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魁2号のグラボ換装&魁4号IIのCPU換装(未遂) [PC(自作)]

手持ちのPCにちょっと手を加えてみました。

1つ目は魁2号(NEO-i)のグラフィックボードの換装を。
以前導入したグラボ(RADEON HD5450)が性能的に芳しくないと思っていた(以前の記事を参照)ので、今回思いきって換装を試みました。

今回入手したのはmsiの「N440GT」という製品。
http://www.msi-computer.co.jp/VGA/N440GT_Twin_Frozr_Mini_1G/#img/N440GT_Twin_Frozr_Mini_1G_Box.jpg

GPUがGeForce440GTでVRAMは1GBのエントリーモデルのグラボ。
実売価格4.500円程度でした。
GeForce系のグラボを導入するのは久しぶりですね。

小型ですがやや横長のサイズ

追加電源不要でロープロファイル(LP)対応のため小型ケースにも導入可能な製品ですが、上の写真の通り冷却用ファンが2個付いているためボードのサイズがやや横長となり、ケースのスペースに余裕がないと取り付けできない可能性があります。
また冷却用ファンに厚みがあるため、エントリー向けグラボといえども2スロット分のスペースが必要です。

殆ど隙間がない…

実際私の環境ではぎりぎり収まった感じで、上の写真でグラボの右側の黒い部分がHDD用のシリアルATAケーブルのコネクタで、殆ど隙間がない状態です…。
(ちなみにシリアルATAケーブルを電源・データ用共にL字型コネクタのものに変えています)

装着後XP・Vistaの両環境でドライバのインストールを行い、無事認識。
Vistaのエクスペリエンス・インデックスでの数値も明らかな向上が見られました。
(下写真の左が換装前・右が換装後)

特にAeroのパフォーマンスが大幅に向上

実際の動作についても換装後「電車でD Burning Stage」をプレイしたところ、かなりサクサク動くようになりました。
(換装前はゲームの環境設定で最低スペックでも動作が遅かったですが、換装後は最高スペックに上げてもほぼ快適に動作します)

あくまで「エントリーモデル」のグラボなので本格的に3Dゲームを楽しみたいのであればスペック不足なのかもしれませんが、4.500円という費用効果的には十分満足な結果だと思います。

次に取り掛かったのは昨年末導入した魁4号IIのCPU換装。
Socket939のCPUは中古市場でも殆ど出回っておらず、ジャンク品ですが何とか「Athron64 3700+」のCPUを入手。
CPUファンは附属せず、石(CPU本体)のみ。

石のみです

ネット上で調べたところ「San Diego」コアに属するCPUのようです。

ベアボーンの小型筐体のため、CPUを換装するためにはほぼ全てのパーツを一旦取り外す必要があり、かなり手間を要します。

真ん中のヒートシンクの下にCPUがあります

既存のCPUを取り外し、購入したCPUを取り付けようとしたところ収まらず、確認したところCPU側のピンの一部が折れ曲がっていることに気づき、シャープペンで曲がりを修正した後に一応は装着完了。
この時点で怪しい予感がしましたが、装着後取り外しした各パーツを元通りにして電源ボタンを押したものの、電源が入らずマザーボード上のLEDが赤点灯。
必要最小限のパーツでの起動・CPUの付け直し・マザーボードのCMOSクリアなど一通りの動作検証をしたところ一時的に認識してOSの起動まで行きましたが、再度電源を入れなおすとまた同様の症状に。

一旦は認識できましたが…

元のCPUに戻したところ症状が出なくなったため、CPUが接触不良を起こしている可能性大と判断。
今回の導入は一旦断念しました。

接点回復剤を使用してピンの接点をきれいにすれば恐らく使えるのではないかと思われますが、いずれにしても手間がかかるので、こちらの作業については時間に余裕がある時にリトライしたいと思います。
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