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続・魁1号3rdの改修(失敗あり) [PC(自作)]

先月(前回の記事)でCore i5のマシンにパワーアップした魁1号3rdですが、その後更に手を加えてみました。
といってもスペック的には殆んど変わりなく、失敗もありましたが…。

・電源とメモリーカードリーダーの交換

電源のネーミングはいかにも強そうな感じですが…

500Wの電源を購入。
既存の電源が430Wなので容量が少し増加しただけですが、前回取付けしたグラボがそれなりの消費電力を食うようなので、余裕を見てということで。
あと既存電源が購入後7年位経過するので、機器の更新という意味合いも含んでいます。
メーカーは恵安で「BullMax-Gold」という、いかにも強そうな感じを受けるネーミング。
(パッケージの絵柄を見る限り闘牛をイメージしているのでしょうか?)
電気の変換効率の高い「80Plus Gold」という規格を取得している製品で、電源本体も黒なので高品質感が漂います。
(尤も電源は筐体内に収めるパーツなので、外見はあまり関係ないのですが…)
アウトレット品として2.800円程度で購入。かなり割安でした。
ちなみにジャンク品(新品)として1.000円台の電源も見かけましたが、さすがに手を出せませんでした。
取付け後これといって変化はありませんが、ファンの音が若干静かになった気がします。

メモリーカードリーダーはFDD付きのものに交換。
FDDは別にいらないのですが、既存のカードリーダーでSDカードの書き込みができないという原因不明の不具合があったのと、たまたまアウトレット品として500円で売られていたものを見かけたので購入しました。
色はシルバーのみでしたが、自分もシルバーの製品を探していたので丁度良かったです。
余談になりますが現在ではFDD単体でも1.500円程度したりしますので、それを考えるとかなり割安です。
数年前にFDD自体の生産が終了してしまったことにより価格が高騰したものと思われますが、かつてDSP版のOSを購入する際のバンドル品としてFDDが定番だった(つまりタダ同然で売られていた)ことを考えると隔世の感がありますね…。

・ZIPドライブの認識を試みるも失敗…

FDDではなくZIPドライブ

FDDではなくZIPドライブ。
レアなメディア(ドライブ)ですが、自分の場合MacとWindows間でデータのやり取りをする際に重宝してきました。
このZIPドライブのインターフェイスがIDE(ATAPIとも言う)ですが、今回導入したシステム(マザーボード)にはIDEインターフェイスが無いことから、変換アダプタを探して何とか利用できないか試行錯誤することに。

結論から言うとこれらは無用の長物となった

まず試したのがシリアルATA-IDE変換アダプタ(写真左と中央)というもの。
最初は写真中央の平型のパーツを試しましたが、取り付けたもののBIOS上でも全く認識せず。
購入したパッケージを見るとマザーボード側のIDEインターフェイスをシリアルATAに変換するタイプのものらしく、次にドライプ用の変換アダプタ(写真左のL字型のパーツ)を購入。
こちらも取り付けたものの、全く認識せず。
HDDや光学ドライブならまだしも、やはりZIPドライブでは無理だったか…。

あとはもう一つの手段としてUSB--IDE変換アダプタなるものがないかと探したところ、ようやく発見。
写真右の銀色のパーツがそうですが、自宅に戻って確認すると2.5インチのHDD(ノートPCに使われるもの)用のインターフェイスであることが判明(つまりはそのままでは使えない)。
よくよく確認すると2.5インチHDD用のドライブケースの部品をバラ売りしているものと思われ、たとえ変換アダプタをかましても動作するとは到底思えないため、ZIPドライブの認識は断念。
この作業は失敗に終わりました…。

改修前 改修後

改修前(上)と改修後(下)の筐体正面の写真。
スペックと同様にあまり大差ないです。
改修後の写真で5インチベイ2段目のドライブスロットはダミーで、蓋だけ取り付けた格好です。
(1段目に光学ドライブを取付け)
見映え上この方が違和感が無いかなということで、結局これで落ち着きました。

思えば最初からこうすれば良かったと、今回はかなり後悔…というか残念な結果に。
ちなみに取り外したZIPドライブですが、別のマシンで活用することにしました。
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