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庭の芝生の張替え [DIY・ガーデニング]

GW中に自宅の庭の芝生の張替えをしてみました。
母から頼まれたのですが、自分の経験も兼ねてということで…。

作業手順をざっと説明しますが、実際に行った作業としては既存芝生の撤去→材料の購入→下土の整地&飛び石の付け替え→芝生張り、という感じです。

・既存芝生の撤去は母が行ったため、省略。

・材料の購入(今回購入したもの)

芝生(コウライ芝):1束525円×5=2.625円

張り付け前の芝生

今回張ったスペースは約2坪(1.8×3.6m)。
1束半坪分のため2坪なら4束になりますが、品質の悪い芝生も含まれている可能性もあるため余裕を見て1束余分に購入しました。

飛び石:1枚178円×4=712円
飛び石といっても日本風庭園で使用する御影石ではなく、30cm四方のアプローチ用に使うブロックです。
(写真は後ほど施工後のものを紹介)
元が同サイズのコンクリート製の板だったため、単純にそれを置き換えるという形で。
ただそのままではあまりに味気ないので、色付きの製品を購入してみました。
(尤も飛び石として使用可能と思われる最安値のものを某ホームセンターで購入しただけですが…)

砂(川砂):1袋(20kg)298円×6=1.788円
下土整地時に土壌の水はけを良くする目的で土に混ぜて使用。

芝の目土:1袋735円×2=1.470円
芝の成長促進用に、芝の下と目地部分に詰める形で使用。

合計:6.595円

・下土の整地&飛び石の付け替え

既存の芝生を取り去った後に芝生を張る部分の土をスコップにて20~30cm程度掘り、水はけを良くするため砂(川砂)を混ぜて、その後土面が平らになるように整地します。
整地の際に踏み固めるのにはコンパネやベニヤ板などが良いでしょう。
(私はたまたま余っていたコンパネを使いました)
併せて土に水が溜まらないように、下の写真で、奥から手前方向・右から左方向へゆるく勾配をつけています。

その後飛び石を配置。

飛び石を配置(芝生を張る前)

石の配列は以前とほぼ同じですが、一応実際に歩きやすい間隔に配列を行い、水平器を使って上面の水平が出るよう調節を行いました。
(石自体が薄いためか多少ぐらつきが無くも無いですが、いずれ落ち着くでしょう)

・芝生張り

いよいよ本番の芝生張り。
張芝の施工法は何通りかありますが、今回は「目地張り」にて行いました。

芝生張り直後

目地張りは上の写真の通り、芝一枚を互い違い(工の字型)に張って隙間(目地)を2cm程度(1.5~3cm)取る方法です。
全面芝生になるまでに半月程度かかりますが、目地を設けることによって通気性が良くなり芝生の成長も良いとされるため、通常はこの方法が推奨されるようです。

パターン通りに張り終えたら、コンパネを使って地面に押さえつけるように踏み固めます。
(あまり強く押さえつけると芝生を痛める気がするので、適度に)
あと知人の助言により、芝生の周囲に溝を掘り、更に通気性を良くしてみました。

敷地が約2坪のため案の定芝生が余ったため、残りを更に奥のスペースに張り。
それでも4枚残りました。
(捨てるのも勿体ないので、他の余った場所に仮に敷いていますが…)

逆方向から撮影

結構見よう見まねですが、まあうまくいった…のかな?
ちなみにこの日は茨城県で竜巻が発生した日で、当日も一時的に強い雨に見舞われました。

1週間半後

施工から1週間半後(本日)の様子。
前の写真と比べてみると、一応順調には育っているようですね。

今後どのようになるか、見守ってみるとします。
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