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お台場ガンダム、再び [ガンダム・ガンプラ]

~あのガンダムが!お台場に帰ってくる!~、ということで、一昨日(8/17)に現地に行ってきました。

※一昨年(2009年)のお台場ガンダムの様子については、過去の記事を参照いただければと思います。
思えばこれが当ブログ開設後初めての記事だったのですね…ということはブログ開設から丸2年経った訳でありますか。

それはさておき、会場の様子を紹介。

入場料は500円

当日は(も)快晴で、とにかく暑かったです。
2年前のようなかなりの混雑も予想していたのですが、今回はそれほどでもなかったですね。
もっとも今回は入場料が有料(500円)なのがかなり影響あると思われますが…。
とはいえ一般の家族連れの方も多く、相変わらずのガンダムの人気ぶりが伺えました。

さて今回は2009年お台場・2010~2011年静岡で展示された実物大ガンダム像のパーツ展示ということで、立像状態では間近で見ることのできなかった各部分をじっくりとご覧いただけます、という触れ込みであるのですが…。

バラバラ殺人…

ITmediaの記事にもありましたが、まさしく「ガンダムのバラバラ事件の検証現場」といった感じでした。
(立ち入り禁止区域を意味する「CAUTION!」のビニールテープがそれらしい雰囲気を醸し出していました)

展示案内図

今回は構成パーツの内計14パーツが展示。
余談ですが図内にある右半身の白表示(実際に敷地の芝生内で布で形どられています)やパーツを囲んでいる線の表現などを見るとやはり事故現場っぽく見えてしまいますね。

以下頭部から各パーツの写真を紹介。

目が非点灯の状態

言わずと知れた、ガンダムの頭部。
こうして間近に見ると確かに大きいですね。
顔の部分はF91のように1人ではメンテナンスできそうにない大きさです。
(メンテの場面については劇場版「ガンダムF91」を参照)

光っています

こちらが目が点灯時の様子。
現地近くにある自転車のペダルを(人力で)こいで発電することにより目を点灯させることができます。
(自転車については後ほど紹介)

結構汚れている…

顔後部から撮影。
汚れ(日焼け)が目立っていますが展示されていた「実物」であることの証明とも言え、年月を感じさせます…。

魚雷みたい…

ビームサーベル。
ガンプラではただの棒(1パーツのみ)ですが、実物大ですと実にしっかり作りこまれています。

こうして見るとやはり大きい

肩パーツ及び上腕パーツ(奥は胸部パーツ・腹部パーツ)。
実際ガンプラでも同様のパーツが存在しますが、やはり実物大となると精巧度が格段に高いです…。

この辺りのパーツもプラモの通りか?

手前が前スカートパーツ、奥左から胸部パーツ・腹部パーツ・フンドシパーツ。

この角度で見てようやく「フンドシ」と判明できました

フンドシパーツを別の角度から。
ちなみに「フンドシ」はガンプラにおけるパーツの俗称で、股の部分に当たるパーツのことです。
足部のパーツ群。

すねパーツはかなり汚れている…

奥左から、アンクルガードパーツ・ふくらはぎパーツ
手前左から、すねパーツ・ふとももパーツ。

一番奥にガンダムの顔が…

アンクルガードパーツを近写。
アンクルガードの奥がふくらはぎ、
右奥から顔・(胸)・フンドシ・ふともも・すね・つま先・かかとの各パーツが並んでいます。

足パーツの赤色がひときわ目立ちます

つま先・かかとパーツを中心に撮影。
以下すね・ふともも・フンドシと続き、一番奥が肩パーツ。
ちなみに設定上ガンダム(RX-78)はモノコック構造ということになっていますが、こうして見るとモノコックのパーツで構成されていることが分かりますね。

手パーツのみ新品でしょうか?

リストの最後に当たる、手・指パーツ。
今回展示されているパーツの中で唯一手に触れることができます。
手の部分に座って撮影することが可能です。
(1人でもスタッフの方に撮影してもらえます)
ただしいくつかの撮影制限があり、大人2人で座ること(子供2人はOK、男女カップルもかろうじてOKか?)や手の上に立つといったことはNGでした。
このパーツのみ行列ができており、当日は(撮影まで)約5分待ちといったところでした。

自転車の後輪部分に発電機が接触しています

こちらが顔パーツの目を光らせるための発電用の自転車。
大人用・子供用の2台あり、親子でどうぞ、といった感じですね。
ちなみに私も試して、約40秒ほど連続で点灯させました。
ただ炎天下での運動はつらいところがあり、ペダルを漕いだ後少しの間立ちくらみが…(泣)。
このコーナーについては当日猛暑だったためか行列は殆どなく、私のように「ちょっと試してみよう」という方が多かった気がします。

なんとなく足が大きめな気がします

パーツ展示以外にも、こんなコーナーも。
何故かガンダムがやかんを持っています…。
(ちなみにカップヌードルの販売は行っていませんでした)

そんな感じで1時間少々滞在の後に、現地を後に。
ついでの足で潮風公園へ行き、2年前の開場跡地(太陽の広場)の様子も見てきました。

奥にはレインボーブリッジが

ご覧の通り何もなく広大な芝生が広がっているだけですが、2年前の今頃はガンダム立像を中心に多数の人で埋め尽くされていたのですね…。
当時ははがれていた芝生もほぼ元通りになっており、何となく時の流れを感じたりします。

その後更に船の科学館方面へ。

煙突の「JNR」ロゴが印象的

上写真の奥の船はかつて青函連絡船として活躍していた「羊蹄丸」ですが、今年9月に船の科学館が閉館することに伴い、船の売却先を探している状態とのこと。
引き取り先が見つからない場合はそのまま解体の可能性もあるとのことで、(近い将来)見られなくなる前に撮影してみました。

ちょうど日没にさしかかったため、当日はこれにて撤収。
最後に当日ゲットした戦利品(グッズ)を紹介。

こうしてみるとやはり「事故現場」っぽい

入場券(1DAYチケット)とポストカード2枚。
当日販売されていたグッズはこの2枚のポストカード(1枚100円)とオリジナルクッキー(1000円)のみで、正直少なすぎと思いました。
ちなみに過去日(当日は8/13~/16日分)の1DAYチケットも販売されていましたが、1枚500円(入場料と同一)という暴利としか思えない価格でした…。
(果たしてこれを購入する人はいたのでしょうか?)
せめて(開場オリジナルではないにしても)ガンプラの販売を行うなどして欲しかったと思ったのは私だけではなかったでしょうか?

~まとめ~
今回はパーツ単位での展示で入場料が有料であることから、(ガンダムのファンでないにしろ)あくまで以前(お台場もしくは静岡)で実物大ガンダム立像を見たことがある方向けのイベントではないかという気がしました。
少なくとも見たときの迫力(インパクト)という点では立像時の比ではないかと思います。
ただ実物大パーツを間近に見られるという企画自体はメカ好きの人であったりガンプラ造りの参考にできたりと、ある程度の意義はあるのではないかとも思います。
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