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今年のGWは伊豆旅行へ(2日目) [旅行]

2日目は修善寺まで鉄道で移動、そこからバスに乗って浄蓮の滝・河津七滝と伊豆の滝巡り。
帰りは天城山(旧天城トンネル)を一部徒歩で歩いて修善寺に戻り帰路に着く、という行程。

当初は河津辺りで宿を取り河津~河津七滝~天城山~浄蓮の滝~修善寺という行程を計画していましたが、河津(もしくは下田・伊東など伊豆東部)で宿が確保できず、その先の熱海・湯河原・小田原・三島・沼津でも☓、最終的に伊豆長岡(の温泉街)で宿が確保できたので、計画と逆ルートとなる行程になりました。

ということで伊豆長岡の温泉街から出発して伊豆長岡駅へ。

狩野川を渡る

温泉街から伊豆長岡駅までは徒歩15分程度。
途中狩野川を渡ります。
天候は昨日に引き続き快晴。

道路の向こうに富士山が見える

伊豆長岡駅入口の交差点にて撮影。
道路の向こうに富士山が見えました。

伊豆長岡駅

伊豆長岡駅に到着。
駅舎の前に停まっているバスは…

ラブライブ!のラッピングバス

ラブライブ!のラッピングバスでした。
なんでもラブライブ!の新作で伊豆箱根線が登場するということで、コラボ企画をしているそう。
ちなみに伊豆箱根線でも同ラッピングの車両を運行しています。
帰りの乗車でその車両とすれ違ったものの撮影できるタイミングがなかったのでこれはまたの機会に…。

伊豆箱根線車両のデフォルトカラーはこれ

それはともかく、伊豆箱根線(駿豆線)に乗車して終点の修善寺まで。
ちなみに伊豆箱根線車両のデフォルトカラーはこれ(3000系)。

高頻度のダイヤですが単線

伊豆箱根線(駿豆線)は日中10~20分間隔と地方ローカル線としては高頻度のダイヤですが、線路は単線です。
ただそのためか、ほとんどの途中駅に列車交換設備を設けています。

直立した岩肌が見える山

車窓からは直立した岩肌が見える山が見えました。
伊豆半島は海底火山が隆起して半島となったという地学的な経緯があるため、各所でこういった岩石地帯を見ることができます。
(後の浄蓮の滝・河津七滝でその辺りも紹介)

大仁駅

伊豆長岡と修善寺の中間、特急(踊り子)も停車する大仁駅。

カーブが連続する区間

大仁から修善寺まではカーブが連続する区間。
「この先カーブが続きます」のアナウンスも流れます。

牧之郷駅

修善寺の1つ手前の牧之郷(まきのごう)駅。

間もなく終点の修善寺

終点の修善寺駅に到着するところ。
駅の手前でもカーブしています。

修善寺駅到着

ということで修善寺駅到着。

右側の車両は江ノ電っぽいカラー

右側の車両は江ノ電っぽいカラーですが、何かコラボ企画があるのでしょうか?
→どうやらかつてあった軌道線の車両のカラーを再現したもののようです。

伊豆箱根線の鉄道むすめ

伊豆箱根線(駿豆線)の鉄道むすめは「修善寺まきの」という名前。
名前の由来は…説明するまでもないでしょう。
(修善寺と牧之郷駅)
ちなみに伊豆箱根線のもう一つの路線となる大雄山線でも新たに鉄道むすめが登場したようです。

ラブライブ!のパネルも

併せてラブライブ!のパネルも。

別のアニメのコラボ企画もある模様

更には別のアニメのコラボ企画もある模様。
→「美男高校地球防衛部HAPPY KISS!」というアニメらしい。

修善寺からはバスでの移動となりますが、一気に河津七滝まで行くか浄蓮の滝から行くかのどちらかを検討しましたが、バスの時刻表を確認したところ次の河津七滝まで行くバスの発車時刻が1時間以上後になることが判明。
浄蓮の滝であれば同停留所を経由するバスがすぐの発車であったため、即座にそのバスに乗車。
浄蓮の滝を目指します。

続きを読む:伊豆の滝巡りへ


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今年のGWは伊豆旅行へ(1日目) [旅行]

今年のGWは新天皇の即位・新元号(令和)に変わるということで最大10連休となったことから、例年のような日帰り小旅行ではなく1泊2日の行程で伊豆旅行に行ってみました。

注:従来と同様移動は鉄道がメインで鉄道ネタも多分に含まれますが、今回は目的地移動での乗車(フリーきっぷなどを利用して路線を周回するような乗車ではない)のため、記事のカテゴリーは「鉄道旅行」ではなく「旅行」とします。

初日は横浜から特急踊り子号に乗って一気に下田まで行き、下田周辺の観光をするという行程。
まずは横浜駅まで行き、乗車予定の特急踊り子号101号(7:57発)の到着を待ちます。

特急踊り子号101号に乗る

今回はグリーン車!

きっぷは事前に購入。
今回は特急指定席でしかもグリーン車!です。
なぜ割高な特急のグリーン車なのか?というと、踊り子号に使用されているグリーン車車両に乗りたかったからです。

ちなみに今回のきっぷはJR東の株主優待券を使用して購入しました(2割引き)。

目的の列車が到着

目的の電車が到着。
車両は…近々世代交代が噂されている185系。
きっぷを購入していたみどりの窓口の受付さんは「いっぱごちゃん」と呼んでいました。
185→イッパーゴー→いっぱご、ということですが、可愛いですね。

そしてグリーン車に乗る

そしてグリーン車に乗ります(今回は4号車)。

サロ185-6

車両の形式はサロ185-6。
製造番号は6ということで、かなり若い番号です。
(ネットで確認したところ、現存する185系の編成中2番目に古い編成らしい)
※この写真は終点の伊豆急下田駅到着後に撮影

ということで横浜駅を出発。

グリーン車の車内

グリーン車の車内。
横浜出発時の時点でかなり空席がある感じ。
途中駅で多少乗客が増えましたが、それでも空席が目立つ(乗車率30%位?)状態でした。

さすがにシートピッチは広い

シートは結構古めですが、グリーン車だけあってさすがにシートピッチは広いです。
フットレストがあるのも〇。

そして普通シートの背面にある収納式テーブルやカップホルダーが無いことに気づきましたが…

なんとアームレスト収納式だった!

なんとアームレスト収納式でした!
昨今の電車の座席ではシートの背面にあるのが標準なので違和感ありまくりですが、どうやらこれは国鉄時代のグリーン車(主に特急・急行用)ではこの方式をとっているようです。
(ちなみに185系でもグリーン車の車種によってはシートの背面収納式のものもある模様)

やっぱり窓際に置いてしまうのだった…

しかし使い勝手的に良いとはいえないので、やっぱり窓際に置いてしまうのでした…。
あ、窓のサッシ周りがゴールドなのもポイント高いです。

ドア上の絵にも注目

客室ドアの妻面も茶色系のシックなデザイン。
国鉄書体の車番標や号車表示・グリーン車指定席の表示も登場時のままと思われます。
そしてドア上の絵にも注目。
これも特急グリーン車、というよりサロ185形ならではの仕様らしい。

デッキ周り

一旦席を離れてデッキ周りを観察。
登場時とほぼ変わらず、全域禁煙になって久しいにもかかわらずくずもの入れの「たばこのすいがらは入れないでください」の注意書きもそのままです。

洗面台

便所のドア

洗面台や便所(のドア)もほぼ当時のまま。

特急車としては広めのドア

特急車としては広めのドアなのも185系の特徴。
これは開発時に間合いで普通列車での利用も考慮しての仕様なのですが、その後183系などの国鉄形特急車両が早々に引退しながらも185系は特急踊り子や湘南ライナーなど様々な運用をこなし、その汎用性ゆえに令和となった今日まで生き永らえたのかと思います。

ちなみにこの場所はグリーン車のデッキなので、デッキ内に立ち乗りする場合でもグリーン券が必要になりますとの注意書きがあります。

普通車はそこそこ席が埋まっている

デッキ内からちらっと普通車(3号車)の車内を覗くと、そこそこ席が埋まっている感じでした。
ちなみに3号車は指定席車。
つまりは現在乗車している踊り子号自体の需要が無い訳ではなく、グリーン車の乗車率だけが低いということですか。
さすがにこのアコモだと割高なグリーン料金を払って乗るには疑問でこの乗車率の低さも納得がいく…というのが正直な意見です。
(これが湘南ライナーだと事情は変わってくるかもしれない)
逆に言うとGWの真っ只中でこの乗車率なので、混雑を避けるという意味では狙いなのかも…。

ここまでの内容を見ると年始に行った鉄道博物館の展示車両と変わりばえしない感じもしますが、こちらは現役の車両。
その証拠という訳ではないのですが、デッキ内で走行音を録音してみました。
MT54D主電動機独特の唸るモーター音をご拝聴あれ。

・185系走行音その1(発車時)


・185系走行音その2(走行中)


※MT54:国鉄時代の代表的な主電動機(モーター)

…と出だしは博物館見学のような車両解説になってしまいましたが、そろそろ本題に移ります。

続きを読む:熱海以降の車窓から


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地下鉄博物館見学後のプチ乗り鉄 [鉄道・鉄道旅行]

ということで地下鉄博物館見学後のプチ乗り鉄についての追記記事。

博物館下車駅の葛西から東西線終点の西船橋まで。
西船橋から直通する東葉高速鉄道線に乗って終点の勝田台(東葉勝田台)、同駅で京成本線に乗り換えて終点の上野に辿り着くという行程です。

葛西駅を出発

まずは葛西駅に戻り、西船橋方面の電車に乗車。
葛西駅は中央に快速通過用の線路があり、快速通過待ちの各駅停車はホームのある両側の待避線に停車します。

日比谷線13000系

日比谷線直通用の東武70000系

上の2枚は地下鉄博物館に向かう途中で中目黒駅で撮った日比谷線の新型車両ですが、このように東京メトロ線では最近新型車両への世代交代が着々と進んでいます。
※上:日比谷線13000系 下:東武70000系(日比谷線直通用)

東西線の車両はドアが大きい

東西線に戻りますが、こちらは最新車両の15000系。
前代の車両(05系)の一部もそうですが、ラッシュ対策としてこのように乗り降り口に幅の広いワイドドアを採用しています。

それはともかく、葛西駅を出発。

千葉寄りは高架区間

東西線の千葉寄りは高架区間で、直線も多いことから東京メトロ線内でも屈指の高速区間となっています。
上の写真は快速待ち合わせ(退避)線のある妙典駅。

江戸川を渡る

横から撮影

妙典の先で江戸川を渡ります。
東西線は江戸川の他南砂町~西葛西間で荒川も渡るので、地下鉄でありながら長い鉄橋もあるのも特徴です。

原木中山

西船橋の1つ手前の原木中山駅。
読みは「ばらきなかやま」。

西船橋駅に到着

JR・東西線・東葉高速鉄道線の3線が止まる

西船橋駅に到着。
この先直通する東葉高速鉄道線に乗りますが、葛西から乗車した電車は西船橋止まりなので一旦下車して次に来る東葉勝田台行きの電車を待ちます。

東葉勝田台行きの電車が到着

東葉勝田台行きの電車が到着。
車両は東西線のもの(05系)ですが…。

参考:東葉高速鉄道の車両

参考に、こちらが東葉高速鉄道の車両。
尤も東西線05系と同型なのですが…。
※葛西駅にて撮影

それはともかく西船橋を発車、東葉勝田台まで乗車します。

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