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川崎大師詣+京急本線攻略(その3) [鉄道・鉄道旅行]

先週の土曜日ですが、年初めに行きそびれた川崎大師へのお参りと、その後横浜方面に向かう際に京急本線の残っていた区間(京急川崎~横浜間)を乗車してみました。

まずは川崎大師へ行くために京急川崎へ向かい、京急大師線に乗車。

ヘッドマークは2013年巳年バージョン

もう2月になりましたが、まだ謹賀新年のヘッドマークが付いていました。

ちなみに川崎までの経路ですが、自宅からだと普通は南武線でそのまま終点の川崎まで乗車しますが、今回は何を思ったのか川崎の一駅手前の尻手(しって)駅で南武支線に乗り換え、一駅先の八丁畷(はっちょうなわて)駅で京急本線に乗り換え、一駅先の京急川崎に行くという変なルートで乗車しました。

南武線(本線)の205系

南武支線の205系(1000番台)

上が南武線(本線)の車両、下が南武支線の車両(共に尻手駅で撮影)。
ちなみに南武支線の車両は10年くらい前までは古参の101系という形式が長らく走っていましたが、現在は写真の205系1000番台で運用されています。
205系1000番台はもともと中間車だったものを先頭車に改造したため、全面のデザインがオリジナルものと異なっています(上の南武線の205系がオリジナル)。

八丁畷駅にて撮影

同じ車両を八丁畷駅にて撮影。
ちょうどこの下を京急本線が走っています。

順序が逆になってしまいましたが、大師線で京急川崎から3つ先の川崎大師駅で下車。

川崎大師駅

駅から10分ほど歩いて、川崎大師の入り口に到着。

川崎大師山門

本堂前の参道

昨年の年始ほどではないですが、当日は土曜日ということもあってそれなりに参拝客は多かったです。
(ちなみに下の写真が昨年年始に参拝した時の様子)

長い行列

本堂へのお参りまでは並ばずに行けましたが、なぜかお守りを買う時だけ少し並びました。
(開いている窓口が少なく予想以上に客が集中したためのようで、すぐに別の窓口を開いていました)

その後は屋台でつまみ食いをしながら境内を少し散策。

五重塔

川崎大師の五重塔は一般のものとは違い各層の屋根が八角形ですが、それにしても塔を覆っている網が鬱陶しいですね。
(恐らく鳥対策なので仕方ないと思うのですが…)

中島の左端にいるツルのみ本物

境内の端にある池。
ツルとカメがいるので鶴亀池という名称かと思いましたが、看板には「鶴池」と記載。
ちなみに中島に立っているツルですが、右3匹が銅像(中央は噴水も兼ねている)で左端にちょこんと立っているツルのみ本物でした。

密集している亀

あと石の上で集団で密集しているカメが何とも不気味…。
(池の中を泳いでいるカメもいましたが)

お参りが済んだ後はお土産(だるませんべいと名物のトントコ飴)を買って大師駅に戻り、再び京急川崎へ。
高架ホームの本線に乗り換えて横浜へ向かいます。

今回乗車した本線の区間は冒頭にも書いた通り京急川崎~横浜間。
これで1回目(横浜~京急久里浜)・2回目(品川~京急川崎)と合わせて「電車でD ClimaxStage」の京急本線バトルの区間を全て乗車したことになります。
(ちなみに方向は逆ですが…)

今回も途中駅で下車しつつ写真・動画を撮るようにしましたので、普通ないしは急行を乗り継ぐ形となりました。

普通浦賀行き

上の写真は800形という車両で巷で「ダルマ電車」という愛称が付いているようですが、現行で走る京急線では唯一片開きドアを持つ車両。
長らく活躍した旧1000形が引退した今となっては貴重な存在ですが、4ドアという形態上専ら普通電車専用で運用され、近い将来消え行く運命となるようです。

消え行く運命ということでは、こちらの映像も貴重かも。



偶然にも、2100形のシーメンスVVVF搭載車に出会いました。
(映像の乱れには目をつぶって、モーター音にのみ注目して下さい…)



こちらは機器更新車の2100形。発車時に「ツー」という、今どきのモーター音。

一連の撮影を終えて到着した急行列車に乗り、急行の次の停車駅となる京急鶴見駅で下車。

背後がJR鶴見駅

反対側ホームに急行・快特待ち合わせで停車中の800形が何となく哀愁を感じます…。
電車の背後がJR鶴見駅。

ほどなく、上り快特列車(2100形)が通過。



快特列車が走り去った後すぐに800形普通列車が駅を発車。
(800形のモーター音に注目か)
ポイントを通過したと思ったらすぐさま下りの快特列車(1500形)が目の前を通過。



相変わらずせわしない路線です…。
あとこの駅の線路は緩やかなカーブで線路の傾斜角(カント)が結構急なためか、列車通過時のスピードもかなり速く感じます。

ちなみに上記2つの映像は元々通しで撮影していますが、当ブログにアップできる映像の最大容量の関係でサイズの縮小・不要な部分のカットをしつつ更に2分割しています。

その後到着した普通列車に乗り、神奈川新町で下車。
(途中生麦にて快特通過待ち)

ホームの奥は車庫

ここで再度撮影しようかと思っていたのですが、偶然にも待ち合わせで到着した急行列車が2000形の快特リバイバルカラーの車両だったため乗り換え、そのまま横浜駅に到着。

画像が乱れてしまって残念…

電車を降りたあと咄嗟に撮影した(あと撮り鉄の先客もいた)ために画像が思いっきり乱れてしまったのが残念でしたが、左側の車両側面の塗り分けが2000形デビュー時のものを再現したものです。

補足説明をすると2000形はデビュー当時は快特専用車両として活躍していましたが、現行の快特専用車両である2100形登場以後は一般車両に格下げされて2ドア→3ドアへの改造工事も行われ側面の塗り分けも一般車両と同様に赤地に白一本線になりました(下記写真)。

2000形一般色

そんな感じで、今回の京急本線攻略はこれにて終了。
(この後大船で技術校時代の仲間の会合で大船に向かうため、JRに乗り換えるのですが…)

ちなみに自分が何故これだけ京急線に入れ込んでいるのかというと勿論「電車でD」で取り上げられたことも大きな理由なのですが、実際乗車して感じた点として車両の多彩性・尋常でない過密な運行体系・高速性(異様にスピード感を感じる)など、他社私鉄と比較してかなり特異性のある路線だから、ということでしょうか?
※参考:京急の特異性

あと電車が発車する際のアナウンスですが、「ド ア を 閉 め ま ー す」としっかりと発音しています。
決して「ダァ シエリイェス!! 」という発音ではなかったです。
(尤もJRを含め他社私鉄では「ドアが閉まります」と言うのが普通なのですが…)
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