松本へ１泊２日の小旅行（１日目）

先日の連休（2/10・11）ですが、急遽松本へ１泊２日の小旅行に行ってきました。
（自分が勤めている会社での諸事情により、少し暇が出来たため）
尤も松本周辺の観光は１日目のみで、２日目は木曽方面の観光になりましたが…（詳細は後ほど）

当初はスキーに行くことを考慮して車で行くことも検討しましたが、一人旅ではコストがかかり過ぎることと中央道の某トンネル事故の影響による混雑の懸念もあるため、電車で現地に向かうことに。

ということで早速特急「あずさ」に乗車し、新宿駅を出発。



乗車券は事前に金券ショップで購入したので、新宿～松本間が4.500円でした。
回数券をバラ売りしていたものなのでこの値段ですが、通常（普通車指定席）では6.710円なのでこれはかなりお買い得ですね。
回数券でも指定席を取ることはできるのですが、乗車した列車は既に指定席が満席だったため、今回は自由席に乗車しました。



新宿始発の列車だったため着席することが出来ましたが、八王子あたりでは満席になり席に座れない乗客もいたので途中駅から乗車した場合アウトでしたね。
尤も甲府駅で大半の乗客が降りたので、全区間立ちっぱなしという人はいませんでしたが…。

今回は特急列車だったため車窓からの写真は殆ど撮りませんでしたが、一応何点か。



（多分）日野付近の多摩川の橋にて。
遠方に富士山が見えました。



小淵沢付近。遠方に八ヶ岳。



信濃境～富士見間の橋梁より。
以前にも紹介した旧線の鉄橋。その後ろが中央道と八ヶ岳。



新宿から約３時間で松本に到着。
ホームに下りるとさすがに空気が少し冷たい。



駅構内の留置線に停車中の普通車両たち。
ＪＲ東と東海の車両が交互に並んでいる様子が微笑ましいです。
あと短い編成なので何となく鉄道模型っぽい雰囲気を感じるのは私だけでしょうか？

実は今回の旅行ですが、去年訪問した松本市在住のＭ氏（技術校時代の同期生）からの誘いがあって来た訳だったのです。
改札を出てすぐにＭ氏と再会を果たし、Ｍ氏が用意した車に乗せてもらい松本市内（郊外）の各所を観光しました。

最初に訪問したのが安曇野の犀川のほとりにある「白鳥湖」。



正確には湖ではないのですが、犀川のほとりにあるダム湖と遊水池にコハクチョウが飛来して越冬する場所になったことから、それらの撮影・ウォッチングのスポットになった場所とのことです。



川辺にはご覧の通り多くの白鳥が。



白鳥に混じってカモも水面を泳いでいました。
当日は天候も良く、三脚を立てて本格的な機材を用意して撮影している方も多く見かけました。

次に訪問したのが「国営アルプスあずみの公園」。
同名の公園で堀金・穂高地区と大町・松川地区の２つがありますが、今回訪問したのは前者の方です。



園内で草花を観賞したり池で水遊びなどが出来る施設ですが、季節はまだ冬の真っ只中で山沿いにある公園のため、ご覧の通り所々に雪が残り当然のごとく草花は鑑賞できませんでした。



背後にある松の木（主にアカマツ）は立派でしたが…。



池の水はほどよく凍っていました。
これもこの季節ならではの風景ですが…。

その後松本市内に戻る途中で喫茶店で小休止した後、最後の訪問地が松本駅から東、あがたの森公園内にある「旧松本高等学校」。



昨年訪問時にはちょうど休館日だったため館内の見学はできませんでしたが、今回は開いていたので館内を見ることができました。
（尤も到着時には夕方にさしかかっていたため、ぎりぎりの時間でしたが…）



入り口にある階段（２階より撮影）。窓の奥に見えるのは中庭。



２階廊下。



当時の様子を復原した教室。
ちなみに他の部屋は図書館・会議室・音楽講堂で行われるコンサートなどの控え室として実際に利用されています。

これらの風景はアニメ「おねがい☆ティーチャー」でも登場していましたが、最近ではアニメで引用された例としては「マリア様がみている」の方が知名度が高いかもしれませんね。



当日の観光はこれで終わりでその後Ｍ氏宅へ向かい、日が暮れた後一旦松本駅まで戻り居酒屋で夕食も兼ねて一杯飲んだ後、Ｍ氏宅へ一泊させていただきました。

（２日目に続く）