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SSDを導入 [PC(自作)]

今更ながらですが、ようやくウチの自作PCにSSDを導入してみました。
魁2号に搭載されていたがHDD動作不良っぽい(不良セクタが発生している模様)ため、OS(Windows7)の入れ替えも兼ねてトライしてみました。

写真右はHDDマウンタ

今回購入したSSDはSILICON POWERの「E20」というシリーズ。
容量は64GB。
SSDのリード/ライトの仕様についてはメーカーHPによればリード250MB/秒(MAX)、ライト230MB/秒(MAX)を実現とのこと。
(ただし128GB・256MB製品においてと記載があるため、違う可能性あり…)
秋葉原のソフマップで購入しましたが、価格は12.800円のところをちょうど特売で5.320円引きで、7.480円でした。
他店と比べても異様な安さだったので何かいわくつきな感じもしないでもないですが、新品でこの値段で購入できるとは思っていなかったので、購入を決定。
あと所有しているPCケースには2.5インチベイが無いため、3.5→2.5変換用のHDDマウンタも併せて購入しました(500円程度)。

SSDは魁1号に導入。
尤も今回の導入に当たって魁1号-2号間でCPU・マザーボードごと内部パーツを入れ替えたため、AMDのCPU・マザーボードの構成で動作しています。
(従って魁2号はIntelのパーツに入れ替わっています)
SSDの取り付け自体は何のことはなく終わり、OS(Win7)のインストールも30分程度で完了。
ただその後のドライバインストール・アプリインストール・アップデート等に半日は要しましたが。

この記事を書いている時点で導入から3週間程度経過していますが、OSの起動や動作については体感的にも確かに早くなった気がします。
(OSの起動時間を測ったところ、1分強でした)
ただ全般的に目に見えて早いという感覚ではなく、心持ち早くなったという感じでしょうか?
(元々Win7自体がVistaと比較してパフォーマンスが大幅に改善されてますので…)
使い勝手については以前と全く変わりありません(当然か)。

参考までに、今回計測したエクスペリエンスインデックスの結果。

SSDでもあまり変わり映えしない?

一番下の「プライマリハードディスク」の値が5.9となっていますが、以前(HDD)の時と特段変化は無いようです。
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地デジチューナーを導入 [PC(自作)]

久しぶりのPCハードウェア追加になりますが、ようやく自分のPCに地デジチューナーを導入してみました。
それに伴い・グラフィックボードのアップグレードも行っています。

パーツは以下の写真の2点。

地デジチューナーボードはかなり小さめ

左が地デジチューナーボード。
メーカー:恵安 型番:KTV-FSPCIE
http://www.keian.co.jp/products/products_info/ktv-fsupcie/ktv-fsupcie.html

秋葉で最安値だった地デジチューナーボード(4.980円で購入)。
PCI-E×1スロットに取り付けですが、実際は何故かUSB2.0の内部ピンヘッダ接続という品物。

右がグラフィックボード。
メーカー:玄人志向 型番:RH5450-LE512HD/D3/HS/G2
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1541

Radeon HD5450の激安ボード(3.980円で購入)。
地デジチューナーボード導入に伴いある程度新しい仕様のグラボも必要なため、同時購入。
中古品も当たったのですが、値ごろの製品が無かったため新品の激安製品を購入してみました。

ちなみに今回は魁1号(メイン)のグラボをRadeon HD5450に交換。
捻出したRadeon HD3650を魁2号(サブ)に移し、同時に地デジチューナーボードを導入するといった変更となりました。
しかしRadeon HD5450を導入後、Vistaのエクスペリエンスインデックスのスコアが逆に下がる結果に。
2世代後といえども、ローエンドのグラボではあまりパフォーマンスは芳しくないようです。
とはいっても実用上は特に問題なく、ビデオメモリが512Mにアップしたこととファンレスのため動作音が更に静かになったため、トータルで性能が向上したと考えています。

話がグラボにそれてしまいましたが、両マシンでのグラボセットアップ完了後ようやく地デジチューナーボードのセットアップを開始。

外箱の写真

チューナーのドライバと視聴・録画用ソフトのインストールは難なく完了できましたが、チャンネルの取得にやや時間がかかりました。
ただ実際視聴してみたところ、安価な製品とはいえ既存のアナログチューナーと比較しても圧倒的に画面は綺麗でした。
録画も少し試してみたのですが、保存されたファイル形式が独自フォーマットのため汎用の視聴ソフト(WMPなど)ではそのまま視聴はできないようです。
このあたりは地デジ放送の著作権がらみの仕様が関わってくるのでやむを得ないことですが、録画した番組の編集(CMカットなど)や編集後のエクスポート(外部メディアへのコピーまたがムーブ)などがどういった手順で行うかについては今後時間ができたら試してみたいと思います。
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メインマシン「魁1号 3rd strike」を改修 [PC(自作)]

メインマシンである魁1号 3rd strikeがちょうど2週間位前に自分の不注意によりOS(Vista)が起動出来なくなったのを機に、改修を加えることに。
(起動時にBIOSのPOST画面が表示されたまま止まるという症状ですが、結局は原因は特定できず、マザーボードの故障と判断)
当初はマザーボードのみを交換する予定でしたが、この際IntelのCPUに乗り換えようと思い、CPUとマザーボードを新規に購入しました。
IntelのCPUの場合現行品ではCore iシリーズ(LGA1156)が主流ですが、既存のメモリ(DDR2)を利用して価格を抑えたいことと、最新のアーキテクチャを導入しなくても構わないことから、1世代前のCore2シリーズ(LGA775)の規格を採用。
で、購入したのはCPUがCore2 Duo E8400、マザーボードがASUSの「P5QL-AM」という製品です。

マザボはMicroATXの中でもかなり小さめ、CPUは中古品ですがクーラー付きです。

CPUは中古で購入しましたが、マザボは新品で購入。
LGA775の製品を購入するのが初めてで中古品の場合対応しているCPUがよく分からないことと、価格が中古品と大差無い(6千円程度)のが新品を選んだ理由です。
魁1号はATX規格のケースですが、将来的にマザボごと魁2号に移すという姑息な計画を目論んでいるため、MicroATX規格のものを選んでいます。
メモリスロットが2つだけですが、64Bit版のOSを入れる予定が無いため2GB(1GB×2)で事足りるため良しとします。
CPUとマザーボードで予算2万円と見積もっていましたが、CPUが1万2千円でマザーボードが6千円だったため何とか予算内に収まりました。

他のパーツについては既存品を流用。
ざっとリストアップすると…

HDD:Western Digital製 SATAⅡ 500GB
→Win7購入時の特典品で今まで利用していなかったため、これだけは実質新品ですね。

グラフィックボード:Sapphire RADEON HD3650(PCI-E 256MB DDR3)
→魁2号で利用していましたが今回移設。
これに伴ない、魁2号では試験的に内蔵グラフィック機能を利用(RADEON X1250相当)。

サウンドカード:Creative SoundBlaster X-Fi Xtreme Audio(PCI-E)
→これも一時的に魁2号で利用していましたが、移設して本格採用。
内蔵サウンドよりは格段に音質が良いです。

光学ドライブ(DVD-R)・ZIPドライブ・各種カードリーダーはそのまま継続利用。
FDDのみマザーボード側にポートが無いため、今回撤去しました。
(空いたスペースには代わりにSATAのHDDラックを入れようかと思っています)

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Windows7を導入(その2) [PC(自作)]

Win7を導入してだいぶ経ちますが、7の目玉の1つである「XPモード」について触れたいと思います。

その名の通り、7上でWondowsXPの環境を構築するという機能です。
(ProfessionalとUltimate限定の機能)
導入に際してはマイクロソフトのサイトから「Virtual PC」という専用のソフトをダウンロードする必要があります。
http://www.microsoft.com/windows/virtual-pc/

Virtual PCの名の通り仮想的にPC環境を構築されるため、実際にXPを動かすためのHDD容量もある程度必要になります。
よってインストール先のドライブをCドライブ(OSが入っているドライブ)以外を指定した方がよさそうです。

下記の画像が導入後の写真。
見ての通り、7上でXPがそのまま動作しています。

起動直後の状態

ウィンドウ内の操作は実機のXPと同じなので、ソフトのインストールや起動も同様に操作可能。
もちろんWindowsアップデートにも対応しています。

Adobe Readerをインストール

自動更新にも対応

SoundEngineを起動してみた

試しにフリーソフトのSoundEngineを起動してみましたが、動作がもたつく感じでちょっと実用には耐えないといった感じですね…。
元々この機能についても会社等で7で動作できないソフトを動かすといった要望により搭載されたものなので、ゲーム・エンターティメント等PCのパフォーマンスが要求されるような用途には向かないようです。
(XPモードのOSがProfessionalであることからも伺えます)

ちなみにデバイスマネージャを確認したところ…

全部バーチャルだ?

デバイス名が実機のものではなく殆ど「Virtual~」と表記されていますね。

あとメモリについてですが、実機搭載の容量が全て利用できるのではなく、一部が割り当てられるようです。
デフォルトでは256MBですが、XPモードの設定画面にて変更可能です。

さすがに256MBはないので、512MBに変更してみた。

…とまあこんな感じなのですが、自分の場合(リアルの)XPの環境もあるためとりわけ重宝するものということではないようです。
導入しているPCのスペックの問題もあるかもしれません(あとOSが32ビット版なのが関与しているのでしょうか?)が、このパフォーマンスでは使い物にならないというのが正直な感想ではあります。

ちなみに7のOS自体の動作については至って快調です。
Vistaと比較して明らかに軽快な動作を実感できます。
なので今からVistaを導入する必然性はほぼ無いといった感じですね。
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Windows7を導入(その1) [PC(自作)]

以前某キャンペーンにより購入したWindows7を、ようやくインストールしてみました。
インストールするマシンについては本来メインマシン(魁1号)を予定していましたが、搭載マザーボードが7対応でないようなので、止む無くサブマシン(魁2号)の方に入れてみました。
それに伴ない、両マシンの間でメモリ容量の調整(1号:3GB/2号:1GBを両方共2GB)やグラボの入れ替えを行っています。
OSはUltimateですが互換性を取って32bit版、SSDの導入も今回は見送りました。

インストール作業についてはほぼ自動的に行われ、大体30分程度で完了。
各デバイスのドライバも自動的にインストールが完了していました(キャプチャボードも含めて)。

インストール直後のデスクトップはこんな感じ。

壁紙はデフォルトから変更しています

大体はVistaを踏襲しているようですね。

ちなみに今回の7の場合、メールソフトなど一部の主要ソフトをネット上(Windowsアップデート)からダウンロード・インストールする必要があります。
といっても「WindowsLiveおすすめパック」という項目を選択すれば、一括で導入できるのでさほど労力は必要ないですが。
上記についてはVistaでもインストール可能なのでWindowsLiveメールのみ以前から利用していましたが、デフォルトでメニューバー(ファイル/編集/表示…と並んでいるやつ)が表示されていないためか、操作に戸惑いました。
メールの他に今回7でオプションにされたソフトはメッセンジャー・ムービーメーカーなどがありますが、同様な仕様なので自分のようにある程度PCに慣れた人にとっては正直使いづらいです…。

おすすめパックをインストール後元のPCからエクスポートしたIEのお気に入りやメールボックス・アカウントのデータを一通りインポートして、ひとまずは準備完了。
メールボックスについては以前(OE)の時はシステムからメールボックスのフォルダを直にコピペして…といったことをしていましたが、VistaのWindowsメール(もしくはWindowsLiveメール同士)であればエクスポートとインポートのウィザードを利用すればかなり楽にできましたね。
もっともメールボックスでフォルダの振り分けを設定している場合は多少の整理が必要になりますが…。

ここまでの状態で、気になるHDD(Cドライブ)の使用容量ですが…

あれ?

Cドライブが40GBの領域に対して11.3GB…
最低20GBは必要ではないかと噂には聞いていたので、インストール直後とはいえこの少なさはちょっと意外ですね。
隣に表示されているXPの領域の方がむしろ多いくらいです。

もっとも追加の機能をインストールすればそれなりに容量を消費するかもしれませんが。
(特にXPモードは相当な量があるらしい)

という訳で次回はXPモードの導入と操作について記載したいと思います。

結局これを購入してしまった… [PC(自作)]

いい加減Windows 7を購入してみようかと思っていましたが、折しも秋葉の自作系ショップを中心に「Happy Windows 7 キャンペーン」なるものが展開中で、期間中にDSP版Windows7 Ultimateを購入すると特典として自作応援キャラクター「窓辺ななみ」の音楽CDが付いてくるということで…。
(キャンペーンの詳細についてはWindows7 maniaを参照)
筆者としてはHome PremiumかProfessionalでも良かったのですが、Ultimateのみの購入特典ということなので、高価と思いつつも止む無く購入してみました。
7万7777本限定とのことでしたので、筆者もその仲間入りになったということで…(苦笑)

win7本体(左)と特典CD(右)。曲名は「七色ジェネレータ」

32ビット版か64ビット版のどちらにするかは正直悩みましたが、今回は互換性を取って32ビット版で購入。
(64ビット版はまたの機会に購入するつもりです)

CD意外の特典はショップによってクリアファイルやQUOカードなどがあったりしましたが、筆者が購入した「ドスパラ秋葉原本店」では何と500GBのハードディスクが0円で付属するという豪華さでした。
OS本体もUSBカードとのセットで21.990円と各ショップの中では安価な方でしたね。
その他年賀用のポストカードと七味(!)も付いてきましたが、これらは恐らく初回販売時の余りもののような気が…。

七味は家にいっぱいあるので、恐らくはどなたかに譲るかもしれません。

ちなみに肝心のCDも試聴してみましたが、歌には定評のある声優(水樹奈々さん)だけあって、曲は割と良いとだけ言っておきます。
CDは完全非売品とのことですが今後恐らく何らかの形でリリースされると思われるため、既に7を所有している場合はファンでなければかなり厳しいかと…。

OS本体のインストールについては後日行う予定ですので、その際はまた記事として載せるとします。

新サブマシン「魁2号 NEO」を製作 [PC(自作)]

急な話ですが、新サブマシンを組んでみました。
マシン名「魁2号 NEO」。
魁2号の2代目ということになりますが、マシンのサイズ的には魁3号と似通っています。
つまる所MicroATXサイズのマシンということです。
先代の魁2号(改)もMicroATXのマザーをつんでいましたが、ケースがロープロファイル仕様だったため拡張性に乏しく、ある程度拡張性を持たせるには通常の拡張ボードが使えるケースを選択するといった結論になった訳です。

なんだか分からない前置きになってしまいましたが、マシンの各パーツを紹介。
まずはケースから。

写真は光学ドライブとFDDを取りつけ済の状態

CHENBROという聞いたこともないメーカー(中国製)で、PC80668H01という製品名。
実のところケースの最も選択に悩んだパーツで、このサイズのケースはあまり種類がないこともあって秋葉であってもかなりの店舗を回って探すことになりました。
結局最終的にソフマップPC総合館にてこのケースを発見して購入。
電源(300W)付きで1万円弱という価格なのでかなり値ごろだとは思いますが、価格相応ということもあって質感はやや今ひとつな感あり。
しかし5インチベイ×1の他に3.5インチベイが3つあり、うち2つが外付け機器取り付け可なので、拡張性という点ではこのサイズとしてはかなり優れていると思います。
(ただし取り付け機器の種類によってはケーブル類の干渉があって取り付け困難な場合があるようですが)

ケースの中はこんな感じ。

ドライブベイにDVD-R・HDD・FDD取り付け済み

パーツ取り付け時にドライブベイの部分が90度回転できる仕様です。
(魁3号のケースも同じ仕様ですが…)

電源が正面から見て左側に設置

反対側から見た写真。
ケースファンは側面に9cm角のものが1個、背面に7cm角が1個付いています。
側面のファンでHDDに直に風が当たるので効果的に冷却できる仕様とのことです。

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メモリ増設とグラボを換装 [PC(自作)]

メインPC(魁1号 3S)の強化計画ですが、来るWindows7導入に向けて今回はメモリの増設とグラボを換装してみました。

両方ともソフマップで購入

メモリは1GB×2枚。
購入した際のレシートにはノーブランドと記載されていますが、Corsair(コルセア)製なのでブランド品です。
値段は中古で1枚1.480円也。
2枚で2.960円、比較的低価格で入手できました。
グラボはRADEON HD3650(VRAM256MB)を購入。
メーカーはSapphire製。つくづくブランドに弱い私です(笑)。

既存環境で計2GBですが、512MBのメモリが4枚ささっている状態で、うち2枚を今回購入分とさしかえたため、計3GBに増量となりました。

メモリの方は問題なく認識できたので、続けてグラボの換装作業へ。

こちらはVista環境では問題なく認識できましたが、XP環境ではグラボが認識しない以前にXP自体が起動できなくなるというトラブルが発生(!)。
どうやら既存ドライバ削除時に必要なシステムファイル(.NET Flameworks辺りが怪しい)も削除してしまったらしく、XPが入っているパーティションのディレクトリが破損したらしいです。
(もう一つのデータを保存しているパーティションは正常認識)
別のPCにHDDごと移して認識できるかも試しましたが、やはり認識できず。
XPのマイドキュメントの中に必要なデータが含まれていたため、最終的にファイナルデータというデータ復旧ソフトの世話になることに…。
全てのデータの引き上げは完了していませんが、このソフトで何とかデータの復旧はできそうです。

結局このトラブルがために、半日つぶすことになってしまいました…。

で、パーツ換装後のスペックの変化ですが、今回はベンチマークを取っていませんが代わりにVistaのエクスペリエンスインデックスの結果を。

左が換装前、右が換装後

メモリ速度については変化無ですが、グラフィックスはスコアが上がりました。
(特にWindows Aeroの項目が4.4から5.9とかなり伸びています)

今回の強化は新たにサブマシンを組むためのパーツのねん出の意味合いが強く、前回のCPUと合わせてマザーボードとPCケースがあれば組めることになります。
(ついでにHDDも新規に購入予定ですが)
その後メインPCにWindows7を導入予定ですが、スペック的には足りていると思われますがどうやら現在使用しているマザーボードがWin7に対応していない模様。
なのでこの際マザボも変えようかなと思っているので、Win7の導入計画はまだ先になりそうです…。

メインPCのCPUを換装 [PC(自作)]

2週間前の話になりますが、メインPC(魁1号3rd stlike)のCPUを換装してみました。

CPU本体とファンは4200+のものになります

写真左のパッケージが今回換装したAthlonX2 7750 Black Edition、右が換装前のAthlon64X2 4200+です。
AthlonX2 7750BEは開発コード名「kuma」と呼ばれるPhenom世代のデュアルコアCPUということですが…、新品で購入しても5.980円とCPUの価格としてはかなり安価だったりします(前のAthlon64X2 4200+は2万位した)。
Phenom(9500あたり)の購入も検討しましたが、マルチコア化を図るよりは単純にCPUのクロック数を上げた方が良いかなと思ってAthlonX2を選びました。
AthlonX2 7750BEの詳細についてはこちらのITmediaの記事を参照。

マザーボード側でBIOSのアップデートが必要だったため換装前にアップデートを行い、いよいよ乗せ換え。
CPUクーラーの固定ピンが固いため脱着に多少苦労しましたが無事完了、電源ON。
特にトラブル無く認識できました。
(XP・Vista環境共デバイスのインストールがありましたが、自動で完了)

CPU-Z

CPU-ZでのCPU項目の画面を並べてみました。左が換装前で右が換装後です。
違いとしては製造プロセスが65ナノメートルになっていることと、3次キャッシュを2MB搭載していることですか。
あとSSE4Aという拡張命令にも対応しているようです。

普段ベンチマークはしないのですが、一応CrystalMark2004R3というベンチマークソフトでの結果だけ載せます。

CrystalMark2004R3

左が換装前で右が換装後。
HDD以外は概ね数値が上がっています。

換装後の動作についてはブラウズ・メールなど日常操作では変わりありませんが、Vistaのエクスペリエンスインデックスの数値が上がったり(CPUの項目が4.9から5.5にUP)や、動画エンコードの時間が短縮されるなど一定の効果はあるようです。
(MPEG2→WMVへの変換で、720×480の20分程度のサイズのもので従来19分位かかっていたものが12分に短縮できた)

ただ反面TDPが95Wのためか従来より発熱があるようで、高い時でCPUの温度が50度近くまでなってしまいます。
(従来はいって40度位だと思った)
さすがに真夏の炎天下の時期にCPUを換装するという行為はどうかとちょっと疑問に思いましたが、比較的安上がりにパワーアップできたので良しとしますか。

次はグラボの換装を検討していますが、先に新しいデジカメも欲しくなったのですぐ着手はできないかもしれません。
あと今回の換装で外したAthlon64X2 4200+はサブPCの作り変えも検討しているのでそれまで保管しておきます…。
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