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夏休みの乗り鉄旅行2018~行くぜ、東北編Part2(3日目) [鉄道・鉄道旅行]

3日目は秋田から五能線のリゾート列車「リゾートしらかみ」に乗車して途中十二湖駅で下車。
駅からバスで青池に行き青池とその周辺の観光(なんだかんだで一通り周れた感じ)をして十二湖駅に戻り、再びリゾートしらかみに乗車して最終的に弘前に到着するという行程です。
乗り鉄的に五能線を全線走破する形になりますが、観光を含めると普通列車では完走は困難なため、終始リゾートしらかみに乗車することになります。
当日はリゾートしらかみ1号と5号に乗りますが、全席指定列車のため指定席券は前もって購入しました。
(リゾートしらかみは快速列車なので、運賃分は18きっぷなどのフリー切符で利用可能)

ということでまずは秋田駅から。

朝の秋田駅

宿泊先のホテルが駅から遠かった(徒歩15~20分位)のですが、朝は駅行きの送迎バスに乗れたので助かりました。

木製のバス乗り場

駅前のバス乗り場は何と木製でした(リッチな感じ!)。

リゾートしらかみ(橅編成)

冒頭で書いた通り最初からリゾートしらかみに乗車するのですが、秋田から乗車するのは緑色の「橅」編成。

ハイブリッド気動車の最新車両

リゾートしらかみには「青池」「橅」「くまげら」の3編成がありますが、この「橅」編成はHB=E300系というハイブリッド気動車。
「橅」編成としては2代目で、現状3編成中最も新しい車両です。

座席はかなり広い

座席はかなり広く快適。
特急グリーン車並みのシートピッチではないでしょうか?
これで普通車指定席券(通常期:520円)の追加のみで乗れるので、かなりお得と言えます。

ボックスシートの車両もある

リゾートしらかみは4両編成で運行されていますが、うち1両(2号車)はボックスシート。
半個室なので4人1組でこの座席を押さえるととってもいい感じかもしれませんね。

※窓越しから撮影したので自分の姿が映りこんでしまい、すみません…

ということで、秋田駅を出発。

583系の姿が

出発して間もなく秋田の車両基地を通りますが、留置中の車両の中に何と寝台特急車の583系の姿が。
(ちょうど中央の青とクリーム色の車両)
最後まで生き残っていた編成の1両と思われますが、今後の行方が気になります…。

高圧2万ボルト…

首都圏で運用されていた通勤型車両(総武線?)の姿も見受けられましたが、気になるのは車両の上の「高圧2万V 制限 高さ4.5M」の警告表示。
周知のとおり秋田(というか東北地区)は交流電化で架線には2万V(ボルト)の高圧電流が流れているのでこのような警告表示がなされている訳です。

ちなみに写真の車両は直流車なので自走はできないはず…。

ブナ林をイメージした車内

車内は木目のパネルがふんだんに使用されていて、運転室前のフリースペースには白神山地の「ブナ林」をイメージした柱状のオブジェもあります。

秋田の米どころを進む

八郎潟と思われますが一面に広がる田んぼで、秋田の米どころといった感じです。

井川さくら駅を通過

秋田から東能代までは奥羽本線を走行。
複線区間も多いので、かなりスピードも出ています。
途中の"井川さくら駅を通過。
(この写真のみ逆かぶりつきで撮影)

八郎潟

八郎潟駅に到着。
対向の普通列車も気動車でした。

山方向も田んぼ

自分の座席は途中まで山側でしたが、山方向も田んぼが広がります。
上空の2本の長い雲はジェット雲?

森岳駅

森岳駅。付近はじゅんさいの産地として知られています。

東能代駅

東能代駅に到着。
列車方向転換のため数分間停車。

ここで方向転換

ここで方向転換し、奥羽本線から五能線へ。
自分が乗車しているのが1号車ですが、1号車が先頭車両になります。

五能線の線路は写真右奥方向へと進みます。

能代駅でもしばし停車

五能線に入って次の停車駅は隣の能代駅ですが、ここでもしばし停車。

能代はバスケの街

能代は能代工業などの高校バスケの名門チームがあることから「バスケの街」としてアピールしています。

駅のホームにはバスケットも

バスケの街にちなんで駅のホームにはバスケットが設けてあり、停車時間を利用してバスケのシュート体験というイベントのありました。
(ちなみに自分は外してしまった…)

リゾートしらかみの木製模型も

能代は製材業で栄えて「東洋一の木都」と呼ばれた街でもあることからか、リゾートしらかみの木製模型も展示されていました(これも見事!)。

続きを見る:ここから本格的に五能線のローカル区間、そして青池へ


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