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メインPCのCPUを換装 [PC(自作)]

2週間前の話になりますが、メインPC(魁1号3rd stlike)のCPUを換装してみました。

CPU本体とファンは4200+のものになります

写真左のパッケージが今回換装したAthlonX2 7750 Black Edition、右が換装前のAthlon64X2 4200+です。
AthlonX2 7750BEは開発コード名「kuma」と呼ばれるPhenom世代のデュアルコアCPUということですが…、新品で購入しても5.980円とCPUの価格としてはかなり安価だったりします(前のAthlon64X2 4200+は2万位した)。
Phenom(9500あたり)の購入も検討しましたが、マルチコア化を図るよりは単純にCPUのクロック数を上げた方が良いかなと思ってAthlonX2を選びました。
AthlonX2 7750BEの詳細についてはこちらのITmediaの記事を参照。

マザーボード側でBIOSのアップデートが必要だったため換装前にアップデートを行い、いよいよ乗せ換え。
CPUクーラーの固定ピンが固いため脱着に多少苦労しましたが無事完了、電源ON。
特にトラブル無く認識できました。
(XP・Vista環境共デバイスのインストールがありましたが、自動で完了)

CPU-Z

CPU-ZでのCPU項目の画面を並べてみました。左が換装前で右が換装後です。
違いとしては製造プロセスが65ナノメートルになっていることと、3次キャッシュを2MB搭載していることですか。
あとSSE4Aという拡張命令にも対応しているようです。

普段ベンチマークはしないのですが、一応CrystalMark2004R3というベンチマークソフトでの結果だけ載せます。

CrystalMark2004R3

左が換装前で右が換装後。
HDD以外は概ね数値が上がっています。

換装後の動作についてはブラウズ・メールなど日常操作では変わりありませんが、Vistaのエクスペリエンスインデックスの数値が上がったり(CPUの項目が4.9から5.5にUP)や、動画エンコードの時間が短縮されるなど一定の効果はあるようです。
(MPEG2→WMVへの変換で、720×480の20分程度のサイズのもので従来19分位かかっていたものが12分に短縮できた)

ただ反面TDPが95Wのためか従来より発熱があるようで、高い時でCPUの温度が50度近くまでなってしまいます。
(従来はいって40度位だと思った)
さすがに真夏の炎天下の時期にCPUを換装するという行為はどうかとちょっと疑問に思いましたが、比較的安上がりにパワーアップできたので良しとしますか。

次はグラボの換装を検討していますが、先に新しいデジカメも欲しくなったのですぐ着手はできないかもしれません。
あと今回の換装で外したAthlon64X2 4200+はサブPCの作り変えも検討しているのでそれまで保管しておきます…。
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