下鉄の九段下駅。
上の写真はちょうど九段下駅の階段から地上にから出たところで、手前のお堀は牛ヶ淵。
水面というよりは全面蓮の葉で覆われています。
北の丸公園の入口付近(九段坂公園)には灯台のような建造物と銅像が並んでいます。
手前にある解説によると灯台のような建造物は靖国神社の燈籠で高燈籠(常燈明台)という名称。
靖国神社の燈籠としてではなく、かつては東京湾からも望むことができたので実際に灯台としての役目も果たしていました。
(前回の記事でも触れましたが、昔はここからでも海岸線が近かった)
ちなみに靖国神社は目の前の通り(靖国通り)を挟んで向かい側です。
(1枚目の写真の右側)
高燈籠の奥にあるのが品川弥二郎像。
高杉晋作らと尊王攘夷運動・戊辰戦争で活躍し、その後の明治時代には政治家として内務大臣などの要職を歴任しました。
剣術を学んだ練兵館に近いことからここ九段坂公園に像が設置されました。
さらに奥にあるのが大山巌像。
日清戦争・日露戦争で活躍した陸軍の大将で、海軍の東郷平八郎と対をなして「陸の大山・海の東郷」と称されました。
銅像は軍服を着た乗馬姿で、近代の軍人像の中では数少ない乗馬像の一つです。
江戸時代以前の武士では乗馬像は割と見かけますが、確かに近代の軍人だと少ないかも。
九段坂公園から見た千鳥ヶ淵。
(奥が皇居方面)
ちなみに当日(9/25)の2日後に安倍元総理の国葬が執り行われましたが、ここ九段坂公園に一般参列者用の献花台が設けられました。
ようやく北の丸公園に入るのですが、公園の北口となる田安門から入城。
こちらは手前の高麗門。
皇居東御苑のように手荷物検査は無かったものの、門の前には警察員が駐在していました。
高麗門をくぐった先にある田安門の櫓門。
案内板の解説によると田安門は江戸城の総構完成当時から現存する唯一の建造物とのこと。
(重要文化財に指定)
田安門を抜けると目の前に言わずと知れた日本武道館が。
別の角度から撮影。
翌々日にはここで安倍元総理の国葬が執り行われる予定ですが…。
当日は空手道の全国大会が開催されていました。
本来ならば国葬の準備のため早くから武道館周辺(北の丸公園)が封鎖されてもおかしくなかったのですが、この大会が行われる関係で当日まで公園内に入ることは可能でした。
建物の手前にある武道館設立の碑。
北の丸公園の案内図。
これだとちょっと分かりにくいので…
案内図を少し拡大
右(北)側に武道館と田安門、中央やや下(東)側に科学時術館と清水門、その左(南)側に近代美術館、そして案内図の上(西)側には旧近衛師団司令部庁舎(元近代美術館工芸館)があります。
ということでこの後は北の丸公園を周回してみることに。
2日前と違い当日は終始晴天に恵まれました。
(逆に少々暑かったですが…)
スタート地点の下車駅は地下鉄の九段下駅。
上の写真はちょうど九段下駅の階段から地上にから出たところで、手前のお堀は牛ヶ淵。
水面というよりは全面蓮の葉で覆われています。
北の丸公園の入口付近(九段坂公園)には灯台のような建造物と銅像が並んでいます。
手前にある解説によると灯台のような建造物は靖国神社の燈籠で高燈籠(常燈明台)という名称。
靖国神社の燈籠としてではなく、かつては東京湾からも望むことができたので実際に灯台としての役目も果たしていました。
(前回の記事でも触れましたが、昔はここからでも海岸線が近かった)
ちなみに靖国神社は目の前の通り(靖国通り)を挟んで向かい側です。
(1枚目の写真の右側)
高燈籠の奥にあるのが品川弥二郎像。
高杉晋作らと尊王攘夷運動・戊辰戦争で活躍し、その後の明治時代には政治家として内務大臣などの要職を歴任しました。
剣術を学んだ練兵館に近いことからここ九段坂公園に像が設置されました。
さらに奥にあるのが大山巌像。
日清戦争・日露戦争で活躍した陸軍の大将で、海軍の東郷平八郎と対をなして「陸の大山・海の東郷」と称されました。
銅像は軍服を着た乗馬姿で、近代の軍人像の中では数少ない乗馬像の一つです。
江戸時代以前の武士では乗馬像は割と見かけますが、確かに近代の軍人だと少ないかも。
九段坂公園から見た千鳥ヶ淵。
(奥が皇居方面)
ちなみに当日(9/25)の2日後に安倍元総理の国葬が執り行われましたが、ここ九段坂公園に一般参列者用の献花台が設けられました。
ようやく北の丸公園に入るのですが、公園の北口となる田安門から入城。
こちらは手前の高麗門。
皇居東御苑のように手荷物検査は無かったものの、門の前には警察員が駐在していました。
高麗門をくぐった先にある田安門の櫓門。
案内板の解説によると田安門は江戸城の総構完成当時から現存する唯一の建造物とのこと。
(重要文化財に指定)
田安門を抜けると目の前に言わずと知れた日本武道館が。
別の角度から撮影。
翌々日にはここで安倍元総理の国葬が執り行われる予定ですが…。
当日は空手道の全国大会が開催されていました。
本来ならば国葬の準備のため早くから武道館周辺(北の丸公園)が封鎖されてもおかしくなかったのですが、この大会が行われる関係で当日まで公園内に入ることは可能でした。
建物の手前にある武道館設立の碑。
北の丸公園の案内図。
これだとちょっと分かりにくいので…
案内図を少し拡大
右(北)側に武道館と田安門、中央やや下(東)側に科学時術館と清水門、その左(南)側に近代美術館、そして案内図の上(西)側には旧近衛師団司令部庁舎(元近代美術館工芸館)があります。
ということでこの後は北の丸公園を周回してみることに。
続きを読む:北の丸公園・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を経て皇居の西側を歩く
2022-10-02 21:00
SWのお出かけ~皇居周辺巡り(前編) [お出かけ・小旅行]
今年の9月連休(SW=シルバーウイーク)ですが、9/23と25日の2日間で皇居周辺巡りをしてみました。
元々予定は無かったものの成り行きで…。
1日目(9/23)は地下鉄竹橋駅付近からスタート。
写真に映っているお堀は平川濠、奥に見えるビル群は大手町方面。
上の写真は竹橋で、奥に見えるのは近代美術館。
実は近代美術館の企画展(ゲルハルト・リヒター展)を見る目的で竹橋に来たのですが、そのついでに皇居周辺を回ってみようかとふと思ったのが今回の行程のきっかけでした。
1日目は皇居東御苑の散策になりますが、当日は北部の出入門となる北桔橋門(きたはねばしもん)から入園しました。
北桔橋門の名前は江戸城本丸の北端に位置し、有事に備えて跳ね上がる構造の橋があったことに由来します。
北桔橋門のアップ写真。
門の前には警備員がいてかばんなどの手荷物チェックが行われていました。
(この辺りは後日行われる重要イベントのテロ対策といったところですが…)
北桔橋門を入ると見えるのが江戸城の天守台。
もちろんかつてはこの上に天守があったのですが…。
天守台についての解説を見ると、徳川家康の入城以来慶長度天守(1607年)・元和度天守(1623年)・寛永度天守(1638年)の3度にわたって天守が建てられましたが、寛永度天守が明暦の大火(1657年)により焼失した後に天守再建を目指して万治元年(1659年)に築かれたものとのこと。
ただしその後幕府内で天守は不要との結論が下されたため、この天守台には天守が建てられないままとなりました。
江戸時代の江戸城は天守があった50年間の後天守のない状態が210年間続きました、と記載があります。
天守台からの眺めその1。
写真の中央に北桔橋門がちらっと。
その奥には日本武道館の屋根も見えます。
天守台からの眺めその2。
写真の中央に見えるのは桃華楽堂。
香淳皇后(昭和天皇の皇后)のご還暦をお祝いして建設された音楽堂です。
その奥に見えるのは大手町のビル街。
天守台から見た江戸城本丸御殿の跡地。
現在では開放された芝生地になっています。
皇居東御苑は皇居の東地区(旧江戸城本丸・二の丸・三の丸の一部)を皇居付属の庭園として整備して昭和43(1968)年に完成し、宮中行事に支障のない限り一般に公開されています。
入園料:無料
休園日:月曜日・金曜日(祝日にあたる場合は開園)
※当日(9/23)は金曜日でしたが祝日(秋分の日)でしたので開園していました。
参考:皇居東御苑の略図(宮内庁ホームページ)
江戸城本丸御殿の案内。
本丸御殿は表・中奥・大奥という3つの空間に分かれていたと説明があります。
一つ前の写真で奥から表・中奥・大奥の順。
上の案内の写真では上から表・中奥・大奥の順で、右下が天守台です。
天守台・本丸の敷地と二の丸庭園の間にある汐見坂。
名前の由来はこの坂の上から海が望めたからだそう。
現在ではこの場所から海は到底見えませんが、江戸時代は現在よりも海岸線が近かったのでここからでも海を見ることができたと思われます。
汐見坂の途中から見た白鳥濠。
お堀を挟んで左側が二の丸庭園、右側が本丸の敷地ですがかなりの高低差があることが分かります。
当日は秋分の日(お彼岸)ということもあり、僅かながらもヒガンバナが咲いていました。
平川門の手前にある天神濠。
二の丸庭園から更に1段下にあります。
平川門の裏手に到着。
皇居東御苑の出入門の1つで、北東部の入口になっています。
門から外に出てしまうと再入園時にまた手荷物チェックを受けなければならないので裏手で引き返して二の丸庭園まで来た道を戻ります。
元々予定は無かったものの成り行きで…。
1日目(9/23)は地下鉄竹橋駅付近からスタート。
写真に映っているお堀は平川濠、奥に見えるビル群は大手町方面。
上の写真は竹橋で、奥に見えるのは近代美術館。
実は近代美術館の企画展(ゲルハルト・リヒター展)を見る目的で竹橋に来たのですが、そのついでに皇居周辺を回ってみようかとふと思ったのが今回の行程のきっかけでした。
1日目は皇居東御苑の散策になりますが、当日は北部の出入門となる北桔橋門(きたはねばしもん)から入園しました。
北桔橋門の名前は江戸城本丸の北端に位置し、有事に備えて跳ね上がる構造の橋があったことに由来します。
北桔橋門のアップ写真。
門の前には警備員がいてかばんなどの手荷物チェックが行われていました。
(この辺りは後日行われる重要イベントのテロ対策といったところですが…)
北桔橋門を入ると見えるのが江戸城の天守台。
もちろんかつてはこの上に天守があったのですが…。
天守台についての解説を見ると、徳川家康の入城以来慶長度天守(1607年)・元和度天守(1623年)・寛永度天守(1638年)の3度にわたって天守が建てられましたが、寛永度天守が明暦の大火(1657年)により焼失した後に天守再建を目指して万治元年(1659年)に築かれたものとのこと。
ただしその後幕府内で天守は不要との結論が下されたため、この天守台には天守が建てられないままとなりました。
江戸時代の江戸城は天守があった50年間の後天守のない状態が210年間続きました、と記載があります。
天守台からの眺めその1。
写真の中央に北桔橋門がちらっと。
その奥には日本武道館の屋根も見えます。
天守台からの眺めその2。
写真の中央に見えるのは桃華楽堂。
香淳皇后(昭和天皇の皇后)のご還暦をお祝いして建設された音楽堂です。
その奥に見えるのは大手町のビル街。
天守台から見た江戸城本丸御殿の跡地。
現在では開放された芝生地になっています。
皇居東御苑は皇居の東地区(旧江戸城本丸・二の丸・三の丸の一部)を皇居付属の庭園として整備して昭和43(1968)年に完成し、宮中行事に支障のない限り一般に公開されています。
入園料:無料
休園日:月曜日・金曜日(祝日にあたる場合は開園)
※当日(9/23)は金曜日でしたが祝日(秋分の日)でしたので開園していました。
参考:皇居東御苑の略図(宮内庁ホームページ)
江戸城本丸御殿の案内。
本丸御殿は表・中奥・大奥という3つの空間に分かれていたと説明があります。
一つ前の写真で奥から表・中奥・大奥の順。
上の案内の写真では上から表・中奥・大奥の順で、右下が天守台です。
天守台・本丸の敷地と二の丸庭園の間にある汐見坂。
名前の由来はこの坂の上から海が望めたからだそう。
現在ではこの場所から海は到底見えませんが、江戸時代は現在よりも海岸線が近かったのでここからでも海を見ることができたと思われます。
汐見坂の途中から見た白鳥濠。
お堀を挟んで左側が二の丸庭園、右側が本丸の敷地ですがかなりの高低差があることが分かります。
当日は秋分の日(お彼岸)ということもあり、僅かながらもヒガンバナが咲いていました。
平川門の手前にある天神濠。
二の丸庭園から更に1段下にあります。
平川門の裏手に到着。
皇居東御苑の出入門の1つで、北東部の入口になっています。
門から外に出てしまうと再入園時にまた手荷物チェックを受けなければならないので裏手で引き返して二の丸庭園まで来た道を戻ります。
2022-09-26 20:30